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金田一少年の事件簿「黒魔術殺人事件」読書日記6

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

6/25 マガジン30号

 最近金田一って、証拠隠滅しにきたりとか、人を殺しにきた犯人を取り押さえて種明かし
っていうのがなくなりましたね。
 ズバリ犯人を指摘しちゃうので「えっ今日でもうやっちゃうの!?」と慌てることもしばしば。
 別にいいんだけど心構えしてないとビックリします。

 さて前号で研太郎が犯人だと暴かれました。星子さんコマちっせぇ!しかも半分無視!
先週までシリアスキャラだったのに一気にギャグキャラになってしまいました。
 つーか高遠さん、金だけとって星子さん騙してたってひどくね?
 いや犯罪者にひどいも何もありませんけど。

 まあ結局さぁ、星子さんを好きなフリして利用してたってことだよなぁ。一番卑劣と
いいますか。
 星子さんは別に気持ち利用されたわけじゃないけど、行動を利用されたので、こいつに
グーパンチくらいしても許されると思う。

 やっぱり、今回の犯行のかなめは、もう一人自分が犯人だと思い込んでいる人間が
いるってこと。
 この手のトリックはいかにうまく見せるかって感じですね。今回のトリックはなかなか
面白かったんじゃないかなーとは思うけど、前々回あたりちょっとあからさますぎて逆に
星子さんは犯人じゃないなとは思っていたので、金田一みたいに、犯人は最後で判明する
というスタイルが定着していると、本格的に「それとなく錯覚させる」流れにしたほうが
よかったんじゃないかなと思ったり。

 あ。なんか研太郎が逆切れした。
 前社長の死の謎を解くために呼んだのに、その俺を犯人呼ばわりするなんてとか
言ってる。
 それ、犯人がよく使う手ですから。わざと探偵を呼ぶのも、怒ってみせるのも。
 んでハジメちゃんが違いに気づいたのはコードの巻き方の違い。
 いやあの…すみませんが…。
 絵を見ても左巻きと右巻きの違いがよく…ゲフゲフンッ。
 
 あ、下に図解あった。
 あのさぁ…。
 人形にまかれてるヒモ、実際に発見からそのままヒモの状態が保たれているか
どうかはわかってないんじゃないの?はらりとほどけて、誰かが戻しておいたらわかん
ねーじゃん。いいけどさぁ。
 あとすいません。
 今実際にやってみたけど私、両利きなので、状況によって両方の巻き方やりますわ(笑)。
これはまあどうでもいいわ。
 
 それから、儀式の間のカーテンの件は先週号の通りでした。やった!
 で、ハジメちゃんが研太郎が犯人だと気づいたのは、この後だったらしいです。
 なーんだー。
 映像が途切れた時に研太郎は、故障かな?と言っていました。
 その時停電が起きていて一時電気が切れており、本館にいたはずなら気づいていた
はずだって。
 …それ停電ってヒント出ました…?

 で、肝心要の九曜殺害のトリック。
 やはりブレーカーが落とされただけでコンセントが抜かれたわけではない。
 星子さんもブレーカー落とせば黒瓜が呪いの力が強くなると言ったとか。
 よしわかった。後で高遠さん体育館の裏に呼び出しておきましょう。
 
 次のページでハジメちゃんがトポロジーの話してるけど…おいおいおいなんかすげーな。
これで学校の成績が悪いとか万年追試組だとか信じられないな。
 ともかく、これを使ってコンセントを抜かなくてもコードを上に出せるってわけです。
 これも簡単に解ける問題だったのはいいんですが。
 実際はやってる間にスタンド倒れると思います。安定性悪そうだしあのスタンド。
 ともあれ犯行時間もにらんだ通り。
 
 でも今回は展開がちょっと違っておりました。
 面白いなぁ。
 どうしても罪を認めない研太郎に対してハジメちゃんが使うのは、「懺悔のハーブ」。
おいおいどこのスタンド使いだ的な話になってきてますけど。
 あれか、飲んだらズギャーンとかいう効果音とともに研太郎が懺悔始めるのか。
そんでハジメちゃんが「やれやれだぜ!」とか言うのか。

 ハジメちゃんへ。
 その前に高遠さんのことは緊急配備かけた方が、剣持警部の立場的にもよろしいのでは…。


<今日のメモ>
 次回聖徳太子が「ハ〜ブの香り〜聖徳太子」とか歌いながら登場したら、そこで
小野妹子の目つぶしが炸裂すると思う。



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