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金田一少年の事件簿「香港九龍財宝殺人事件」読書日記9

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

9/19 マガジン42号

 さていよいよ今週で犯人が分かるはず!
 いったい誰なのか!
 しつこいようですが先週の推理が外れていたら何事もなかったかのようにレビューを
進めます!当たっていたら鬼の首を取ったかのように喜びまわります!(オイ)

 チャン毒殺事件は、キム以外は全員が着席した状態で起きた、というリー。
 そんな状況で殺人事件起きないとか言うてたら、今までの殺人事件全否定やないか!
 というわけでしばらく皆さんによる、殺人事件全力否定が続くかと思いましたが、ハジメちゃん
止めました。
 とか思ったらハジメちゃんも、本題に入る前にはっきりさせておきたいことがあるとか言い出した。
全員で脱線してたらいつまでたっても話が進まないやないか!

 まあ3人の息子の確認って話なんですけどね。
 やっぱりキム、リー、瀧川さんでした。
 おおっと思わぬところで兄弟の対面が!
 徳光さんがハンカチを持ってもらい泣きしております!嗚呼バラ色の珍生!(やめなさい)
 てかお前ら生き別れになった兄弟を今まで探そうとかしてなかったのかよ…。
 瀧川は、ランを守ろうとしていたらしいです。
 妹だと言うことは雑誌掲載の写真を見てすぐわかったと。
 てか何気に掲載されてる写真が、兄が見たら牛刀持って編集部に殴り込みにいきそうな
レベルなんですけども…。
 ここの会話を見ていると瀧川はランには関係を明かさなかったんですね。
 言っておけば事件は起こらなかったかも知れなかったものを…。
 雑誌掲載されてから、写真に撮られないよう注意して、とか遅すぎるにもほどがある。
(しょうがないだろ)
 
 で、ランがいなくなってショーの前に焦っていたら、いきなりアイビーから話しかけられて、しかも
正体バレてましたよと。
 瀧川はここで気づいたと言います。
 父が殺された時、アイビーが逃がしてくれたことを。
 なるほど、父はアレな人だったけど子供には罪はない、アイビーさん本当はいい人だったん
ですねぇ。人を殺しておいていい人もなにもないが。
 アイビーと再会してそれを思い出した瀧川ですが、彼女は、毒龍を早く見つけないと大変な
ことになる、と警告してきた。それが核爆弾だった。
 それはいいけど聞いてたならリーに協力してやれよお前。どんだけ情報の後出しじゃんけん
しやがるんだよ。
 瀧川は、自分達がワン・ロンの息子だからといって、自分達が犯人だということにはならない、と
言います。
 え、別にハジメちゃんは本題の前にハッキリさせておきたいといっただけで、犯人なんて一言も
言ってませんけど。
 あとそのドヤァ…なポージング、必要ありました!?
 兄弟再会したからって大ゴマ使って無意味なカッコつけをやるな!
 てかあれ、よく考えたらランがいないな先週から。まだもどってきてないんか。

 ハジメちゃんは、チャン殺害のトリックはもう解けています、と言います。
 仕掛けはスープ皿にあったと。
 今回セッティングした皿は、事件の時と同じにしてある、と言うハジメちゃん。8人掛けのテーブルに、
蝶の柄が描かれたスープ皿が5つ。花柄は3つ。
 キムが不自然なことに気づきました。
 普通柄が2種類あって、椅子が8つなら、4つずつで柄を揃えるものです。
 つまり犯人は事前に一つの皿を交換し、わざと柄の数が違うようにした。
 これによって、毒を仕込んだ花柄の皿にチャンを座らせるためだ、とはじめちゃんが言います。
 おおっとー!これは先週のへっぽこ推理が何やら当たりそうな雰囲気になってまいりましたよ!
 
 チャンの蝶嫌いを利用して、うまく花柄の皿に導いた。
 佐木が「僕ら的にはゴキ●リ柄の皿でスープを飲めるかってことですね」と言ってるけど、そんな
柄の皿作ってるとこがあったら叩き割ったるわ!!!!

 ともかく、こうしてチャンは殺された。
 シンは犯人に買収されていたんだろう、とハジメちゃんは言うのだけど、そこまでは考えなかった
なぁ。シンの性格からして、ハジメちゃんらから一つあけて座りそうな気がした、くらいだったんだけど。
 ともかく、チャン殺しの仕込みをしたら犯人はメールでシンを衣裳室に呼び出した。
 チャンが死んでディナーが中止になると、急いで衣装室に向かい、そこで彼を殺した。
 ここで、えーとえーとえーと…おっさ…佐久間さんが、シンは自宅アパートで殺されたはずだ、と指摘。
 だから一度話聞きましょうよ。まだハジメちゃん説明する気満々じゃんよ。

 殺人事件が起きればホテルの出入り口は制限される、犯人はそれを利用し、アリバイを確保しながら
100メートル離れたシンの部屋へ死体を送り込むという芸当をやったのだというハジメちゃん。
 ホテルの高さがあってはじめて成立するトリックですな。
 
 衣装室にやってきた一行。
 そこからはまるで今回のトリックのために設定したかのように(シッ)、シンの部屋がよく見えました。
 ここにロープウェイがあったとしたらあっという間に行き来できるというハジメちゃん。
 ワイヤーを張って、それに死体を括り付けて下らせると、窓から部屋に飛び込み、柱にぶつかって
止まる計算になるようです。
 てーか犯行前夜から細工した設定なのか。
 いいけどさぁ…すごい大がかりな気が…。
 ま、とりあえず最初はテグスを張ってそれにワイヤーをくくりつけ、ロープウェイを完成させたと。
 あとはシンの死体をそのワイヤーで部屋にポイ。

 シンは殺された後にも、ものすごい力で柱に頭をぶつけられていた。
 その理由がこれだったわけです。
 現実には不可能とか言うリーだけど、ワイヤーってきちっとはれば支えられるですよ。
 てーかリーさん、どうやって持ち込んだとか言ってますけども…。
 あーたの目の前にありますよ、ワイヤー。

 鉄パイプの中に隠せばと言ったけどそうしなくても、ハンガーで充分ですね。
 形状記憶合金。
 ただこれ、ものすごい高級なものならともかく、普通程度のだと、1、2回使った程度でうまく
元に戻らなくなるようですよ。どうでもいい話ですが。

 さて次回はお休みだそうです。
 おぃぃぃぃ!今回で犯人わかるんじゃなかったのかよォォォォ!!!

 …次、犯人が間違ってたら何事もなかったかのように(以下略)。
 
 <今日のメモ>
 今回は「ちょっと盛りました」も読むんだぜ!
 インコかわいい。



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