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金田一少年の事件簿「薔薇十字館殺人事件」読書日記5

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

2/6 マガジン10号

 今週のマガジン表紙に「AKB49 恋愛禁止条例」とありましたが、いろんな意味でこのタイトル、
大丈夫なんでしょうか。(いろいろスキャンダル的に…)

 おっと金田一普通に始まったぞ。
 ここは、「2年後にジャポンティ諸島でって約束しただろ」「一週あいただけですよ!!」という
銀魂的な展開は…。(金田一がどこ目指してんのかわからない漫画になるだろうが!)

 さて、青薔薇が敷き詰められた密室の部屋で祭沢が死んでいるのが発見されました!
 モノクロページだからわかりませんが、青薔薇らしいです!
 てーか今回、やたら何色の薔薇とかあざとか言われてもわかんねーよ!!!!
 
 えーと真面目に本編に戻りまして。 
 これ扉ページ見ると、犯人は左利きではないかということが仮説としてあげられるんだけど
どうでしょうか。
 祭沢の胸の杭が左手が上になってんだけど、犯人がこのポーズ取らせたのだとしたら
自分がやるやり方でやったんじゃないかなと。もちろん祭沢がこのまま死んでこのポーズで
固まったという考え方もあるので、現時点では仮説ですけど。
 
 えーと…ゼブラさんでしたっけ?
 あ、違った。ジゼルさんでした。いかんいかん。
 そのジゼルが、青薔薇の花言葉は不可能とか言ってます。
 ジゼルさんへ。
 今現在は「奇跡」という言葉も付け加えられています。まあこれはどうでもいいけど。
 あと、敷き詰められている白い薔薇に関しては、潔白を失い死を望む、だそうで。
 いやいや皆!
 まさかとか言ってないでよく考えてみよう!
 こんなもん犯人が罪着せようとした細工の可能性もあるやんか!
 殺される人が「メッセージのために青薔薇と白薔薇を敷き詰めてくれ」とか言うわけないやろ!
 よーしみんな落ち着こう!
 冬野が、殺害現場のゴルゴダの丘になぞらえて、2人の罪人が皇と小金井だとしたら、祭沢が
2人を道連れにしたとかすごいこと言い出しています。
 …そんな面倒くさい死に方してたまるか!!!!

 おっと余計なことをペラペラ言ってた冬野、ハジメちゃんに「皇と小金井が罪人とはどういう
ことか」と突っ込まれました。そらそうだ。
 と、ここで禅田が加勢しまして、祭沢は自殺でしょとか言い出しました。
 うん、いやちょっとすっこんどいてくれるかな!
 ハジメちゃん、なんか思いついたらしく、高遠さんと話ですよ。
 つーか高遠さん、犯罪者なのに「あなたの意見が聞きたかった」とか丁寧だな!
 キミの意見が聞きたかった、とかじゃないのか!?
 てかハジメちゃん、高遠さんの部屋訪ねるのはいいけど、皆には遠野って名乗ってんだから、
誰が聞いてるかわからないんだからちゃんと「遠野」って言いましょうよ!
 なぜ初期設定を忘れてしまうのだね!
 まるで話が進むうちに天人が現れなくなった銀魂の世界じゃねーか!←

 高遠さん、壁にいろいろ情報を張って整理していたようです。
 ピンでとめてるけどこれいいのか。後で叱られないですかね。(そこはいいから)
 まず第一の事件。
 皿の上に載った死体に他とは違う反応をしたのはこの2人。
 禅田と小金井さんでした。
 あれっ死体をめっちゃ嬉しそうに持ち上げていたどっかの犯罪芸術家さんは…。
 2人は知り合いだったようです、と指摘する高遠さん。
 さらに、祭沢と冬野も知り合いだったっぽいです。
 面白いもんですね。
 その知り合いの片方がそれぞれ殺されているのだから。
 佐久羅も気になるというハジメちゃん。
 高遠さんも、自分を撮影していたようだと指摘。
 佐久羅に関しては、高遠さんの正体を知ってそうな気もしますね。
 それとジゼルも気になると言ってるけど、これは放置しててもいいんじゃないでしょうか。
 なんだか一人違う世界にいるような気がするよ!
 単に空気読めないだけで犯人じゃないと思います。ええ。

 あとは白樹さんですね。
 つーか高遠さん、なんでフルネームで言うんですか、白樹先生だけ。
 んでここで美雪ちゃんが、お風呂に入る時に見たジゼルのアザの話をしています。

 それと館の中で、107号室の隣のホールドアは開かないようです。
 ということはこのホールの中に関しては一旦地下に降りないといけないということらしいですね。
なんかありそうだなぁ。
 ちなみに高遠さんも祭沢は他殺と断定。
 ああよかったよかった。
 いったん刺した凶器を抜いている、という高遠さんの見方に「さすがプロの見解は違うな」という
ハジメちゃん。
 まああまり杭で人殺しをしようという人はいないでしょうから、なんかで刺してその後あの現場を
作ったということなんでしょうね。
 ゴルゴダの丘に例えたにしては杭というのがおかしいなぁ。
 や、イエス・キリストが処刑された時、手首足首にうちこまれたのは釘だったはずですから。
 杭と薔薇、血ときたら想像するのは吸血鬼の方だよなぁ。まあわかりませんけども。
 ってか隣のページで高遠さんも、なんか別の意味があるだろうって言ってた。
 まあともかく、現場に行くという高遠さんとハジメちゃん。
 この二人のシーンはいいなぁ。
 かっこいいですねぇ。
 
 つーか高遠さんの忍び込み方が手慣れすぎ!
 どんどんハジメちゃんの心証が悪くなっていく!(もともと最悪でしたが)
 祭沢の胸を貫いていた杭は、床まで到達していたようです。
 …まさか床が回転するから、死体がずれないようにとかじゃないよな…。
 90度傾くようになってるとかね…。
 そんでもって現場を調べたけれど、完全な密室であるようです。
 あとなんか覗いてる人がいるから誰かと思ったら、空気読めない子ジゼルちゃんだった。
 もうホントこの子なんなの…。
 普通の人だったら余裕で聞き流してそうなポエムに待ったをかけたのは高遠さんでした。
 薔薇風呂に祭沢は入っていないというのです。
 よく聞いてたな高遠さん!
 私このページのジゼルのセリフ思い切り読み飛ばしてたよ!(コラ)
 なんでも、祭沢が入ってきた時に、高遠さんがあがってたらしいんだけど、浴室を見るなり
青ざめて出て行ってしまったらしいです。
 なんでもう少し早くこないのだ祭沢!
 高遠さんが服を着てしまっているじゃないか!(おいやめろ)
 
 でも、そういう風に青ざめたということは、祭沢は薔薇風呂に何かトラウマがあるか、
幽霊でも見たのかどちらかということでしょうね。(後者は絶対ないな)
 そんでジゼル、クソ寒いポエムを展開しておきながら、泥棒なの、とハジメちゃんらを問い詰めています。
 そこで高遠さんが言ったのは!
 なんと!
「平行線ですよ」
 そして高遠さんは立ち去りました。
 おい、ちゃんと説明してけ。
 ジゼルたん、完全アウェイじゃないか!

 美雪ちゃん、ここに至って、高遠さんが仕組んだことではないかと言ってます。
 そんなだったらわざわざ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 」という理由をつけて乗り込んで
こないでしょう。(おかしい!何かおかしい!)
 高遠さんはいろいろ犯罪を仕組みはするけれど、自分がしたことならしたこととはっきり
言う人だと思います。
 つーか平行線って数年以上前のセリフまだ覚えてたんだ…。(シッ)


<今日のメモ>
 薔薇を咲く少し前の状態で敷き詰めて、ドア閉めれば発見時には咲いてるんじゃないですか?



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→金田一少年の事件簿「薔薇十字館殺人事件」読書日記5