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金田一少年の事件簿「薔薇十字館殺人事件」読書日記6

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

2/13 マガジン10号 

 Dr.デュオが終わったがな!つーかなんか1巻とえらい雰囲気変わってるっていうかそういう
終わり方なのかよ!とちょっと突っ込みまくりました。
 まあ面白い作品でした。

 えーとそれでこっちは医者がいてもどうにもならなさそうな金田一です。
 朝食ターイム!
 食べて大丈夫なのか、とか言ってるのは佐久羅でしょうか。言葉づかい的に一瞬男だったっけ?
とか思っただろうが!
 高遠さんは、皿は各自がランダムに選ぶのだから毒なんて入れようがないと言ってます。
 そんなこと言って毒の入ってる皿とってたらお笑い草だけどな!(なんてことを)
 このあと、無差別殺人で我々を全滅させるつもりなら、夜にでも屋敷に火を放てばいいという高遠さん。
 その言葉に何故かギクッとする女性3人。
 たぶんここの人達は火事に関する記憶でもあるんでしょうね。
 例えば、どこかで火事に巻き込まれて、命からがら逃げ出したものの、その時に誰かを
見捨てるような選択をした、とか…。
 ハジメちゃんも、メンバーの共通点は薔薇と火か、と考えてます。
 …火事に巻き込まれてその時に皆バラバラに逃げたとか?(無理にキーワードの火と薔薇を入れなくても
いいから!ってかバラバラって違うやないか!)

 ここで高遠さん、ローゼンクロイツの思惑通りに進むのがつまんないからかき回してやろうかと、
みたいなことを言ってます。
 この負けず嫌いめ。
 高遠さんは、祭沢の件を他殺である、と宣言。
 根拠として杭を持ってきてました。
 おぃぃぃぃぃぃ!!!!なんちゅーもんもってくるんだよ!
 今皆朝食の途中だろうが!!!
 まあともかく、祭沢の心臓を貫いていただけでなく、床にも打ちつけられていたから、これは他殺で
ある、と高遠さんは言ったわけです。
 説明するのに引っこ抜いてくる必要があるとは思えんが…。
 と思ったけどこれフェイクの可能性もありますね。
 犯人があわてて確認にいくかも知れないという。
 かき回してやると高遠さんが言っていたのだから、その可能性はあるな。
 どっちにしろ食欲は皆なくなったでしょうが…。

 高遠さんは皆に、次のターゲットにならないようゆめゆめご用心をとか言ってる。
 自殺に見せかけたのは油断させるための偽装工作かも、と。
 そんで高遠さんは立ち去るんだけど、残った中にいた犯人は、高遠さんの行動を想定内とか
いっちゃってます。
 でもハジメちゃんのことは計算外だったと。
 …いやお前ハジメちゃんのことくらいは調べておこうよ!
 なんで高遠さんのことは調べててハジメちゃんのことは計算外なんだよ!むしろその方が驚くわ!
 あと高遠さんのことだから、犯人がそれを読んでることも読んでたと思う。(ややこしい)
  
 ハジメちゃんは高遠さんにここに連れてきた理由を話せとか言ってる。
 チッ、妹を守ってもらうだけ、では信用しなかったか…。(当たり前)
 ジョーカーが欲しかったという高遠さん。
 犯人は、自分のことを念入りに情報収集しているが、自分は犯人側のことを知らない。、アンフェア
だから、手札としてハジメちゃんを用意したかったと。
 いやだからお前もお前で、犯人がハジメちゃんのことを調べている可能性とか考えなかったのかよ!
 君ら念入りに計画したとかなんとか言ってるわりに肝心なとこ抜けてるだろ!
 ちなみに妹の情報はあまりないらしいです。
 つーか前に父親って顔出てませんでしたっけ…?
 まあいいや。
 ともかく、酔っぱらって帰ってきた時に高遠さんに、腹違いの妹の存在を教えたらしいです。
 つーか懐いてなかったのかよ高遠さん!
 あ、まあいろいろあったって言ってたもんなぁ。
 こんな可愛いのに!(黙れ)
 こうして両親がなくなったあと高遠少年は親類をたらいまわしにされて、最終的に父親の遠縁の
ところに引き取られ…となっていたら友人帳から妖怪の名を返す役割を請け負わされてハジメちゃんとは
出会わなかったでしょう!(それ夏目友人帳な)
 
 高遠さんは、本当はこの父親の息子ではないのかも、別に父がいてその人と、母(近宮玲子)以外の
女性の間にできた妹がいる、と感じていたようです。ええい、ややこしい!
 まあでもそうやって、妹だけが自分のルーツを知る手がかりって言われたらハジメちゃんだって
情も湧くでしょうなぁ。
 いやー高遠さんの生い立ちがかなりシリアスですね。
 さすが金田一唯一のシリアスキャラ!(やめなさい)
 
 つか祭沢が写真整理してるけど気持ち悪いな。死体ばっかで。(仕方ないだろ)
 その後に気になる映像が。
 火災の中でこちら(撮影してる祭沢側)に手を伸ばしている少女か少年かわかりませんが、
火に飲み込まれていく映像でした。腕には薔薇のアザが。
 惜しいな、胸のタトゥーだったら「砂の薔薇」に出てたろうに。(何の話をしている)

 それにしても胸糞悪いですなぁ。
 しかしえてして報道ってのはこういうのをやります。
 助けを求めている人間を前にシャッター切ったりね。
 私はそういうことをする人間はいつか罰が下るだろうとは思ってますが。なんでも報道のために
必要というのは、そういう人間としての何かを切り捨てる言い訳にしか過ぎないと思う。
 ちなみにカメラをほっぽりだして救助に向かった報道カメラマンもいるのですがこの人は
後で、「そんなのはほっといてどうして写真撮ってこなかった」とドヤされた、という話もあります。
 
 ちょっと話がずれましたが、えーとそうこうしている間に禅田に毛利からメッセージが。
 ローゼンクロイツからの伝言でした。
 そんでノックの音がしたのでドアを開けると…!
 これは…やられましたかね…。

 一方ハジメちゃんのところにも招待状が。
 11時55分ぴったりに指定した場所に来い、こなければ薔薇のトゲに気をつけろよっていう
要するに強制召喚状じゃねーか!というものでした。
 集合場所に集まろうとしたハジメちゃんと美雪ちゃんですが、開かずの間から悲鳴が。
 開かないので窓に回ってみると…。
 ……音だけかよおい!!!!!
 
 まずここで推測できるのは、皆の集合時間が実はバラバラに指定されていたのでは
ないかということ。ハジメちゃんらに遭遇させることによって何か計画上有利になることが
あったのではないかということ。開かずの扉は本当は開くのではないかということですな。
 …てかこの窓、ぶち破ったらあかんのですか。
 中で変な音がしてたらまず私はそうするが。

 
<今日のメモ>
 犯人と高遠さんは負けず嫌いだが、どっちも結構抜けている。



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