多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→金田一少年の事件簿R「吸血桜殺人事件」読書日記11


金田一少年の事件簿R「吸血桜殺人事件」読書日記11

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

7/8 マガジン32号

 さて衝撃の展開となった葉崎の発言。
 いったいどうなってしまうのでしょーか。
 今度こそ最終回ですかね?

 自分の母親を刺すとはいったい何があったのか、と尋ねるハジメちゃん。
 青桐の家はそれほど裕福ではなく、小さな集落の中で暮らしていたそうです。
 ただ、兄がいじめで殺された後は母親が体調を崩して家にいることが多くなったらしい。
 気持ちはわかる。
 そう簡単には立ち直れるものではないでしょう。
 でも病院にいったりしなかったのかな。
 ほっておいて治ることはまずないからね、こういうのは。
 
 母親が快方に向かっていると思ったからこそ、葉崎と父は2年もこの生活を頑張ったんだそうです。
 …医者にいったのかな…?
 なんかちょっと、周りから隔離されすぎてて、大丈夫なんかなという気持ちしかない。
 で、あるとき葉崎は、梨を集落の人からもらって帰宅。
 母親の調子がよさそうだったので、葉崎は安心して包丁を出して梨を切ろうとしていた。
 雨が降り出してきたのでそのままにして洗濯物を取り込んでいて戻ってくると、母が自分自身を
刺していたんですね。
 そんで抜いてと言われたから抜いたと。
 あかんて。
 それ死んでしまいますで。
 子供だからわからなくても仕方ないけど。
 お母さんは死にたかったのかな、と思いました。
 かわいそうだねぇ。
 
 んで、やっぱり3人のうち二人は反省してなかったようですね。
 斧田とかマジひどかったもんなあ。
 働いていた葉崎に絡んできて、その瞬間記憶がよみがえり、いろんなものが切れた葉崎は刺していたと。
 このフラッシュバックから、母親を刺してしまった葉崎をかばって父が無理心中という風にして、
彼女一人が生き残ってしまったのだとわかります。
 ただ、責めるわけじゃないけど、お母さんを時間がたてば治るって勝手に考えて、何もしなかったのも
家族として問題があると思うけどなあ。
 
 葉崎は3人を殺したこと、その後始末をしていたことが冬部だと知っても特に悔やんでいる様子は
なかったけど、これだけ壮絶なことがあったらしょうがないでしょうね。
 同情票は集まると思いますよ。
 問題があるとすれば、更生してるとしてあの3人を外に出した連中ですな。
 
 んで。
 なんかもう一人の殺人鬼、鬼方についての謎解きが始まったぁぁぁぁ!!
 そんなもんマジですっかり忘れてたよ!
 何かやらかしましたっけ?(本気で思い出せない)
 次回こそ最終回だそうです。


<今日のメモ>
 まさに終わる終わる詐欺。



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