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金田一少年の事件簿R「吸血桜殺人事件」読書日記3

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

5/1 マガジン23号

 えーと前回誰か殺されてたんでしたっけかね。
 ハジメちゃんの方は朝ふらふらになってるから何かと思ったら、美雪ちゃんとのチャンスを
狙ってたのに佐木が寝なかったかららしい。
 バカだね、先に言っておけばよかったのに。
(「はっ!佐木だけに先に…」「伊月、黙れ」)

 一同もそろってきて、斧田が起きてこないという話になってます。
 で、ハジメちゃんは愛染さんに、昨日桜見てましたよねと言ったら、「あの春」を思い出す桜の
色合いだったのでとか言われてる。
 あれですか、ヒマワリの絵を守るために業火にのまれた大工の人を思い出して…。
(それコナンの「業火の向日葵」や)

 斧田の部屋を見に行った冬部と絵東が戻ってきて、ドアが鍵かかっててあかないとか
言ってます。
 んで起こしたいからマスターキーを貸してと。
 寝かしとけよ。
 そんなに早く発見したい理由があんのかな。(進行的な問題で…)
 
 マスターキーは金庫に入ってて、その金庫は愛染さんと北屋敷さんの二人が管理している
ようです。
 つまり、二人がそろわないと開かないっていう、犯罪のトリックに使われそうなセキュリティシステム
だった。
 これは二人のどちらかが疑われるパターンやでぇ!(やめなさい)
 まあ偽物のキーをここに入れておいて、かぎをかけないでおけば開いたように見えるよね、
ってやり方もありますけど。
 あっここで愛染さんがセキュリティの話をしていて、北屋敷は…と言いかけたところで彼が
金庫の鍵取ってきた。何かありそう。
 
 愛染が金庫開けて鍵出してたけどなんか様子が変だった。
 中に思い出の品でも入ってるんですかね。
 それで、斧田の部屋を開けにいくと…。
 部屋の中に桜が。
 と、桜の木が斧田の胸に刺さってた。
 誰だよおい、こんな接ぎ木したやつは(ちげーよ)。

 ちなみにこんなことしても実際は血を吸いませんので、良い園芸家の方はマネしないで下さい。

 さてハジメちゃん、中のチェックです。
 窓に鍵がかかっていたことを確認。
 冬部も、もう一つの窓に鍵かかってたとか言ってるけど…。
 この時点で怪しいとしたら冬部なんだよなあ。
 ともあれ、それなら斧田のカギをもって逃げたんだろうということになるのですが、絵東が桜の枝に
カギが絡みついていることを発見。
 これって後からカギを流し込むことはできそうですね。
 そのために桜の木を刺した、と考えれば。

 絵東が、カギを確認のために取るとやってて絡まって取れないので枝ごと鍵穴にはめ込んで
みた結果、これは斧田のものであると証明されました。
 複製はまず不可能だそうです。
 ピッキングも不可能だと。
 じゃあやっぱ犯人は普通に鍵をしめたあと、桜の木に鍵を絡ませた、ということでは
ないでしょうかね。
 
 そんですっかり存在を忘れ去られていた、三夜沢が現れて、鬼方、伝説の殺人鬼が
戻ってきたとか言ってます。
 高遠さんでもいいんじゃないですかね。(なんでだよ)

 剣持警部が来ましたよ、と。
 カギについては、簡単に取れないくらい枝に絡みついていたこと、複製は完全に不可能で
あるということがわかります。
 そうなると愛染と北屋敷の共犯しかありえないけど、まあそれはないと。
 ハジメちゃん、事件はこれでは終わらない気がする、とでっかいフラグを立てましたよ。


<今日のメモ>
 この時点で警察が乗り込んでくるって割と珍しいですね。



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