3/30 マガジン18号多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→金田一少年の事件簿Ｒ「黒霊ホテル殺人事件」読書日記6
※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。
3/30 マガジン18号
さあいよいよ最終話。
犯人の正体とは！？
少なくともマネじゃないことは確かです！
って志月かよ。
すっかり騙された。
小鳩ちゃんだと思ってた。
あんまりにも前回小鳩ちゃんがしつこく聞くもんで、犯人ではないのかも、と疑えばよかったですね。
うまいですなぁ。
というわけで犯人と指摘された志月。
はいここからまた言い訳入りまーす。
ってかあっさり認める犯人てあまりいないよな。当たり前か。
志月は自分だって毒針で命を狙われたんだぞ、と言ってます。
しかしハジメちゃん、宇津木はワナにかかって殺されたんだ、と。
犯人当て外したんであとはトリックを読んでいくだけでーす。←
ハジメちゃんが出してきたのは、手品用トランプでした。
ハートの5に見えるこのトランプ、真ん中のハートがとれて、4になるようになっていた。
真ん中のハートは鉄を含んだ素材で作られていて、カードの裏から磁石であやつれる
ようになっていたんですね。
で、カードの数字が左上と右下で違っていて、真ん中のハートを取ったらカードをひっくり返して
4の数字が出てる部分を見せればいいというわけですか。
志月はまず犯人の格好をして毒針を仕込んだ後、変装を解いて戻ってきて、ビールで手一杯で
足でドアを開けるのを見せておいて、その隙にササッと、鉄の棒を張り付けて1001を1004号室に
した、というわけですか。
あらかじめ扉の裏には磁石がしこんであったと。
宇津木の部屋番号も細工がされていたため、間違えたと思った彼はそのまま、仕掛けがされた
志月の部屋のドアノブをつかんで毒針で死んだ。
その後扉から磁石を外し鉄の棒が落ちるようにして、あとは驚いてワイングラスを割ったかの
ように見せかけて証拠を隠滅するつもりだった。
でもハジメちゃん、先に回収していたようです。
さすがですな。
手袋で指紋を残さないようにするヒマもなかっただろうから、指紋が残っているかも知れない、
というハジメちゃん。
しかしですね。
それで証明できるのはあくまでも志月が部屋番号を変えた、ということだけであって、
毒針を仕込んだことが立証できるわけではないんですが。
なんか普通に話が進んでるけども。
まあいいや。
動機としてはやはり、この二人にイビられまくって自殺したADでした。
息子さんだったそうです。
しまったーそのセンかぁー！
てっきり彼女の復讐だとばかり思ってた。してやられましたね。
息子さんがいじめに遭い、助けを求めてかけてきた電話を、気付かなかった志月は叱り飛ばして
しまったわけですな。
かわいそうになぁ。
自分のせいかもと責めていた志月は、その後息子さんがいじめに遭っていたことを知った。
日記にはそれがこと細かく書いてあったようです。
と思ったら小鳩ちゃんがやはり彼女だった！
しつこく犯行の様子を聞いていたのはそのためかぁ…。
志月が犯人なのではないか、という気持ちがあったからいろいろ聞いていたのかもね。
小鳩ちゃんによると、息子さんは志月のことを尊敬していて、撮った作品は全部見ていたようです。
いい子ですねぇ。
まあいじめ自殺ってこういう、いい子過ぎて誰かに助けを求めたら迷惑かけてしまうかも、という
子が追い込まれるものだからなあ。
いじめた方は大して罪の意識もなく生きていくんだから、遺族にしたらたまらんでしょうね。
その後撮影はスムーズに進み、映画は公開されたそうです。
見たいなこれ。
まあ話題にはなったでしょうねぇ。監督がらみで。
このあと速水玲香がいたんだけど、ハジメちゃんに言い寄ってスクープさせてて、とりあえず
キミ当分でてこなくていいから、と思いました。
＜今日のメモ＞
最初煽った割に、玲香の扱い雑だったような気がする。
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