多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→金田一少年の事件簿30th 八咫烏村殺人事件 読書日記14


金田一少年の事件簿30th 八咫烏村殺人事件 読書日記14

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

7/25 イブニング16号

 犯人がわかってそろそろ終わるかと思ったらまだ話続きますね。
 いやいいんですけど。

 男鹿田と花鳥が初めて会ったのは彼女が大学生の頃。
 弁護士事務所でバイトしてたんだそうです。
 パラリーガルいないのか事務所。
 そして仲良くなっていくうちに花鳥は実家の話をした。
 実家の旅館が大変なことになっていると聞き、男鹿田は結婚の決意を固めたようです。
いい話じゃないか。

 男鹿田はこの村で進められているダム建設がおかしいことに気づき、あちこちに
掛け合うことを請け負ったようですね。
 ダム建設反対派が有利になり、焦った賛成派は黒羽に頼ることにした。
 それをたまたま花鳥が立ち聞きしてたんですね。
 うかつに外でべらべらしゃべる連中だなあ。
 
 黒羽に招かれて何もしらずにやってきた男鹿田と花鳥一家。
 花鳥は冷蔵庫もウォーターサーバーもそこにあるのに変だなと思っていたようです。
 名探偵なみの観察眼じゃないか。
 飲み物に睡眠薬を仕込まれていた花鳥の両親は帰宅途中に事故死。
 居眠り運転と片付けられたようですが血液検査しなかったのかな?
 男鹿田はあることに気づいたらしく「この真相は必ず僕が暴いてみせる!」とどっかの
名探偵のようなことを言って出て行った。
 その後不気味な脅迫状が届くようになったそうです。
 ダム建設のことで紛争の中心にいた男鹿田を守るために県警が乗り出してきたそうです。
 あの剣持さんの知己である滝刑事が関わってたんですよね。
 なのになんで両親の事故居眠り運転にされちゃったかなあ。担当違うとはいえ。

 県警は八咫烏荘の警備に当たったがそのさなか男鹿田は姿をくらましてしまった。
 滝刑事は最後まであきらめずに調べてくれていたんですね。
 その刑事のおかげで花鳥は真実にたどり着けた、と言います。
 滝刑事は捜査が引き上げられる時に、花鳥に声をかけていました。
 屋根裏部屋に転がっていた男鹿田の携帯を花鳥に渡していたのです。
 それ重要な証拠なんじゃ…。
 なんで警察は調べなかったんですかね。
 これ調べてたらこんな悲惨な事件起きなかった気がするんですが。

 花鳥は携帯電話を調べて行方不明になった当日の録音を見つけました。
 そこには黒羽以下殺害された3人の名前を呼ぶ男鹿田の声が入っていました。
 花鳥夫妻を殺したことを問い詰めている内容でした。
 すごいね。
 また3人はダム建設に絡む巨額の献金を受け取っていたことも判明しました。
 その証拠を花鳥の親に握られて、口封じのため事故を装って殺害したと。
 いやほんと剣持さんも言ってますがここで提出してればとっとと逮捕されて、ダム建設の
話も立ち消えになってただろうに…。
 
 花鳥は頭が真っ白になって気がついたら八咫烏神社の祭壇で3人を殺して欲しいといってた。
 …もしかして…。
 この時高遠さんが犯罪計画を授けてたり…いやさすがにね…。
 と思ったら祭壇から、首をささげよって声が聞こえてきたらしい。
 ご神託かよ…。
 それから6年間彼女は殺害計画を練り続けてきたというわけですか。
 いやこういうのってさ、「死んだ人は復讐を望んでいないよ」とか言われるけどそんなもん
きれいごとに過ぎないなって思いますよね。
 少なくとも私はそう思います。
 犯人は同じ目に遭えばいいよと思う。

 滝刑事がこだわり続けたおかげで事件は明るみに出ました。
 事件は解決しましたがハジメちゃんの頭にはカラスのフンが。
 ウンがついてるね!(誰がそんなダジャレみたいなこと言えと)


 <今日のメモ>
 ハジメちゃんほとんどしゃべらなかったな…。



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