多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ日記扉→2月の日記


2/28氷河の日記

 先日、雪印乳業のことを取り上げていた番組がありました。
 エラーとかいうタイトルだったかな。
 要するに企業の失敗について特集してる話なんですが。
 あれで雪印は倒産して雪印メグミルクに名前変わったね。
 牛乳の食中毒事件、食肉偽装事件を覚えている人は多いでしょうが、実は雪印は
昭和の時代にも脱脂粉乳食中毒を起こしています。
 その時の失敗を「二度とこんなことを起こさない」という決意とともに当時の社長が
文章にして社員に配っていたそうですが、これ何年代だったかなあ、ともかく、食中毒
事件が起きる前にはもう古いとして廃止されていたとのことです。
 まさに「のどもと過ぎれば熱さを忘れる」の典型例。
 そうして以前の失敗を社訓とした風潮は終わり、一流ブランドとして驕った結果、
また大きな事件を起こし、さらにその対応がまずかったために倒産、吸収合併という
結果になってしまったわけです。
 危機管理の話だと結構出てくると思う。

 このように、どれだけ大きな事件を起こしたとしても、それが年数の経過ととも風化し、
誰も注意を払わなくなってしまった時が怖いのだろうなあ、と思います。
 まだこの食中毒事件を起こす前、なんだったかなあ、ソ連のチェルノブイリ原発事故だったか、
避難民に対して日本から救援物資が差し入れられたんですけど、その中に雪印の
粉ミルクがあって、非常に人気が高かったそうです。雪印なら安心だ、と現地の人が
言ってたとか。それくらい信用のあるブランドになっていたのに、本当にもったいない
ことだなあと。
 どれだけ言っても人は時間が過ぎたら怖さを忘れます。(忘れられない怖さは逆に
トラウマになってしまいますが)
 二度と繰り返さないためには、同じ手順を100回、1万回と繰り返しても手を抜かない必要性を
きちんと伝えること。そしてかかわる人が理解すること。上が生産性重視とかコスト重視で
手を抜くようなことを指示しないこと。
 これ車の運転にも言えるんですけどね。危ない運転をしても事故にいたらなければ平気で
危険な運転を繰り返す。だから事故が起きます。このロジックを理解してる人が少なすぎる。


2/27氷河の日記

 どうする家康は成長記録と思ったら面白いんだけど、いかんせんもうちょっと演技力
あればいいのにな…と思う人が。
 だれとはあえて言いませんが。
 みんなでの演技の場になった時にひとりだけ浮いてる感じなのがね。もったいないなと。
 話も山場がないというのはある。
 比べるのも失礼だけど、やっぱり鎌倉殿は面白かったな…。
 今からでももう一度最初から見直したいくらいです。

 将棋の対決を大田市でやってたんですね。
 知らなくてびっくりしました。
 来ていただけて本当にありがたい。
 ゴールデンウィークに向けて、あの将棋対決があった場所みたいな感じで観光客
こないかなあ。
 大田は天候も温和だし旅行計画立てやすいです。
 ただ交通は不便なのでレンタカー借りたほうがいいと思いますが。
 古代史がすきだったらぜひサヒメルや埋没林回って欲しい。
 石見銀山とかも。
 温泉なら温泉津温泉がいいですね。
 本当にひなびた雰囲気のあるいい場所ですよ。
 かわらせんべいは確か赤い缶ではなくなったんですよね。
 せんべいという名だけど甘くておいしいせんべいなので好きな方はぜひ。


2/26氷河の日記

 すずめの戸締りがベルリン映画祭にノミネートされそうですね。
 すばらしいことだと思います。
 受賞して欲しいなあ。
 私は新海監督の作品を今回初めて見たんだけど、この作品にはとても考えさせられる
場面がありました。
 とあるシーンにて、あるキャラクターが車を止めて景色を眺めながら「きれいだな」って
言うんですね。
 そこは広々した野原が広がる光景なのだけど、すずめはそれを聞いて怒鳴りはしない
までも怒った顔を見せる。
 実はそこは、東日本大震災の津波被害で家屋が根こそぎなくなり、放置されていて
雑草が生えているところでした。
 被災者にはいやな光景を、それをしらない(被災地だと気づけない)人はきれいだと言う。
 その描写がそこのほんの少しのシーンに凝縮されていて、3.11に対する意識の違いを
見せつけてくるわけです。
 それをやってのけるのがすごいなというか。
 なんていうか、このシーンはすごく重く受け止めました。

 とある旅館が共同のお風呂において年に2回しか湯を入れ替えていないことが発覚した
というニュースがありました。
 ゾッとしますね。
 これは汚いって意味じゃない。
 レジオネラ菌というのをそのニュースで取り上げていたかと思いますが、これ、致死性の
高い菌です。「基準値の最大3700倍」のレジオネラ菌が検出されたとやっていましたね。
 これが体内に入るとこれがまた極端なんだけど、肺炎起こすか自覚症状ないくらいの
発熱で自然治癒するかのどちらかで、前者が当然やばいです。確か年間何十人か
死者も出てます。
 この旅館はこの浴場に入った客がレジオネラ菌による肺炎だったか、それを起こして
行政の立ち入り検査を受けたのにもかかわらずその後も虚偽報告をして改善させず、結果的に
今回ぬきうち検査で発覚したので、今後も同じように「バレなきゃいい」の精神でやり続ける
可能性が高いです。
 何がいいたいかっていうと、自分の命をかけてまでこの旅館にいきたいか?って話です。
普段あまりこういうこと言いませんが、客の命を軽んじるようなとこはいっちゃいけません。
 今回は命にかかわるリスクが高いだけになおさらです。


2/24氷河の日記

 ちゃんとしたミルクティーの作り方って、本場イギリスでも争いというか決着ついてないん
ですね。
 暖かいミルクに紅茶を注ぎべき派と、いやいや紅茶に暖かいミルクをそそぐべき派とかいう。
 日本でいうならきのこたけのこ戦争みたいなもんです。
 てかこれ行程が違うだけで味に差は出ないんじゃないか…。
 私なんぞは紅茶の味はわかりませんからティーバッグの紅茶にささーと湯を入れて、
冷たい牛乳を入れて適温にして飲むという、紅茶好きからしたら絶対に許さないであろう
飲み方をしておりますが(笑)。早いんだもん。
 あと紅茶の葉もってないのもある。あれも日本茶同様正しいやり方で入れようとすると
いろいろ用意しないといけないからね。めんどい。
 しかし紅茶やコーヒーは一杯何百円とかから、で販売があるのに、日本茶だとお水
感覚で、タダで出てきて当たり前みたいなのはなんででしょうなあ。
 まあお国柄か。
 島根でも日本茶の煎茶とかは八雲ほまれ、八重垣ほかいろいろな銘柄があるので、
茶屋さんにでも好みを伝えて茶葉買ってちゃんとした手順で飲んでみるといいですよ。
特に油っぽいものとか味の濃い料理を食べた後の煎茶は口の中がさっぱりします。
ペットボトルの茶が楽だってのはわかりますが。
 
 パンダが次々中国に帰っちゃいましたね。
 まあパンダがいると人寄せになるというのはわかるわ。客寄せパンダというくらい、
それなりに人はきますからね。
 高いレンタル料支払っても元が取れるんでしょう。
 ただ、返却しないといけないっていうのがね…。
 なんか残念だなと思います。
 もっとほかの動物をって言ったら失礼だけど、他の動物も十分かわいいので、そちらの
展示でにぎわうといいなあ、とか思ったりするわけです。
 レッサーパンダとかミーアキャットとかかわいいですよ。いる動物園限られるけど。
 まああとは鳥とかも。


2/23氷河の日記

 最近昭和ブームとかで、バラエティでも昭和を取り上げるものがちらほらありますね。
 貧しくても将来に希望があった時代だと思ってます。
 あと昭和から平成に変わって、テレビゲーム時代とかいろいろあったよね。
 ファミコンとかプレステのほかに、セガサターン、とかメガドライブだっけ、ゲームボーイに
PCエンジン、ネオジオ、PC-FXにニンテンドー64、あとはドリキャス、X-BOXあたりですか。
 ほか細かな家庭用ゲーム機出てますけど、ネオジオはねえ、高かったね。
 ソフトが1本数万円するんですよ…。そのせいもあって早めに消えちゃったなあ。
 ただ格闘ゲームといえば私はネオジオなので、今のボタンひとつで技が出るのって
ほんと楽でいいなあと思います。今スマホだとボタンというよりタップひとつか。
 めっちゃ難しい入力コマンドあって、これどうやるんだよとか叫びながら格闘ゲー
やってた思い出。なつかしい。
 KOFシリーズは年を経るごとに仕様とかいろいろ異なったりして大変だったんだよねー。
 あとわくわく7ってゲームもあったんですよ。タイトルに見合わず格闘ゲームだった。
 それとサムスピ、ジャスティス学園も。ジャスティス学園は学園ストーリーがプレイできる
部分もあって面白かったなあ。かなり前の記憶なので結構あやふやだけど。
 セガサターンのヴァンパイアハンターもすごかったですね。前作は知らないんだけど。
 皆モリガン好きだったね。
 続編では赤ずきんちゃんとかモリガンと関係するリリスも良かったなあ。
 ここらの格闘ゲームは今プレステとかに移植されて出ていると聞いていますが、やっぱり
私は格闘ゲームは専用コントローラーでやりたい。プレステでできるのかしら。てかプレステの
古いやつが今手に入らなさそう。

 どのゲーム機だったか、ポケモンでピカチュウを自由に動かせるみたいなのがあって、
マイクに話しかけるとピカチュウが動くとかいう触れ込みだったけど全然うまくいなかったなあ。
 ま、いろいろなゲームがあったんですよ。
 ネットのない時代ね。
 今はもうなんでもスマホゲームだよねえ…。


2/22氷河の日記

 室内が寒くてエアコンつけてるんですが、部屋着を重ね着することにした。
 電気代の値上げがね…。
 重ね着するともこもこして動きにくいけど仕方ない。
 こういうのって値上がりしても値下がりしないもんね。

 ロシアとウクライナの戦争って、一年も続くとは思わなかったな…。
 ロシアが去年5月、完全制圧したなんて飛ばし記事を配信しちゃったことがあったけど、
予定ではそんな風にすぐ終わるはずだったんでしょうね。
 なんかもう落としどころを見失ってしまったようで、どうなるのかな…と思っています。
 両者いっせいにやめればいいんだろうけど、犠牲が大きすぎて、というかつぎ込んだ
ものが大きすぎてやめられないんだろうね。
 どうにもならないんだけど、苦難を強いられるのは国民ですしね。

 とあるバラエティでシャワーヘッドのことを紹介していたんですけど。
 あれ眉唾物だなあ、って思う。
 きめ細かなシャワーは肌への負担が少なくてよい、というのはわかりますよ。
 ただ、マイナスイオンが出てるとか、汚れが落ちやすいとか言われると、たかが
数万円の商品で?とか思ってしまう。
 通販で紹介されてるもの全部に言えることだけど。
 大事なのは、お湯の温度とどれくらい皮膚にあてているか、だと思います。
 私も日光アレルギーになってかなり大変だったしお医者さんの話を聞いたから
なんだけど、シャワーヘッド程度で美容どうこうなるわけないし、そもそもマイナスイオンって
特に医学的な効果としては認められてないしね。まだ森の中にいってフィトンチッド浴びましょう、
の方が信用できるわ。


2/21氷河の日記

 車のワイパーがもう古いから交換しないといけない。
 メモっとこう。
 古くなるとゴムが硬くなって、ちゃんと作動しなくなりますからね。
 特にうちの車とか自動ブレーキシステム搭載している車にとっては、そのシステムの
レンズ前がきちっときれいでないと作動しないこともあるから、ワイパーを交換することは
大事です。
 ワイパーの型番調べておかないと。

 なんのマンガだったか…。
 鳥がトウガラシをパクパク食べてるのを見て大丈夫だと思って人間が食べたら
転げまわるくらい辛かったってシーンがあったんですよ。
 鳥は辛さを感じないからねえ。そりゃパクパク食べれますが人間が食べたら
大変なことになるでしょうな。いうても鳥もおいしいから食べるわけじゃなくて、食感が
気に入ってとかだったと思います。好んで食べるとかはなかったかと。
 しかしこのトウガラシ、発祥は知りませんけど食べ物として使うことを思いついた人間も
すごいですよね。どっからどういう経緯で使おうと思ったんだろう。
 確か食べ物以外の使い方としては靴のつま先につめてつま先を暖めるだとか、
米にいれておいて虫がわかないようにする、とかだっけ。
 海外ではこのトウガラシよりさらに辛い緑のトウガラシとかあるようですが、まあ
それもそこまでの辛さで食べようとするか、とかちょっと思ったりしてしまいます。
 ある程度の辛さのものを食べて汗をかくっていうのはありかも知れませんが、度を
過ぎると消化器に負担をかける、がんのリスクもあるなどであまり良いことはないので
どうぞほどほどに。
 私は辛いものはあんまり好きではないです。汗がすごいことになるからねえ。


2/20氷河の日記

 今回の大河はまあ今のところそこまで面白くないですね(笑)。
 主人公が一番つまらないってなんなのと思うんだけど、まあ後半面白くなっていく
可能性もあるからね…。
 見ていれば面白くなるドラマはたくさんありますし…。

 パンにぬるジャムっていうか、そういう愛用してるやつがあるんですけど、あれがなくなった
と思って面倒くさいから2つ買ってきて棚に入れようとしたら1個あったわ…。前も面倒くさいから
2つまとめて買ったの忘れてた。期限数ヶ月あるからいいんたけども…。
 買い物に行くときには何がないかちゃんと確認しないといけないですね。
 にしても本当に卵高くなったな…。
 今のこの時期を乗り越えたら少し落ち着くはずです。
 こないだびっくりしたのが去年と今年、2件ほど動物園での鳥インフルが確認されたこと。
 外で展示されてるからそういうリスクはあるんだけど、いったいどこから接触したん
だろうと思って。
 夜間もその檻の中で過ごしてたのかな鳥。
 いや昼間は割りと野鳥とか近づけないじゃないですか、人がいるから。
 まあいつかはわからないけど。
 こういうのになるとその檻の中の鳥は全部殺処分になるから可哀想で仕方ないですね。
 これ以上被害がないように祈っています。
 養鶏農家もダブルパンチだよね。エサとか電気代の値上げもあるし。
 なんかもう数年後にこの国どうなってんだろうって思います。
 あの総理も全然役に立たないし。
 口ばっかりですよね。
 ああ、あさって竹島の日式典だなあ。


2/19氷河の日記

 花鳥ページのサイト更新終わったー。
 でもスマホ用に画像小さくするのは出来なくて全然わからんかった。
 どうしようもないなこれ。
 あれこれ調べたんですけどねー。
 cssにimg要素で記述するとなんだっけあの、サイトバナーか、あれまで影響受けるから
もう知らんってなった。
 画像ごとの指定かなあ…めんどくさ…。まあまたちょっといじくってみます。
 とりあえず6時間くらい夜やってたから体ガタガタなんですよ。疲れた。

 ノラガミが次最終巻だそうでショックです。
 恵比寿様大好きで読み始めてからずっと応援してきたんだけどなー。
 島根県を舞台にして下さって本当ありがとう。
 最後まで応援してますよ。
 ツイッターでちょっとだけ取り上げようかな。島根ゆかり作品だし。
 ほんとね、恵比寿様大好きです。チビエビもいいけど。
 アニメイトさんがコラボしてくださったのも感謝ですね。島根を舞台にしてスタンプラリー
開催して下さったので。
 アニメの曲も良かったなあ…二期はいろいろありましたが…。
 物事は始まったら終わりがあるといいますがちょっとしんみりしてしまう。

 で。
 話は変わるのですがフラジャイル最新刊ようやく読めました。
 岸先生かっこいいし、JS1という薬が実在したらどんなにいいかと思います。
 ただこの話で書かれてる通り、治験というのは本当に残酷な部分もあるというか、
必ず比較者はいるものですからね。選ばれなかった人は薬が承認された後優先的に
治療受けられるとかなってんのかなーとか素人なりに思ったり。
 がんが100%克服できる病気になるまであと何十年かな…。


2/17氷河の日記

 また日記の日時切り替えミスってしまった…。
 16日以降は後半ページに切り替えてるのですが。
 さて週末がきたぞ!
 今週こそはサイト更新やらいろいろやるぞ。
 なんかサーバーが新しくなるらしくて、ずっと悩んでいたSSL化が出来るようになるっぽい
んですよ。
 いうても、あの90日ごとに手続きが必要なあの無料で誰でも取れるやつが搭載できる
ようになるってだけなんですが。一年ごとの更新のやつは3万くらいかかるんで、ちょっと
費用捻出が難しくて。一週間くらい悩んだんだけどちょっと無理かなと思っていたから、
サーバーが新しくなって導入できるのは本当にありがたいし、なんならそれがたまたま
花鳥が開催されない今年3月からの仕様っていう偶然にびっくりする。
 多分3月開催を抱えてだったらちょっと対応できなかったと思うので。
 ただでさえ仕事の合間にイベント事務やってる状況ですからねえ…。それプラス
サーバー移転に伴うあれやこれやファイル移行やらサイト更新、そしてSSL証明書発行
手続きと自動更新手続きは無理だわ。
 今年でよかった…。
 あとは説明書とかよく確認しないと。読んだけどわからないことばかりだったので。
 新しいことに挑戦するのは面倒くさいけれど、やらないといけないことはやるしかない。
 
 今夜のツイートで流すんですけど、よく考えたら花鳥の1回目って2月開催だったん
ですよね。
 よくやったなあ、と思います。
 2月って雪降っててもおかしくなかったから。
 今から考えるとぞっとしますわ。
 長い開催の中で3月に雪が降ったこともしばしばで、なんなら開催してる間に20センチくらいの
雪が積もってたこともある。
 それ考えたらね…2月ってリスク高かったよね…。
 ま、そんなに長く続けないつもりだったのが気づけば28年か。世の中どう転がるかわからない
ものです。
 ひとえに、参加してくださった方と、手伝ってくれたスタッフさんたちのおかげですね。


2/16氷河の日記

 こないだ、再生についての話をどっかの番組でやってて、あの中学とか高校の理科もしくは
生物で習うと思うんですが、トカゲの足を切り落としても再生してくるってやつですね。
 あれは今名称違うかもだけど、再生芽という、未分化の状態に戻った細胞が切り落とされた
断面に発生し、そこから足が作られるという仕組みだったかと思います。
 だから、この切断した足Aの再生芽がある程度育ったところで、切断した別の足Bに縫合すると、
生えてくるのは切断した足Aということになるわけです。
 で。
 番組ではそういった再生の仕組みが、水にまつわる動物(イモリなど)ほど強く、水からはなれた
動物ほど弱い(人間など)ということを説明して、その再生技術が人間にも生かせたらってことを
話してました。
 要するに、臓器培養とか失われた四肢再生とかですね。

 ただ臓器は仕方ないにしても、四肢とかだったら私は、ヤモリの仕組みのように、再生芽を
切断部分、もしくは欠損部分に貼り付けてそこからの再生を促すようにしたらってちょっと
思ったんですよね。
 理由としてはたとえば腕なら腕を培養して、それを縫合する場合骨、血管だけでなく神経の
縫合手術が必要になってきて、その後のリハビリもとても大変なことになります。
 だったら、最初から再生芽を接合して、少しずつ腕が育っていくようにというようなことを考えた
わけですよ。
 ただリスクとしては、育つまでにそれこそ10年単位(今の医療レベルでの話)かかるから、
感染とか危険を考えたら培養して縫合手術のほうが楽なのかなあとか思ったり、
 iPS細胞は未分化の細胞を生成して再生医療への第一歩を踏み出していますよね。
 だからこの先100年くらい経過した頃には、欠損した部分を培養したもので補う、ひいては
臓器移植が今よりハードルが下がるということになるんじゃないかなあ、と思っています。
 ドナーを年単位で待たなくてよくなるのではないか、と。自分の細胞から作り出すなら拒否
反応もほとんど少なくできるしね。
 SFのような世界がもう完全に空想ではなくなる現実、が見えはじめているのかなあと思います。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ日記扉→2月の日記