多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→龍馬伝


龍馬伝

第44話(10/10/31)

 さて長崎に戻ってきた龍馬。
 実は前回から2ヶ月くらい経過した設定です!はやっ!

 龍馬は、今頃後藤が容堂に今頃、建白書を書くように言ってるはずだーと言ってますが。
そう簡単にあいつが書くわけがない。
 案の定容堂、渋い顔で後藤の話を聞いています。
 氷をほおにあてていることから考えてもこいつ、マジ虫歯だと思うのですが。
 それでも酒は手放しませんでした…。
 ますます悪化するわ!
 
 で、やっぱり容堂は話を聞きませんでした。
 どうせ薩摩は戦うことしか考えてない、と言ってますが、後藤が、土佐も挙兵しないと
いけなくなる、と言われて激怒する容堂。
 なんと後藤に馬乗りです。
 怒りで虫歯の痛みはどっかいったらしいです。
 ずっと怒ってればいいんじゃね?
 容堂は幕府に弓引くことはあり得ない、というのですが、後藤は、土佐はこれから日本の
要にならんといかんのです、と話す。
 つーか、こんな感じの容堂がどうやったら慶喜に「おい、おめーちょっと大政奉還したら」って
言うのかが不思議です。
 何が起きて態度が変わるんでしょうね。

 龍馬の方は弥太郎のところにきていて、銃を用意してくれ、と言う。
 どうせ後藤には容堂の説得はムリ、と踏んでのことですかね?
 ともかく銃を用意してくれ、というのですが。
 
 そんな中、とんでもない事件が起きました。
 お元が帰ってると、なんかもめる声がして、白い着物の男が水夫を切り捨てていることを
目撃したんですね。
 こりゃあ大変だー!
 
 そんなことは知らない弥太郎、銃が手に入った、グラバーは仕事が早い、と満足していた
のですが、そこにサトウという人物がきた。
 イギリス公使のパークスというおっさんの通訳をしているそうです。
 彼は、イギリスの水夫が殺された、目撃証言から海援隊が怪しいとパークスが言っている、
容疑者を引き渡さなければ土佐を攻撃すると言っている、と伝えます。
 これは一大事ですね。
 つーか白い袴だから海援隊が犯人だってお前、シャーロック・ホームズの本場じゃないんかい!
推理が雑すぎる!

 一方でパークスは、朝比奈のところを訪れていました。
 なんでよりによってこいつなんだよー。
 朝比奈も、土佐は海援隊を守るはずだ、と言ってます。
 いや、どっちかっつーと煙たがられてますけども…。
 朝比奈は部下に、龍馬をめしとってこい、と命令します。 
 うわあ、白い袴=海援隊だったのが連想ゲームみたいに白いと言ったらりょーま、みたいに
なっちゃったよ!
 
 海援隊のところに弥太郎が乗り込んできて、龍馬に、グラバーやオールトが取引中止と
言って来た、とメチャクチャ怒ってます。
 お前それは、きちっと自分で説明せいよ、怒るより。
 特にグラバーなんか、龍馬の人となりを知ってるんだから、そんなことする人間じゃないって
いうのをきちんと説明しろや!
 と、そこにさらに奉行所の連中が乗り込んできて、余計にややこしいことに。
 ええい、この混乱に生じて、弥太郎を龍馬だといって差し出すのじゃー!(やめてあげて!)

 皆はとっさに龍馬を隠します。
 まあ、捕まったらやばいとわかってんでしょうね。
 …っていうか。
 よく考えたら彼だけ、白袴じゃないんですけども…。
 あれ?犯人白袴なんですよね…?

 ここで沢村が、自分が事情を話すから連れて行け、と奉行所の連中にいい、奉行所の奴ら
もっとゴネるかと思ったら、割とあっさり引き揚げていきました。え…そんなんでいいの…?
 沢村、ワシがまーるく収める!といっていっちゃいました。
 お前は四角いトラブルをまーるく収める二角さんか!

 こうなったら自分達で犯人を探すしかない、となる陸奥達。
 なんか前にも似たようなことがあったような…。
 あと龍馬に弥太郎が、お前は探さんでいい、隠れとれ!っていうから、なんて優しい奴
なんだ弥太郎、と思ったら、龍馬が動いて見つかったらことがややこしくなるから、でした。
 チッ…。

 沢村の方は取り調べを受けておりまして、自分達は日本を異国から守るために命がけで
頑張っている、英国人相手に、刀を抜くような奴は一人もおらん、と力強く言います。
 でも朝比奈はもう頭から、犯人といったらりょーま、って感じで決めつけているので
全然話を聞いていません。
 お前んとこのカメレオン、脅かして真っ白にさせたろか!
(動物に罪はないbyドリトル)
 紀州藩の一件を知らないんですかねー。あーやだやだ、狭い世界で生きてる人間って。

 お元が朝比奈に呼ばれて、「殺された場にいたそうだが」と聞かれてるんですね。
 で、顔は見てないと言うんだけど、龍馬ではと聞かれて違います、という。
 朝比奈は、顔を見てないのに龍馬とは違うとわかるとはおかしい、いつから龍馬の味方に
なった、とアホなこと言ってます。
 引田屋で何度も龍馬会ってるんだから、知ってる顔と知らない顔くらい見分けつくだろ。
 アーホーでーすーかー?
 
 いきなり、長崎をおさめているのはワシ、とか発言しだす朝比奈。
 …たかが一役人にすぎないおめーがどれだけの権限もってんだよハゲ。
 お元を下がらせた朝比奈、イライラしています。
 あっはっはー、容堂の虫歯よ、朝比奈に移れー!

 海援隊の方は聞き込みを開始しておりました。
 刑事も真っ青の聞き込みっぷりです。
 そんな中で「しかーしかー」という声が聞こえた、と証言する人が。
 すると犯人は鹿を追いかけていた人!?(待てや)

 陸奥はそれから、福岡の言葉である、ということを突き止めます。
 弥太郎の方はお元を探していて、下手人探しのためにお元の話がいる、というんだけども、
お元はここにはいない、と言われてました。
 そんな折、まーたここにも奉行所連中が乗り込んできた。
 海援隊の時といい、ここといい、誰か弥太郎の話を先に聞いてあげて!
 
 朝比奈は、お元が龍馬と通じていると考えて、部屋を捜索することにしたらしいです。
 どんだけお前は頭が悪いんだ。
 その無駄にデカイ頭でちょっとは考えろ。
 引田屋に散々龍馬が出入りしてたからお元が情報持ってきてたんだろうが。

 と、そんな中、お元がキリシタンである証拠が見つかり、一同、まるでゴキブリが
でたかのような引きっぷり。
 何してんだ。触っても死なねーよ。

 お元の方はというと、たまたまお祈りにきていて難を逃れたのですが、ここにも
奉行所が踏み込んでくる。
 皆がとっさにお元を逃がしていたのがよかったです。
 で、町をさまようことになるお元。
 どっかかくまってくれるようなお客さんはいなかったんでしょうか?大浦とか大浦とか大浦とか…。

 龍馬の方は一応言いつけを守って、外に出ずに室内をウロウロしていたのですが、
弥太郎が戻ってきて、お元がキリシタンだった、お元は今逃げていると告げると、
探しに行く、とババッと出てしまいます。
 ここにいろつっただろうがー!
 お前は一度くらい大人しく話を聞けやー!
 それと一足違いで陸奥らが戻ってきて、水夫殺しの犯人が分かった、と言います。
 福岡藩士だったらしいです。
 …白袴といったらりょーま、といってたどこぞの奉行所の人はどうするつもりなんでしょうか?

 弥太郎は朝比奈に無理やり会いに行き、福岡藩士だとわかった、という手紙を出します。
 金子という男が藩邸に戻り、水夫を切ったのは自分といったあと切腹したらしいです。
 間違いないから確認してくれ、という弥太郎。
 しかし朝比奈はその書簡を破りすててしまいます。
 そうかぁ、キミにはどうしても龍馬が犯人でないと困るんだねー。
 高杉さーん!高杉さーん!ちっくとあの世から戻ってきてもらえませんやろかー!
 獣が騒いでる高杉でもいいんですがー!

 朝比奈は、弥太郎に、龍馬をそうまでしてかばいたいか、と言います。
 ああー、弥太郎に対しての禁句言っちゃいましたねーこいつ。
 弥太郎は、奉行所がそこまで疑うなら龍馬は土佐藩で調べる、というのですが
朝比奈、ここでは自分が認めないと商売もできないんだぞ、と言ってきます。
 なんかこう、突然隕石ば降ってきて朝比奈に命中しませんかね…。

 龍馬の方はまだお元を探しておりました。
 お元はお元でさまよいすぎです。
 お前はさまようよろいか!
 龍馬はたまたま弥太郎と出会いまして。
 お元がおらん!と叫んでます。
 そんなこと弥太郎が知るかぁぁぁぁ!

 弥太郎は、お前のせいで土佐商会もお元の人生もワヤクチャになった、お元は当たり前の
幸せを望んだだけ、それを壊したのはお前だ、と龍馬にいいます。
 朝比奈は誰が殺したかなんてどうでもいいんだ、幕府に歯向かう龍馬を捕まえたいだけ、と。
 わぁー、明治維新になった時の朝比奈さんのコメント、ぜひおうかがいしたいものですねー!

 弥太郎は、お前は自分達にとって厄病神だ、いつも商売邪魔されて、と言います。
 いろは丸の件といい水夫の件といい、どちらも龍馬のせいではないのですが。
 なんか土佐にいたころも似たような泣きごと聞いた気がする。
 ワシの前から消えてくれ、という弥太郎。
 まあ黙っててもあと4週で消えるんですけどね。(コラァァァァ!!!!)
 
 お元の方は海岸まで来ていました。
 どうやったらそんなとこまでさまよえるんだ…。
 お元を探してやってきた龍馬。
 声がでかすぎです。役人に聞かれたら一発でばれます。
 でまあ、ここでやっと龍馬と再会。
 
 さてパークスは、土佐と戦う準備を着々と進めていたのですが、そこに龍馬見参です。
「俺、ようやく参上!」といったところでしょうか。
 現れた龍馬、銃突き付けられすぎです。気持ちはわかるけども!
 龍馬は、水夫を殺したのは海援隊ではない、とまず説明します。
 福岡藩士である、と。
 パークスは、奉行所は龍馬が犯人だと言ってる、と主張しますが、あんたは人の言葉を
うのみにしすぎです。
 龍馬は、それは自分が幕府を倒そうとしている謀反人だからだ、と言うのであります。
 けれどもイギリスと自分達は味方同士だと。
 薩長の後ろ盾をしてるから、海援隊とイギリスは同じ目的を持っている、と強引に
まとめてきましたよ龍馬!
 自分達は、この国を世界に誇れるイギリスのような国にするため働いている、と龍馬は
続けます。
 イギリスとケンカしている場合じゃない、と。
 その割には世界大戦で真っ向から戦いましたけども…。

 命をかけて無実だと言えますか、と聞くサトウに、証拠はないけれども、この命を
イギリスにやるわけにはいかん、と言いだす龍馬。
 やることまだまだある、と。
 ここでジャパニーズドゲザを披露する龍馬。
 この命を新しい日本のために使わせてほしい、と頼みます。
 パークスも、この男は役に立つ、と言いました。
 評判通りの男だ、と言ってるところからして、薩長をまとめたり、紀州藩の一件だとか、
グラバーあたりから話を聞いていたんじゃないかな、と思いますけどね。
 日本は変わるべきです、できますか、と尋ねるサトウ。
 龍馬は、必ずこの国を新しい国にしてみせます、と誓いました。
 この後シェイクハンドぜよー!
 ってあれ?
 握手したのに「ないすとーみーちゅー」は?
 さすがに空気読んでいいませんでしたか…。

 パークスは、奉行所に行く、と言い出します。
 海援隊を守らないと、と。
 ここで龍馬、もう一つお願いがあると言い出します。
 次から次へと頼むなー!

 カーメーレーオーンー…失礼しました、朝比奈登場です。
 苦々しい顔をしているあたり、すでにパークスがやってきた後だと思われます。
 そこに弥太郎がきて、沢村を解放してくれてあんがと、っていうのと、商売も今まで
通りで良いとのこと、どーもどーも、どーもくんとお礼を言ってます。
 朝比奈、これですんだと思うなと龍馬に伝えておけ、と言ってますが。
 うん、まあ龍馬は済んだと思ってんじゃないかなー!

 弥太郎が、それはご自分でお伝えください、と言ってるのがよかった。
 自分はもうあの男には関わり合いたくないから、と。
 これで朝比奈も少しは、弥太郎が龍馬をかばいたくて真実を調べてきたんじゃない
っていうのがわかればいいのですが。
 わっかんねーかなー、あのカボチャ頭は。

 お元の方は、パークスの取り計らいによって、イギリス行きの船に乗せてもらえることに
なりました。
 大浦も見送りに来てました。
 この人は、キリシタンだったからって差別しなさそうですもんね。
 龍馬も、これからは堂々とマリア様をおがめる国にいける、と喜んでいます。
 お元は、この国が生まれ変わった国になったら戻ってきてもいいですか、と尋ねます。
 龍馬は、その時には堂々とマリア様を拝める国にする、人々が笑って暮らせる国にする、と
約束しました。
 そうして船は出て、龍馬手を振るのですが。
 あのう…非常に申し上げにくいのですが、立ち位置的に大浦さんとかぶっていて、向こうに
いる大浦さんが見えないのですが…。
 つーか龍馬さん、ドーランの塗り方がおかしい気がします。

 さてさて、沢村無事戻ってきました。
 よかったですねー。
 あまり拘束が長いようだと、白袴の集団が「パラララーパラリラーパラララタッタッター♪」とか
言いながら「ヘイヘイヘイ〜 ヘイヘイヘイ〜 ヘイヘイヘイヘイヘイヘイヘイ〜」と乗り込んでいく
ところでしたよ!(うぬぼれ刑事じゃないから!)
 
 龍馬の死まであと3ヶ月。




 次回「家族サービスを忘れると家族会議になる」
 絶対見てくれよな。





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