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平清盛

第48話(12/12/09)

 清盛、前回の転倒がすごいショックだったようでボヘーとしています。
 そんな清盛を見ている盛国。
 あんた髪の毛は白くなったけど基本全然年取らねーな!
 あれか、清盛が死んだら、「私の役目は終わった」とかいって天に帰ってくみたいな
設定か!(どこの天使漫画設定なんだよ)
 そんな盛国のとこに伊藤が、介錯を頼むとか言ってきた。
 まだ死ぬ気だったらしい。
 生きることを諦めることを諦めて!(先生、氷河さんがドヤ顔してます)
 盛国はそんな彼に、平家の武の軸はあなただ、ともに生きて守りましょう、と心強い
言葉をかけていたのでした。

 一方宗盛らは、伊藤の言うことももっともだと話をしていました。
 重衡は、何がいかんのですか、と危機感ないゆとりみたいなのでほっとけばいいと思う!

 鎌倉入りした頼朝の方は平家の武士とか捕まえて斬首にしてた。
 で、活躍した部下たちに領地をあげるんですね。
 清盛に土地を取り上げられていた人達は大いに喜ぶ。
 この、手柄を立てると土地を与える仕組みは頼朝が作ったらしいです。
 うん、頼朝さん!ちょっとよく考えてみて!
 日本の土地結構有限だから!

 んで、次に佐竹というとこを攻める、明日にしようというと、部下が「明日は日取りが悪い」と言う。
 ここまではこないだの平家と同じですな。
 でも頼朝は、明日は以前に以仁の手紙が届いた日だから吉日だと言います。
 まあこっちは縁起担ぎで言ってるから悪いことじゃないんでしょうね。

 えー、清盛の方はまだボーっとしていました。
 開始10分何もしゃべってないけど大丈夫か!
 あと高倉上皇の病気も思わしくありませんでした。
 徳子は、内裏が完成すれば大丈夫という清盛に、高倉の体の方が大事と言います。

 そしてその頃公卿らは、寺社も反乱の兆しがある、思い切って還都した方がいいのでは、
という話し合いをしていました。
 福原に移り住んでまだ半年しか経過していない、と時忠らは言うけれど、でもこれだけいろいろ
きな臭いこと起きてたら、やはり縁起とか気にする公卿らは冗談じゃないって感じでしょうね。
 ほかの公卿らも、まだ重盛の時は秩序保たれていたのに、と遠回しに宗盛が無能だとあげつらう。
 まあ仕方ないでしょうな。
 そういうわけで宗盛は清盛以下一門を突如集めます。
 そうしてその席で清盛に、どうか還都して下さい、と言うのでした。
 いいこと思いついた!
 せんとくんのライバルキャラでかんとくんとか作ったらどうだろう!
(うん、今すっごく大事な話してるから!)

 清盛はもちろん激怒するのですが、宗盛は自分の身の上を話し始めました。
 自分が生まれた時には清盛は、神輿に矢を射た咎で牢に入れられていた。
 大叔父上(忠正)には竹馬を作ってもらえず、しかも、死出の旅に出る大叔父上に、今度帰ってきたら
竹馬を作って下さいね、とひどいことを言ってしまった。 
 さらに、元服が平治の乱で早まることになり、まともに元服の儀もしてもらえなかった。
 そしてその戦いでは頼朝相手に恥をさらすような戦いをした。
 また、頼朝につまらないことを言って宗子に叱られたのも自分だったと。
 安心して宗盛君!
 いつも忘れさられて自己紹介させてもらえなかった経盛よりはマシだから!
(どっちも悲惨すぎるわ!)
 自分は出来の悪い子だった。それでも自分は今平家の棟梁であり、清盛の子である、
自分が一門の役に立てることがあるとすれば、今この時父をいさめることである。
 父上、六波羅に帰りましょう。
 宗盛、これは良く言ったと思いました。
 ここ数回本当にダメなとこしか見てなかったけど、いざこういう時には自分が動かねばと
見極めて動くことが出来る、それも貴重な人材です。
 やっぱり清盛の子だと思いました。
 
 ところで清盛はその着物をいつまで着てるんでしょうか。
 劇中だと軽く一週間くらい経過してると思うんですが。

 公卿らのところに、清盛が還都をすると決めたという知らせが入ってきます。
 そりゃあもう嬉しいでしょうなぁ。
 そうして福原はわずか半年で打ち捨てられることになったのでありました。
 どうでもいいがここで舞を舞って今様だかやってるシーンがあるんだけど過去の映像
流れまくってちょっとした総集編になってる!
 つーか今回全体的にそうだったよ!
 銀魂だってクールの変わり目にはもうちょっとマシな総集編をやるというのに!
 高杉のシーンにハタ皇子が声当てたりとか!(マシ…マシ…?)
 でもここの回想シーンで気づいたけど、松ケン、若いころと今とで声変えてますね。
 全然気づかなかった。
 すごいわ。

 がらんとした福原の屋敷で清盛が庭で貝殻を拾っていると(兎丸と話していた港を
作る時のモデルに使ったやつだと思う)、小兎丸が、自分らはここに残って父の遺志を
継いでいくという。
 清盛が黙って頭下げるのがよかったな。
 兎丸の部下だった連中はニヨニヨしてたんだけど、あれはどういう意味だったんだろう。
 まあ任せておけよってことなんかな。
 それならいいけど。

 そういうわけで清盛がなんだかんだで移り住んで結局10年位いたらしい福原は、都と
して機能しだしてわずか半年で幻になったのでありました。
(まぼろしぃー!←IKKOさんの声で)

 六波羅でテキパキと指示を出す清盛。
 うむ、やっぱりこっちの方がいいと思う。
 でも時子に、自分はこの数十年何をしてきたんだろう、と語りかけてるあたり、何となく
自分は道を間違えちゃったのかなとか思ってるのかもしれませんね。
 
 一方頼朝の方も、ボーッとしてたら政子に何を考えている、と清盛と同じこと聞かれてました。
 こういう風に対比する形で進んでいくのは面白いです。
 確か義朝と清盛の時にも同じ手法とられていたと思う。
 頼朝は、自分ははかりかねているというのです。
 清盛の目指した武士の世とは、まことの武士とはどういうものか、と。
 
 そこに義経がやってきました。
 兄弟で話をする機会がなかったからと周りが気を利かせてくれたらしい。
 義経はどうして挙兵したのですか、と頼朝に聞きます。
 決まってるだろ!残り話数が少ないからだよ!(黙ってろ!)
 いろいろ理由はある、一言で言うのは難しいが…と言った頼朝、つまるところは、義朝の武を
明かし立てるためだという。
 清盛と義朝はともに切磋琢磨してきた。
 ともに戦い、武士の世を目指した。
 しかし、2人が道を分かつことになり、平治の乱が起き、顛末は知っての通り。
 その後清盛が天下を取ったが武士の世とは名ばかりの、平家の世である。
 だから自分が力で平家を打ち倒し、その上に今度こそ本当の武士の世を作るというわけです。
 ここで義経、感激してた弁慶を、自分達よりずっと清盛のことを知っていると紹介、興味を示した
頼朝はなんか話をしてというのですね。
 んで弁慶は若き日自分がまだ僧兵をしていた頃の話をする。
 強訴が起きていた時に義朝は、神輿に矢を射るでないぞと言われやらなかったけど、清盛がそれを
やっちゃったことを。
 あーまた回想ですか。
 いいですけどね。
 頼朝、その話を聞いてビックリします。
 弁慶は、話を聞いた時に鳥羽法皇も同じような顔をしていたという。
 おおっと今回オールキャストの回想だ!ちょっと豪華!
 あ、オールキャストじゃなかった!信西さんのことも思い出してあげてください!

 頼朝は鳥羽と清盛の、牢の中でのやり取りを聞いて、清盛はずっと、乱れた世に矢を放ち続けて
きたのかと悟る。
 朝廷の仕組みをかえ、そしられつつも新しい京を作る。
 それはすべて武士の世のためだった。
 まあいろいろ最終的には道をそれちゃったけど、誰もが理解できなかった清盛の志、それを頼朝
だけが理解したんじゃないかなと思いましたね。
 頼朝は昔清盛に言われた「真の武士を見せてやる」というのは何だったのかを理解します。
 ここで鳥羽のように胸というか腹を押さえてウッとなる頼朝。
 大変だ!デスノートに名前が書かれたぞ!幸いにもここにはLたんがいます!解決してもらいましょう!
(演出!演出!)
 頼朝自身、清盛の放った矢に射抜かれて目覚めたって感じなんじゃないですかね。
 
 その時私にはわかった。
 別れ別れになったかに見えた義朝、清盛の道が再び一つになろうとしている、そしてそれこそが
私の役目である、と。
 頼朝はこう語りました。

 さてその頃またまた公卿らが朝廷で大騒ぎ。
 やっともどってきてやれやれと思ったのもつかの間、なんと東大寺を含む南都の寺がぜーんぶ
燃えちゃったと。
 ハッ、ピーン!南都だけになんと大変!(伊月、今それウザイ)
 この時代一度燃えてたのか…。
 なんでも、清盛が僧兵が暴れてるのを重衡に命じて鎮圧させていたんだけど、その時ちょーっと
風が強かったらしいんですね。
 それでちょっと火がついたらそれはもう景気よく燃えた、みたいな…。
 もーえろよもえろーよー(やめなさい)。
 ここで兼実が言うんですよ。
「もし我が寺興復すれば天下興復し、わが寺衰弊すれば天下衰弊す」
(原文は 我が寺興復せば天下興福せん。わが寺衰弊せば天下衰弊すべし)
 東大寺建立の時に聖武天皇がおっしゃった言葉だそうです。
 皮肉にも本当になってしまったのですなぁ。

 宗盛らは、重衡だって大仏まで燃やす気はなかったでしょうとか言ってるけど、清盛は、
そんなことはどうでもいい、すべてが燃えたということこそ、運が尽きたということなのだと語る。
 天は平家を見放したのだと。
 まあ平家の勢いが強かった頃ならば、天は平家の味方をして、例え火が燃え広がったとしても
奇跡的に東大寺が残るような結果になっただろうということでしょうね。
 平家としてはもうシャレならん事態なわけですよ。
 
 そこに当の本人重衡がドヤ顔でもどってきて、「坊主ども討ち取ったよ!まあちょっと火の勢い
強すぎて東大寺全滅しちゃったけど天も許すでしょう、だって俺っちが焼いたのは大仏じゃなくて
狼藉働く不埒者だもんね!」とか。
 うん、重衡君!
 ちょっと落ち着いて回り見渡してみようか!
 皆の顔ちょっと見てみようか!
 …ってダメだこれ!皆の顔を見渡した上でドヤァ…って感じだ!
 まだ秀吉に「信長死んだから殿の天下来ますね」って言い放った黒田官兵衛孝高、名前もKYな
こいつの方がマシに見える!(再来年登場予定!)

 清盛、もう「ようやった」とほめてやることしかできませんでした。
 この気持ちなんかよくわかるなぁ。
 空気通り越してこんだけアレなことしてると叱る気も失せるってやつですね。


  次回、「やはり…私は…間違って……なかった…が…ま……」