多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→平清盛


平清盛

第6話(12/02/12)

 ブラックパール号が来たぞォォォ!!!!
 というわけで、海賊を甘く見ていた平氏の前に、巨大な海賊船が姿を現しました。
 海賊とやり合いになって、頭のところに連れて行け!とか誰かが言ってたんだけども、
なかなか海賊も強くて平氏は苦戦を強いられます。この船には、宋(今の中国)の人間も
乗っていたからです。
 縄を切り離してさっさと引き上げる海賊。
 清盛は、クッソォーという感じでこれを見てるのですが、戦いが終わったわけでもないのに
油断しすぎだお前。
 ボーッと立っていた清盛をかばって乳父が大けがをしてしまいます。
 言わんこっちゃない!
 でも死亡フラグ的なセリフは言わなかったので多分死なないと思う!

 引き揚げて皆は、このあたりは宋の船が入るのはご法度なのになんで…みたいなことを
言ってるわけですが。
 ルールを守らないから海賊じゃないのか。
 決められたこと守ってたらそもそも海賊じゃないだろう。
 おい誰か、頭脳担当呼んでこい!ダメだこいつら!
 その夜、清盛は自分一人で舟を出そうとしてました。
 自分のせいで乳父がやられたのとか、まんまと逃げられたのとか気に入らなかったの
だとは思うのですが、ひとりで行動した結果いつもロクなことにならないのをそろそろ学習
して欲しいところです。
 と、そこに変な影が現れる。
 おお!清盛を止めて…止め…あれ?清盛を押しのけて舟に乗り込もうとしてるぞ?
 高階でした。
 この舟は私のものだ!とか言って乗り込もうとしてます。
 彼は別に清盛を止めに来たわけではなく、あの海賊船に乗り込もうとしてやってきたら、
清盛が舟を出そうとしていたのであわてて押しのけて乗ろうとしたらしい。
 事情がわかると、「早くこげ、そしてあの船を見つけろ」と偉そうな高階。
 お前…。
 つーか「海賊船に乗り込んで宋の国に渡るのだ!」とか話題飛び過ぎだよ!
 その間にいくつも通過しないといけない難関があるだろうが!

 さてその頃源義朝はというと、旅の途中、尾張の熱田というところに差し掛かって
いました。
 そこで、神社に奉納される米を強奪しようとしている連中を発見、これを義朝は
追い払います。
 でもって、神社の宮司にお礼を言われるのですが、ここで彼はその宮司の娘である、
由良姫に出会う。
 これが、源頼朝の母となる人との出会いでした。
 つーか、名を聞かれて義朝が名乗れば「なんだ、源氏か。名高き平氏ではない」と
随分な物言いをする由良姫。
 口も悪いが性格も悪いな…と思ってたら義朝もカチンときたらしく、「おい、そこの
みにくい女!」とか声をかけています。
 お父さんの前ェェェ!!!かりにもお父さんの前で娘をブサイク呼ばわり!
 とか思ったのですが、義朝がとがめたのは、平気でそのようなことを言う、由良姫の
性根のことでありました。
 確かに。
 義朝は、心根がみにくいから、みにくい女と言ったのだ、と言う。
 相手を見下すような物言いで、自分の地位を上げられるわけがない、ましてや父親に
恥をかかせるようなものいいをするのは、ろくなものではない、と。
 確かにこんなことを言えば、命の恩人に対して謝罪することになるのは父親ですからね。
 それをきっぱりととがめる義朝、かっこいいと思いました。
 まっつぐな男ですなぁ。
 何も言い返せなかった由良姫がちょっと小気味よかったというか。
 この時からお互いに、何となくひかれるものがあったのではないでしょうか。

 さて、京です。
 得子が歩いているところへ、璋子御一行が。
 こういう時には普通、身分の高い方が道を譲ります。
 だから、得子の方が本当は譲るべきなのですが、璋子一行が道を譲った。
 鳥羽上皇の寵愛が得子に移った今、璋子の方が立場が下だということです。
 さらに、子が出来たと告げる得子。
 璋子はさらりーと答えてましたけど、その心中やいかに。

 ちなみにこの手のやり合いというか見栄の張り合いみたいなものは、源氏物語にも
書かれています。
 映画では省かれていましたが、光源氏の正室である、葵の上と、愛人である、
六条御息所の牛車が道で行きあい、譲る譲らないで家来が、六条御息所の牛車を
壊し、御息所に恥をかかせる形になってしまう。
 それで御息所は光の君がなかなかこないこともあって、怨霊化してくんですけどね。

 さてさて。
 堀河局が璋子のことをベラベラ話しているので何かと思ったら、相手は佐藤でした。
 美しいものが好きだと言った割にこいつ、宮中のドロドロ聞いて楽しいんか。
 まあ璋子の身の上を聞いて佐藤は、それで分かった、彼女のうつろな目のわけが、と
言う。
 心がからっぽだから、と。
 …頭もからっぽのような気がしますが。(シッ)
 この宮中を意のままにするには、璋子か得子(のどちらにつくのがいい)か、みたいな
ことを佐藤は言いますが。
 まあ子供が生まれたらハッキリするでしょうなぁ。

 さてさて清盛らの方です。
 高階は自分のことを、ずっ学者の家系だったので、自分は国一番の物知りと自負して
いた、と話します。
 あの尊大な物言いはそこから来ていたのか…。
 しかしワケあって今の家に養子としてやってきたので、もう出世の見込みはない、あんな
バカみたいな貴族らに見下されて生きていくしかない、この国では学者も武士も低い身分の
ままだ、それが宋に渡りたいと思った理由なのだ、と話します。
 ………2つ前の大河でも同じことを言って、その方は外国にわたるのではなく、この国を
変えようとしておられましたが…。まあこれは時代背景の違いでしょうな。
 国を変えられぬから外を目指すか、国そのものを変えて行こうとするか。
 ともかく、宋は、農民だろうとなんだろうと、才能があれば取り立ててくれる国だと聞いた
清盛、俄然やる気を出して、この舟で宋に渡ろうとか言い出します。
 お前本当に思い立ったらすぐやろうとするクセ、直した方がいいよ!
 この舟で日本海を渡れるか!
 つーか聞いて!
 高階が「たどり着く前に飢え死にする」とかまともなこと言ってるから!
 「気合いで乗り越える!」って、乗り越えられるもんじゃないから!
 あ、潜水して近づいてきた海賊に捕まった…。
 チャラッララッラ〜(ひとし君人形ボッシュートの音)。

 清盛が目を覚ますと、先に起きていた高階が、大事ないかと聞いている、と宋人の
言葉を訳してくれる。
 この人中国語もできるのか。大したもんだ。
 その宋人は兄妹で、いい人っぽくて、棟梁の命令でここに2人を閉じ込めている、と
話します。
 名前は春夜と桃李。
 それを聞いて高階は、名は李白の漢詩からか、と非常に喜ぶのだけど、宋人も、
「あなたは李白をご存じか」とすごい喜んでて、なんかほほえましい光景だな、と思いました。
 そこに棟梁の兎丸と言うのがやってきて、二人を見て、高階は中国語ができる、
清盛は体格がいいから使えるだろう、生かしておいてやる、と帰ろうとするのですが。
 いきなり「お前は何者だ」とか聞いちゃう清盛。
 うん、あのね、普通は捕まってる方が聞かれるからね?
 兎丸も、追手はどんだけ来てるんだとか、なんで清盛はこの剣(宋のもの)を持ってる
のだとか聞くのですが、清盛答えずロープぶっちぎりました。
 お前はスーパーサイヤ人か。
 清盛はそばにあったさいころを取って、賭けをしようと言いだします。
 負けた方は勝った方の質問に何でも答える、という賭けです。
 横から「それ、賭けになってないぞ」と突っ込む冷静な高階。
 お前は黙ってろ!
 兎丸、賭けは嫌いじゃない、と乗ってきました。
 というわけでサイコロを振るんだけど、清盛の方が小さい数が出てしまうんですね。
けれどその時船が揺れて清盛の目は6、兎丸の目は1となる。
 さすが賭けごとは強い清盛ですなぁ。
 というわけでなぜか船の中を自由に動き回っている清盛。
 船が帆だけで動いてることとか、不思議で仕方がないらしい。
 高階は、宋の書物を見つけて読み始めました。

 兎丸は乗組員を、食いつめた農民、食い詰めた漁師らがなったと言うんだけど、
食い詰めてばっかだな、という清盛。
 突っ込むのはそこかよ!
 だからこそ強いのだ、と兎丸は言う。
 まあ地の利に強い者ばっかりだし、特技生かして戦えるからなぁ。
 やっぱり鱸丸が言ったことが正しかったじゃんよ…。
 ちなみにこの船は宋人ごと、博多でさらってきて、嫌がる者は降ろし、自分の考えに
賛同する者だけ乗っているという、なかなか面白い構成のようであります。
 ここで兎丸、いきなり宣言。
「俺は海賊王になる!」
 うん、お前ちょっとワンピースの読みすぎだ。
 君の船には海賊狩りのゾロとか、頭のいい航海士ナミとか、料理うまいサンジとか……
あれぇ、こんだけメンバー多ければいそうな気がする!(落ち付け!)
 兎丸は清盛に、この国のトップの帝が自分らを嫌うなら、悪ということになる、しかし
自分がトップになれば、飢饉の時の年貢で民を苦しめる帝の方こそ悪ということになる
と言います。
 うん、いやそれは、トップになれたらの話であって、なってない今現在、君らが駆逐される
べき存在だということは変わってないような…。
 清盛、たちまち感動し、お前の話は面白いと言ってます。
 固く握手しあう2人。
 お前は何でもすぐ感化されてんじゃねーよ清盛!
 どんだけ人の考えに左右されてんだよ!
 
 兎丸は、自分の父が生きていたら、きっと今の自分と同じことをしていただろう、と語ります。
その父の名は朧月。
 やべぇぇぇぇ!!!
 こいつ清盛の敵だぁぁぁぁ!
 そこに至って清盛、ようやく、子供の頃にいらんこと吹きこんで自分がやさぐれる原因に
なったあのガキが兎丸だと気づきました。
 マジ喧嘩を始める2人。
 さっきあんなに盛り上がってたのに…。
 
 さて忠盛の方ですが、清盛いないじゃんとか言ってたら、矢文が届いていました。
 お前んとこのバカ息子は預かったからなー、返してほしければ午の刻(正午前後)に
一人で来いよということらしいです。
 昼の時間を指定するな!飯の時間やろが!(どうしろというんだ)
 皆は、どうすんだとか言ってるのですが、重傷だった乳父が、自分のために飛び出して
いったに違いない、清盛は後先考えない人ですので、みたいなことを言ってますけども、
フォローしたつもりでなんかフォローになってない気がする!
 ともあれ、忠盛弟なんかは、俺が行く、どうせ相手は顔知らないだろうし、とか言ってる
わけですよ。
 今だから言えるけど、お前行かなくてよかったなぁ。
 相手は忠盛の顔知ってるから、忠盛弟がいってたら、集中攻撃されてたぞ。
 そんで皆が、「全員で行きましょう!」とか言い出すわけです。
 一人で来いという呼び出しは無視か!
 確かに忠盛は大事な人だけど、海賊の呼び出しサクッと無視か!
 ここで鱸丸がやってきて、闇夜の海でも船を出せる漁師を連れてきた、奇襲に役立つ
でしょう、というわけです。
 さすが鱸丸です。
 つーかこの戦いが終わったら忠盛弟は一度鱸丸に謝った方がいい。

 えー、清盛の方は船の上につりさげられてるわけですが、その下で高階がブツブツと
李白の詩を唱えておりました。
 内容は、人生とははかないもの、だから今を多いに楽しもう、というものらしいです。
 それを聞いた清盛、昔どこかで聞いた気がすると言い、母の歌を思い出します。
 あれそんな内容でしたっけ…?まあいいけど。

 と、そこに平氏の船が現れました。
 皆さん各自で「ターミネーター」の音楽をかけてお楽しみください!(なんでだよ)
 そういうわけで戦いが始まるのですが、清盛のとこにいち早く駆けつけた鱸丸が清盛の
縄を解きます。
 で、剣を手にとって戦い始める清盛ですが。
 えーと、高階の方はなんか忘れ去られてるらしく、「誰でも良ーい!誰でも良いゆえ
助けてくれ!」………またか………。

 兎丸の方は忠盛をうまくおびき出して切りかかっておりました。
 まあこいつにしたら親の敵なわけですから、外の戦いなぞどうでもいい、というある意味
結構卑怯な感じなんですが。
 そこに清盛がドーン!て感じで飛び込んできました。いや、ホントにドーン!て感じ
だった。
 兎丸は、「騒ぎに乗じてかたきを取ろうとは卑怯な奴」と言う清盛に、「父は立派だった、
それを朝廷にも、朝廷の犬にも俺が分からせてやる」とか言うわけですよ。
 清盛もまあ、兎丸が余計なことを言わなければ何の疑問も持たず、何も悩まず武士として
生きていけた、とか思ってるので、お互いに相手に対して思うところがある対決だということ
ですね。
 つーかもう忠盛が完全に蚊帳の外ですやん。
 つか君ら、しゃべるか切り合うかどっちかにしなさいよ。
 大声で主張しながら切り合うから息も絶え絶えになるんだろうが!アホか!
 
 清盛、なんで俺がこの剣を持っているか教えてやろうか、という。
 おお!この剣の秘密がついに解き明かされる!

「俺が武士だからだー!!!!」

 …………は?
 説明になってないんですけど。
 つーかお前が武士だからというのなら太刀を持てよ。なんで宋の剣を持っている
のかって話だろうが!
 ダメだこいつ致命的に人の話を聞いてない!
 まだ「これは降魔剣「倶利伽羅」、普段俺の力を封じているものだ!」とか言われた
方が説得力あるわ!(どこの青の祓魔師ですか)

 えー、そういうわけでよくわからないうちに決着つきまして、忠盛が命じて海賊らを
とらえようとする。
 清盛はそこで、兎丸の処分に関しては自分に任せてほしいというのですね。
 清盛は兎丸に、お前は俺だ、と語りかける。
 面白くもないこの世をおもしろく生きようとする男だ、だから共に生きてくれないか、と。
 平氏のもとでなら、いつの日かもっと面白いことができるはず、と。
 兎丸と仲間の命を自分らに預けてくれ、というわけですよ。
 忠盛、納得したように見てましたが、内心「あれ?コレ食いぶちかなり増えるんじゃね?
宗子に怒られるの、俺じゃね?」とか思っていたかもしれません。

 兎丸は、「朝廷の犬のために働けと言うのか」というけれど、犬では終わらぬ、という
清盛。
 それに対して兎丸が「俺も賭けは嫌いじゃない」というのが良かったですね。
 彼は、清盛という男の人生に賭けることにしたのです。

 そうして海賊を捕えて京へ凱旋した平氏。
 平氏の威信を見せつけるため、海賊の数はかなり水増しされた行列になっていた
ようです。
 この時代にもうエキストラが…!(コラ)
 そして実際検非違使に差し出された海賊の数はかなりすくなかったとか。
 町の人達は「あれが平氏の御曹司ですってー」とか言い合ってるのですが。
 ああ、あの、馬上で「俺は海賊王になるぞー!」とか人のセリフパクッてるかなり頭の
悪そうな奴のことですか?世の中知らないままの方がいいことも…。
 兎丸も「お前ちゃうやろー!」とか怒りまくってますし。
 ダメだ、調子こいてる清盛には手がつけられない!
 こうして、武士の力を見せつける、平氏一世一代の凱旋となったのでありました。


 次回、「ライトのためなら喜んで死ねる」



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