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軍師官兵衛

第12話(14/03/23)

 善助とお道の間に子供が出来たようで、官兵衛はわがことのように大喜び。
 まだお道が善助に報告してないと聞くや、自分が飛び出していって、善助に伝えに
いくのがいいですね。
 善助も喜びのあまり飛び出していこうとして道間違えてるし。お道だけにな!
 ………さてと。

 信長の方は茶で一席設けていました。
 この頃の武将のたしなみとして、高価な茶器を持つのが流行っていたらしい。
 富と権力の象徴でもあったから、信長なんかは大名から高価な茶器差し出させてたり
とかね。
 まあいろいろ流行り廃りがあるますからなぁ。
 と、そこに、松永久秀謀反の一報が。
 出番ですぞ、政宗様!(これ戦国BASARAじゃないから!)
 城に立てこもったらしいですよ、松永。
 面倒くさいから城ごと燃やしちゃえよ。←
 
 どうやら義昭にそそのかされたらしい、ということらしいですが、そんなにそそのかされるほど
馬鹿でもないので、まあ自分でもそろそろタイミングだと思ってたんじゃないですかね、松永。
 1日1裏切り。(待て)
 それで信長は秀吉に、播磨のことは松永が片付いてからだ、その前に播磨の大名から人質を
差し出させよ、と命じる。

 官兵衛は小寺にそれを報告します。
 でも小寺は、斎かぁ〜って感じで全然気乗りしなさそう。
 あーこれまたいつものパターンですね。
 官兵衛は、謀反起こさなければ問題ないし、信長が播磨を平定したら戻してもらえますよ、
とかいうけど全然聞く気ないなこれ。
 夜、お紺も念をおしてましたが、めっちゃ空返事の小寺。
 絶対一悶着ありますね。

 と、やはり官兵衛が案じていた通り、小寺は斎は病気で伏せってるから、人質として
出せないと言い出し始めました。
 先延ばしして欲しいと。
 いくら小寺に恩があるといっても、そろそろ黒田家は小寺を見限った方がいいような
気がするんですけどねぇ。
 沈みゆく泥舟に最後まで付き合う必要はなかろ。

 んで光の方は、官兵衛父が再婚した官兵衛の義母、ぬいにまたチクチクと、子供が
どうの、側女がどうのって言われてて、ほんっとしつこいなぁって思った。
 跡取り一人なのは確かに気になるでしょうけども、何かあれば親類から養子取るって
手もあるし。
 で、官兵衛父は長政と話をしているんだけど、父、お前の今の年でも官兵衛はおもらしを
していたぞとかいらんこと言ってます。
 何か夢中になることがあるとトイレ行くのも忘れて結局もらしてたアレですな。
 しかし長政は官兵衛が、ワンパクでありながらも書物を読み、頭が良かったこと、以前
祖父を助けたことがある、官兵衛が策略を見抜いたおかげで黒田家が救われた、という
話を聞き、自分も父のようになりたい、と強く思うのでありました。
 
 さて松永の方はまだ籠城中で、人質が見せしめに殺されることとかも見抜いていた。
 それでなんで勝機があると思ったのかサッパリなんだけども。
 信長は自分の息子、信忠に松永討伐を命じます。
 織田家の当主であることを忘れるな、と。
 あああの、武田さんとこの松姫と交換日記してた人か。
 お濃は信長に、今まで松永が裏切ってきても許していたのに、どうして今回はと
尋ねる。
 すると信長は、値打ちがある道具でも使えなくなったら捨てる、と言ってました。
 要するに今までは裏切っても使えるやつだったから許してやってた、ってことですか。
 何があったんでしょうなぁ。

 それで松永から取っていた人質が殺されるわけですが、それを御師のおっちゃんが
見ていて黒田家へ報告。
 その頃秀吉は官兵衛からの、人質差し出すのを延期したいという手紙を読み、何を
していると焦る。
 半兵衛も官兵衛は何をしているのだ、と驚いている様子。
 もう別所とか赤松は人質を出しており、このまま小寺が出さなければ、疑い深くなって
いる信長がいつ小寺を討てというやもしれず、非常にまずい状態になっていました。
 官兵衛も小寺にそれを伝えるんだけど、このアホ、本当に斎を出さないんですよ。
 まあ最初仮病のハズだったのが本当に病気になったらしいですが。

 黒田家でも会議で、人質をどうするかという話をしていました。
 このままだと確実にやばいと。
 光は御師から松永の人質が殺されたということを聞いて驚いているのだけど、そこへ
官兵衛がやってきて、長政を小寺の人質として差し出すといったもんだから怒る。
 ここまで本気で光が怒ったのは初めてじゃないでしょうか。
 でも光が言ってた、いつも小寺は肝心なところになると意見を翻して官兵衛を振り回して
いることとか、あれのせいですごい迷惑かけられてるってのは本当のことだと思う。
 それで今回も尻拭いの形で長政が人質にってことなんだからそりゃ怒りますわなぁ。
 最初から信長が、人質として長政を指名していたのならまた違ったんでしょうけど。

 さて松永ですが、いよいよ最後と知ってどーんって茶器抱えて爆発してました。
 どーん。
 やっぱレッツパーリィしてくれないと迫力がないよなぁ。
 毛利の方では、松永は立つ時を間違えたんだとか言ってて、信長がいよいよ
播磨にやってくるぞ、と備えをしておりました。

 さて光と官兵衛が話をしているところに長政がやってきて、自分は人質として信長の
ところに行く、と言い出しました。
 以前官兵衛も祖父を助けて、黒田の家を救ったことがあると聞いた。
 ならば自分も黒田家を救いたいと。
 光はまだ子供なのだからと言ってるけど、きちっと長政も自分で考えたことなのだと
思います。
 それを子供だからと言うのは逆に失礼だと思う。
 官兵衛は決意を固めた長政に、人質というものは大切な役目だ、必ず迎えに
行くから、命を大事に生きろと言います。
 あれだ、ちょっとダメージ食らっただけなのにやたらベホマとか無意味にザオリクとか
かけられるやつな。(ドラクエの古いバージョンのAIでの「いのちだいじに」じゃないですか)
 官兵衛は長政を自慢のせがれだ、とほめたたえるのでありました。

 小寺は官兵衛が長政を人質に出すと聞いて涙を流してお礼をいう訳ですが、多分
来週になったらあっさり裏切ると思います。

 さて信長ですが、当然官兵衛の子供なんか預かって何の意味がある、みたいな
こと言ってるけど官兵衛は、自分の命より大切な息子であること、それを差し出すという
のは、自分の命を差し出すと同じことと説明。
 自分の命に代えても小寺家は従わせるから、どうか信じて欲しいと。
 ま、信長としても官兵衛のことは気に入ってるし、小寺より官兵衛が欲しいって感じで
しょうから多分文句はないと思うんですよ。
 親子の情は自分にはわからんって言ってたけど。
 それで長政は秀吉に預けられることになります。
 秀吉でよかったなぁ…本当に…。
 んで官兵衛は、秀吉を助けて毛利を滅ぼせと命じられました。

 さてさて。
 おねのとこに官兵衛と長政やってまいりました。
 元から見知っている仲ですからおねも大層喜び、長政を立派に育てると約束してくれます。
 秀吉のような女たらしにはしないと。
 だから光にも安心してくれるように伝えてほしい、と言います。
 そういうわけで官兵衛の家に秀吉の軍がやってきました。
 長い戦いが始まります。
 

 次回
 学習を伴わない行動は致命的である。行動を伴わない学習は無益である。
 byメリー・ビアード



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