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軍師官兵衛

第2話(14/01/12)

 このドラマのありがたいことは、冒頭にいちいち名前が出ることだな。
 一週間したら忘れてる私にはありがたいわ。

 さて。
 官兵衛は小寺から言われて身の回りの雑用をする仕事に召し抱えられていました。
 要するに、官兵衛父らがはむかわないようにするための人質だそうで、小寺は小物なんだか
用心深いんだかわかりゃしないな。
 まあしょうがないんでしょうが。
 父は官兵衛に、出すぎた真似をするなよ、とあらかじめいさめておきます。

 1561年。
 官兵衛小寺の屋敷で働くことに。
 で、櫛橋という、一般変換できなくてちょっとイラッとする部下が同じように息子の左京進を
連れてきて官兵衛と同じように雑用として召し抱えてもらってるわけなんですが、この
左京進が官兵衛をメチャクチャライバル視しててうざい。
 いやライバル視っていうか、外様のクセに偉そうに的な、よくあるエリート意識ですよ。
 まあこういうのがあると話面白くなるからね。
 いいと思う。
 どうせ痛い目見るんだし。←
 んでそんなこんなで頑張ってる官兵衛のところに小寺の正室、お紺がきて励みなさいよーとか
声をかけていくのでありました。
 この後官兵衛は小寺と囲碁をしてて、官兵衛のことだからまた空気読まずに小寺フルボッコに
負かしてて、父なら勝たせてくれるけどなーって言われてた。冗談ってごまかしてたけど、半分
くらい本音だろうなぁこれ。
 官兵衛が空気読めないのは昔からか…。

 小寺、愛人のとこに会いにいってて、お紺の相手をしていた官兵衛は、彼女もまた人質のように
して嫁いできたのだと知ります。
 この時代それが当たり前だったとはいえ、まあ大変ですわな。

 1562年。
 赤松がいよいよ侵略をはじめてきました。
 いよいよ官兵衛の初陣です。
 で、向こうは石川が指揮を執ってるらしい。
 あの裏切り者め、調子いいな。
 で、手柄をあげて認められたい左京進が、自分も先鋒に出ると言い出した。
 どうにもなりませんなこいつ。
 官兵衛の方は父の教えを思い出して黙ってました。
 やったね、空気読めたね!
 左京進は官兵衛に、見ておれとか言って出て行きました。
 あ、これ痛い目にあうフラグ立ちましたわ…。
 
 そういうわけで戦が始まったわけですが、小寺らには状況が分からない。
 官兵衛はこのあたりは子供のころに遊んでいたので地理を知ってると報告、武兵衛とともに
様子を見に行きます。
 そこで官兵衛は、石川がわざと途中で兵を引いてみせ、深追いさせる罠を仕掛けている
ことに気付く。
 ちなみに左京進はまんまとはまってました。
 戦の経験がないのに行くから…誰かとめてやれよ。
 官兵衛は武兵衛に小寺へ知らせに行くように言い、自分は戦場に駆けつけて父や
叔父に罠の存在を知らせ、抜け道を知っているからと誘導します。
 かっけぇなぁ。
 まあ官兵衛父も以前赤松との戦いの時で深追いするな、とか言ってたからそれを
思い出したのもあるんでしょう。
 戦う余裕があるのに引くのはおかしい、と。

 案の定左京進の方は囲まれて大ピンチですよ。
 バカかお前は。なんでもかんでもおっかけていきやがって。
 そこに官兵衛の報告で駆けつけた官兵衛父やらその他が石川の兵を蹴散らして、
今度こそ本当に石川は撤退を余儀なくされる。
 左京進は、自分は敵の首をとったったどー!と言うけれども、お偉いさんから、官兵衛の報告を
うけて背後からこちらが援護してなければお前の首が飛んでいた、と怒られる。
 それで左京進は官兵衛に余計なことすんな、と悪態つくのでありました。
 手柄を立てたくても今回は自分の早計で危なかったのだから、そこは官兵衛に感謝して
今後うまくやるようにしておけばいいのにね。わざわざこういうことを言うあたり小物ですなぁ。
 その官兵衛はというと、呆然としてた。
 人が沢山死んだのを初めて目の当たりにしたからですかね。
 
 官兵衛父も官兵衛の働きを褒めますが、自分はあまり役に立たなかった、おじに助けて
もらった、と。
 まあ武芸はからっきしですが知能があるからなぁ。
 ここでおたつにもダメ出しされてんだけど、祖父が、手柄を立てないでいいから無事に帰って
きて欲しいと言ってたのは誰だっけ、とからかってて面白かった。
 あと皆さんお気づきでないですけど、外に変な濱田岳がいるよ。(なんかいろいろ文章おかしい!)

 この後官兵衛とおたつ、いい雰囲気になっていて、官兵衛は自分の母は人質として嫁いで
きたけれど、決してさびしくない人生だったはず、とまたフラグたててます。
 その後戻ってきた官兵衛は祖父の家で飯食って帰ろうとすると、変な男に襲われる。
 襲われるってか殴りかかってきたのを避けたら勝手に川へドボンしたんだけど…。
 彼は善助と名乗り、官兵衛に家来にしてくれ、と言う。
 黒田家は身分にかかわらず、武芸の腕で採用してくれるからって。
 まあ武芸だけできても左京進みたいな例もあるし…。
 この後武兵衛にコテンパンにされてて笑ったんだけど、まあそのうち頭角を現してくるでしょう。

 一方その頃信長も斎藤龍興にボロ負けして大変なことになってた。
 やっぱあんちゃん一人じゃダメだったか…。ガリレオ呼んできて!(二つのドラマ混ざってます)
 なんかこの後弟のこととか母親のこととか思いだしてるけど、別に信長のエピソードはいらんから
バッサリ切り落としてもらっていいと思うんですけどねぇ…。こっから見た人信長の大河ドラマかと
思っちゃうぞ。
 で、秀吉に出会い彼が心の底から信長が生きていたことを喜んでいる、と感じた信長。
 改めて必ず美濃を手に入れると誓います。
 ところがその斎藤龍興には有能な軍師がいる。
 これがヅラでした。(ヅラじゃない、桂だ!あっ違った、竹中半兵衛だ!←銀魂と龍馬伝
見てないとわかんねーネタじゃねーか!)

 そののち、小寺と赤松は一時休戦、ということになったようです。
 そして小寺には、赤松の向こう側にいる、浦上という武将から、「僕と契約して同盟になってよ!」
というお願いが届きました。
 手を組むのが最善の道でしょう、と家来は言うけれど、官兵衛父は、今ホイホイと手を組むと
赤松を刺激することになる、またせめてくるかも知れないといさめる。
 官兵衛も、赤松と戦いになるは避けられないでしょう、と具申する。
 ただ周りは、もたもたしてたら浦上のおさめる播磨が赤松に取られてしまう、という感じで。
 ちなみに意見を言った官兵衛に左京進、イラっとしてる感じでしたけど、お前は戦いに突っ込んで
いくしか能がないだろうが。
 そういうわけで小寺、思案のしどころじゃのーとはっきりせず。
 部下ガックリ。
 そりゃそうだ。
 まあ結局2月後、小寺は浦上と同盟を組むことにしたようです。
 その証として婚姻関係を結ぶことに。
 官兵衛は小寺の親戚筋の姫が輿入れするようですね、とお紺と話すのですが、彼女は自分と
同じだという。
 そして官兵衛に、あなたも好きな人がいるのならその手を離さないことです、と告げるのでした。
 何もかも遅すぎる…。
 そういうわけで官兵衛、ソワソワとおたつのところを訪ねるのだけれど、、おたつの様子が
おかしい。 
 ここで官兵衛は善右衛門から、おたつが官兵衛父の養女となり、浦上家へ嫁ぐことに
なったのを知らされるのでありました。
 おたつはそれで来たと思ったんだろうなぁ。
 これで二人は兄妹になっちゃいましたね。
 善右衛門が言うには、小寺から言われて黒田家が出すことになったらしいんだけど(一応
婚姻で親類になってるから)、いい姫さんがおらんということで、善右衛門から頼んでおたつを
養女にしてもらい、嫁がせることにしたのだと。
 官兵衛と結婚したとしても、身分が釣り合わないという善右衛門。
 …浦上家には釣り合う…と…?
 お前何気にひどい事いってないかおい。
 まあいいけどさ。
 おたつも、人質でも幸せになれると言った官兵衛の言葉がある、私も幸せになります、と言う。
 まあそう言われたらどうにもなりませんわな。

 そういうわけで小寺と浦上の同盟の知らせを受けた赤松家、
 石川が赤松の力見せてくれようぞ、とか言っておりますよ。
 お前そんなこと言って前回負けたじゃねーかよ。

 1564年正月。
 浦上家では婚姻が行われておりました。
 なるほど、石川らは結婚で浮かれていると踏んで、この浦上家を攻めることにした
らしいです。
 ってか浦上の方でも油断してんのかなぁ。
 普通に考えたら赤松が来そうなのはわかりそうなもんだけど。
 赤松の兵が浦上に向かったと知った官兵衛、夢中で飛び出します。
 おい、父に知らせていくくらいしろや…。


 次回
 多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知ることはできない。
 byマハトマ・ガンジー




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