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軍師官兵衛

第25話(14/06/22)

 嵐の前のギャグ回。

 官兵衛の家は引き取った子供らでにぎわっていて、光は、これで又兵衛がいてくれたら…と
つぶやいています。
 まあまた出てくるから安心しなさい。
 敵対する立場だった気がしますが。←

 さてその頃明智光秀に朝廷からの使いで吉田って人がやってきてました。
 え、番宣?来年の番宣?(その吉田さんじゃありません)
 光秀が戦いで勝って得た領土を帝に献上したのを、帝は大層喜んで光秀に鎧一式を
下さったらしいよ!
 で、帝も光秀のことをあてにしているらしいです。
 光秀は根が真面目ですから、帝が自分のことを頼りにしてくれていると知り、大層喜ぶ。
 で、吉田は、信長に官職について欲しいということを言いにきたのでした。
 問題起こすやつが官職であるより、今の方がいいと思うんだけど、朝廷としては官職について
自分の下だ、ということを示したいのでしょうね。
 戦国時代になると朝廷の威厳というのがないがしろにされてますからね。

 さて秀吉らはいよいよ毛利攻めに入るようですが、光秀の力を借りよ、と信長が言ってる
ので秀吉は三成に命じて光秀のとこに行かせようとするんだけど、官兵衛が自分が行きたいと
言い出した。
 信長一番の臣下になった光秀の様子を見てきたいらしい。
 それで行って待ってると、光秀の娘、倫がやってきた。
 りんちゃんなう!(コラ)
 荒木の息子の嫁さんだったらしいんだけど、光秀が有岡城攻めの時に連れ戻したらしい。
 そりゃ大切なわが子だからそうしますよねぇ。
 でも倫は、だし以下城に残ったものが皆殺しにされたことを気にしてふさぎ込んでいて、
官兵衛がきたと知っていてもたってもいられず、あいさつにきたらしい。
 そんなん言われてもなあ。
 そうこうしてるうちに光秀がやってきて、彼はいきなり荒木の気持ちもわかる気がするとか
語り始めました。
 いやそこらは別にいいんだけども。
 つーかもう反逆のフラグはわかったから!
 で、光秀は官兵衛に、自分のもとで働かないかと言ったけど官兵衛はすげなく断る。
 もともと忠義も厚い男ですもんねぇ。
 官兵衛が帰ろうとしたら、吉田が現れたんですね。
 まあこれも番宣ではなくて(当たり前)、毛利攻めが始まるということは信長の天下が近いのか
と言い出し、その信長が作る新しき世に朝廷の居場所はあるのか心配だというようなことを伝える。
 要するにそういうことなんでしょうね。
 信長は地位とか伝統とかそういうものに興味がないから、朝廷を廃止されることを公家らは
恐れているんでしょう。
 さすがに帝にまで無礼を働くとは思えませんが…。
 で、帝は光秀を信頼しているから、その光秀がほめている官兵衛が組んでくれたら安泰
なのになーということを遠回しに伝えてきた、と。
 はっきり要件を伝えないのは日本人の悪い癖ですな。

 一方岡山城。
 宇喜多直家が死にかけてまして、彼は見舞いにきた秀吉と官兵衛に、自分の息子、秀家を
どうか取り立てて欲しいと頼みます。
 自分は地獄に落ちても構わないけど、秀家が心配だからと。
 うん多分、鬼灯様が金棒ピタピタしながら待ってると思うよ!

 それで口約束だけでは心配だからと、自分の奥さんであるお鮮も秀吉に差し出す。
 これは直家の悪い冗談なのか本気なのか、と思ったけど半々って感じのようですな。
 秀吉があわてて戻っていくと、直家は官兵衛を呼び寄せて、宇喜多家は秀吉にかける、と
言う。
 信長は危うい、秀吉は天下を狙える、と。
 この男、性格は悪いが見抜く目はすごいんでしょうなぁ。
 
 その夜、多分これ泊まったんだと思うけど、秀吉のところにお鮮が忍んできていて、目を
見開いて寝たふりしてる秀吉にめっちゃ笑いました。
 そんで翌朝、官兵衛がやってくるのと入れ違いに彼女は帰っていくんだけど、ばっちり
秀吉は手を出してるなこれ。
 内緒ねってやったけど絶対バレるパターンだこれ。
 
 さて信長のとこではオルガンチノが黒人を連れてきました。
 多少のことでは驚かんぞと前ふり入れた信長、メチャクチャ驚いています。
 そうして大層気に入って、彼にヤスケと名をつけて臣下にする。
 実際史実でも彼はヤスケをずっと気に入ってそばにおいており、大名の身分を与えています。
 本来は、肌の色が本当に黒いのか疑って風呂場で洗わせるエピソードがあるのですが、
いろいろ問題があるので割愛したんだと思います。

 大層満足した信長は、今度は自分が驚かせよう、とオルガンチノに約束しました。
 え、本能寺の変で死ぬとか?(それ驚くってレベルじゃねー!)
 このあと信長は、わしは世界を見るぞー!ってキバタンに扇子かじらせてたけど、キバタンが
思い切り嫌な顔をしていたんでやめてあげて下さい!
 
 おねが新しくなった姫路城にやってきて、それはもうビフォアーアフターで新しくなった家を
見る家族のように喜んでおります。
 ここで光と初めて出会ってあれこれ話してるけど。
 なんかちょっとおねと光がぎこちない感じだったのは気のせいでしょうか。
 いや、中の人レベルな感じで…。
 まあともかく、その後宴会で大騒ぎですよ。
 朝になって、おねが寝こけている秀吉を起こしに来るのですが。
 ここで事件発生。
 秀吉、寝ぼけていて、おねのことをお鮮って呼んでしまうんですな。
 えーそれで、官兵衛が呼ばれるわけですよ。
 秀吉は必死にごまかそうとするけど、官兵衛はやれやれだぜ…って顔で、おねが言った
「直家んとこの嫁だよね!?」って言葉を肯定。
 まあそんなこんなで夫婦げんかが始まったので官兵衛帰りました。

 光に官兵衛が、お前がおればいいって言ってて、いい夫婦だなぁと思ってたんだけど、
ここで光が、二人目が出来ました、と。
 官兵衛空気読めないから、善助のとこか、まさか父かよい年して、とか散々いった
後でようやく自分のことだと気づく。
 おせぇぇぇぇ!!!
  
 そんで炊事場では、お道が井上に料理の味見をしてもらってたんだけど、そこに善助が
えらい仏頂面で入って来たから何かと思ったら、光の懐妊の様子を知らせに。
 いやなんでそんな仏頂面なんだよ!
 太兵衛が喜んで、長政に「弟ができるぞー」とか言ってて善助に、まだ男かわからんぞ
って言われてたのは面白かったです。
 今回完全にギャグパートですな。

 さて信長のとこには吉田が光秀の仲介でやってきて、官職について欲しいというのだけど
信長は、帝が譲位したら受けてやるとか言い出した。
 譲位がJOY!(それは攘夷)
 要するに受ける気はないってことだな。
 吉田はこの無礼な物言いに大層怒ります。
 まあそらそうだよなぁ。
 でも信長は光秀に、お前は何もわかってないと言った。
 つまり信長が何を本当に欲しいか分かってないから、光秀があれやこれや、帝に言われたから
動くのって違うって意味なのかな。
 
 さて安土城城下では、火を消せとか言われています。
 町民が意味がわからずおたおたしていると。
 安土城がライトアップされてんですな。
 信長がオルガンチノに見せたかったものはこれでした。
 実際こういうのやったらしいです。
 右近は美し過ぎて怖いとか、どっかのキャラみたいなことほざいてた。
 

 運命の天正10年。
 信長のところへ年始のあいさつに来たものは多く、秀吉相当待たされるハメに。
 つーか光秀見かけてゲッて言うのもなんだかなー。
 そういうわけであいさつした秀吉と官兵衛ですが、信長は自分が天下を治めたら、新しい国
作りは秀忠に任せて自分は世界に出ると言い出した。
 まあ大体そうだろうなとは思ってましたが。
 世界にあこがれてる感じだったもんね。
 自分の目であちこちを見て回りたい、という信長。
 秀吉も官兵衛も大層喜び、自分も行きたいと言います。
 そらそうだろうなぁ。
 信長は、ここまで上り詰めたのに自分の心中をわかっているのはお前たちだけだ、と言う。
 つーかそれはあんたの言葉が足りないからってのもあるんだよ。

 さてさて。
 小早川隆景は秀吉の侵攻にそなえていました。
 鳥取城はもう落ちたらしい。
 はやっ。今回の冒頭でチラッと「これから」みたいなこと言ってたのに。
 まあいいや。
 んで、清水宗治が自分は城を枕に討ち死にする覚悟で戦うとか言ってたけど、あんたは死ぬ覚悟
早すぎだ!
 
 そして官兵衛の屋敷では。
 いよいよ長政が元服してました。
 よっ、シンケンレッド、殿!(ガッチャマンって言ってやれよ。←どっちもちげぇよ)


 次回
 父親になることは難しくないが、父親であることは極めて難しい
 byW.ブッシュ



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