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軍師官兵衛

第33話(14/08/17)

 さて秀吉が関白になって、家臣らもそれぞれ地位をもらっておりました。
 秀吉自身も豪華な着物を身に着けております。
 なんだかなーって感じですね。
 成功して、苦労した時のことを忘れてしまうってのが一番危ないパターンだ。官兵衛がついて
いればそんなことはないのだろうけど、遠ざけたがってるしなぁ。

 秀吉は、自分が天下をとったからには、大名らの争いを禁じる、「天下惣無事」という令を
出しました。
 なんかゴロが悪いなぁ…。
 で、今は徳川、北条、そして九州の島津が秀吉に従ってないと。
 特に徳川と北条は手を結んでいるからやっかいみたいです。
 さらに九州の島津は大友を滅ぼす勢いだと。
 まあ大友はなぁ…宗麟がバ…もうちょっと賢かったらなぁ…。
 
 秀吉はともかく戦いを辞めないようなら自分が成敗するとか大はりきりですわ。
 で、まず九州を平定することになったら黒田家が行かされるんだろうなぁ、と太兵衛とかは
文句言ってる。
 こないだの四国攻めの時もろくな恩賞貰ってない、と不満バリバリ。
 善助は、官兵衛の方から断ったんだという。
 領土もらったばかりだからあんまりもらいっぱなしじゃ、ってことで断ったらしい。
 ただ官兵衛はよくても秀吉にしたら、金や領地に興味がない、じゃあ何が目的だと
恐れるのはわかりますね。
 今までそうやって下剋上とかあったわけだし。
 でも官兵衛の働きを見てたら、忠義厚い男だとわかりそうなもんだけど。
 天下とったらそういう目も曇って来ちゃうのかも知れませんね。

 井上も、官兵衛について快く思わないものが秀吉のそばにいる、と指摘。
 さすが鋭いですな。
 その三成、秀吉に、家康が来るって全然言わないんだけどと報告。
 京見物はもうしたからいいわ、みたいなこと言ってるらしい。
 ただし攻めてくるのなら受けて立つよ、と。
 秀吉は、官兵衛に言われてっから家康とは戦わない、と言う。
 向こうから下らせるんだと。
 三成にしてみたら、叩き潰せばいいって感じでしょうな。
 ここでもし秀吉が官兵衛の言うことを忘れて、三成の言うとおりにしていたら、江戸幕府は
もうちょっと早かったかも知れない。
 豊臣家も断絶してたかも知れませんな。
 弟はいたけども。
 秀吉は不満そうな三成に、政に関しては三成だが、戦に関しては官兵衛以上の者は
いない、やつは常に先を見る、気味が悪いくらいだと言う。
 三成は、官兵衛の動きは油断できない、とまたけしかけております。
 そんな三成が帰って行ったのと入れ替わりにおねがやってくるわけですが、おねは
おねで、茶々にうつつを抜かす秀吉を叱りに来たのでありました。
 天下とってすべての者が思い通りになる中、茶々だけが見向きもしないから余計に気になる、
それはわかるけど、そういう固執の仕方は身を滅ぼしますぞ。
 おねが、大事なのは跡継ぎと言ったあとで、せめて自分が産んでいれば…とか言ってました。
でもなんか、生んでたら産んでたで、秀吉は今度、茶々との間にうまれた子を跡継ぎにするとか
絶対言い出してたと思う。
 跡継ぎ争いにならなかった分良かったのかも。
 この後また、茶々…と秀吉がつぶやいたので、おねがブチ切れてて笑いました。
 激おこじゃねーか!

 舞を皆で鑑賞している秀吉ですが、茶々が退屈しているのが気になっている様子。
 茶々は眠いと言って部屋に戻るんだけど、その途中にウ●コさんと出会った。(道糞、道糞!ってか
改名したから道薫!)
 茶々は多少なりとも彼のことを知っているようで、荒木村重と呼びかけますが、道薫は、
その名は捨てたと去って行きます。

 で。
 秀吉はある時道薫を呼ぶ。
 何にも興味をしめさなかった茶々が、有岡城のことを聞きたがっているそうです。
 道薫は、自分はお伽衆ですから構わない、というのですが…。

 そんなことが起きているとは知らない官兵衛は、右近のところを訪れて、讃美歌を
聞いてた。
 幽閉されていた時に、だしがよく歌っていたと。
 あれから6年も経つのかーという二人。
 あれおかしいな、たった数ヶ月前のことかと思ったのに。(シッ)
 だしが逃がした子は生きていれば8歳くらいだ、と言う二人。
 ………赤子じゃなかったですか…ああ、数え年だからか…。
 つーかあからさまなフラグたてんなおい。

 んで黒田家ですが井上は、九州で島津の他に変な動きをしている者がないか、
忍び込んでいるものに探らせろ、と官兵衛から言われていた。
 そこに、新しく下働きで入った新吉というのがいて挨拶をするのだけど、井上は
何やら顔に見覚えがある、と言う。
 後から考えたら見覚えあるのも当然だったかも知れませんな。

 道薫が官兵衛のところを訪ねてきて、有岡城のことを話すように言われた、と伝える。
 あれ以来自分の時はとまってしまったままだと。
 そりゃそうでしょうなあ。
 あれだけのことをしたんだから。
 そこに井上がやってきて官兵衛に何事か耳打ち、新吉らを連れてきます。
 彼らはなんと、以前有岡城で働いていた者たちでした。
 さらに、連れていた子、又兵衛はだしが逃がした子であったと。
 つまり荒木の子ですな。
 ここで感動の対面になるかと思いきや、そんな子しらんつーて道薫は帰っていって
しまった。

 てか、新吉らが自分ら見捨てて逃げた奴なのになんでここまで慕うのかよく
わからんなぁ…。まあ恩があるからなのかも知れませんが。
 新吉がここに就職したのは、もしかしたら道薫に会える機会があるかと思って、
とのことだそうです。
 よかったね!1話内で会えたよ!←
 道薫も多分自責の念が大きすぎて、受け入れられないんだろうな、と思うのですが。

 右近は又兵衛が道薫に会えたことを喜んでいるけど、官兵衛は、いや道薫は
知らん言うたし、と。
 フォローしてやれよ…。
 で、だしも辛かったのに自分をあの時助けてくれた、と昔話をしています。
 この頃から官兵衛は、キリスト教に対してひかれていったのでしょうね。

 そういうわけで道薫は秀吉に呼ばれて話をしているわけですが。
 官兵衛とか右近もいるから気まずいだろうに…。
 茶々は、信長は怖い人だ、勝てると思ったのか、と言うけど道薫は、右近が裏切ったから
負けたんですわ、とか責任転嫁始めた。
 いやいやいや、お前一人だよ悪いのは。
 利休は、この辺にしては…と手をさしのべるんですけども、茶々はまだ聞きたいという。
 こいつ空気読めよ…。
 で、なんでそんなになってまで一人生きながらえているのか知りたい、と道薫に
尋ねる。
 道薫は死にたくても死ねないと答える。
 生き恥晒して生きていくしかないのだと。
 そして茶々にも、父や母を殺されながらなんで仇のもとで生きているんだ、と尋ねるんですね。
 乱世は終わることはない、乱世続く限り自分やあなたのような化け物が生まれると。
 いや乱世もうすぐ終わりますけどね、実は。
 ともかく、怒り狂った秀吉が刀を抜くわけですが、ここで官兵衛が笑う。
 彼は道薫の計画を見抜いていた。
 わざと秀吉を怒らせてここで殺されれば幸い、ということだったんでしょう。
 茶々も、殺してはいけない、生きることがこの男の報いだ、と言う。
 誰か、茶々が笑ったんだから秀吉にとりなしてやれよ…。
 面目たったろうに…。
 で、道薫は沙汰があるまで閉じ込められることになります。

 右近は官兵衛に、なぜ道薫を救ったのですか、と尋ねる。
 いや…そんなこと言われてもさぁ…あんたは逆に見捨てる気だったのかよっていう。
 官兵衛は、あの男には生きていてもらいたかった、ここで死なせてはならないと
思った、と答える。
 そんな官兵衛に、なんでいつもここに来るの、と聞く右近。
 お前今回なんか厳しくないか、官兵衛に。
 なんかなぁ。

 ちっちゃい子の方の又兵衛が庭で絵を描いておりまして、官兵衛はそれを見て
うまいとほめます。
 そして一枚の絵に目をとめた。
 そうして道薫を訪ねた官兵衛は、彼が大坂から所払いになったと聞く。
 大坂から出ればいいだけだから、大した処分ではないですなあ。
 多分茶々が気に入ったからってのがあったんだと思う。
 で、官兵衛は会ってもらいたいものがいる、と又兵衛を引き合わせた。
 この子は絵がうまくて将来絵師になりたいらしい、と。
 さらに、渡したいものがあるそうだと伝える。
 それは、又兵衛が書いた父の絵でした。
 道薫はそれを見て涙をこぼし、又兵衛を抱きしめてやるんですね。
 きっと、ここでやっと彼の止まった時間は動き出したのではないかと思うのです。
 そして時は動き出す…WRYYYYYYY!!!!(やめなさい)
 自分にとって憎い相手であろう道薫のためにここまでしてやる、っていうのは
すごいことですなあ。
 まあ史実はどうか知らないけども。
 
 そういうわけで道薫の発つ日がやってきました。
 道薫は官兵衛に「官兵衛殿。いや官兵衛」と呼びかけます。
 なんで呼び捨てにした。(荒木に戻ったってことだよ!)
 道薫は、もう一度生きる、と言い、又兵衛に一本の筆を渡します。
 絵師の道を究めよ、と。
 筆ちょっとふといよこれ。もう少し細い筆用意したれよ。(ひどい)
 それで彼は去っていくのですが、翌年堺にて生涯を閉じたそうです。
 又兵衛の方は岩佐又兵衛として、有名な絵師になったそうです。
 良かったですねぇ。
 それにしてもここまで荒木村重を丁寧に描いた作品ってないんじゃないでしょうか。
現に私もほとんど知りませんでした。
 なんかこの荒木の人物像に関しては、制作側の、ここはどうしてもしっかりやりたかった、
という熱意を感じます。

 その後官兵衛は右近のところにいき、洗礼を受け、シメオンという名を貰います。
 来週から「軍師シメオン」が始まります。
 よろしくね!
 
 その頃秀吉のところには、小早川とか安国寺がきて、金ぴかの茶室にビックリしてた。
三成が得意げに、これ持ち運びできっからとか言ってた。
 なんだかなぁ…。
 派手なものが好きってのはいいけど、金遣い荒くなったなぁ。

 さて。
 島津がまったく従わない、ということで秀吉は官兵衛に九州攻めを命じます。
 でもなんかいきなり、苦労ばっかりかけるねとか言ってて気味が悪い。
 三成もそばにいて、九州攻め終わったらご褒美用意してっから、というけど
官兵衛はそんなもんはいらんという。
 自分が願うのは天下惣無事だからって。
 いやだからここで、表向きだけでも「有り難く頂戴しておきます」と言えばひとまず
秀吉だって安堵したものを、馬鹿正直にいらんって言っちゃうから、無欲な男ほど
怖いもんはないって警戒されちゃうのになぁ…。
 こうして、秀吉と官兵衛の間のほころびは大きくなっていくのでありました。

 
 次回
 自分を憎む者を愛してやることはできますが、自分が憎む者を愛してやることはできませんよ。
 byトルストイ



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