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軍師官兵衛

第7話(14/02/16)

 話の展開上仕方ないんだけど、なんか途中で「あれ、これ信長の話だっけ?」と
錯覚起こしかけた。

 官兵衛は荒木から、武田信玄が死んだらしいという知らせを受けます。
 どうでもいいけどなんでカメラ横なんだよ。
 見えにくいよ。

 姫路城では、長政君がどっかの坊さんと遊んでもらってた。
 安国寺という坊主らしいんですが、どうやら毛利の交渉役を一手に引き受けているらしく、
あちこち回って、織田と毛利ならうちについた方が有利だよ、みたいな説得をしてまわって
いるようです。
 で、官兵衛は面白そうだから会おう、と。
 安国寺は官兵衛の名は有名ですぞーとか言っております。
 もういろいろ口コミで広まってんのかね。
 官兵衛は、信長が出てきて状況が変わりました、でも東にはまだ信玄がおりますゆえと
言うんですね。
 したら安国寺は信玄は死んだと。
 官兵衛、死んだのを知っていたことを驚くけど逆に安国寺は、官兵衛も知っていたことに
気付いて、耳が早いですのーと。
 腹の探り合いだよ!
 乾いた笑いがこぇぇよ!
 つーか信玄さん、あーたの死、3年隠されてなくないですか!?

 安国寺は、もともと毛利は元就公の教えを守って領土を広げていくようなつもりはなく、
今の領地を守るだけだという。
 官兵衛は、でも信長も来るかも知れませんよといい、安国寺はそうしたら戦うまでだと。
 しかし官兵衛は、確かに今信長が来たら毛利が間違いなく勝つだろうけども、これが
一年、二年経過して信長が力をつけてきたらわかりませんよと言う。
 そうして安国寺は、浅井、朝倉ももうすぐ信長によって落ちるでしょう、と言って帰って
いきました。
 まあ寝てばっかの朝倉じゃあなあ…。(殿といっしょネタ)

 そして。
 安国寺の予言通り信長は浅井、朝倉を打ち破りました。
 ナレーション変わった!?(ここで言うのかよ)
 ともあれ信長は秀吉を呼んで、領土をやると言った。
 つまり彼もこれで城持ち大名なわけです。
 まーにわには二羽ニワトリがいる、の丹羽さんとか(待てや)、柴田勝家がよく思わない
わけがない。あと明智光秀と。
 さらに秀吉は、柴田と丹羽の名前から一文字ずつもらって羽柴秀吉と名乗りたい、と
信長に言うのでありました。
 2人からしたら「キモい。サルが」って感じなんだろうなぁ。
 その後の対立については清須会議をご覧ください!

 このあと秀吉は奥さんのおねに報告しにいきます。
 おねも大層喜んでくれました。
 つーかこれ竹中さんのアドリブも結構ありそうだな…。
 ただ、落とされた城に住むのは縁起が悪いからと、おねは新しく城を建てることを提案
します。
 貴様!どこの住宅メーカーの回し者だ!(違う、違う)
 このあと秀吉が、夢のようですっていうおねを夢じゃないという証拠に殴ってて笑った。
 殴ったね!親父にも殴られたことないのに!
 つーかおねも殴り返してもいいと思うんだけど。
 まあいいや。
 で、このドラマ、軍師官兵衛でしたよね?

 長政が剣の稽古をしているところに官兵衛が、後藤又兵衛という子を連れてきます。
両親を失ってみなしごになってたのを小寺から引き取ってきたらしいです。
 
 その後、力が訪ねてきまして光に、自分らは毛利につくことにしたという。
 領地が毛利に近いから、つかざるをえないのだそうです。
 それは仕方ないねぇ。
 つーかつくづくこのお姉さん、先見の明がないよなぁ。
 で姉は、ここ播磨も毛利につくよう、お前から官兵衛に言い含めろと言いに来たので
ありました。
 その直後官兵衛が入ってきて、こいつ本当に空気読めないな、とちょっと笑いました。
 あと、力はあてつけがましく子宝のためのお守りとか薬とか持ってきて腹立つなぁ。
 
 その後光は、長政が額にでっかいこぶを作っているのを発見。
 お福が、又兵衛がやったんですとか言いながら又兵衛を連れてきた。
 剣の勝負で本気でこいと言われたからやったまでだという又兵衛。
 お福が一方的に謝りなさいとか言い出して又兵衛は飛び出していってしまいます。
 これはお福の方が悪いよなぁ。
 やれと言われたからやって、それで長政が頭にくらっただけのことで、実質殴った
ことに関しては謝らないといけないけど、行為そのものは二人が取り決めてやったこと
だから、それをとがめてはいかんやろ。
 子供だからってそういう筋の通らないことをしたらあかん。

 その頃官兵衛は父親と、毛利の使者がきたことについて話をしていて、自分の決断
一つで黒田家の行く末が決まる不安について打ち明けてました。
 でも父は、それが当主の務めだ、と。

 光は飛び出していった又兵衛を探してました。
 彼は雨にうたれてひどい熱を出していた。
 どうやら又兵衛は両親が死んだあと、厄介者扱いされて親類をたらいまわしにされて
おり、他人に心を開かなくなったようです。
 可哀想ですなあ。
 で、光は又兵衛を看護してあげるんだけど、目覚めて彼は光がずっとついていて
くれたことを知り、ようやく心を開くようになったのです。
 良かったですね。
 こうして又兵衛の、空気読めない官兵衛と、その息子ゆえに苦労させられる長政に
仕える人生が始まったのでした。←
 あーあと、長政とちゃんと仲直りしてて、二人で遊んでて良かった。
 光は、官兵衛が彼を引き取ってきたのは、長政と年が近くまるで兄弟のようになる
ことを期待してのことだったと気づく。
 自分が子宝に恵まれないことを気にしなくてもいい、という意味なんでしょうね。

 さて信長の方はといえば、お濃さんが信長の行為をいさめていました。
 私はなんつーか戦国BASARAのような、どこまでもついていきます、的な帰蝶さんが
好きだけどなぁ。
 まあいいけど。
 信長は比叡山の焼打ちに関しても、坊主が堕落しているからやった、一揆で女子供
皆殺しにしたことも、見逃せばまたはむかってくる、すべてを変える時なのだという。
 お濃は、いつかあなたの身に業が帰ってくるのではと言ってるけど、信長は信じて
いない、という。
 まあそらそうですな。

 さて官兵衛は善右衛門の息子さんと話をしてて、その息子も、毛利側に着くのが
安泰だろうなあ、と言っている。
 あと黒田家の家臣の会議でも意見は割れてるんですな。
 善助や太兵衛は直接信長の軍を見てるから、威力は強いし向こうについた方が得策と
いうけど、毛利支持派は、信長は浅井らの頭蓋骨に金箔をはって眺めてるらしい、
こわいこわいとか言っている。
 えらい噂に尾ひれついてますのー。

 その頃長篠の戦にて信長は武田軍を打ち破ります。
 その話は毛利にも届いており、信長の強さは侮れないと噂しあう。
 そこに安国寺が来て、播磨のほとんどはうちにつくみたいだけど、官兵衛のとこだけ
考えが読めないと報告。
 ここでも、一人くらいほっといて大丈夫というものと、いやいや小さな穴から堤は決壊
するものだという人がいて、どこも一枚岩じゃないなーと思いましたね。

 で。
 櫛橋家では櫛橋が死んだので左京進が家督をついで、小寺に対する家老の立場に。
つまり官兵衛と同じ立場ですね。
 うっわうぜぇ奴が…。
 官兵衛父に対する石川みたいな感じだな。
 ともあれ、左京進は先にこっそり小寺に会い、ここは毛利についた方が得策ですぞと
言いました。
 その後彼は光にあいにきています。
 長政は8歳になったらしい。
 はやっ!先週まで5歳だったのにね!子供の成長早いわー。←
 左京進は、小寺は毛利につくと決めた、と官兵衛に言う。
 こういう、自分が小寺に言っておいて、もう小寺が決めたかのように言うのって
卑怯ですよねぇ…。
 しれっと左京進は、小寺の決定を先にいっておいた方がいいと思って、と官兵衛に言いに
きたわけです。
 つまり、小寺がそう言ってるなら官兵衛も従うだろうってことなんだろうね。
 そうやって自分が操りたいだけだと思う。
 官兵衛はハッキリとした返事はしないわけですが、左京進は勝手にサクサク決めて、
光に「よかったな姉妹で敵にならずに済んだぞ」みたいなことを言ってました。
 つーかさ、この時代兄弟で争うなんてよくあったじゃん。
 なんでそんな勝手に決めてんの?
 官兵衛はずっと無言だったけど、光は多分気づいてると思います。彼がどうしようと
しているのかを。

 で、官兵衛は父と山にやってくるわけですが、迷っている官兵衛に父は、失うことを
恐れるなと言う。
 まあ生き残る確率が高い方を選べ、どちらがいいのか分かっているのなら殿を説得して
でも自分の選択を取れって感じなんだろうなあ。
 そういうわけで、小寺の家臣を集めて大評定が開かれる。
 左京進は得意顔で、皆毛利につくと決めている、官兵衛も毛利につくのがいいと
言った、と報告。
 うっわマジでむかつくわー。
 ここで官兵衛は自分は信長につくのがいいと思います、と言った。
 ざわつく館内。
 つーかうるせぇよお前ら。黙れよ。
 全員天井からたらい落とすぞ。

 官兵衛は毛利について、元就の教えを守り、領土を拡大するつもりがない、つまり
天下を取る気概がない。
 さらに輝元が若いと指摘。
 家臣らは、有力なサポートがいるというけれど官兵衛は、「それは逆に、その人間らが
いなければ采配をふるえないということであり、若いものがトップで信長の軍に勝てる
訳がない」というんですね。
 信長は才能がある人間は誰でも取り立て、天下布武という大義をもって行動している、
だから財も情報も集まっている、家中も才能がある人間がそろっている。
 生き残るためには信長につくしかない、と説得します。
 小寺はあいわかった、といいました。
 このおっさんがサクッと決断するからおかしいと思ったんだよなぁ…。
 ともかく、小寺は官兵衛の言葉を採用することとし、彼が、信長の臣下にツテがあると
言うので、官兵衛に交渉を任せることにしました。
 すぐ信長に伝えた方がいい、と官兵衛が言ったからです。
 確かにもたもたしてたら進軍してくる可能性があるもんなぁ。
 
 そういうわけで官兵衛の案が採用されるわけですけども、左京進が長い事正座して
足しびれた人のようにぶるぶるしとる!
 
 光に、信長につくよう進言したために、兄の顔をつぶしたこと、姉と敵対することに
なるかも知れない、と話す官兵衛。
 でも光は、それがこの世のならいです、と言うのでありました。
 よくできた嫁さんやなあ。
 
 ところがどっこい小寺は、あの時のノリで承諾したけど、なんかやっぱり不安だとか
言い始めた。
 お紺は、官兵衛の言うことなら間違いないですよって言うけど小寺は、いざとなったら
官兵衛に責任負わせればいいしとか言ってました。
 最悪だなこいつ。

 さて山中、官兵衛らが歩いておりますと、怪しい連中に襲われた。
 どう見ても左京進が差し向けた連中だよなあ。
 父親今頃草葉の陰で泣いとるで…。
 このメンツなのと時間ないのでサクッと倒しまーす。

 そういうわけで荒木のとこに到着した一同。
 荒木は、官兵衛に信長は気難しいぞ、聞かれたことはしかと答えよ、と言うので
あります。
 そういうわけでいよいよ信長に会えることになった官兵衛。
 どうなりますことやら。
 

 次回
 大きな夢を汚す人間には近づくな。たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。
 真に偉大な人間は自分にも成功できると思わせてくれる

 byマーク・トウェイン



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