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真田丸

第24話(16/06/19)

 さて松のダンナさんにばったり出会ったユッキー、びっくりです。
 旦那さんはここで士官していて、音がしたので出てきたら、見知った顔が逃げてくるから
びっくりして声をかけたと。
 事情を聴かれて話をするのに、ユッキーが「かいつまんで」というのはよかったなあ。
話が長いのをよく理解してらっしゃる。
 …よく考えたらそんな事情なんか別にいいから、松のことを言うべきだったのでは…。

 ともあれ、松が琵琶湖に身を投げてショックのあまりそこに座り込んでいたが、人間どうしても
腹が減るもので、里に下りて、小山田が北条と縁があったのを思い出し、ここにきて士官しようと
したら何とかなったので、今は北条の兵になっていると。
 皆さん!あまりにも最初の頃過ぎて忘れてるかも知れませんが、まだ真田が本格的に
翻弄されるより前の話ですよー!
 で、話し終って「長かった?」と聞く旦那さん笑いました。
 ユッキーびっくりしてんだけど、いい知らせがある、と言って松のことを知らせようとする
前に、江雪斎がパーンッて感じで扉あけて呼びに来た。
 そうだ、そんな場合ではなかった。
 ってかユッキーも一言「松が生きてる」くらいは言ってあげればいいのに…。
 それで、詳細はおいおい、みたいなね。
 ともあれ、あとで、といってユッキーは江雪斎とともに氏政のもとへ。
 そーいやそれがあったんだった。
 忘れてた。
 旦那さんが名残惜しそうに「気になるな…」って言ってて面白かったです。
 はいはい、高木刑事と佐藤刑事の結婚の話ですよ!(嘘を言うな)

 氏政に会い、近く寄れと言われたのでよったユッキーですが、ここで隠れていた兵に取り押さえられた。
 しかも氏政、殺せとか言ったし。
 呼び出しておいて殺せとはどういうことだコラァ!
 天井裏に忍んでいた佐助がちゃんと、戦おうとしてたのかっこよかったなあ。
 氏政は、北条がどれだけ真田に振り回されたと思ってる、とか言うけどユッキー、豊臣の使者として
きたのであって、父の名代できたわけではない、という。
 当たり前ですわな。
 もう勝敗は決した、あとはどれだけ兵の命を救えるか、それできたのだ、というユッキー。
 せめて家康の手紙だけでも読んでくれというので読む氏政。
 ユッキーは、家康は氏政、氏直の命を助けるためにいろいろ奔走している、という。
 氏政は、自分は降伏しない、この城にいれば負けることはない、と聞き入れない。
 ユッキー、「勝つことも出来ません」と江雪斎と同じことを言った。
 氏政は、どう転ぶかわからんとか言ってます。
 あれですね、最後の瞬間に、「相手コートへ隕石が落下するかもしれないじゃないですかby黒子テツヤ」
ですね。
 勝機をあきらめないのは確かに立派ですけども…。
 氏政はユッキーから外の状況を聞き、鉢形、八王子も落ちたのか、と驚く。
 沼田も真田が奪い返しました、とドヤ顔の真田。
 この時点ではまだ八王子まで落ちてなかったんじゃないかなあ。同時進行かなあ。
 まあ軽いハッタリはあっただろうけど。

 氏政、心残りは秀吉と天下を分ける戦いをしてみたかった、というわけですよ。
 馬鹿だな、早めに降伏というか上洛して、虎視眈々と狙っていたら10年後に願いがかなったのに。
(関ヶ原の戦い)
 
 秀吉が恨めしい、という氏政にユッキー、今はその秀吉に頭を下げる時だという。
 命は惜しくないと氏政は言うけれど、ユッキーは、今は惜しんで下さい、と。
 家臣として新しい道を生き直しましょう、と。
 それをどう氏政が受け取ったか、って感じですね。
 私は少なくとも、外の情勢を聞いて、開城は決めたがおめおめと家臣になってまで生き延び
たくはない、という気持ちになったのではないかなぁ、と思います。
 今だと上杉、徳川より下の扱いになるのはわかってるわけだし。

 江雪斎はユッキーに、おまえの話を聞いたということは、開城に向けて心変わりしてくれたという
ことだ、と大喜び。
 そして、「でなければ生きて返したりはせん」
 待って、ねえ待って。
 ユッキー固まってるんだけど!
 あ、立ち直った。
 ユッキー、松の旦那さんに会いに行きます。
 旦那さん、松が生きていたと聞いて大喜び。
 もう5年位は経ってるんですっけ?
 ただ…と何か言いかけていたから、これは記憶喪失の話かな。
 もしかしたら旦那のこと覚えてないかも知れませんね。
 これで一話くらい、箸休め的な意味で、真田家のドタバタがあれば最高なんだけどなあ。
 三谷さんだったらそういうの得意でしょ。
 予告みる限りはなんかそれっぽいドタバタある感じだったんだけど。

 ともあれ何か言いかけたのを「気になるなぁ」と旦那さんが追及はじめたので、話をそらそうと
してユッキーは、そこにある鉛を手に取った。
 それは、溶かして鉄砲の弾にするものでした。
 この時代は火薬を薬莢につめて云々の技術はまだなかったから、鉛玉を火薬の力で飛ばすと
いうとても単純なものでした。スリングショットが形を変えて威力強くなったようなもんだ。
 そのため、この弾が体内にとどまると鉛毒といって、そのせいで死ぬことも多々ありました。
 たまに水戸黄門とかの時代劇でも、鉄砲で撃たれたという人から弾を摘出するシーンがありますが、
それはこういう理由からです。
 まあ今でも撃たれたら弾を摘出するけど、心臓に近すぎて無理とかの理由で残すこともありますので。

 えーと…あ、鉛の話だ。
 これを弾にする予定で沢山買い入れたけど、ほとんどドンパチやらずに立てこもってるから
たくさん余っちゃったなぁと言っている旦那さん。
 ところがユッキーはその時、鉛に刻まれていた印から恐ろしいことに気付いていた。
 ユッキー、大慌てで行かねば、とその場所を立ち去ろうとします。
 旦那は北条家臣だから開城まではここにいるけど、そのうち真田に帰る、と言ってくれました。
 ま、兵の一人くらいなんとでもなるでしょう。

 一方忍城ですが。
 ぜんっっっっぜん落ちてなかった。
 で、ユッキー父のところに秀吉から手紙がきて、八王子城は上杉に任せ、真田らは忍城に戻って
三成とともに戦えみたいな命令された。
 父は、この戦いつまんねーなーと文句言ってる。
 あと、小田原がまだ落ちてないというのも聞いていた。
 やっぱり氏政へのユッキーの話は、多少ハッタリ入っていましたな。
 忍者ハッタリくん。(おいやめろ)
 出浦は、おまえは氏政のことがうらやましいようだな、と声をかける。
 父は、あれは己のために戦いをしている、というのでした。
 確かに人に命令されて、というのは性分じゃないわなあ。

 一方氏政の方は人を呼んでいた。
 扉がスッと開いて江雪斎が入ってきたよ!すごい自動ドアだよ!(手動!)
 氏直を呼べ、というのでした。
 …じゃ最初から、誰か氏直呼べって声かけろよ。←

 1590年、7月5日のこと。
 氏直は城を出て頭を丸め、秀吉の前に降伏しました。
 出家するということで許してもらうのかな。
 皆も、やれやれこれで終わる、とほっとしてるけど秀吉は、氏政には死んでもらおうと言い出した。
 あれだけ苦戦させられたんだから、切腹せんとしめしがつかんだろ、と。 
 大谷は、約束破るのはまずい、というけど、秀吉聞きませんでした。
 お前そういう風なことするからさぁ、親の因果が子に報い、ってなるんだよ…。(捨のこと)
 秀吉は氏政の切腹を見届けてから帰る、という。

 ともかく、7/10、氏政もまた、秀吉の軍門に下ることになります。
 マゲを落としていたから下るというかまあ、拘束みたいなもんか。
 家康がやってきて、ずいぶん粘ったな、と氏政に声をかける。
 氏政が、そうやすやすと天下は渡せん、といっててカッコいいなあと思いました。
 で、助けるという家康に氏政は、生き恥をさらしたくないのだ、という。
 でも、生き延びるのが大事だと家康。
 氏政は、あまりかかわれば災難がお前にも降りかかるというのですね。
 家康が自分のことに関わることをきっぱりと否定した。
 この二人の会話はなんていうか、大きく歴史に名を遺したというか、やはりそれなりの武将
同志とあって、重みがあって引きしまるなあと思いました。
 
 家康は景勝、ユッキー父のとこにやってきて、だめだあれ死ぬ気だ、とか言ってる。
 秀吉にお願いするにしても、本人に生きる気がないとダメだよね、ということで今度は
3人で氏政のところを訪れました。
 あれか、1本でもだめなら3本でとかいう3本の矢。(なんか違う)

 これには氏政もやや驚いたようでした。
 家康は、どうぞ生き延びられよと説得。
 景勝も、自分も髻(つまりマゲ)を切る覚悟で秀吉に言うと。
 また勝手な約束をして…(by直江兼続)
 これ、後ろで無言だったけど、ユッキー父が「え、聞いてないけど」みたいな顔するの
めっちゃ笑いました。
 氏政は、景勝に、秀吉のために生きるのでいいのか、と問う。
 ここで面倒くさくなったのか、ユッキー父が「死にたければ死ね」と言い出したのでちょっと
ビックリしたんだけど。
 そうではなかった。
 ユッキー父は、「生きてたらもっと楽しいのみられるよ、このまま秀吉の天下くるとは
思えないから、もうひと暴れしたくないか」と。
 なかなかいい煽り方でしたねえ。
 でも氏政は、それあの世から見てることにしますわ、という。
 ここまででござるか、と尋ねる家康。
 ここまででござる、という氏政。
 東国の覇者かっけぇなあ。
 景勝も、良き戦相手だった、と伝えるのでした。
 そりゃ死ぬとなれば、どれだけ苦しめられた相手でも淋しいものですからね。
 
 この時の会話って言ったら変だけど、皆秀吉に心底から従っているわけではない、みたいな
発言は、関ヶ原への伏線になってるんだろうなあと思いました。

 ユッキー、江雪斎に、氏政の心は決まっているのでしょう、と話していた。
 家臣が皆待ってるわけですけど。
 兼続が「お屋形様がまた勝手な約束をしないか気がかりだ」と言っててめっちゃ笑いました。
 あれだ、様子は違うけどハイキューの木兎と赤葦みたいな…。
 その場のノリでできもしない約束してそう、木兎。(しかし木兎の場合は根性論で何とかする)

 ユッキーは正信に、なんで家康はああまで氏政を助けようとするのでしょうか、と尋ねる。
 正信は、家康はあれでも情の深い人だから、昔からの輩のような気持ちなのでしょう、と説明。
 なんつか情が深いといっても景勝みたいにその場のノリで何でもかんでも約束しちゃうような
情の深さではなく、きちっと筋の通ったものがあるのではないかなと思うんだけどね。
 そこに家康が戻ってきて、帰るぞ、という。
 ユッキー父もきました。
 最後に景勝がやってきたんだけど。
 無言で見ている兼続に、「何も約束してない」って言ってて笑いました。
 お前勝手にマゲどーの言うてましたやん!
 ぜってーこれバレてるぞ!

 さて、氏政が決意をかえないと聞いて江雪斎、どういう気持ちだったのか…。
 庭に走り出て、一礼して去っていく姿が印象的でした。
 そして氏政は、汁飯をあーっていいながらすすり、その後切腹しました。
 首は聚楽第の橋にさらされ、氏直は出家。
 こうして北条は滅亡したのでした。
 
 ユッキーは、持ってきた鉛を大谷に見せていました。
 彼はたまたま、寧の買い物に付き合わされて扇を持たされていた時からそのまま持っていて、
その印と一緒だということに気付いたのでした。
 つまり、利休の品であると。
 やつは秀吉にものを売りながら、北条にも鉛を売っていた。
 これは秀吉からしたら大変な裏切りであるわけですよ。
 大谷、今頃利休は焦ってるだろうなと。
 本来は仕入れた大量の鉛は、戦で使い切るはずだったけれども、籠城したためにほとんど使う
ことはなくあまってしまった。
 だからあの印が見られることは利休にとって非常にまずい事態だと。

 城が明け渡されているのでユッキー、蔵へ案内しにいくのですが、そこはすでにもぬけの殻だった。
 同じように状況を悟ったであろう利休が運び出していたのでした。
 なかなかやるな…。

 忍城の方はまだ落ちておらず、降伏もしてなかった。
 ま、籠城してるから情報が入りづらいってのもあったでしょうね。
 ユッキー父が戻ってきました。
 三成、「あいつらどれだけ堤を作っても夜の間にこっそり壊していく」と激おこです。
 人的被害を出さないように、水攻めを選択してるだけなのにって。
 …いや、濁流に人飲まれたら死ぬと思うけど…。
 まあ多分城の周りを水で囲んで兵糧とか入れられないようにって意味なんでしょうけどね。
 ここでユッキー父、自分にまかせてくれないか、速やかに開城させて見せると言い出した。
 ただし、三成の嫌いな卑怯な手になるが、と。
 三成ももう疲れていたっぽくて任せる、と言いました。
 感覚にしてトータルで一月くらいは苦戦してるって感じですかね。

 父は、やつらの忠義につけこむ形で行く、という。
 小田原から土産持ち帰ってきたと。
 それは氏政のかぶとでした。
 これをこっそり城内に持ち込めるか、というのでここは出浦の出番です。
 父は城下内に、氏政は秀吉に命乞いして助かった、彼は家来を見捨て、自分ひとりだけ助かる
道を選んだのだという噂を流すという。
 最初は信じなくても、この、血で汚れてない兜を見れば信じるはずだという父。
 なるほど…。

 そういうわけで、7/14、忍城を明け渡すという申し出がありました。
 あれ、のぼうは?
 舞は?

 三成がやってきて父に、あなたの策はすかない、というも、でもおかげで犠牲を払わずに
すんだ、自分に戦のなんたるかを教えて欲しいと首を垂れるのでした。
 この人も自分が間違っていたことをきちっと認めることができて、相手に胸襟を開くことができる
人だからすごいですよねえ。
 
 えー伊達政宗ですが。
 秀吉に領地をすべて差し出すとした政宗。
 今夜はそんな政宗によって開かれる、レッツパーリィですよ!(間違ってない、そういう意味では
間違ってない!)
 ユッキー父は、この折に政宗と話をしたい、兄に、臣下の片倉なにがしに伝えてよん、という。
 父は、景勝と話してわかった、彼も心から秀吉に従っているわけではない、伊達政宗が立てば
東国すべての兵士が立つはず、その時には真田が先鋒となって大坂城を落とすのだと言います。
 その大坂城をユッキーが命賭して守ることになるんだから、皮肉なものですなあ。
 しかも話を聞いている兄が攻める方(実際に加わってなくても)に回るとは。

 兄はそんなことをしたらまた戦で乱世になる、その後どうするつもりか、というのですが父は、
ワシは伊達に賭ける!とか言ってた。
 もうこのお父さん博打やらない方がいいよ。
 ここまで綺麗に負け側に賭ける人初めてだよ!

 酒宴が始まり、政宗が餅をつくとかいって大騒ぎしています。
 ………刀6本で大根細切れにします、とかしないのか。(こじゅうろに叱られるから!)
 大名はしらーっと感じ。
 これが秀吉を悩ませた伊達政宗か、という思いもあったんじゃないのかな。
 ここで伊達政宗が披露したのはずんだ餅でした。
 あれはうまいね!すばらしいね!
 秀吉もたいそう喜んで、自分もやるーとかいって杵をつきだした。
 あ、このころの杵はこういう形なんでめっさ疲れます。
 てか、めっちゃいろいろ飛び散ってるんだが…もち米が…。
 
 ユッキー兄、この間に片倉に話しかけます。
 ユッキー兄がずんだ餅色の着物である理由は「水曜どうでしょう ずんだ餅」で検索して下さい。
(狙ってやったとしか…)
 片倉もちょっと呆れてるみたいでしたが。
 兄、父にどうしますか、と尋ねるけど、政宗のふがいなさにあきれたっぽい様子の父は、
話をするのをあきらめていました。
 家康も、もう少し気骨のある男かと思った、とか言ってたから、皆がそんな思いだったんだろうね。
 馬鹿だな。
 見せてるものが本当の姿とは限らんだろうに。
 その後ろで「ずんだ餅いる?」「いらない」を無言でやりとりしてる三成と大谷。
 食ってやれよ!

 ユッキー兄は、政宗は会津領を取られただけで済んだのは幸いだ、という。
 領地すべて差し出したこととか、派手なパフォーマンスで気に入られたからだろうなあ。
 伊達政宗はとことん秀吉を研究しつくしたと思いますね。
 だから朝鮮出兵でも、自分らの兵士にわざときらびやかな格好をさせて、秀吉が喜んで
自分のそばにおいていたから、伊達軍の損害は少なかったといいます。
 話がそれました。
 ユッキー父が家康に、そーいや北条の地を手に入れられたんですね、良かったですなあ、と
話しかけてます。
 でも三河とか取られたけどね、という家康。
 父ここで、「えーと、どこに移ったんですっけ?」とわざとらしく聞いてきた。
 江戸、と答えた家康に、聞き返す父がすっとぼけていて面白かったなあ。
 これは江戸の様子知っててわざとやってるな。
 そこに秀吉がきたので家康は、江戸はとても素晴らしい場所だと褒める。
 東国一の町にしてみせましょう、と。
 まあ実際そうなったしね。
 秀吉は真田の働きをたいそう褒め、沼田もやる、という。
 徳川の与力ということも忘れていい、それだけ働いたんだから、的な。
 上田にいて徳川を見張ってくれな、というのは秀吉の軽口だったでしょうが、ユッキー父にして
みたら文句なしの采配でありがたいわけです。
 一方面白くないのは家康。
 着々と対立フラグが出てきておりますなあ。

 ユッキーが着物についた餅の粉を洗っていると、伊達政宗がきました。
 彼は楽しそうに、皆ワシが餅をついてるのを見てぽかんとしていた、という。
 やはりだまし切った感じだなあ。
 この人は絶対、名だたる大名を研究していて、わざとうつけを演じたと思いますね。
 政宗が座れというのでユッキー、恐れ多くも隣に座るのだけど。
「あ、こっちにしてくれるか」と政宗、軽い感じで左に座ってみたいなこと言ってて笑った。
 右は目があれで死角があるからねえ。
 てか軽い人やわー。
 政宗自身もどこまで気さくだったかは知らないけど、まあ話しやすい人だったんじゃないかなあ。

 政宗は、秀吉は自分と気が合うところがある、それわかってたからうまくいった的な話をし、
北条が先に降伏してたらワシやばかったんじゃね?とユッキーに聞く。
 ユッキー、秀吉もそういっていたと話します。(北条が先に降伏したら、上洛してなかった伊達が
切腹)
 政宗、自分の人生常に綱渡りだなーとか言ってます。
 ユッキーは政宗に、氏政は伊達軍が来るの待ってましたよ、頼みの綱だっていってました、と
伝えるが政宗は、生き残るためだ、と。
 つまらん言い方やなあ。
 もっとしれっといって欲しかった。
 しゃーないかも知れませんが。
 政宗は、戦国の世に生まれたからには、天下分け目の戦にでたい、そう思うだろ、とか言ってきた。
 もうその戦国終わるんですが。
 ユッキーが「いえ」と否定すると「思えよ」と。
 軽いな!
 自分がもう20年早く生まれていたら、京の近くで生まれていたら、秀吉の座に座っているのは
自分だったという政宗。
 それは確かに悔しかったでしょうなあ。
 まあこの後首都江戸に移るから、京の近くでなくて良かったね、という感じではあるんだけど!

 徳川の世になってからも家康は政宗を警戒し続け、息子にもくれぐれも気をつけろと言い聞かせて
いたくらいですからなあ。
 さらに政宗自身にも、息子の後継人になってねみたいなこと言って、下克上しにくいようにしてたし。
 三代目の家光は、政宗から戦の話を聞くのがたいそう好きだったそうです。

 話脱線した。
 またどこかで会おう、と政宗は去って行きました。
 この後夏の陣で運命的な出会いを果たす二人の邂逅でした。
 ゲームでも出会い果たしてるよ!(コラ)

 こうして天下統一は果たされたのでした。
 しかしここから豊臣家の大いなる波乱が始まっていきます。
 関ヶ原まであと10年のことでした。


 次回第25話。
 「うぬぼれるな。われわれは神ではない。」



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