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西郷どん

第28話(18/07/29)

 今回はまさしく、これからの転機になるような回でしたね。
 長州が逃げ帰った後西郷は皆に命じて、彼らがおいていった兵糧米を焼け出された
京の人達に分け与えていました。
 また、ケガを負っていた長州兵を薩摩藩に保護し、手当をしてかくまった。

 京の町を焼いた火は三日三晩経過したのち消えたらしいけど、それはもうひどい
有様でしたね。
 というかこの、焼けた街を見ているセットが雑すぎて。
 木材がこんなに燃え残ってるもんかよ。
 もう少しなんとか考えろよって思うわ…。
 西郷は犬を助け出してんだけどそこに、やってきたふきを発見する。
 ふきはこれは誰のせいですか、というも西郷はみんなのせいだという。
 薩摩も長州も幕府も慶喜も、みんなのせいだと。
 つーか慶喜がまず下をちゃんと押さえつけていればな。
 新撰組とかに、しばし待てと伝えておけばよかっただろうに…。
 結局ヅラを信じてないからこうなるんですよね。彼は長州の過激派を説き伏せると言ったのだから
慶喜がそれを信じていれば、新撰組が襲撃の話があるともってきても、今ヅラに説得させてると
押さえておくことができた。
 自分がいいとこ持っていきたいから戦をけしかけたようなもんで。

 で、慶喜は帝からの勅命だとして各藩の代表に、長州討伐の命が下ったと知らせます。
 あの宿で小松は西郷にその話を聞かせる。
 今回は征伐だから異を唱える者は許さないそうだ、という小松の言葉に西郷立ち上がった。
自分が慶喜を説得してくる、というわけなんでしょうね。
 話を聞いていたお虎が止めにかかるけど、この人いい加減鬱陶しくなってきた。
 大事な藩の話を立ち聞きするもんじゃなかろう…。
 
 慶喜の屋敷にいくと、ここで待っててと廊下で待たされる西郷。
 一室ですら待たされないのかよ…。
 すると、慶喜の「帰れ」という激しい声が聞こえてくる。
 中では勝が慶喜と話をしていたんだけども、勝にしてみたら、話が聞きたいというから
やってきたのに、持論述べたら帰れってお前どういうことだよということらしいです。
 確かにこれは慶喜が悪い。
 勝、お前が聞く耳もたないのならこれきりだと言い捨てて出てきました。
 あんな野郎になって、と言ってたからこの人も昔は慶喜に将軍になって欲しい人だったのかな。

 そんで西郷とすれ違うんだけどもはたと気付いて、西郷どんか?と声をかけてきた。
 すぐわかったって。
 西郷は勝を知らんわけですから名を尋ねたら、勝だと言って去って行きました。
 実際の人となりはどういうのか知らんけど、このドラマの勝はいかにも江戸っ子って感じで
いいキャラだなと思いました。さすが遠藤さんだ。

 そんで慶喜と会う西郷ですが。
 慶喜は、しっぽ巻いて逃げ帰った長州に外国の軍が戦争しかけたんだぞ、天罰下ったとか
言うてるわけですよ。
 でもそれは裏を返せば、敗走した長州がその外国軍の攻撃にしてやられたかも知れんけど
盛り返してくるんだから、長州の底力すごいと思うんだけどね。
 そんで長州討伐の話をしているとふきが入ってきて、西郷にやめさせてほしいと訴えかける。
 ここで西郷もなだめるかと思いきや、口を慎めとふきを叱ったんですよ。
 これはもう策略なんだろうね。
 西郷は長州征伐をするなら自分に役目をくれ、と慶喜に言う。
 慶喜はだったら勝を説得しろと言うんですね。
 あれ海軍だから行かない事には話になんないらしい。

 それで大阪の勝の屋敷に赴いた西郷ですが。
 帰れ言われとるで。
 説得しろいうなら慶喜も西郷が行くって話くらい通しておけや…あの無能が。
 押し問答をしていると銀さんが降りてきた。
 あっ違う、龍馬でした。(映画銀魂2 8月18公開。よろしくな!)←番宣やめい
 ほかにもぞろぞろやってきた。
 海軍操練所の人か。
 龍馬は、有名な人の名を騙って勝に無理に会おうとするのがいる、お前ニセモノじゃないのかと
言ってきた。
 しょうがないな、西郷どん、本物だという証明に運転免許証を見せてあげなさい!(ない)
 西郷もからかわれたり揶揄されたりするのは慣れてるもんで、慶喜には犬じゃなくて
牛男って呼ばれてるよーと言うんだけど、それで龍馬がどうするのかと思ったら、普通に
追い返そうとしただけだった。
 今までのフリはなんだったんだよ!
 迎え入れるフラグじゃなかったのか!
 と、ここで外から勝が帰ってきた。
 ぶらっと散歩してたらしい。
 そういうわけで勝、西郷を招き入れます。
 西郷、多分これ馬鹿正直にいってんだと思うけど、龍馬に「上がらせていただきます」って言ってた。
 笑えますな。

 そういうわけで話をするんですが、勝は長州討伐は水に落ちた犬を棒でたたきのめすような
もんだ、人間のすることじゃない、と渋い顔。
 そりゃそうだろうな。
 散歩してる時にも聞いたけど、米蔵で打ちこわしがあったそうだと言います。
 つまり、戦してる場合じゃないほど、民の暮らしは困窮しているということですね。
 勝からしたら、なんでそれが慶喜には見えないんだろう、ということでしよう。
 ということで。
 勝は西郷に、お前も戦はしたくないんだろ、という。
 西郷は、あなたが幕府に逆らったらどうなる、と聞くのですが勝は、自分は今まで幕臣としての
誇りを持っていたが、それも今日かぎりだ、という。
 海軍取りつぶしになるだろう、と。
 西郷は、それは異国から日本を守るものだから、簡単にさじ投げてもらっては困るという。
 民は見捨てられないという西郷に勝は、さすが斉彬が見込んだだけの男だと言います。
 昔薩摩にいった時に会ったことがあるらしいです。
 どこの者ともわからん自分に、異国の恐ろしさとか軍の大切さを教えてくれたって。
 斉彬は身分関係なくいろいろな人と話す人だったんだろうね。
 あれが長生きしたらもちっとマシな世の中になっただろう、という勝。
 いろいろわかってるものが動かしていく政にしていくのが大事で、そのかなめになるはずだったのが
慶喜だったのに、今は変わってしまった。
 勝は、俺が斉彬だったらこういう、もう幕府なんざ見限るこった、と。
 慶喜からの手紙燃やすのはいいけど、その燃やし方危ないので気をつけよう…。(ふちから火のついた
紙が落ちる可能性ある)

 このあとの勝と龍馬の会話では、2人とも西郷を高く評価しているのではないかと思います。

 西郷、慶喜に「勝、おめーの手紙燃やしたよ」と報告すると、慶喜はまあ怒りますわな。
 でも勝を捕まえるべきではないと西郷は諭す。
 あいつら血の気多いから下手に刺激して、江戸城に大砲撃たれたらどうするというわけです。
 まだ長州征伐の総大将も決まってないのに、と。
 んで慶喜は総大将はまあ決めるから実働部隊はお前がやれ、と西郷に命じる。
 西郷はこれを受けるわけですね。
 慶喜、いやに素直だなと言うのですが西郷は、たった今勝ち目が見えたと答える。
 慶喜は勝てるとわかったから引き受けた、と受け止めたんだろうね。
 西郷にはこの時点で別の勝ち方が浮かんだということなんでしょう。それは多分自分でないと
出来ないと思ったからこそ、そうやって役目を引き受けたんだろうな。

 2か月後。
 慶勝という人が総大将になって長州討伐の軍が進められました。
 つーか皆「慶勝様!」「慶勝様!」「慶勝様!」ってうるさい!
 字幕もうるさい!
 黙れ!一度にしゃべるんじゃない!
 この人もなんつーか頼りない人で、パッと立ったかと思ったら座ってるし。
 コントじゃないんだから。
 薩摩藩でも、この長州討伐はただの弱い者いじめじゃないか、気が載らないという意見が
出てました。
 で、西郷は自分に考えがあるとあかす。
 半次郎、川路を呼んで長州にいってくれないかと言います。
 彼らは頭がいいですから、諜報活動をしてこいということだとすぐ理解した。
 メチャクチャ張り切ってますね。そりゃそうだろうねえ。
 このあと出てきた日本地図、宍道湖がなかったよ…。

 薩摩藩は広島に陣営を築いていました。
 でもって、戻ってきた半次郎らの格好を見て西郷、戦が始まるとは思えんなとか言ってる。
 まあ皆変装してもぐりこんでいたからね。
 彼らの報告によると長州内でも、降伏もやむなしという考えが多くなってきている、という
ことのようです。
 そりゃそうだろうな。
 もう戦う力がないわけだし。
 それを聞いて西郷は急ぎ大阪に戻り、慶勝に長州に自分が行くという話をしにいきました。
 彼自身も戦をすること自体乗り気でなかったので、西郷の「戦わずしてこの戦を終わらせる」
という案に乗りたいでしょうな。

 薩摩の軍では西郷一人が乗り込むと聞いて、それは危ないと止める人が多かったんだけど、
西郷が「お前らは一人で乗り込んできた総大将を斬れるか」と問うと、確かにって雰囲気に
なりました。
 皆やはり武士だからそういうとこの礼儀は重んじるだろうしね。
 ましてや毛利だし。
 …毛利元就ってあいつ、同盟組んだのに人を裏切りまくってたな…。(シッ)
 そういうわけで長州岩国にやってきた西郷。
 相手は吉川。
 ここに書かれていることは本当か、と尋ねます。
 西郷は、受けてくれるなら軍勢は引き上げると話す。
 条件は、禁門の変に関わった家老3人の切腹と、藩主の謹慎をすることで恭順の意思を
示せというものでした。
 長州からしたら、厳しい条件と言われてもまだいい方なわけですよね。
 飴と鞭の使い方うまいですな。
 吉川は毛利の殿に伝えてみるといいます。
 このころは確かそうせい様だからチョロいな。(部下の言う事をなんでも、「そのようにせい」と
言ってたことからあだ名が「そうせい様」)
 長州兵は薩摩が偉そうにといきり立ってるけど吉川が、身一つでやってきた人に何を言う、と
厳しくたしなめた。
 さらに西郷、返さなければならないものがある、と言います。
 これは別室なのかな。
 それとも薩摩の軍のとこにきたのかな。
 わからんけども、小松が控えていて、ふすまをあけるとその向こうには、生き残った長州兵が
いました。
 長州は初めて、薩摩が生き残りをかくまって手当までしてくれていたことを知ったわけです。
 つか、殿!とか言われてるけど皆吉川の配下なの?いいけどさ。
 まあここまでしたら吉川としては必ずこの話を上に伝える、と約束しますわな。

 そういうわけで慶勝のとこに書状が届き、すでに家老は切腹していて、藩主も謹慎すっから
よろしくと書かれていました。
 こうして長州討伐は死者を出さずに(家老はノーカン)終わったのでした。
 良かったですねえ。

 良くないのが一人いた。
 慶喜です。
 激おこのご様子。
 西郷に、お前には失望した、幕府への裏切りだと言ってます。
 西郷は自分のやり方で長州征伐してきた、というけど、慶喜は「城下焼きはらえって言ったし!」と
言ってます。
 お前言ってねーよ。
 そこではここで、VTRごらんください、どうぞ。(各自録画をご覧ください)
 …ほら、言ってないだろうが!

 お前は帝、国を裏切ったのだという慶喜に西郷は、国は生きたいと思う人の集まり、その者の
ために動くことが政です、という。
 慶喜がしようとしてるのは、幕府を守るだけの政だと。
 日本が火の海になろうと、徳川だけが残ればいいと思ってる。

 慶喜は激怒して西郷に腹を切れと言いますが。
 西郷、斉彬の脇差を取り出しました。
 この刀を覚えていますか、あなたを守るために人を殺した刀です、と。
 懐かしいな。
 つーかこういう時は「誰か」とか呼ばないのね、慶喜。
 まあいいや。
 西郷はその刀を抜いて慶喜の足もとに刺し、「これで昔の縁は絶ち切りました。我らは
もはやここまで」と言って去りました。
 慶喜もそこまでの人間だったんだろうねえ。


 次回第29話。
 「花屋とかケーキ屋の娘に男は弱い」



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