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西郷どん

SP2(18/07/08)

 話進まねーのかよ!
 前回レビュー張り切って予告考えたのに…!
 またドラマのリンクのとこ作り直しだよ…!
(ドラマページからこのページに飛んでくるリンクのとこ)
 あと今回はスタジオトークって感じでそんなにいるかなあとは思った。
 淡々と4人の新たなキャラについて説明していった方が面白いのでは、と思いました。
 もしくはこの4人の役者さんで演じ方トークとかね


 さてさて。
 島から戻ってきた西郷の撮影シーン流れていたけどすっげえこざっぱりしてるぅー!
(なんの漫画のネタだったか忘れた)
 島から戻った西郷は、斉彬の誓いを守ろうと決意するみたいですね。
 そんな龍馬の前に現れる4人の男。
 龍馬、勝、ハg…岩倉具視、ヅラと。
 
 司会の人が、この大河ドラマ枠で司会とかプレッシャーハンパないって言ってたのちょっと笑いました。
知識あんまないのになんで呼ばれたんかって。
 ゲストに磯野さんがおられましたが、この人、「殿、利息でござる!」の原著「無私の日本人」を
手がけられた方です。こんな若かったんだ。
 んで司会の人が春菜さんに、出てた?っていじってて、5分でわかる西郷どんに出てないよって
言ってて笑った。本編みろや!!!
 あと厚切りジェイソンが、日本の幕末のことはアメリカの教科書にまったく出てこないとか、黒船は
茶色だ、とか。
 まあ向こうの教科書に出てこないのは当たり前だろ。世界史はやらないのかな。

 この後町の声を聞いてたけどこれ絶対、歴史をよく知ってる人はカットしてるんだろうなあ。
 龍馬伝見てた人なら坂本龍馬は知ってるし、銀魂見てた人ならヅラも知ってるしさぁ。
 わざとひどい回答を流したのでは…って思うんですけどね。
 龍馬の解説が流れています。
 知ってる知ってる、人の名前覚えないし、銀さんを金時ってよぶし、サングラスのモジャだし…
それ辰馬や!

 磯田さんが、龍馬をうなぎのような男と例えるんだけど、実際に運ばれてきたうなぎつかもうと
して、スタジオパニックだったのは笑う。
 龍馬のキーワードはウナギと、新しいもの好きということで。
 つかここ、龍馬伝の映像使えばいいのにね。映像権とかいろいろあるんですかね。
 ともかく龍馬はいろんな人の考えをよく聞き、敵味方問わず懐に潜り込むのがうまい人だった。
 そして勝という運命の人に出会い、で仕入れした。
 この後武器商人になり、海軍を持ったというわけですな。
 薩摩や長州が武器を買ってくれたから龍馬は大儲け、と。
 誰かが、スティーブ・ジョブズのような人と例えていたけれど確かにそうかも知れない。
 固定観念にとらわれず、自由な発想をする人。
 ただこういう人はえてして非常に気まぐれでもあり、周りを振り回したりもするんでけどね。
 会議があるのに楽器ひいちゃうような人、というのは笑ったけど。
 春菜さんも、今ならSNSで大炎上しますよねって言ってた。確かに。
 姉にあてた手紙の私は運が強いから死なないというくだりのあれは笑いましたが。
 ちなみにあまり知られてないけど「日本を洗濯致したく候」の手紙には続きがあって、
「そのためには役に立たない政治家はぶち殺さないとダメ」と書かれてたりする。

 パナソニックの松下さんは、運がいいか?と聞かれて、はいと答えた人だけ採用していた
というのがあるらしいです。
 私はくじ運めっちゃ悪いからあかんな…。

 で、龍馬の撃ってた銃は非常に高性能だったし、一千丁単位で売買していたからそこらの大名よりも
金を持っている、だから逆にいろんな人の話を聞けたってのもあるんでしょうね。地位がすげえ。
 龍馬の金言は、生き方を変えることを恐れるな、ですか。

 次は勝海舟。ビーフステーキに例えられてる。
 敵が大好物、でステーキ。ううーん。
 まあいいや。
 幕府の人間でありながら西郷に、幕府を見限るよう言ったり、志士を突き動かす言葉を
伝えたり、交渉の達人だったようです。
 今の神戸があるのも勝の交渉の結果だって。
 すごいですね。
 ただし、その性格ゆえにいろいろ面倒事も押しつけられ、だからこそ交渉の腕を磨いていけた
ようなものらしいです。
 江戸城の無血開城をなしたのも、こういう経験あってこそ、ですかね。
 そして勝は誰とでも会い、敵味方構わず話をし、人材を集めたと。
 誰だっけ…もともと人斬りが殺しに来て、その人の話に魅了されて身を守る役目になった人いたよね。
 …忘れた。

 勝は幕府への意見書で、身分にかかわらず優秀な人材を集めるべし、と呼びかけていました。
 これが出来たのが長州で、できなかったのが幕府なんだなあ。
 長州は高杉が鬼兵隊作ってますからね。…奇兵隊や。間違えた。
 まあ奇兵隊も実は侍とそれ以外はきっちり区別されていたりはしたけど、それでもちゃんと高杉は
採用してたからね。

 勝は、誰が敵、誰を味方にしようとするから間違える、皆敵がいい、と言ってたようです。
 それもなあ。
 嫌われる勇気みたいなもんか。
 で関ジャニの横山君が、セクゾンの悪口積極的に言ってくとかいってて笑った。
 勝から学ぶ金言は100%の敵も100%の味方もいない。
 銀魂のタイトルにありそうだなあ。

 西郷役の鈴木さんは、薩長同盟が決まる直前のシーンで悩んでいるようです。
 まあ確かにねえ。
 ここで慶喜の松田さんと話していて、こんなやつになってと松田さん言ってたの笑う。
 今まで西郷は一本気の男だったのが、これから先そうもいかなくなって、いろんなクセのある
人間らと渡り合っていかんとならんくなって、まあ変わらないといけないんだろうねえ。
 大義のためにしたたかに、非情にもなっていくらしいです。
 で。
 このあと、糸との再会のシーンあって、結婚するようなことになるらしいけど、第一話の時は
そうも思いませんでしたが、とぅまのことを考えると、これで結婚するのって西郷ひどくね?って
思うんですが。

 さて次に出てくるのは岩倉具視。
 確か公家さんですな。かなりクセのある。
 キーワードはヤモリだって。タモリじゃなくて?←

 政権争いに敗れて、あばら家のようなとこで暮らしていたらしいです。
 一言で言うなら岩倉は策士の模様。
 一年かけて大久保らとともに海外を周ったんだけど、それで経済発展が重要だと理解した
岩倉は、鉄道の設立にかかわったそうです。それが今のJR東日本。
 確かに鉄道が整備されれば、経済は飛躍的に発展しますからね。
 紙幣の顔にもなったといわれてますが500円紙幣ですかね。懐かしいな。
 昔は500円は硬貨ではなく紙幣だったのです。

 もともと岩倉は立場の低い公家だったんだけども、そこから天皇の側近にまで上り詰めたようです。
 すごいね。
 そして西郷と出会うのは、権力闘争に敗れ蟄居して5年経過した頃だと。
 彼は蟄居しててもじっとしてはおらず、いろんな人に意見書を送り付けていた。
 やみくもにではなく、役に立ちそうな人、理解してくれそうな人にあちこち送っていたようです。
 その残ってる手紙、膨大な量らしいです。
 すごいわ…手紙魔か。
 まあ危機管理能力も高くて、暗闇からものを見分けるような人だったからヤモリ、という意味らしい。
 岩倉は、薩摩と長州には日本を変える力がある、と見抜いていた人でした。
 金言は、すべての未来は妄想から始まる。
 確かに妄想は大事ですが。
 ちなみにこの人、髷が廃止されてもずっと髷を落とさず、海外にいって確か衝撃を受けてそこで
髷を切ったんじゃなかったかな…。そういう意味でも相当の変わり者です。

 つぎ。
 ヅラ。
 ヅラのキーワードはカメレオンだそうです。
 長州代表で、薩長同盟や廃藩置県に関わった人。
 まあヅラの名前は知らなくても木戸の名前で知ってる人は多いんじゃないの。
 ここで萩市でインタビューしてたけど、あの一番最初に出てきた、人力車引っ張ってた方、
昔の知り合いの方です。お元気そうで何よりだ…!
 ヅラがよく知られてるのは、逃げの小五郎か。
 狂乱の貴公子じゃないの?←銀魂。
 新撰組に浪士が襲われた時もヅラはさそっさと逃げたと。
 生き残らないと事をなすことは出来ない、というヅラの考えもある意味正しいですわな。
 この時代の維新志士って、何かをなすために死も恐れないみたいな考え方の人が多いけど
死んでしまったらそこまでだもんね。

 ヅラは様々な偽名を使い、まさにカメレオンのように生き延びていきました。
 荒物屋を開店し、商売もしてるらしいです。
 ま、情報収集には役に立ちますよね。
 そして西郷と出会い、ともに日本を変えないといけないと思うようになった。
 金言は、逃げるは恥だが役に立つ。
 パクってんじゃねーよ!!!!
 
 長州には、狂信的な人が多かった。
 〜すべき、みたいな極端な考え方する人ね。
 だから、今笑われてもいい、とにかく生き延びるという気持ちがヅラにはあった、というわけですね。
 新撰組も出てくるようなので誰が演じるのか楽しみだなあ。

 
 次回第26話。
 「時には昔の話をしようか」
 


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