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麒麟がくる

第13話(20/04/12)

 1552年のこと。
 光秀寝転がってずっと考えています。
 あー頼芸と道三が一戦交えるって話ですね。
 どっちにつくか…って感じなのかな。
 そんな光秀を煕子はとても心配してますが、母はよくわかってるようで、3日この状態が
続いたら改めて思案しましょう。それまではほっときなさい、と。

 ゴロンゴロンしてる光秀、手元においていた鉄砲に気づきハッと思い至ります。
 そして道三のとこにやってきた。
 道三、鉄砲の話があるそうだが、金の無心なら帰れとすがすがしい。笑えるなあ。
 で、鉄砲の話ではないんです、そうでも言わないと会ってもらえないだろうから、と
バカ正直に言った光秀は、頼芸と戦うといってもそれを喜ぶ者はわずかです、自分も
困惑していると伝えます。
 道三はどっちに味方するか考えてんのお前?みたいな。
 光秀は頼芸に味方するつもりだけど、叔父は道三の味方だから自分は道三とも叔父とも
戦うことになるでしょう、と。
 道三はんじゃ義龍はどっちにつくんだと聞く。
 そんで、みんなワシのこと嫌いかと。
 嫌いだろ!どうしたら好かれると思うんだよ!サントリーの伊右衛門の人もドン引き
だったよ!(2話のネタを持ち出すな)←頼純毒殺の件について伊右衛門のツイッターアカウントが
「うちの主人がお騒がせしました」とつぶやいてた。

 光秀、殿のことはどちらかといえば嫌いです、とはっきり言いやがった。
 でも、恩があると言います。
 光秀バカなんだな…あっ、バカ正直なんだな。
 道三、戦なんかするつもりは最初からない、頼芸にはこの美濃から出て行ってもらう
つもりだったんだ、と言います。
 戦する云々言ってたのは、怒ってると見せ付けるのと、敵味方をあぶりだすためなのかな。
 尾張では信秀が死んだという、これから何が起きるかわからない、頼芸のような役に立たない
守護は捨てて、自分達の足で歩き出さなければならない、という道三。
 美濃の国衆にはその覚悟が足りないから活を入れたまで、と。
 京の戦いではもう鉄砲が主な戦い方になってるという道三は光秀に、鉄砲組を作り、その
指南をして欲しいと頼みます。
 光秀、頼芸を追放するのは本当か、と聞く。
 今の流れバッキリ折りやがったよこいつ。
 道三は、おだやかに出て行ってもらいまーす、手は打ってあるといいました。

 その頃頼芸は、鷹狩り行くでーワックワクって感じでした。
 こいつ、あのタカ(先週の)で道三が始末できたとか思ってんのかな…。
 ともあれ、そこに侍従があわててやってきた。
 すべての鷹が殺されてつるされていました。
 うわー見せしめとはいえ可哀想だな…。
 この時舞ってた羽毛は多分アヒルとかカモ系だと思う。タカの羽毛にしてはちょっと小さい。
ていうか入手難しいだろうし…。(それはどうでもいい)

 で、すっかりビビった頼芸。
 義龍が訪ねてきて、道三が戦するって言ってます、我々がついて戦いますから
心配なきよう、というのですが。
 頼もしいといったあと庭に走り出た頼芸、そのまま逃げていってしまいました。
 道三にくっそビビった頼芸はそのまま美濃から逃げたのです。
 計画通り…!

 道三が奥さんといちゃいちゃしてたら怒り心頭の義龍がやってきた。
 お前何をしたという義龍。
 オーイ、お前呼ばわりか、言葉は刃物だぞという道三。
 あれ道三さん、「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 」ごらんになりました?
(言葉は刃物というセリフが出てくる)
 義龍はお前のせいで本当の父を失った、自分の体には土岐の血が流れてるん
だぞ、と言いますがこれには母が激怒。
 謝れ謝れ言いました。
 母からしたらともども殺されるのが怖かったんだろうねえ。
 道三、家督ゆずろうかと思ってたが時期尚早(=いまだし)だったなあと言って出て行きました。
 
 どうでもいいけどここみてて、道三がお酒を飲むタイミングと私が飲み物飲むタイミングが
ものの見事に重なってちょっと笑ってしまった。
 飲むのから器置くまでピッタリだったよ…。

 その頃望月は。
 駿河の国に向かっていました。
 駒に、美濃によらなかったけどどうして、と聞いてます。
 まあ…女心からしたら、結婚した光秀見たくないってのがあるでしょうね。
 で、駒は望月に、なんで尾張で5貫しかもらわなかったのですか、と聞く。
 約束では40貫でしたよね。
 望月は、信秀が死んで嘆き悲しむ奥さんに40貫くれとはとてもいえなかったという。
 まあそらそうでしょうよ。
 駿河にいったら100貫くれるっていう商人もお待ちかねだしね、と言う望月。
 確かにそっちの方が大事ですね。
 その頃信秀の死を好機と見た今川の軍が進軍をしていました。
 それで関所が、軍が通り抜けるまで通行止めに。
 軍が通り過ぎるのを待っている望月と駒に、行商の男が「これはなんと読むのだ」と
話しかけてきました。
 彼は字が読めないから練習しているのだという。
 この男こそ、のちの豊臣秀吉、この頃は藤吉郎でした。
 面倒くさいので秀吉で統一します。
 てか駒すごい嫌そうな顔してるけど、医者の助手としていろんな人を見てきている
だろうに、露骨に嫌な顔するのも失礼な気がするんだけどなあ…。
 邪険な対応してるし。
 で、この秀吉は、織田では信秀が死んだそうだし、後をついだ信長はたわけだというし、
本家やら分家が出てきて内輪もめをしているらしい、これからは今川の世だと言います。
 …お前先を読む力はないな…。
 まさかここから織田がひっくり返すとはねって感じですよね。

 さてさてなごや城。
 1553年正月。
 平手が切腹してました。
 …ナレ死やめたげて!
 信長は清須城まで行ったけど彦五郎出てこんかったわ、と。
 相手がケンカしかけてきたから信長はそのケンカを買ったらしい。
 で、平手は彦五郎を何とかすると請け負ったけど出来なかったから、自分の死をもって
なんていうの、信長と話し合いというか和議してもらえるようにとりなそうとしたみたいだけど、
信長としては、そんなんしたところで聞くような相手じゃない、完全に平手は早まった、と
いうわけです。
 確かにそれはあると思う。
 んで帰蝶はそんな信長に、今見せるのもどうかと思うが…と言いながら手紙見せました。
 道三が信長に会いたいといってきたのでした。
 今コロナの影響あるからテレビ電話にされたほうがいいんじゃないでしょうか。(やめなさい)
 帰蝶は、信秀があんなことになり、織田の現状を考えて和議を続けるかどうか考えたいので
しょう、と伝える。
 信長は続けるつもりと言いますが。
 まあ道三としたらねえ。
 信長、会って自分を殺すつもりかな、と言います。
 会わないという信長ですが帰蝶は、これを断れば和睦はなくなり、私は美濃に帰ることに
なるでしょう、と伝えます。
 いい奥さんですね。

 んで帰蝶は旅の一座の話をしました。
 伊呂波太夫ですね。
 信秀が兵が足りない時、太夫に頼んでそろえさせていた、彼女はおそらく役に立つでしょう、
鉄砲を使う衆も集められるようだ、とか行ってます。
 なるほど。
 今たまたま信秀の死を弔うために近くにきて興行をしているようです。

 帰蝶、お忍びで太夫に会いに行きました。
 そして彼女に、強くて、鉄砲を扱える衆を用意して欲しいというのです。
 太夫はいろいろと高くつくといいますが、帰蝶はかまわない、と。
 このあたりなんていうか、腹の探りあいというか…。
 帰蝶、金子の袋を出しては、ぼと、ぼとと足元に落としていきます。
 金に糸目はつけんよって話なんだろうけど、袋の中をばらまくのやめなさいよ。
 砂?(金だよ多分!)
 これ拾うの大変やんか…。

 光秀はまたまた道三に呼び出されていました。
 大変やね。
 と、入れ替わりに出てきた人らが、道三は酒が強いねーって言いながら歩いていった。
 誰だお前(後でわかる)。

 道三は光秀に、自分は信長に会ったことがない、うわさで大ウツケとか言われるやつに
大事な娘を預けちゃったと言い出しました。
 そんなこと思ってもないクセに…。
 とりあえず信長に手紙出したら会いたくて会えなくて震えるって返事きたから(オーイ)、
会ってみようと思うと言います。
 聖徳寺ってとこで10日後に会うんだけど、お前顔知ってるだろうから付いてきてよ、と
いうわけです。
 別のヤツがきたらわかるだろ、と。
 光秀はそんなことがあるでしょうか、というけど道三としては、自分が信長だったら、
毒殺される可能性を考えて別人をよこすかも、というわけです。
 いやそんなん考えるのお前だけだよ…。
 娘婿にそんなことするわけないでしょうという光秀。
 すると道三は、さっき彦五郎の使いがきて、自分に信長を殺すようそそのかしていったんだ、
と言う。
 叔父が、あれはやはり彦五郎の使いでしたか、と。
 見知った顔がいたらしい。
 彦五郎が自分と手を結びたいといってきたのだそうです。
 道三は、まずは信長に会ってみてからとか言ってます。
 それはいいけどお前、酒ちゃんと手元見てからつぎなさいよ。
 こぼれてるってレベルじゃないよ。
 お盆になみなみなってんだろうが!
 これを飲めってもしかして差し出すんじゃ…。(灰皿に酒ついで出したあの人じゃないんだから)
 お盆の酒はスタッフが後でおいしくいただきました。

 光秀、それで納得いったとか叔父にいってます。
 帰蝶から手紙がきて、信長をよろしくと書いてあったようです。
 なんかこいつ鈍そうだからわかってないだろうけど、帰蝶としてはこう書いておけば信秀が
道三に対して毒殺とかやばい行動はいさめてくれるだろう、みたいな腹積もりがあったので
しょうね。

 1553年4月のことでした。
 帰蝶は「いつもどおりの格好で」と信長に言ってます。
 新しいものが道三は好きだから、信長のすべてを見せれば好感度アップですよ、と。
 恋愛シミュレーションゲームじゃないんだからさ…。
 これは私と父の戦です、という帰蝶。
 なるほどね。
 信長は使える人間ですよ、和議を破棄するのはもったいないですよ、と見せたいわけだ。

 さて道三は聖徳時の手前のぼろっちい小屋で信長を待ち伏せてました。
 …どう見てもバレバレだけどな…。
 んで信長がやってきたら肩をたたけ、と光秀に言います。
 つまらん人間だったら自分はわざと寺に遅れて入り、兵に寺を囲ませる、と。
 討ち取るってことか。

 さあ、ざわざわと木々が風にゆれてスギ花粉を撒き散らしてる中(やめなさい)、信長の
軍がやってきました。
 帰蝶が雇った立派な鉄砲兵らです。
 まあ道三としたらビビるでしょうねえ。
 そして馬にのっていつもの格好でウリ食ってる信長。
 光秀、度肝抜かれてますな。
 気持ちはわかる。
 

 次回第14話。
 「悪いけど、自分だけの現実を他人依存する人たちに負ける気がしないわ。」(とある科学の超電磁砲 御坂美琴)



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