多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→麒麟がくる


麒麟がくる

第14話(20/04/19)

 道三、信長が連れていた兵の数にピックリしています。
 光秀、信長を見つけて道三の肩を叩くも、一度では気づいてなかったようなので
もう1回強めに叩いてる。ちょっと笑った。
 てか信長がウリを食べるシーンでSEいらんでしょ。デスノート(アニメ)の、月がポテチ
食べてるシーン思い出すわ。
 信長めっちゃカメラ目線だったから、小屋に道三が潜んでいるのはお見通しだったのでしょうね。
いや帰蝶が、というべきか。
 道三だったら事前に見ようと思うに違いない、みたいな。

 で、道三、あの格好を見て正体が見えない、奇妙なやつだと考えたらしく、寺に向かいます。
 ちゃんと先に入って待ってることにしたんですね。
 ところがどっこい、待てど暮らせど信長がこない。
 道三めちゃくちゃイライラしています。
 やーっとのことでやってきた信長。
 きれいな着物を着て烏帽子もしっかりかぶってました。
 道三、ビックリです。
 信長は着替えに時間かかっちゃったよ、こういうきれいなの着るの慣れてないから
ごめんねテヘペロと謝ります。
 帰蝶がこの色、道三の好みだから着ていけ言うたしさーみたいな。
 で、帰蝶が今回のことを全部仕立てたと聞かされる道三。
 信長が道三に討ち取られるのではと心配した帰蝶がこのように手配してくれたのです、
という信長の言葉に道三は、でもオメー鉄砲隊連れてたやんか、と。
 信長、あれは雇った兵ですからとしれっという。
 こういう風にバカ正直にいうのも帰蝶の作戦なんでしょうね。
 私は帰蝶の手のひらで踊るたわけです、と聞いて笑う道三とその部下。
 光秀は笑えんなー。ヒヤヒヤしてるんでしょうね。駆け引きが行われてるとわかってるから。
 道三は家老がいないようだがどうした、というと信長は佐々成政と前田利家を呼び寄せた。
 この二人は三男、四男だから家を継ぐこともできんが、その代わり戦うことはめっぽう強く、
自分で力をつけて成り上がっていくしかないから必死で働くと。
 で、父信秀から、自分と同じように一から成り上がってきた男が美濃にもいると聞かされて
いた、そういう男は手ごわいのだと話してみせます。
 要するに道三をなめてはいないよってことなんでしょうかね。
 
 光秀、家で上機嫌です。
 道三がいたく信長を気に入って見送りまでしていたという話をします。
 帰蝶は良いところに嫁にいったと褒めていたとか。
 そりゃ上機嫌にもなるか。
 母も、喧嘩別れして帰蝶が戻ってくるようなことにならなくて良かった、と言います。
 帰蝶はあなたのことが好きだったからと聞かされてびっくりする光秀。
 やっぱり気づいてなかったのか…ニブすぎる。
 
 その頃駿河では。
 駒が望月に文句言ってました。
 100貫くれるというのであてにしていったら、子供の病気はもう治ったという。そんで
仕方ないからその母を診て一応20貫もらったらしい。さらに、その国の家老を診て15貫だと。
 そんくらいもらったらいいじゃんって思うんだけどね…。
 で、今川のとこにも呼ばれていて、太原雪斎を診察したら15貫くらいもらえるんじゃないか、
ということらしいです。
 そしたら京に戻ろうかという話をしていたのですが。
 駒がボンヤリしていて薬が揃ってないというので、薬屋に急ぎ買いにいかせています。
 駒はそこで働いていた菊丸と再会しました。
 てーか菊丸が黙ってみたいなジェスチャーしてるのに空気読まないで話しかける駒。
 もうちょっとさぁ…。
 菊丸はここで名前を変えて働いているようです。
 味噌が売れないから、駒に聞いた薬の知識を生かして働くようにしたというけど、おそらくは
今川の情勢を探っているのでしょうな。
 で、再会できるとは不思議なご縁ですねって言うけど駒は完全スルーですな。
 そこになにやら騒がしい声が。
 行商人がボッコボコにされてた。
 ここで誰に断って商売してるんだ、ってやつらしい。
 どの時代もこういうのいるんですね…。
 ちなみにボコボコにされていたのは秀吉でした。
 あーあ。
 駒、親切に助けてやります。
 そんで、関所で文字を聞いてきた人間だと気づいた。
 あっちもこっちも知り合いで世間狭いな…。
 秀吉は駒と再会を喜び、「自分が出世したらああいう、人の上前はねるようなヤツは許さん、
懲らしめる」と今後のフラグを立てるのでありました。
 駒が手当てしてあげてるんだけど、菊丸が面白くない感じでいて笑えた。
 本当にこいつ草の者かねえ…なんか感情出しすぎで。面白いけども。

 太原雪斎は望月に、自分はあとどれくらいもつ、と聞いてます。
 今川に頼んでいい暮らしさせてあげるから、自分を2年ほど生かしてくれ、というのですね。
 その間に織田を叩き潰すからと。
 2年あれば織田を潰せると思ってるあたりがおめでたいというか。
 てか危ないから鍼刺したまま会話しないで。見てる方が怖いわ。

 そして今川、織田の領地を攻め始めました。
 信長はこれと戦おうとしたのですが、ちょうど尾張に内紛が起きており、すぐに動けなかった。
そこで道三に、なごや城を自分が留守にする間守って欲しい、と手紙をよこしてきたのでした。
 今川と戦いに出ている間、彦五郎がなごや城を占領することのないように頼みたい、ということ
でした。
 セコムと契約したらいいのに。

 道三は援軍を送るつもりでいました。
 そんで動き方によっては彦五郎の軍をやっておしまい、みたいな。
 光秀は信長について戦いぶりを見てきて欲しい、と采配しているのですが…。
 そこに義龍が稲葉をつれてやってきました。
「ちょっとちょっと、話し合いしないで援軍出すとかどういうつもり」って感じのようです。
 道三は、急ぐから話し合いしてるヒマなかったわって感じなんだけど義龍は、あんなうつけ
助けて今川と戦うつもりなんか、今川の敵とみなされますよ、と。
 道三、お前らムダだから帰って昼寝しとけって言った。
 そうだそうだ、外出を自粛して昼寝しましょう!(違う)

 道三としては、自分は信長と会い、話もしたうえで「うつけ(悪い意味ではない)」と評価して
るけど、義龍は人からのうわさで「信長はどうしようもないうつけ(愚か者)らしい」と決め付けて
いるのがダメだと思ったんだろうね。
 気持ちよくわかります。
 人のうわさっていうのはその人の主観も入っちゃってるからね。
 信長を甘く見ていると我等が信長にひれ伏す時が来るぞ、という道三。
 そんな風に信長を高く評価する道三が気に入らない義龍。

 光秀、この会話をヒヤヒヤしながら聞いていたら、「お前はどう思う」って義龍に話ふられた。
こいつ卑怯だわ。
 こうやって「ほら光秀もこういう風に言ってるでしょ」ってやる作戦嫌い。
 叔父が、「いやなごや城には帰蝶いるから、万が一に備えて守らないと」って言ったけど
オメーは黙ってろって言われたわ。

 光秀答えよってうるさいな義龍。
 義龍をいなすのに陰陽師から安倍晴明呼んでこようよ。(それ中の人(=伊藤英明)が同じってだけじゃん)
 光秀は道三の顔色を伺いながら、「まあ俺もちょっと援軍出すの早いかなーとは
思うんですよ。彦五郎が今川と通じてたら今川とも戦う覚悟いりますやん?」と話します。
 道三、こいつら話にならん…って感じだな。
 道三、彦五郎なんか3日で潰せる、敵は今川であり信長はそれに立ち向かおうとしてるから
放っておけるか援軍だすぞーと出て行きました。
 叔父さんついていったけどなんか置き忘れてるよ。
 これいいのかね。
 意味あるのかなと思ってみてたけどほんとに忘れてるだけっぽい。
 
 稲葉は義龍に跡継ぎになるべきとか言ってます。
 義龍も、信長のために兵を出したらこの国つぶれるとか思ってるようだし…。
 そんでまた光秀に話ふってる。
 光秀は、家督の話について「いづれお前が継ぐと思っていた」と言います。
 いらんこと言うなよ…。

 翌年1月。
 信長は今川に対し鉄砲隊を繰り出して時間はかかったものの今川に勝利しました。
 光秀も隠れて様子見てますね。
 側近を失いはしたものの信長のこの勝利は他国にもインパクトあっただろうなあ。

 その頃、義龍の母であり道三の本妻である奥さんがなんかおかしくなってて、川原で
死んでるのが発見された。
 何があったんだ。
 義龍、駆けつけてきて死を嘆き悲しむ道三に、お前が家督を自分にゆずるって言わない
から母はショックで死んだんだとかムチャクチャなこと言ってます。
 道三はちゃんと母に約束してた、というけど義龍はそんなの聞いこともないって言うし、
そもそも扱いひどかったとかメチャクチャやな。
 そんで義龍、自分に家督ゆずるといってたんだったら今ここで母の喪が明けないうちに
家督ゆずると誓え、と言います。
 普通、喪が明けたらすぐじゃないの。
 まあいいけどさ。
 

 次回第15話。
 「相手のことを知らないまま、間違ってるって決めてしまうなんて…そんなのが正しいなんて、僕には思えない」(東京喰種 金木研)



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