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麒麟がくる

第19話(20/05/24)

 昨夜入った情報によりますと、尾張の国在住織田信長容疑者が弟の信勝さんに対し、
「水を飲め」と強要し、自害に追い込んだとして自殺強要容疑で逮捕されたとのことです。
 ウソです。

 信長は信勝の死を悲しみやってきた土田御前に対して謝りますが母は、自分の大切な
ものを壊した、と激怒。
 信長の「自分も母の子です」というの、可哀想だった。
 ほんと、どうしてここまで信長が憎まれなければならなかったのか…。
 信長は帰蝶に、すべて終わった、自分は父も弟も母も失ったと告げます。
 かわいそうな人だなあ。

 1558年、道三の死から2年経過していました。
 足利義輝は三好側と和睦し、5年ぶりに京へ戻ってきていました。
 おっ久しぶりの松永だー。やっぱりいいね。
 越前では光秀が浪人の身分のまま、近所の子供たちに学問を教えていました。
 近所からは評判がいいらしいですよ。
 まあマジメに教える人だからねえ。
 
 そんな中光秀、朝倉義景に呼び出されました。
 京に義輝が戻ったということで、あちこちの大名に上洛するように言われてるけど、自分は
いきたくないから代わりにこのタカを献上してきてということでした。
 争いに巻き込まれたくないという義景の判断は正しいけども、この人こうやって結構
なんていうか、のらりくらりだったんだよなあ。
 そこそこ金も力もあるから出来た業だろうけど。

 その話を煕子にするとたいそう喜びます。
 あと、子供できたらしい。良かったですね。

 さて京へあっさりいった光秀。
 細川幽斎、三淵と再会しています。
 特に幽斎には恩がありますから会えたの嬉しいでしょうねえ。
 三淵は朝倉が上洛しないのは残念と言います。応じた大名も少ないらしい。
 で、信長が来ると光秀聞かされます。
 そんな中義輝が、能を見るから参加しなよと誘ってくれた。
 9年ぶりの再会になるらしい。
 もうそんなに経過しますか。
 義輝ちゃんと光秀のことを覚えていました。

 と、幽斎らの様子が変だったのですが。
 なんと、義龍がやってきたのでした。
 彼もまた招かれていたらしい。
 今度会ったら首をはねるという言葉を思い出してる光秀。
 いやいくらなんでもここでやったら大問題でしょうよ。
 義龍そのまま通り過ぎました。

 能を見ている一同。
 光秀は気が気ではない様子ですが。
 能は春日龍神ですかね。

 幽斎との食事の席で光秀は、上洛してくる信長を狙っている動きがあるということを
知らされます。狙っているのはよりによって義龍とのこと。
 めんどくせー。
 光秀は義輝に騒ぎを収めてもらえないだろうか、というけれども幽斎は、今の義輝には
そんな力はないと言います。
 この京で今力を持っているのは三好だと。
 そうなれば、松永にお願いした方がはやそうですね。
 幽斎は逆になんでそんなに信長を気にすんの?て感じですが光秀は、道三との会合で
信長が新しい時代のことを話していた、と言います。
 死なせたくない人間だと。
 それを聞いて幽斎は、松永に相談したらというのでした。

 というわけで松永に会いに行った光秀。
 松永もたいそう喜びます。
 11年ぶりらしい。つい2、3ヶ月前くらいのように思いますがそれくらい経過してましたか。
 普通なら室内へ呼びつけるところを自分がわざわざ光秀のとこによっていったのだから、
松永としては本気で光秀のこといい友人に思ってそうですね。
 道三のことは残念だったなという松永。
 
 で、松永が命を助けてもらった借りがあると言い出したので光秀、それを返してもらえ
ないか、と話します。
 もちろん信長を助けて欲しいってことですね。
 
 松永早速義龍に会いに行きました。
 さすが行動早いなあ。
 松永は、義龍がこの後将軍家に引き立てられて要職につくことを指摘し、「京の安寧を
守る義務がありますなあ」と言って、信長を狙う動きがあるらしい、とんでもねーから
取り締まってもらえませんか、と平然と言うのでした。
 さすが松永です。
 光秀が待機してたとこへすたすた戻ってきて、これで貸し借りなしとか言ってました。
 そしてかわりに義龍に呼ばれる光秀。
 あーあ。
 義龍、松永を使うとは考えたな、どうやって知ったとか言ってます。
 ということは将軍と光秀が会ったことあるとか知らなさそう。幽斎というツテがあることも。
 まあいいけど。
 で、義龍はどうやっても信長を討ってみせると言います。
 光秀にも、お前は道を誤った、美濃にいたら出世してただろうにというけども光秀は、
自分はこれで良いのだと。
 そうですね。
 自分の中の武士道というか、ポリシーに従った結果だろうからね。
 義龍は今度あったら首をはねるといって話について、今自分に付き従う者は多いけれど、
恐れから従ってるだけで友といえるような存在がいない、みたいなこと言ってます。
 お前は今何をしたいという義龍。
 このドラマ完走に決まってんだろ。(それ関係者の気持ちや)
 光秀は、道三に「大きな国を作れといわれた」と言います。
 今はどうしていいかわからないけどその言葉がずっと胸にある、と。

 義龍、父上が、と言ってる。
 父言うてますやんか…。
 まあ義龍が当時、今のような境地だったら弟らを殺したり、道三と戦いになることもなかった
だろうにね…。すべては遅すぎた。
 義龍、光秀に別れを告げます。
 もう二度と会うこともないだろう、と。
 おっこれは死亡フラグでは…と思ってたらナレで「2年後病で死ぬ」って言われた。
 ナレ死早すぎる…!
 結局彼は道三にはなれませんでしたね。
 道三だって嫌われてたけど、光秀という、はっきりものをいう大事な部下はいたのだから。

 3日後。
 信長、無事上洛しまして将軍に謁見しました。
 尾張を制覇できそうなんで報告にきましたよ、と。
 義輝はなんか俺にしてほしいことある?と聞くと信長は、今川が美濃の斉藤義龍と手組んで
ウゼーからなんとかしてくんない、と言う。
 戦もうしたくないからいさめろ、というわけです。
 義輝、今川の官職なんだっけ、と三淵に聞くと治部大輔だという。あの石田三成と同じか。
 で、義輝は信長に、「んじゃお前左京大夫にしたるわ。治部大輔より上だぞ」と。
 いやいやいやいや。
 それで戦収まるなら苦労せんのですわ。
 信長も同じこと考えたようで、それで今川引き下がんの?と聞くと義輝、それがダメだったら
相伴衆になればいいやん、と。
 いやだからさー…。

 帰ろうとしていた信長に光秀、声をかけています。
 今越前にいるらしいな、と答える信長。
 結構知ってるなあ。
 信長は光秀に、俺相伴衆になったら今川引くと思う?と聞きます。
 光秀は引かないだろうと。
 そうでしょうねえ。
 もはや将軍家に威厳がないからねえ。
 というわけで信長、尾張心配だから帰るわと去っていきました。新幹線で帰るのかな。

 松永の屋敷に招かれた光秀、彼が信長と会ったことを聞かされます。
 実に妙な男だったという松永。
 摂津と尾張交換して欲しいと言い出したらしい。
 発想がとっぴで面白いですな。
 よくわからない男だ、という松永ですが、それでもただのうつけではないと見抜いています。
 さすがですね。
 光秀が、道三は信長から目を離すなと言ってたというと松永は、あの道三がそういったのか、と。
 松永もこれからは信長をチェックするでしょうなあ。


 次回第20話。
 「俺にはわからない ずっとそうだ…自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても…
結果は誰にも わからなかった…だから…まぁ せいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ」(進撃の巨人 リヴァイ)



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