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麒麟がくる

第20話(20/05/31)

 駿府では今川が戦の準備をすすめていました。
 1560年のこと。
 越前ではみんなが、駒が生まれた子のために布やら薬草を送ってくれた、と喜んで
いたんですけど、敵国というか関係のない国なのによく今川が送るの許したな。
 そこらどうなってんだろう。
 で、煕子は金がないので駒の薬草を半分売りたいといいます。
 しゃーないですね。
 そして光秀は左馬助から話を聞いていました。
 自分の代わりに帰蝶のところへいってもらってたらしい。
 尾張では今川との戦が近いけれども戦力としては弱く、どうにも危ない状況の模様。
 今川が織田に攻め込むとして先鋒を勤めるとしたら誰か。
 それは家康だろう、と考えた光秀何かを思いつきました。
 昔菊丸とともに望月の屋敷へ薬草を届けにいった時家康に会っていた伏線がここで
ようやく回収!
 母が別のとこにいるといってましたもんね。
 というか左馬助の話へ食い気味に「そうか!」っていうのやめたげなよ…。

 望月は家康と将棋やってきました。
 少しずつ家康も強くなってきて、今回は勝ったのですけど、戦に出るのに幸先がいいと
喜んでいます。
 そこにばば様がやってきました。家康の実の祖母らしい。
 ばば様は望月に、今川と尾張が戦になるといつも、間に挟まれている三河が矢面に
立たされるのはやるせない、と語る。
 望月、今夜今川の屋敷に治療で呼ばれてるけど気が重くなったとか言ってます。
 戦の話だろうねえ。

 一方で家康はこれから治療に行くという駒についていってました。
 お前戦の前なのに何してんだよ。
 駒は、ある老人の丸薬の話をします。
 不思議なことにこの丸薬を持っていった人間で、戦で死んだ人がいないことから、
その丸薬は飛ぶように売れているらしいのです。
 家康は自分もそれが欲しいといい、駒がくれたことから「駒からのお守りと思って
大事にする」とたいそう喜びます。
 駒もまんざらではない様子だけど、尾張ってあんたの好きな光秀のいとこにあたる
帰蝶が嫁にいってんだけど気にしないのかね…。
 まさに敵に塩を送る状態だけど。
 まあいいや。

 今川義元と望月が話しています。
 このシーン、猫が相槌打つようににゃーん、にゃーん言うてるのがめっちゃかわいいん
ですよ。
 会話全然聞いてなかった。
 えーと…。
 確か義元は家康の様子はどうだと望月に聞きたかったようですね。
 今織田側に寝返ってもらっては困るんだけど、そんなことするような人間に見えるか、と
問うわけです。
 望月はそんな風には見えないと答えました。
 猫かわいい。

 1560年3月。
 いよいよ今川は尾張を目指して動き始めました。
 織田信長のもとでは家臣らが、この城を潰せ、こっちも潰せと喧々囂々で、信長は
何も言わずその場を後に。
 あきれたのかな。
 そしたら帰蝶が、熱田神宮に行くというのですね。
 信長も来いと。
 祈念でもするんか?と言ってたら帰蝶、家康の母が熱田にはいると言い出した。
 信長、そうか!と。
 これでパッと戦略わかるんだからこの夫婦すばらしいと思うわ。
 両方頭いいよね。
 信長、知恵をつけたのは誰だ、と聞くも帰蝶言いませんでした。
 察しはつくがな、と楽しそうな信長。
 いいですねえ。

 光秀の方はいよいよ朝倉義景に仕えようかなとチラッと思ったらしく、部下の人に
ツテを頼んでますが、家老はまずは義景に話を聞いてもらったほうがいいと答え、
このバカ…いや義景は、客人との蹴鞠忙しいから明日ね、とけんもほろろな対応。
 光秀、「ダメだこいつ…早くなんとかしないと…」と危機感を持ったようです。
 そして信長が戦に向かってるのにと言った後、左馬助に、尾張への抜け道を
案内しろというのでした。
 いやあんたたった一人行って何になる…って感じなんですけども。

 その頃信長は熱田で、家康の母と、おじにあたる水野って人に会ってました。
 母は家康に会いたいといい、手紙を書いてきたと言います。
 水野もいまさら信長と戦いたくないようで、家康をこちらに寝返らせるという信長の
策に同意した上で、勝利したおりには三河は三河として保証して欲しいと頼むんですね。
 誰かの支配下っていうわけではなく、家康の領土として欲しいってことなんでしょう。
 信長はそれを承諾します。
 そして水野は、外に控えていた草の者に母の手紙を託すのでした。
 つーか菊丸ですけど。

 さて家康、5/17に大高城へ入ったのですが、出迎えた人間に妙なことがあったと
話すんですね。
 来る途中、織田の砦近くを通り、相手はこっちに気づいたようなのに矢の1本も
仕掛けてこなかった、と。
 これ城を守ってた人が有能だったら怪しいと思ったでしょうが、まあいいんじゃないの
とか言ってるあたり…。

 信長は家康が城に入ったと知り、砦に関しては知らせた通り何もせず、攻め入られたら
火をつけて逃げろと言います。
 つまりその指示があったから家康は見逃されたわけですね。
 勝負はその後だと。
 今川義元は通るとすればどの道を通ってくるか。
 桶狭間の道だろうと。
 なるほどこれが歴史に名高い桶狭間の戦いか。
 歴史全然ダメなもんで名称は知ってても誰と誰が戦ったかわからんのですよ…。

 家康のもとには菊丸が訪れていました。
 母からの手紙と知り驚く家康。
 もう10数年あえてないと言ってたもんね。
 母からの手紙には、この戦は買っても負けてもいいことはない、ほかに何も望まない、
母はひたすら会いたいと書いてありました。
 菊丸も、今川が利するだけの戦には加勢しないで欲しい、いつまでも三河に光が
あたりません、今この日のために支えてきたんです、と言います。
 さて家康どうなりますか。
 そして光秀は馬を走らせていました。
 夜は危ないと思うんだけどな…馬、夜目効かないし。
 あと抜け道の割にはくっそ開けた場所ですね…。


 次回第21話。
 「自分を信じない奴なんかに 努力する価値はない!!!」(NARUTO -ナルト- マイト・ガイ)




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