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麒麟がくる

第30話(20/11/01)

 1569年夏。
 光秀は信長の計らいにより一度美濃へ帰ることに。
 支度していたら秀吉が嫁さんが弁当作ったからぜひ、と差し入れてくれるんですね。
 それはダークマターというやつではないですか?(やめろ)
 秀吉は、岐阜城に松永、細川幽斎が集まってされに光秀も呼ばれているとのことですが、
次の戦の話ではないですかと探りを入れてくる。
 さすが秀吉らしいですね。
 この幕府にはまだ、信長でなく朝倉に支えて欲しいという者が沢山おり、朝倉とつながりが
ある者もいる、と。
 いうてもあの時さっさと上洛しなかったのが悪いし、部下まとめきれてない朝倉の内情
知ったら、とても支えてほしいなんていえないと思いますけどね。三好みたく内紛起こすだけ
でしょうに。
 で、光秀は自分は越前で10年ほど過ごした、朝倉と戦するなら相当な金と準備がいると
言うのです。
 確かにねえ。

 で義昭は駒とともにこっそり抜け出して蛍を見に行ってたけど、本人は誰にも
知られずにのつもりでしたが摂津は動きをつかんでいた。
 こいつ何気に優秀だしやっぱりやばいね。摂津が暗殺しようと思ったら簡単に出来るやん。
今は使えるから暗殺はしないでしょうが…。

 岐阜城では松永が信長が持ち帰った品の品定めをしていました。
 松永は今の信長の勢いなら朝倉相手でも勝てますよと言ってます。
 そこに三淵がやってくるのですが彼は、義昭は朝倉に世話になったから今回の戦、ともに
戦うことは出来ないといってくるのでした。
 めんどくさいなあ。
 
 信長が呼んでいるというので光秀行くと。
 子供が座ってた。
 奇妙丸か。のちの信忠です。
 何をすわっとんねん。
 帰蝶が叱るのがよかったなあ。っていうかあの突然預けられた子がここまで大きく
なりましたか…。
 で、この朝倉との戦いについては帰蝶が戦ったらいいと提案したのだということが
わかります。
 あの斎藤龍興が朝倉をそそのかして信長と戦をして美濃を取り返そうとしてるんですね。
今美濃がまたごたごたすると京もやばくなる、だから朝倉と戦ったほうがいいと帰蝶は言ったと。
 ほんとこの人、参謀とか軍師として優秀だなあ。
 んで信長は光秀に、戦うのはいいんだけど自分ひとりでは勝てないから何かいい手は
ないか、というのです。
 光秀はこないだ御所の前を通ったら塀が修繕されていたというのですね。
 信長、自分が直したと。
 まあ実際直したのは美術スタッフさんだと思うんですが。(黙れ)

 光秀はここで父から聞いた話をします。
 とうとい仏がいて、その仏は誰から仏の道を教わったのか、と8歳の子が父に
尋ねた。父は、一番尊い仏からだと答えた。子はその一番尊い仏は誰から
教わったのかと尋ねた。
 父は困り、空から降ってきた者から学んだのだといったと。
 親方!空から女の子が!(ラピュタから仏道を学ぶな)
 まあ実際は自力で悟りを開いたってことになってますけどね、まあ宇宙人から
習っててもいいとは思いますよ、ええ。ジャンプ10週うちきりコースだな。(何の話)

 光秀は何か困ったらいつもこの話を思い出すと信長に言います。
 信長は自分が父から聞いた話と似ている、と喜ぶんですね。
 それで、帝にこの戦をどう思うか聞きたいという。
 光秀も、帝から認めてもらったら大義名分立ちますなと。
 ただまあ認められるかどうかは賭けなわけですね。
 認めてもらえなかったら信長の軍だけで戦うことになる。
 でも光秀は塀直してあげたんだから会ってくれると思いますよーってな感じで。
 信長話を変えて、後で酒飲もう、まずは裏門に行けと言います。
 侍従が、こられましたと知らせてきたんですね。
 それは、光秀の妻子でした。
 信長が気を効かせて呼び寄せてくれたらしい。

 煕子は光秀に自分等を京へ置いて欲しいと話をします。
 戦とかの見送りをしたい、見守りたいというわけですね。
 光秀もそれは願ってもないですし、守りをちゃんとしてれば安心ですから呼び寄せる
ことにしました。
 これでまた一家暮らせるわけですね。分かった。

 その頃望月は「誰か」と碁を打ってました。
 その相手は信長とはどういう人間か、と望月に問います。
 望月は、上杉でさえやらなかったことをやり遂げましたから見るべきとこはありますよ、と
答えたのでした。

 そして翌年2月。
 ついに信長は帝に会うことになります。
 もう分かると思いますが、帝とは望月が碁を打っていた相手でした。
 
 ここ、対峙したシーンあえて二人ともセリフない演出は好きです。
 何を言ってもヤボになるかなとちょっと思ったし。

 そして待ってる光秀のとこにニッコニコで戻ってきた信長。
 自分の活躍を帝はご存知だった、とすごく嬉しそうに語るのですね。
 美濃での戦いやら、上洛の話やらして、当代一の武将だと褒めてくれたと。
 望月の提案が功を奏しましたね。
 さらに御所の塀を直したこともお礼を言ってたそうです。
 そして朝倉との戦いもこの世の中を平定するために必要ならやっていいよ、と
帝のお墨付きをもらったわけです。
 つまり勅命ですね。

 朝倉の方はあの摂津から手紙をもらってました。
 やはり情報流してたのはあいつか。
 摂津は、幕府は朝倉が織田を討ち上洛してくれるのを待ってますよ、と伝えて
きました。
 アホなんかなこいつ…。
 まあいいわ。

 義昭のとこに光秀が参上しています。
 信長は体調崩してきてないらしい。
 ひっきりなしに人に会ってて疲れたみたいですが。
 もしかして義昭に会う価値なしみたいな判断したのかなと思ったけどまだ早いか、見捨てるのは。

 で、光秀は信長の伝言として、ボクと契約して朝倉と戦ってよ!という話を伝えますが
こいつらはけんもほろろな扱い。
 いやいや、帝の勅命ですけど。それ従わないのバレたらまずくない?
 義昭、自分は戦嫌いだからここで吉報待ちまーすだし。
 摂津は、朝倉のとこから義昭脱出したのは、三淵が朝倉の子を毒殺してうまく切り抜けたからだしと
言い、三淵も一応朝倉のとこで世話になったから戦うつもりはないと。
 あかんですね。
 摂津も、その毒を運んだのは自分の部下ですよーとか自慢してる。
 いやだから何って感じなんだけど。
 結局こいつらは、信長が戦しても自分らは京の外には出ませんからという体たらく。
 ほんとつまらんなあ。

 そういうわけで信長、他の大名の支援を得て出陣しました。
 この戦い信長負けるんだっけ?
 あ、苦戦するみたいですね。
 まあ何にせよ頑張って欲しい。
 幕府ほんと腹立つなあ…。


 次回第31話。
 「私の戦場は自分で決める。血ではなく魂で」(銀魂 神楽)



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