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鎌倉殿の13人

第24話(22/06/19)

 BSだと大河の前に釣り番組やってまして、三浦(山本さん)がなかなかの大物を釣り上げて
ました。来週は和田のようですよ。

 範頼が頼朝らの帰宅を出迎えます。
 万寿がよくやってくれたと褒める頼朝。
 政子も嬉しそうなのですが…。

 範頼と三善はまずいことになった、とあわてています。
 朝廷へ送った、自分が次の鎌倉殿になるという手紙を持った使者を急ぎ呼び戻している
とのことですが、あれが見られたら謀反を起こそうとしていると思われると三善。
 もともとは比企が悪いのにね。
 で。その書状ですが梶原が使者を確保して頼朝に渡していた。
 義時、大江もそれを見ています。
 大江は、頼朝が死んだと思い範頼は次の鎌倉殿になろうと画策したのでしょう、と言い、
義時はそんなことをしようとするような人ではないとフォロー。

 三善は範頼に対して、比企にとりなしを頼め、と言います。
 その比企はたきつけたほうだからあわてますわな。
 知らなかったことにするとして、範頼が訪ねてきても仮病を使ってあいませんでした。
 ひどいなあ。
 そういうわけで範頼は頼朝に対して、下心はなくこれからもつくしていく、と起請文を書いて
まで説明したのですが頼朝は大江とともに、これから仕えるといっておきながら起請文に
「源 範頼」と書くとは何事か、源氏を名乗っていいのは頼朝とその息子だけだ、とイチャモン。
 ひでーなー。
 範頼はもう結構、と言いました。
 疑心暗鬼になってるからもう何をいってもムダだと思ったんでしょうね。
 気持ちわかるわ。

 頼朝を比企尼が訪ねてきました。
 …この人いくつだよ…どんだけ生きてんの…。
 範頼のことをとりなそうとするのですが失敗に終わったようですね。
 まあ死罪にならなかっただけよかったのかな。
 範頼は伊豆の修善寺に幽閉されることになりました。
 幽閉といっても土地から出てはいけないだけである程度自由にはできたでしょうけどね。
 時政は、またいつか戻ってくる日を心待ちにしている、と告げるのでした。

 あと岡崎も曽我兄弟とのかかわりを疑われてましたがこっちも、頼朝が挙兵した時に
真っ先に駆けつけた恩があったので鎌倉を去ることで許されました。
 忘れてたわ…。

 義時のとこはなんやかんやで比奈が転がり込んでいて、三浦がニヤニヤしてた。
 彼は自分はもうそろそろ隠居しようと思う、と義時に告げる。
 人間関係に疲れたと。
 気持ちはわかります。
 義時はもう少しだけ付き合ってくれよ、というのでした。
 
 大姫は帝の后となる話が立ち消えたので、京で力のある一条家と見合いっつか
引き合わせられていたのですが、自分には義高という許婚がいると言い出し、一条家は
怒って帰ってしまった。
 頼朝は政子に怒ってるけどどう見てもあんたのせいでしょうよ…。
 で。
 実衣が、全成の新しい術だとかいって口寄せを披露するんだけど、義高を呼び出す
ということだったのに大姫が、紫式部がいいと言い出してて笑いました。
 再来年の番宣するんじゃありません。
 小声で全成が無理と言ってたのも笑った。
 というわけで義高が出て来たということにするんだけど、まんまと大姫の誘導にひっかかって
嘘だということがばれてしまった。
 あっぱれですね姫。
 
 彼女は巴に会いにいきました。
 義高の話が聞きたいという彼女に巴は自分の話をする、と言いました。
 ずっと義仲をしたっていたこと、彼が死んだ直後は自分なんかどうでもいいと思っていたが、
和田に拾われて暮らすうち、本当に死ななくて良かったと思えるようになった、と。
 人は変わるのです、という巴。
 こんな自分に腹を立てるような義仲ではない、と彼のことをわかってるのもいいですね。
 あとマユゲ…整えたんですね。
 和田が隠れて話を聞いてたのがよかったなあ。
 ちょっと気になるんだよね。

 大姫が義高のことを忘れかけているのならなおさら自分が覚えていることはない、という巴。
 思い出が薄らいだということは前に進めと義高は言ってるのですよ、という巴。
 良かったなあ。
 ここで和田が、餅がひとつ余ってたといって大姫に薦めてくるのですね。
 ところが巴は3つはあったという。
 和田、自分が2つ食べたことを白状。 
 2人のやりとりに大姫、ようやく心から笑ったんじゃないかなと思います。

 大姫は頼朝に、京へ行く、帝の后になるという話をします。
 そう簡単になれるもんでもない気がするけどねー。
 というわけで上洛の準備が進むのですが、京は京で公家の間にもひと悶着が。
 土御門家というとこの公家が、えーと、陳という中国からきてた人について、頼朝と会うのは
ナシねと九条にいうんですね。
 頼朝は多くの人間を殺しすぎていてケガレがあるから、陳は嫌がってると。
 めんどくせえ。

 万寿は名前を頼家と改めました。

 で。
 後白河法皇の奥さんの局、今は丹後局ですか。
 政子と大姫が挨拶すると、田舎の人はなんでも素直に受け止めますねえって言われた。
 すげー強烈なイヤミをいわれて大姫の心はいたく傷ついたようです。
 そらそうでしょうね。
 帝の妻になろうなんて権力の真っ只中に飛び込むようなもんだから、これくらい笑って
受け流せるような人間でないと無理だろうし、局が「あずまえびす」と言ったように、東の
人間は田舎者として嫌われてるからねえ。

 政子が頼朝に文句を言うと、こらえてくれという頼朝。
 頼朝もまたあれこれ言われたようですね。
 でもこれ本気で攻めたら朝廷の方が負けるような気はするけど。
 まあともかく。
 その夜大姫は寝所を抜け出していました。
 それをたまたま見つけたのが、酒盛りを切り上げてきた三浦。
 彼は大姫に自分の好きなように生きればいい、頼朝とか関係ないよ、というのですが
すでに遅かった。
 大姫はぐったりとして倒れてしまいます。
 
 それから大姫は寝付いてしまい、鎌倉に戻ってからも回復することはなく、20年という
短い生涯を閉じました。
 もし義高が生きていて一緒になれたら、こんな悲劇は起きなかったのかも知れませんね。
 かわいそうですね。

 頼朝は誰かが呪っているとか言ってます。
 あんたが観音像投げ捨てたからじゃないのか。
 頼朝は三幡の入内を進めよと義時に命じ、自分は梶原を呼びました。
 またヒットマンかー。
 てかあの人のせいだとか思い込んでるけどその後も不幸続いたら誰のせいになんのって
感じなんだけどね。

 そういうわけで。
 村の人らと楽しく農業をしていた範頼ですよ。
 井戸から水を汲んでふと振り向くと村人が全員殺されていた。
 範頼の「次は何をうえようか」という問に答えたのは善児でした。
 マクワウリがいいなと言ってたけど殺すなら言うな。
 てかマクワウリ食べたいわ。(メロンの一種)
 1人生き残ってた子がいたけどさてどうするのか。

 頼朝に死が迫っていました。
 いやほんと割と腹立つから比企とともに消えて欲しいですわ。
 消えたらさびしいのはわかってるけども。


 次回第25話。
「鏡は美も醜もありのままを映し出す」



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