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鎌倉殿の13人

第4話(22/01/30)

 出陣に向けて頼朝がくじを引いていました。
 この時代は出陣の日取り決めたりするのにくじを使うのはよくあることで、神様のお告げに
従うみたいな意味がありました。
 みくじって神籤ともかきますからね。
 くじを引くと17と出ましたので頼朝、挙兵は17日と決めます。
 周りはその日は三島大明神の祭りがあるというけれども、逆にみんな祭りに出るので
警備が手薄になって丁度いいだろう、というわけです。
 まずは山木の館を襲うとなったところで義時は、堤もついでにどうでしょうかと提案。
 先日のことが腹に据えかねてたんでしょうね。
 そういうことで二人を討ち取るということになります。
 拠点は鎌倉に設置することになりました。
 義朝が本拠地を構えたところらしいです。

 時政はほくほくしてましたが、りくはおみくじに細工がしてあったことを話す。
 17日以外ないと思ったので全部17にしておいたと。
 さすがですね。
 有能だと思います。

 そして8/16
 挙兵前日ですかね?
 えらいまったりしてるんだけど…。
 集まった兵士の数はなんと!
 18人!
 …あれ?
 300人は…。
 わずか300人の手勢でペルシア帝国と戦ったというスパルタの兵は。
(それ別の映画だから)
 兄はこれでも大丈夫ーとか言ってますが頼朝さすがに「ちょっといいかな、兵少ないよね」って言った(笑)。
 法皇様のお墨付きだといわれても誰も信じないらしいです。
 まあ手紙見せて回ったところでニセモノいわれそうだしなあ。
 本物と証明する手段がないもんね。
 でもこういう時は宗時のうっとうしいくらいのポジティブにほっとするなあ。
 いつもはうっとうしいけど。
 頼朝は不安を隠せませんでした。

 外に出てた政子は義時に、ああして八重がずっとこっち見てんのよという。
 川向こうには確かにこちらを見ている八重が。
 怖い。
 政子めっちゃ怖い。
 
 義時は兵を集めるべくあちこち奔走しているのですが、そんな彼の前に八重が現れます。
 以降の会話が恐ろしい。

八重「頼朝様は幸せではないのね。政子さんとはうまくいってなさそう」
義時「うまくいってますよ」
八重「頼朝様がかわいそう」
義時「かわいそうではないですが…」

 政子も怖いけど八重も怖すぎる…。

 八重は義時に、戦が始まるのではないか、と言います。
 支度をしているとはさすがに義時もいえませんから、ごまかすのですが八重は自分は頼朝の
元妻だから利にならないことはしない、という。
 義時は仮にの話としてもし戦になったら逃げる支度しといたほうがいいですよ、と告げて帰ります。
 アホだなあ。
 信用して話しちゃうっていうか戦の支度を気取らせてしまうところがね。
 利にならないことはしないといっといて速攻伊東に知らせてるし八重も。
 
 頼朝はみんなの様子を見て、戦を軽く考えすぎといいます。
 落ち着かん、と。
 まあ気持ちはわかりますが。
 そして義時、土肥という武士のところに行くのですが、自分は加わるとはいってないといわれて
しまう。また兄の適当なアレか…。
 頼朝を信じていいのかという土肥。
 この後鎌倉幕府になったって歴史の教科書に書いてあるだろ。
 というか前日にこんなにモメて大丈夫なの…。

 義時に説得して欲しいとでも言われたんでしょうね。
 頼朝はこんな田舎の武士に頭を下げるのは嫌だというけれども義時は、それでも今はその田舎武士の
力を借りないといけないでしょう、と言います。
 正しいですね。
 というわけで頼朝、わざとらしく土肥に、お前を頼りにしてるんだと言います。
 頼朝のことをぼろくそ言ってても直接本人から頼りにしてるといわれたらテンションあがりますよね。
 で、やれやれと思ってたらう1人、岡崎という人間もきてると。
 頼朝が、岡崎の…何?って聞くの笑ったわ。

 そんでまた同じ三文芝居を繰り返す頼朝。
 義時はあきれてますけどこれが武士の処世術ってやつよ。
 ただそんな中ですが、頼朝の幼馴染ともいえる山内という武士は参戦を拒否します。
 大庭には黙っておいてやるから帰れと。
 その一方で佐々木とかいう老兵士がきたんですがこれがまあ、よく見つけてきたなってくらい
フガフガで何言ってるかわからない。
 4人の息子が来るらしいけどそれは朝みたいだし。
 挙兵当日の朝って…。
 頼朝は集まった兵士を見て、まるで年寄りの寄り合いだといってます。
 この戦い、負けるぞと。

 一方で八重は頼朝に挙兵の兆しありと伊東に報告していました。
 義時が言ってたから間違いないだろうと。
 ほらなー。
 伊東は今度こそ頼朝を処刑しようって感じなんですが八重はまた流刑で許してあげてよとか
頭悪いこと言ってます。
 伊東は挙兵防げたらそうするわって言ってるけど、清盛に二度はむかったやつが許される
わけないだろうに。
 八重はほんとに助けてもらえるだろうくらいのつもりなんでしょうね。だからこそ報告
したんだろうし。

 その頼朝はまた後白河こ夢でうなされてました。
 脅されまくってて笑える。
 毎晩この夢見てるらしいですよ。

 そして8/17
 大庭が伊東から、頼朝挙兵の知らせを聞いていて、早めに追い出しといて正解だったなと
言ってると、これ山内ですかね?頼朝挙兵!とか知らせにやってくる。
 で、いつどこでって聞いたら「は?どこでしょう?」
 コントかよ!
 こいつがアホだったおかげでまさか今夜とは思わなかったでしょうな。

 さて問題が一つ出てきました。
 もしかしたら山木が祭りに行く可能性もあるらしいのです。
 え…これ誰も調べてなかったん…?
 時政は自宅にいると思うけどねーって感じだけど、確実でないと困りますもんね。
 一日ずらしたらとという提案も、18日以降は殺生を控えることに頼朝決めてるからダメと。
 19日では敵に準備する時間を与えてしまうから遅い、今日でなければダメなのだというのですが
頼朝は、取りやめとへそを曲げてしまう。
 なんてやつだ。
 義時は山木の場所を調べてくるとして八重のとこにいってます。
 こいつもたいがい考え足りないなあ。
 八重は挙兵することを伊東に伝えた、と言います。
 そらそうでしょうな。
 その上で八重は、まあ頼朝を助けてもらえるから挙兵の話がつぶれればというも義時は
頼朝は殺されると言います。
 さらには、その後は民を省みない平家によって飢饉で民が死ぬでしょう、と。
 
 そんな中、北条家では佐々木兄弟がまだ来ないと騒ぎになっていた。
 佐々木の言ってることは、「朝」ではなくて「さあ」ではないのかと指摘する義時。
 グダグダじゃねーか。
 で、そこに佐々木兄弟が到着しました。
 なんでも親にはちゃんと夕方に到着すると告げてたらしいです。
 ジジイがボケてただけじゃねーか!
 
 そんな中八重は夫に祭りにいきませんかと誘われました。
 なお伊東は行かないそうです。
 その流れで八重は、山木はどうなんだと聞いた。
 山木は先日落馬してケガをしたので自宅にいるらしい。
 貴重な情報ですね。
 さすがに頼朝が殺されると聞いてまずいと思ったのか八重は、弓矢に白い布をくくりつけて
それを北条の屋敷に飛ばしました。
 それを見た頼朝は、八重と隠れて会っていて、白い布をかかげるのは「今夜会いたい」の意味
だったという。
 義時は、今夜挙兵せよという意味だと指摘しました。
 おそらく山木は自宅にいるのだと。
 
 頼朝、ついに挙兵を宣言しました。
 祭りに生じて裏道を行こうという時政に、我等は法皇様に命じられた身、大事をなすのだから
大通りを堂々と歩いていけばいい、と言います。
 そういうわけで一同、祭りの中を進みました。
 それをたまたま見かけた八重の夫はあわてて知らせに走ります。

 堤の館についた一同。
 義時が、今更だけど堤いなかったらどうしようというのへ時政、上司(山木)が休んでるのに
堤が遊びに出かけられるわけないだろと。
 確かにその通り。
 なんか父、ちびりそうとか言ってましたがいまいち緊張感ないな一堂。
 まあこれくらいがいいのかもだけど。
 
 そして最初の矢が放たれました。
 この瞬間、4年7ヶ月に及ぶ源平合戦が幕をあげたのでありました。
 壇ノ浦での入水はまだ先なんですかね?
 まあメインは北条だからさっさと戦そのものは終わらせそうな気もするけども。
 ずっと戦描写されてもなあ。あんまり興味ないし。


 次回第5話。
「酒とガソリンと笑顔と涙」 



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