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鎌倉殿の13人

第43話(22/11/20)

 夢の中で義時は白い犬と対峙していました。
 鳴り響く鈴の音。
 これがOPに出てきていた、神社にいた白い犬ですか。
 ソフトバンクの宣伝かな。(違うでしょ)

 運慶が戌神の像を設置していました。
 なんか手配の関係でこれだけ先に届いたらしいです。
 一体だけあってがらんとしてるので北条家の皆さんで並んでポーズきめ始めるの笑うわ。
のえが無視されていたのはギャグでってことなんかな。
 義時に運慶は弟子に分業させているという話を。
 そういえば運慶って1人の人間じゃなくてクリエイターチームだっていうのはうっすら
聞いたことあるな。

 その頃公暁は実朝を討つ計画を三浦に打ち明けていた。
 実朝を討ったあと公暁は父頼家や身内を北条が殺したこと、謀略によって実朝が鎌倉殿の
座についたことを読み上げるという。
 そして三浦が追随する声を上げれば御家人は従うだろう、という計画でした。
 それはうまくいったらの話ですよね?
 決行は明日だそうです。
 
 同じ鎌倉殿の子として生まれながら人生は別々、とナレで言ってたけど(実朝は頼朝の子、
公暁は頼家の子)、そりゃ立場としては違うから仕方ないよね。
 
 義時は政子、実衣と話をしています。
 今回薬師堂を建てる計画はあったのですが、それを急がせたのは半年前夢で白い犬を
見たからだという義時。
 それを、「意外と気にしい」と実衣が揶揄してたの面白かった。
 もともとお堂を建てる話はあった、と強調する義時も。
 なんか昔に戻ったようですねえ。
 明日親王を迎えるのですが、慶事を同時に進めるのはよくないと大江がいったから、薬師堂を
先に完成させることにしたんですね。
 ここでも実衣がからかってて笑った。
 こういう雰囲気はもうほとんどなかったですね。

 さて。
 明日の実朝が鶴岡八幡宮で行う儀式について泰時が警備のことを話していると朝時が、
八幡宮の関係者が警備の並びを聞いてきたから教えたという。
 こいつマジで使えないな…。
 なんで泰時とか盛綱がビックリしてるのかすらわかってなさそう。
 後々のことを考えたら朝時、責任取らされて斬首ものでしょこれ…。

 泰時はそういった八幡宮側の態度も気になったようです。
 その頃実朝は政子に、自分に跡継ぎが出来なかったことを問いたださなくてくれて嬉しかった、
という話をしていました。
 政子も、血のつながりはないけれど親王がきたら大事にしましょうねという話をしていた。

 そしてのえですよ。
 仲章から、頼家が死んだのはどういう経緯かって聞かれていた。
 のえさすがに答えませんでしたね。
 っていうか義時も言ってないと思うんだよなあ。
 心の底から信用はしてないだろうし。
 その二人の逢瀬の別れ際を義時は見ていたから多分、仲章がのえに近づいたことそのものは
把握してたんだろうね。
 義時はのえを叱ります。何故御所まできたと。
 のえは何もしゃべってないと逆切れしてたけど、思惑にのってホイホイやってきたのは事実
なんだから怒れる立場でもないでしょうよ。
 ほんと何なんだこの人は。
 これが八重や比奈だったらサクッと仲章の誘いなんか断わって義時に報告してたでしょうね。

 公暁は小姓から、明日は雪だそうだからとみのを差し入れてもらってました。
 盛綱はそれを泰時に報告していた。
 朝時は出かける用事があるのではと言ってる。
 お前もうしゃべるなマジに。
 泰時は、公暁は修行をしているのだから出かけるわけがない、とますます不信感を強めています。
 ちなみにこの小姓は駒若丸といって三浦の息子だそうです。
 泰時は義時に、三浦の屋敷に兵が沢山集まっていることを報告。
 今日の拝賀式はやめたほうがと言う。
 で、それをなんで三浦にわざわざ言うんだろう義時。
 と思ったけど彼には魂胆があった。
 兵を集めているそうだなと言ったときの三浦の反応を見てたんですね。
 不穏な動きなど誓ってないといって去った三浦でしたが義時は泰時に、あいつは嘘をつくときの
クセがある、とやってみせる。
 泰時も少し考えて「やってました」と。
 なるほどそれを確かめたかったわけですね。

 実朝に進言する義時と泰時ですが仲章はバカも休み休み言えという。
 バーカ!(休み)バーカ!(休み)
 これでいいか。(そうじゃない)

 実朝はなんで自分をと言ってます。
 いや公暁の立場考えたらわかるでしょうよ。
 鎌倉殿にって言われて戻ってきたのに、帰ってきたら「お前の席ねーんだわ」っていわれたらさ。
 こういうとこは実朝もボンボンだよね。
 そのあと実朝は義時に、自分はこのあと京にいく、右大臣として上皇の側に仕えるといいます。
 さらにこの御所も西に移すと言い出した。
 それはさすがの義時もあわてますよね。
 仲章が横から口を挟んできてうざいし。
 あーあ。
 なんか頼朝がどういう気持ちでこの鎌倉を築いたか理解してないからこそ、こんな簡単に言えるの
でしょうね。

 義時のところに仲章がやってきて、のえから面白い話を聞いたといってくる。
 でも義時は簡単に騙されなかった。
 さすがですな。
 仲章は頼家が死んだ真相をとことん調べると言います。
 この人が全成と実衣の息子を殺した真相は暴かれないのかな。モヤモヤする。
 仲章は京にいても出世できないからここでトップになりにきた、と言う。
 義時はお前には無理だ、とはっきりいいました。
 ま、そりゃそうでしょうね。
 坂東武者らが仲章の存在を許さないでしょうよ。
 実朝だからまだ従ってる部分あるし。

 義時は大江に、自分が望んでいた鎌倉は頼朝が死んだ時点で終わったのだと理解した、
と継げる。
 でも大江は義時を励まし、仲章には死んでもらおうというのでした。
 ま、それが一番いいでしょうね。
 そういうわけで義時、トウを呼びます。
 大丈夫ですか。
 この人単体で成功してるとこ見たことないんだけどよく考えたら。

 実衣と政子は実朝の晴れ舞台にうきうきして身なりを整えてたんだけど時元が、
雪が降ってきたので関係者だけで進めることになりましたと言って来た。
 仕方がないですね。
 足元あぶないし。

 泰時は三浦に、三浦勢は拝賀式に参加しないで欲しいといってきた。
 前の直衣詣で三浦が遅刻して大変だったらしい。
 ていうか泰時ももう少しうまく言えばいいのにな。
 配置換えになったとかなんとか。
 三浦は今日の計画は取りやめだ、気づかれたと公暁に伝えるように言います。
 そして泰時は義時に、実朝を守るためもっと兵を出しましょう、というも義時はしなくて
いいという。

 公暁は三浦抜きでいくことにする、と言ってました・。
 実行するんかい。

 と、つつじがやってきました。
 会っておきながら参籠はっていうつつじ。
 あんたが言うかい。
 公暁は明日からやり直すと言ってますが、あんた100日以上続いたことあるんか。
 もうずっとやってないだろまともに。
 つつじは公暁のたくらみなどお見通しでした。
 その上で、心安らかに生きて欲しいといいます。
 
 泰時は実朝に鎧を渡そうとするも実朝は聞き入れなかった。
 泰時はせめて、と短刀を渡すのでした。
 これもこっそり置いていきそうな気がするな実朝。
 公暁の思いを軽く見てるから。

 義時は運慶と会ってました。
 以前会った時に悪い顔になったといってましたが今はどうですかという義時。
 運慶、あまりにも悪い時には言わないことにしてるんだと。
 なるほど。
 そして義時は時房に、ここからは修羅の道だといいます。
 残り4回なのに?(黙れよ)
 仲章には死んでもらうと義時は言います。
 実朝にはどう説明するのだと言う時房に義時は、実朝を公暁が狙っている、拝賀式の最中に
襲うつもりだと打ち明ける。
 時房は一刻も早く取り押さえましょうというも、義時は余計なことをするなと言う。
 もう愛想がつきたのだと。
 
 義時の気持ちわかりますね。
 そりゃ北条のためっていうのはあったけど一応鎌倉も守ってきたのに、それをことごとく
ないがしろにされて、ゆくゆくは京行きたいんだわっていわれたらね。
 JRの宣伝文句じゃないんだぞ。そうだ、京都いこうって。
 
 そういう人間に鎌倉殿を続けさせるわけにはいかない、と義時は言います。
 
 その頃実朝は三善に、頼家が死んだ経緯を問いただしていました。
 なぜ公暁はあんなにも鎌倉殿にこだわるんだと。
 
 その頃トウは仲章の屋敷にやってきていましたが…。

 実朝は政子に頼家のことを問いただしていました。
 何故死の経緯を黙っていたと。
 政子はあなたには必要のないことだからと言いますがそれは正しいと思う。
 実朝が鎌倉殿になった経緯は直接関係ないしね。
 実朝は、公暁が自分を恨むのも当然だといいます。
 5分前にはなんでっていってたくせにお前…。
 すべては北条のためではないか、という実朝は、親王を迎える約束をなかったことには
出来ないから迎える、だからこそ公暁が哀れだと勝手なことをいってます。
 本当に哀れだと思うなら自分が大御所を退いて公暁になってもらえばいいんだよ。
 自分の身は譲らないが公暁にはゴメンって一番失礼でしょ。

 実朝は八幡宮に行き公暁に土下座して謝ります。
 で、同じことを言ってる。
 親王を迎える約束は反故にはできないけどゴメンネって。
 公暁がバカにされてると感じるとか思わないのかな。
 実朝は公暁に、ともに北条を懲らしめようといってます。
 殺すのはだめ、正々堂々と裁くという実朝。
 アホやんなあ…。
 彼が出て行ったあと公暁は騙されるものか、と言ってました。
 そりゃそうですよね。

 時房らは階段に降り積もる雪を払っていました。
 てか何で夜にやるんですかね。
 昼間の方が明るくていいだろうにね。

 あと政子が義時に、すべてきめてきたのはあなたと言ってましたが、それを許していた
時点であなたも同罪だと思いますよ。
 義時だけが悪いというのは都合が良すぎる。

 実衣がやってきて、御簾の後ろで儀式を見せてもらえることになった、と誘うけど
政子は気乗りがしなくて断わります。
 実衣も政子がいかないのでは自分ひとりでは、と言って去っていきました。

 義時は今夜太刀持ちとして列に加わるらしいです。
 公暁が実朝を斬ったら、その場で義時が公暁を討ち取る。
 それで終わりだ、と時房には言っていたのでした。
 ところがそこに仲章がやってきた。
 トウを捕らえたというのです。
 そして義時に太刀持ちを変わるよう要求。
 やっぱりトウ失敗してるやん。
 使えないな…。

 実朝は千世にあえた事を上皇に感謝している言い、死亡フラグを立てていました。

 三浦は式には向かわないと指示していた。
 公暁が実朝を殺したらすぐ挙兵する、それまでは動いてはダメだと。
 失敗の可能性も考えてるんでしょうね。

 朝時はまだのんきに取り越し苦労だよとか言ってる。
 マジでこの人使えないからクビにして欲しい。
 そこに盛綱が、公暁の姿がないと入ってきた。
 代わりに襲撃の計画書と思われるものがあったというのです。
 そこには公暁が隠れていると思しき位置、そして誰を襲うか書かれていました。
 実朝と、もう1人位置からして…。
 泰時は公暁の狙いが実朝と義時であることを知ります。
 これもすべて朝時がペラペラ警備をしゃべったおかげだね!
 今後この人に重要な役どころは任せないほうがいいと思う。

 政子は実衣にはああいっておいて実朝の様子を見にきていました。
 この人さあ…なんなん。
 実衣がかわいそうじゃん。

 次回いよいよ大きくことが動きますね。


 次回第45話。
「何事もノリとタイミング」



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