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鎌倉殿の13人

応援感謝!ウラ話トークSP(22/10/09)

 北条ファミリーとして、時政、政子、義時、泰時が出てました。
(全部役名で書きます)
 MCが、1話2話見返してみて下さい、最新話泣きそうになりますって言ってたの笑ったけど
わかるなー。
 権力争いとか勢力とか皆無で、伊豆で畑を耕していた頃は平和でしたね。
 義時が時政に「なんであんなことしたの」って聞いて時政が「りくがね」って言ったの笑いました。
 確かにすべてはりくのせいなんだなあ。
 最初の頃は頼朝が行動するためのきっかけとして、りくがしりを叩いていたのは良かったかも
知れないけど上昇志向がどんどん出てきちゃったからねー。
 でも時政そのものは最初から何も変わってない、というのはそのとおりだと思いました。

 ここでもう1人登場する人がいるといわれて、義時が4人でいいよって言うの面白かったし、
後ろから早く呼べとか言ってる比企が面白い。

 なお比企は「北条を許さない御家人の会」代表として4人を討ち取りにきたらしいです。
 これは笑う。
 比企と時政がプライベートでは大の仲良しって初めて知りました。

 義時の衣装が紹介されてたけどやっぱり、腹黒くなっていくというかダークサイドに落ちるにしたがって
着物の色が濃くなっていくと思いました。
 来週からのは真っ黒か。
 うーん。
 ポスターとかに使われてるのもこれですよね。

 この後三谷さんのインタビューで三谷さんが、鎌倉殿面白いって褒められるのは嬉しいけど
他の作品見てないのかなと思う、と言ってたのは面白かった。
 で、キャラの描き方として、人間味が出てくると大体そのキャラが死ぬということについて、
善児はあの役者さんに殺し屋やらせたかったと三谷さん言ってて興味深かった。
 確かに、いかにもやさしそうな人が無表情で人を殺していく役をやるのって割と怖いですよね。
 三谷さんは梶原善さんに、これが代表作になるので頑張ってねと声かけしたそうです。
 したら本当に代表作になったけど、本人がそれ言って歩いたらダメだろっていうツッコミも
面白かった。

 それと、梶原という人物に対してはなぜあんな行動をしたのか不思議だといいます。
 優れた人間なのになんであんな悪い人間になるのか不思議だったと。
 それで史実とすり合わせて、義経のことを理解しているゆえ、彼の行動がいろいろ許せなく
なるのかなーと思ったそうです。
 義経が最後梶原にあてた手紙に鎌倉攻めの戦略をつづっていた時、梶原は嬉しかった
だろうなと。自分こそが義経の最大の理解者だって確信したんだろうね。

 あと、義時が少しずつダークサイドに落ちていくことについて三谷さんは、人はそう急には
変わらない、少しずつ変わっていくといってたのがリアルでした。
 大河ドラマという長期の話だからこそかける人のゆれか。
 すごいですね。
 
 ここで泰時の話が出て、泰時さんいたー?といじられてるの笑える。
 ほとんどしゃべってなかったですね。
 
 義時が、今コロナ禍で皆マスクしてるから、リハはマスクでやってて本番で初めてマスクを
外すのだけど、その時に「この人こんな表情なのか」と新鮮さがあったと言ってました。
 それはそれで面白いですよね。

 というわけで義時のマスクの話題に。
 持ってきたスタッフが追儺の面かぶってるの面白い。

 義時のマスクは最初はなんか笑わせよう程度だったらしいけど、途中からもっといろいろ
考え始めたのだそうです。
 面白いですね。
 「生き返るんかーい」は頼家のことらしい。
 泰時がクランクインした時も「俺たちの泰時」ってメッセージで、泰時は気が楽になったとか。
 確かに、途中から加わるんだもんね。
 ドラマの「俺たちの菅波」にかけてだそうです。
 芸が細かい。
 それと、急に大きくなってといわれてるけど、ここギャグ的な意味で言われてたけど、
役者さんとしても先週子役だった人がいきなり大人に代わるのいろいろ違和感あるんだろうな。
 あれ、中間を設けたらいいのにね。
 大人が12、3歳の役をやるのは無理があるわ。

 このマスクで一番ネタにされていたのが頼朝(大泉)でした。
 というわけでここで頼朝のインタビューですよ。
 一番有名なのは「大泉のせい」ってやつですよね。
 頼朝が自分だったから気軽に「せい」っていえると自己評価めっちゃ高かったの笑った。
 頼朝のクランクアップは餅を詰まらせたシーンらしいです。
 しかも最後餅のアップで終わったと不満たらたらなの笑う。
 この後、クランクアップのお祝いに花束だけでなく特別編集した映像を見せてもらえて
感動したそうですよ。
 
 そして撮影秘話があり。
 比奈のところに頼朝が夜這いにいくところで、石段をあがるシーンがあるのですが、これは
実は義時が代役でやったものだそうです。
 その日しかセットが組めないシーンだったのによりにもよって頼朝が体調不良でこられ
なくなって、体格が似ている義時が変わりにやろうか、と。
 それもびっくりしたのが、頼朝の歩き方をよくわかっていて、それをまねたそうです。
 すばらしい。
 全然気づかなかった。
 歩き方が最後変だなと思った程度ですよ。(上のあたりにいった時急にハカマを押さえたので)
 頼朝が、ここ自分が見ても自分が演じたと思うっていっててあらためて義時の演技
すごいなと思いました。

 ここまでしゃべって、自分のトークここまで使ってもらえるんですかって言ってくる頼朝
笑えます。
 
 スタジオに戻って義時が、大物俳優みたいなしゃべり方してたとイジってるの面白かった。
 うるさい人と言ってたけどあれでもスタジオ去ったらロスみたいな感情はあった、と政子。
 そして鎧が重いと文句言ってたのは頼朝と比企だけらしいです(笑)。

 義時は、義時にとって頼朝はすべてだった、いなくなって心に穴があいてしまったん
でしょうね、と語ってました。
 ただこういうの見ると本人は喜ぶでしょうね、とも。

 このあとは退場した人の振り返り。
 最後誰だ?って思ったら、伊東のじいさまを演じる予定の方だった役者さんですか。
 それは無念だっただろうなあ。
 誰かが去るたびにツイッターで話題になってて、世界一位のトレンドだそうです。
 それはすごい。
 そして一番最後が惜しまれたのが上総介。
 衝撃でしたよねあれは。
 ここで上総介のインタビューくるのいいなあ。
 上総介自身も自分の死の反響に驚いたらしいです。
 上総介を偲ぶ会ってハッシュタグがあって3万件のつぶやきがあるとか。
 それは確かにすごい。
 あと、上総介が一生懸命文字を練習しているシーンは役者さん本人が提案したもので
モデルは宗像志向さんだそうで。
 義時からも15話は辛いといわれたそうです。
 あれは義時にとってのターニングポイントだった。
 自分の無力さを感じた瞬間でもあり、頼朝に逆らえない弱さを感じた時でもあると。

 比企の退場も印象的でしたね。
 義時自体は別に比企は嫌いではないという感覚だったそうです。
 
 この後は義経が出ましたよー。
 強烈でしたね義経も。
 義経のインタビューで、天才すぎるから行動に理由なんかないんだけど、それだと
面白くないから説得力を出すのが大変だったようで。
 それと政子の膝枕エピソードは面白かった。
 おじいちゃん助監督で練習したらしいです。
 
 そんで、クランクアップしたあと静御前の舞い見に来たそうです。
 いいんじゃないかな。
 もし義経が生きていたら見たかったかもしれないしね。
 
 比企が、助監督から義経入るといわれた時、義時がスキップしていたという話が。
 いくつかの場所で一緒に演技してるけどいつも違うアプローチをしてくる人だと。
 確かにねえ。
 銀魂とはまた違うもんな。
 すごい演技。

 大河が特徴的なのは、いろいろな畑の人が集まっていること、という話も面白かったです。
 俳優さんから、舞台とかその他様々な出自があってまるでセッションのようだと。

 最終章に向けて三谷さんのお勧めはと聞かれて、自分は無理難題に立ち向かうのが
好きだという三谷さん。
 コロナで俳優さんが出られなくなる時もあり、そうなると、ここにあのキャラがいないのは
何故なのかが不自然にならないように脚本を書き換えたと。
 うん、すごいんだけど話の見所聞きたいんだわ。(笑)
 
 政子が悪女と言われてることについて、最終回までならないそうです。
 まあ確かにそうですね。あの政子は優しいもんね。
 ただ歴史上はそういう風に見えるようにやってみたいと。
 それと泰時がある意味キーパーソンらしい。
 これは気になりますね。
 すべての人の夢をかなえる存在になるとか。

 義時に関してはこれまでのことを考えたら幸せになっていいんだろうか、と考え、彼なりの
最後を書くべきだと考え、大河では普通ない主人公のラストシーンになったそうです。
 気になるなあ。

 最終回の台本はもう配られたそうなんだけど、義時と政子からほぼ同時に連絡が
きて嬉しかったそうですよ。
 やりがいがあるんでしょうね。
 ここで「ほんとお願いしますよ!」って言ってる三谷さん笑った。

 これまでのことを台無しに出来ないということで頑張ってくださるでしょう。
 というかもう撮影終わってそうな気もするけど。
 楽しみですね。
 最後比企が「番宣として100点満点の内容だったな」って言ってたの面白かったです。
 時政と、違う役で出してとも言ってたし。

 
 次回第39話。
「蜘蛛の糸は一度絡まるとなかなかとれない」



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