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どうする家康

第1話(23/01/08)

 正直びっくりするくらいつまらなくてどうしようかと思ってる(笑)。
 ただ、一話が面白くなくてもそのあとどんどん面白くなっていった大河もあるので、
引き続き見ようと思います。

 ナレが、今の平和な世があるのも家康のおかげ、神の君とか言っててなんじゃこれって
思ったけど、家康ヨイショの書物を元にしているテイでしゃべってるのかな。
 平和な世を作ったというのは正しいっちゃ正しいですけどね。
 江戸時代は世界でもまれに見る戦争のなかった約300年ですから。

 大高城にて。
 殿はどこじゃーと皆が探す中、抜け出す者あり。
 のちに江戸幕府を開くことになる徳川家康その人でした。
 もう嫌じゃーとか言ってるけどこんな逃げの人だったっけ?
 あとOPがおしゃれっぽすぎて大河というよりトレンディドラマっぽい感じだった。
 のだめ思い出しました。タイトルロゴで。

 1556年駿府。
 家康は今川のところで人質生活を送っていました。
 まずしい生活みたいなこと言ってたけど、確か今川のとこでも高待遇だったような
気がするんだけど。
 人質いうても大事に預かってるわけだしね。
 てか松潤がお人形さん遊びしてるの痛々しい…小学生くらいの年齢の時かこれ。
 そんで彼は今川義元の息子、氏真との手合わせに呼ばれます。
 のちのケマリストですな。
 手合わせではてんで氏真にかなわず、軽く打ち負かされてばかり。

 そういう日々を送りつつ、また今日も山の中でお人形さん遊びしていたら、瀬名という
女の子に見つかってしまった。
 彼女は遊んでいたことを黙っておく代わりに自分も遊びに混ぜろといってきた。
 なんかぐいぐいくるなこの女性。
 
 そんな中家臣の石川が、父の七回忌があるから三河に帰省できますよと知らせてくる。
 皆は里に戻れるからウキウキだけど、物心ついた頃から今川で暮らしている家康に
とってはあまり思い出がない場所ですよね。
 岡崎というところにやってきた家康とその一行、出迎えた山田という城代が、ゆるりと過ごせと
言うので家康は「では遠慮なく」と言うのですが、石川がこづいて「めっそうもございません」と
言うの面白かったなあ。
 まだ家康、本音と建前がわかんない頃か。っていってもその辺の教育とかされてないのかね?

 地元に戻った一行を家臣らが出迎えますが、家康だけはなじめない。
 自分を覚えていますか、と家臣が次々やってくるけどわからないもんね。
 忘れられてた人が「よいのです!…よいのです!」って2回言ったの、なんか踊る大走査線の演出
っぽかった。
 頼朝公が降り立ったのかと思いました、という出迎えは鎌倉殿へのオマージュでしょうか?
 あと宴会も始まったけど家康全然ついていけない。
 気持ちわかるわー。
 正月とか親類の集まりにいって子供少ししかいなくて、親類はこっち知ってるからあれこれいうけど
こっちは全然覚えてなくて全然話についていけない、そういう感じです。
 えびすくい3回繰り返したのは笑ったけど。

 石川は家康に、この貧しい状況は今川に物資を献上させられているからだと語ります。
 せいいっぱいのおもてなしなのだと。
 しかし彼らこそ、心からあなたに付き従う家臣ですよ、という石川。
 今は岡崎城も今川の家臣がいるが、いずれ取り戻しましょうと。

 瀬名と遊んでいた家康ですが、そこに瀬名のおつきのものがやってきて瀬名をつれ
戻していきます。
 はしたない遊びらしい。
 めんどくさ。
 そして氏真は側室をとりたい、と義元に言ってるのですが。
 それは瀬名でした。
 ほれてたんか。
 家康突然義元に呼ばれる。
 氏真と家康で勝負して、勝ったほうに瀬名を渡す、と義元が言うのです。
 ここでいつものように家康ぼろ負けするのかと思いきや、なんと軽々氏真をやっつけた。
てか最後プロレス技ですやんか…。
 瀬名を奪われたくなくて本気になったってことか。
 義元はそれを見抜いていたようで、氏真の顔をたてるためにわざと負けてたんだろうけど
それは武士にとって侮辱だから二度とするな、と叱った。
 あと、最後の妙な技はとっさになったもので家康本人にもわからんらしい。
 あれでしょ、前世の知識があったってやつでしょ。(それはなろう系のアレですね)
 
 そういうわけで瀬名と家康は結婚することに。
 はっや。
 展開はっや。
 石川たちも喜びひとしおでした。
 そして時はすぎ、子供も生まれた。
 展開はや。
 子は竹千代と名づけられたみたいです。

 そして桶狭間。
 1560年のことでした。
 義元を総大将とした今川軍は信長軍と戦っていた。
 そんな中家康は兵糧を運ぶ係にまかされます。
 城に米を運びいれるだけ、と言われて安心する瀬名。
 まあ確かに行動そのものは米を運び入れるだけだけどさあ。

 義元が戦いの前に舞を舞ってましたがさすが萬斎さん、美しい舞です。

 さて家康。
 信長軍が取り囲んでいる砦を突破しないと兵糧を大高城に入れることが出来ないという
現実を知り愕然とする。
 まあ兵糧調達の命が降りるって自力では調達できないってことだからねえ。
 皆がぐちぐち文句を言っていたらなんと義元がじきじきにやってきた。
 義元は家康に金色に光り輝くよろいをくれました。
 息子のように思ってると。
 覇道と王道の話はのちのち何かの伏線なのかな。

 てかこの鎧より鎌倉殿で使ってた戸板のほうが矢をよけられる気がする。(シッ)
 夜に家康、侵入すべく潜んでるけど部下から、その鎧めっちゃ目立ってるといわれて笑った。
部下からよく見えるってことは敵からもよく見えるってことだもんね。
 これ本来飾っておくためのものですよね、とも言われてるし。
 酒井はこういう時は妻のことを思い浮かべると良いって言ってます。
 で、砦に突っ込んでいく一行。
 飛び立つ水鳥が映ってたけど全部CGですね。動きが違ったから。
 てかめっちゃ戦いになってるけど誰が誰やらわからん。
 
 大高城では兵糧がきたと聞いて沸き立っていました。
 何とか潜り抜けたんだね。
 家康は守っていた鵜殿に交代するから休んで欲しいと声をかけます。
 ところがすぐやってくるはずだった義元の応援軍がこない。
 しびれを切らす中、物見がなんか鉄砲の音が聞こえたようなってことを言う。

 皆いらいらしてるけど、義元は桶狭間まではきてるから!と言われてます。
 そこって…。

 伝令がきました。
 小声で家康に今川軍が総崩れと報告するも、家康は状況がつかめない。
 てか何度言わすねん。
 義元が死んだと聞いてみんなの間には動揺が広がります。
 家康はフェイクニュースだ信じるなと言う。
 そこにあのかつぜつの悪い鳥居のじいさんがきてはっきりと、義元は信長に負けたんだ、
クビをとられたんだという。
 あんたこういう時だけはっきりと…。

 つまり彼らは突如として、織田軍が取り囲む敵の中に取り残されてしまったのです。
 早く脱出しなければ、と言うも、そうなると桶狭間を通らなくてはならない。
 しかし早くしなければ織田軍がここにやってくる。
 家康は今川から守れといわれたこの城を放棄するのか、という感じだけど、雇われただけの
兵らはすでに逃げ出していた。
 まあそりゃそうなりますよね。忠義もなにもないんだから。

 といってたら家康そのものが逃げてた。
 いやいやいや。
 さすがに皆ほっぽって自分ひとり逃げるのはなしでしょ。
 三河勢の結束とかはまだ築かれてない頃なのか。

 皆があわてふためいて探す中、浜辺を歩く家康。
 てか逃げ出した時に白骨転がってたけどそんな早く白骨になるわけないだろ…。
 浜辺を歩くのも見通し良すぎてどうなんだって思うんですけどね。
 と思ってたら後ろから馬がやってきた。
 乗っていたのはのちの本田忠勝。
 逃げた家康が許せなかったらしい。
 気持ちはわかる。
 というわけで家康、連れ戻されてやんの。

 ただ忠勝も身内に、お前何やらかしたんだと叱られていた。
 まあ家康ひきずって連れ戻してきたらね…。
 酒井は家康のことを、逃げたのではなく一人で対策を思案していたのだろう、とフォローしています。
 そんな彼らのところに、織田軍がくるぞーという知らせが。
 信長は義元の首をやりにぶらさげていて、そのやりを前方に投げていた。
 いやそれ進行方向に投げたらめっちゃ危ないやん。
 信長は「待っていろ俺の白兎」とか言ってます。
 変態やん。
 いろんな意味で大丈夫かこの信長。
 信玄は虹を見ながら、不吉なものが出ている、しかしこれはわれらにとっては吉兆に
なるかもしれんというのでした。
 当時は虹は不吉なものだったっけ。

 最後、どうする言われてる家康で終わります。
 一休さんか。(今の世代には伝わらない…)



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