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どうする家康 |
第10話(23/03/12)
毎朝、準備体操のようなものをしてから仕事にかかる侍女がいました。
しっかり家事をこなしてるの立派ですね。
で。
渡辺さんちのジャイアンが女の子をナンパしてるのだけど、それを軽くひねりあげて
すごい頼もしい感じ。
よかった、かあちゃん呼んでこなくて助かったよ。
さしもの渡辺も女性に暴力振るうのはよくないとわかってるからそのまま立ち去りましたね。
さて家康はようやく一揆を鎮圧し、三河制圧に取り掛かっていました。
今川への調略もすすめており、あの鵜殿の妹、田鶴を嫁にもつ飯尾と話をしていました。
彼は今川に見切りをつけ、家康と手を組もうとしていた。
といっても裏切ったわけではなくて、家康と氏真との間を取り持ちたいということのようですね。
あと酒井がエビすくいを披露したいといって家康に止められてて笑った。
飯尾は田鶴の話をしています。
瀬名と幼馴染と聞いた、と。
家康は田鶴の兄、鵜殿を討ち取ったことを申し訳なく思っていたけれど、飯尾は、それは
この時代仕方のないこと、といってます。
見た限り田鶴は、自分が瀬名たちが逃亡を図ろうとしたことを氏真につげたクセに、
戦で鵜殿が討ち取られたから家康を恨む、という逆恨みしてるように思うんですけどね。
飯尾はそれ気づいてなさそう。
あと結局酒井はエビすくいを披露してた(笑)。
瀬名は民からいくつか訴えがきてますよと家康に話していました。
ここは築山という場所なんですが、ここは誰でも来て良いとして瀬名はいろいろ話を
聞いているようです。
家康はまずい薬茶を飲まされていた。
それは…毒が入っているのではありませんか？前回主人公がそれでやられかけてたので！
家人が、訪ねてきた人がいるって言ってて、二人は、かまわないここは誰でもきていい
ところだからと言うんだけど、それが家康の母だと聞いてうんざりした様子なのは笑いました。
頻繁にきているようですね。
姑が頻繁にくるのはうっとうしいのはわかります。
母は次の子はいつか、うまないなら側室を持てという話をしにきたのでした。
あまりの強引さに瀬名は泣き出し家康は激怒、という有様でしたが瀬名は突然、
側室選びは自分にさせて欲しいと言い出します。
なんでそこで方向転換したんだろ。
いきなりの豹変振りにそりゃ家康でなくても「え？」て言うわ。
侍女とか城内でも側室探しはあっという間に広まったようで、そんな中あの冒頭に出てきた女性
だけは一人離れて、話の輪にも加わらず飯を食っていました。
このへん何か事情がありそうですね。
決して孤立させられているとかいじめられてるとかそういうのじゃないんだと思います。
いろんな候補(ほぼコントパート)がきましたがこれという相手はいない。
最後の候補がめっちゃ艶かしい女性で、家康だけでなく男性陣が釘付けだったのは笑いました。
そういうのがあって瀬名は家康の母らと女性陣だけで決めるようにした模様。
家康は見る目がないからと。
その頃イノシシがわなにかかったようで皆今夜はしし汁だーと喜んでいるのですが。
さばける人がいない模様。
ここでさっきの女性、お葉の登場です。
サッとイノシシをしとめ、解体、血抜き作業をはじめた。
慣れてますねえ。
出自を聞いたらますますどこでこれ習ったんだって感じだけど。
これを見ていた瀬名気に入ったようです。
てか血抜き作業で血がついた演技はわざとらしかったな。
捌くのうまい人はそんな顔に血をつけたりしませんって。
ともあれ、家康の母も瀬名も気に入ったようで、あれはできる女だと褒めている。
呼んで話を聞くと、お葉はうかない顔をしていた。
自分は鵜殿につらなる人間ですと。
だからここであれこれ雑用やらせてもらえるだけでありがたく思っている。
もちろん家康を恨んでいるということはないのだけれども、見た目も行動も男が好む
ようなものではない。
それを聞いた瀬名は頭を下げて頼むんですね。
瀬名けなげだなあ。
ここまで言われて受けないのは恥、とお葉も側室の話を受け入れました。
家康は大反対。
何で勝手に決めるとめちゃくちゃ怒ってて、顔が不気味だとか、鵜殿のことで自分を恨んで
いるに決まってるとかすげー失礼なこと言ってる。
これは罠かもしれない、と。
なんていうか…この時代だと、子をたくさん残すことは大事なことなので実際だったら
粛々と受け入れていたんでしょうけどね、この側室騒動の話必要だったのかな…。
ともあれお葉が床入りすることになって、家康の母、瀬名、お登与から指南を受けています。
顔を袖で隠し、恥ずかしそうに上目で見るとか言われてるけど、お葉がやったら幽霊の
それなんだわ…。
瀬名は、家康は耳が弱いから耳をさわるといいって言ってて、母がおえってなってるの
笑った。何がしたいんだ。
で、耳を触ったあと、腹をなでてやるとおとなしく甘えてくると。
それ犬のしつけ方じゃないですかねえ…。
寝室にて家康が待っているとお葉がやってきた。
てか足音が。
ドスドスって感じなんだけど。
面白いなあ。
入ってきたお葉はいわれたとおり顔を袖で隠してるんだけど、上目遣いというか
もう完全に貞子登場ですね。
ビビる家康。
お葉は耳を触ると良いといわれた言葉の通り耳を触ろうとするけど、家康は逃げ回って
それどころじゃない。
てか押さえ込まれて耳をひっぱられて、腹わしゃわしゃされて「よーしよし！」とか言われても
プロレスのホールド技やないか！
家康が「誰かー！」って言ってるの笑える。
翌朝。
すっかりしょげたお葉が井戸でよろめいていたら助けてくれたのは、いつぞや同じ
状況で助けた女の子でした。
家康が屋敷の中に戻ってくると秀吉が瀬名と話をしていた。
ぞうりの話とか出てきてますね。
懐に入れて暖めていたのではなくて、ぞうりをケツにしいてただけなんだわ、という
話をしてたのは面白かった。
つまり信長が指摘したことを実際はしてたけど、懐に入れていたんですといううそを
ついた展開にもってったわけですな。
面白いね。
秀吉がここにきたのはお市の話をするためでした。
すっかり忘れてた。
浅井長政にとついだと。
まあ家康にしたら瀬名が人質に取られていてそれを見捨ててお市との結婚話が持ち上がってた
手前、瀬名の前では話をしたくないですわな。追いやってました。
秀吉は、浅井と松平がしっかりと領地を守る役目を果たせば今後どえらいことが起きるぞーと
言ってきます。
そんで、やっときゃよかったと思ってる？とニタニタ笑いながら帰っていった。
私この秀吉は、緩急の演技が面白いなと思うんですよね。嫌いじゃない。
瀬名は何の話ですか？とか聞いてくるけど家康はあわててごまかしてました。
そんなことがあって日々の中で、家康が白湯を所望するとお葉がもってきた。
多分適温だったんだろうね、家康がほっとしたような顔をしてたから。
さらに、ぞうりを履こうとして緒が切れてるのに家康が気づくとそっと新しいぞうりが
置かれた。お葉でした。
そろそろ切れるころだと思って、とお葉は言います。
ぞうりも多分あたためてたんじゃないかねえ。
少しずつ心が通うようになってきたんですね。
家康が吾妻鏡を読んでいる時にもマッサージしてくれたり。
こういう女性は奥さんだけでなく秘書というポジでも非常に重要だから離したらダメですよ。
１０ヵ月後。
お葉はかわいい女の子を産んでいました。
名はふう、とつけたようです。
女性陣が大喜びで、ここがお葉に似てる、ここも、って言ってて家康の「鼻筋はわしに」とか
ガン無視されてて笑う。
家康の母は次は男の子とウキウキしてました。
てか瀬名をフォローしないのが家康アホだなと思った。正室こっちなのにね。
そして今日もお葉を夜呼ぶとかいってて無神経だなあと。
仕方ないとはいえ、瀬名の前でお葉をベタぼめするのもどうかと思う。
なんかなあ。
そしてお葉は、つとめはこれで終わりにして欲しいと言い出しました。
好きになった相手が出来たと。
家康びっくり。
本当はこの時代そんなこと絶対に許されないんですけどね。
お葉がつれてきた相手は、こないだ井戸で助けてくれた女の子、美代でした。
否定はしませんが大河ドラマにそういうLGBT問題入れてくる必要あったのかな…。
しかも家康に対しては、自分は昔から男が苦手で、夜の勤めもさわられるたび
はきそうだったと不敬なこと平気で言ってるし…。
そんなに？てそりゃ家康も言うわ。
というわけでお葉はお役ごめんとなり、家康はあの時聞いたことは自分の胸に秘める
ことにしたのでした。
瀬名もほっとしてる感じですね。
可哀想。
お葉は今後も家康を支えることにはなったようです。
そしてこの頃信長は。
京で将軍が討ち死にしたという報告を聞いていました。
足利義輝だっけ。
麒麟が来るで出てましたね。
このあとが義昭ですね。
そして武田信玄は上杉謙信との戦に見切りをつけ、新たに今川領に目をつけていた。
上杉とは拮抗して勝てそうにもないから、たやすいところを探し始めたんでしょうね。
信玄は部下らに、氏真の家臣を調略せよと命じます。
その頃その氏真は飯尾を断罪していた。
家康側にねがえるとはけしからんというわけです。
仲を取り持とうとしてただけなのにね。
ちなみに報告したのは田鶴でした。
順調に暗黒面に落ちてますなこの人…。
家康はそんなことになっているともしらず、信玄から会いたくて会えなくてふるえるという
手紙をもらってテンションあがりまくり。(後半歌詞だよねこれ)
ワシに？会う？信玄が？ワシに？とカタコトになってるよこれ。
さてどうしたもんやら。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→どうする家康