多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→どうする家康


どうする家康

第13話(23/04/02)

 家康が氏真を助けたと知った信玄は激怒。
 穴山らはこれをきっかけに家康が北条と手を組んだらどうするか、といってるけども信玄は
出来るものならたいしたもんだ、できるならなと大事なことなので2回言いました。
 家康のほうは信玄が怒ってると手紙がきて悩んでいる。
 酒井が、自分がとりなしてこようかと言うけどいい、と断る。
 忠勝とか皆が、北条と手を組んだら信玄なんか怖くない、といってる中、家康は酒井に
信玄にとりなしておいてというのでした。
 だったら何で一度断ったんだ。
 無駄なシーンだなあ。
 この作品はそういう、どうでもいいシーンが多すぎる。

 1570年。
 家康は上洛が決まり上機嫌。
 信長に誘われて将軍の義昭に会いに行くことになったようです。
 どさくさにまぎれて「あのクソもらしだったとのが」って言ってるやつ笑える。
 なお、大久保と渡辺は留守番だった。二人ががっかりしていて笑える。

 子供らは成長してまして、竹千代は名を信康と改め信長の娘である五徳姫と結婚していました。
 まあまだまだ子供ではあるんだな。
 だからけんかも絶えない。
 今回は、もちを五徳は1つしかもらってないのに、信康は2つ食ったというもの。
 信康は妹の亀に1つやったんだという。それを説明する前に五徳がしばいたんだと。
 それは五徳が悪いね。
 家康がいさめたら信長に言いつけるとか言い出したし。
 いやだなこういう、親の権力をかさにきたやつ…。
 ムチの持ち方真似して扇子パンパン叩いてるし。
 家康が五徳に教えるべきなのは、信長がそうしていたようにまず相手の言い分も聞くことだ、
ということですね。
 少なくとも信長は自分の思い込みだけで動くようなことはしないから。
 必死にご機嫌とってだっさいな。

 で、その五徳は京にいくなら金平糖を買って来い言い出した。
 発音そのものはコンフェイトが正しいのか。
 金平糖は当て字っぽいもんね。
 家康はそれくらいならと安請け合い。
 あーあ。

 京は夢のような場所でした。
 家康は金平糖を探し回るが見つからない。
 そうこうしてる間に、京の水があわなかったと見えて寝込んでしまう家康。
 そこに、もう一人会ってほしい人がいると酒井らが商人をつけてきた。
 茶屋という人でした。
 彼はさすが、金平糖の存在を知っていた。
 が、入手は容易ではないという。
 多分ヨーロッパでいうコショウみたいなものでしょうね。
 砂金と同様の価値で取引されたという。
 信長なら持ってると思いますよと茶屋は言うけどそれは頼みたくないらしい家康、
 茶屋も空気読んだらしく、見つけてみます、と言うのでした。
 あと、家臣には出歩かないよう言っておいたほうがいいと。
 信長が京を取り締まってるからのようです。
 将軍のご機嫌とりには大事だね。
 些細な揉め事でも罰せられる、と茶屋の忠告でしたが…。

 そんなことは知らない家康の家臣らが京でキャッキャしてると、女性に絡んでいる
ヤカラを発見。
 すると馬に乗った信長がやってきて、部下に命じてそいつらを一刀両断。
 すげー。
 家臣らは、変に色街に行こうとしなくてよかったーと安堵するのですが、正体はバレていた
ようで信長に、後で宴席設けると主に伝えてくれ、といわれるのでありました。

 一方忠勝は女の香水というか、香ですね、すっかり気分が悪くなってフラフラになりながら
歩いていた。
 榊原は方向音痴なのか同じとこぐるぐるしてるし。
 するとその二人の前にもヤカラが。どうなってんだ京の街。
 だから取り締まってるのかな。治安は確かにアレだし…。
 
 家康は家臣に宿から出ないようにしろと伝えようとしていると、石川が手遅れだといって
やってきた。
 忠勝と榊原がやばそーな顔して戻ってきた。
 その絡んでいた男とケンカになった時に相手は家康のことを田舎侍とバカにしたのだと。
 まあ自分の主君をバカにされて引き下がるのは恥とされてたからなあ。
 それでケンカになったのだけれど、相手は浅井長政、信長の義弟にあたる人の家臣だった、
ということでやばい雰囲気になってる模様。
 
 しかもその最悪のタイミングで信長から呼び出しを食らった家康。
 恐る恐る行くと、明智光秀がなんということをしてくれたんだ、その家臣の首を差し出せ的な
ことを言ってきて、でも家康は忠勝らの名を言いませんでした。
 そこに長政がやってくるんですよ。
 真偽を聞かれた長政はしれっと、戦場での振る舞いを教えていただいただけで、大怪我なんて
とんくでもない、ただのかすり傷ですと言うのでした。
 ケンカだなんて滅相もないと。
 そういわれたら罪に問うことは出来ませんから無罪放免ですよね。
 光秀が腹立たしいみたいな顔してたなあ…。

 酒の席になりまして、信長は地球儀を見せながら、日本はこの小さな島国であると語ってた。
 確かこの地球儀を信長はすごく大事にしてたんだっけ。
 家康は、この地がそんな形なら皆下に落ちます、とか言うけど信長にとってはつまらない
回答だった模様。お前さあ…。
 長政は、こんな小さな島でいさかいをしていたら南蛮にとられてしまいますな、と言う。
 信長はだからこそこの世を平和にするのだ、と言いました。
 なるほどそういう大きな願いがあったわけですね。
 二人の弟よって言ってるから一応信長は家康のことも大事には思っているらしい。

 で、宴会が終わって家康は長政に助けてくれたことへのお礼を言います。
 長政は状況を把握しているようで、こちらの家臣こそ無礼を働いたと詫びてくる。
 すごいなー。
 これが理想の上司ってやつですよね。
 それと、妻にもとりなしを頼まれた、という。
 お市ですね。
 長政は家康がしてきた苦労をわが身の糧にしたいと思い一度話し合ってみたかった、と言います。

 さて将軍謁見の日です。
 そこに茶屋がやってきて、金平糖をわずかですが手に入れたといってくる。
 10粒もない感じかな。
 でも家康は喜びます。
 茶屋は大事にしとけ。役に立ちそうだから。
 と、客がきたと家臣が知らせてきます。
 金平糖を懐にしまってるけど誰かに持たせればいいのに…なくしたらどうすんだ。

 やってきたのはお市でした。
 生まれたばかりの茶々とともにやってきてました。
 お市は今幸せだ、と言います。
 そのお市に家康は金平糖をふたつあげた。茶々にもというけどお前それは危ないよ。
 というわけでお市はもらった一粒を侍女の阿月にあげた。
 てか家康もこんな貴重なものを軽々しく人前で出さなければいいのに。
 バカだな。
 阿月はおいしい、と喜ぶのでした。
 それを迎えに来た光秀がじーっと見てました。

 ここで、去るお市に光秀だけが頭を下げないのは、自分は将軍に仕えてるからって
ことなんだろうな。
 信長にもいい顔はしてるけど所詮は自分より下って気持ちだろうし。
 
 二条城にて。
 足利義昭とは、家康のことをずっと松平と呼ぶような、よっぱらいのナルコレプシーの人だった。
 こっわ。
 まあこれくらい強烈な個性のほうがいいかもしれない。
 何かのドラマで松永やってた人だよね。
 信長協奏曲だっけ。
 家康と石川が松平ではなく徳川だと訂正すると激怒しだした義昭。
 しかもいきなり寝たし。
 こわ…。
 で、献上品を要求するので馬を持ってこさせようとすると、そんなものはいらんという義昭。
 懐にあるものを出せという。
 金平糖でした。
 光秀が市にあげる現場見てたから知らせたんだろうね。
 金平糖をむさぼり食うと義昭は上機嫌になって、もういいぞと部屋を出て行きました。
 あっけにとられますわな。
 家康も誰が金平糖の存在を告げ口したかうすうすわかったようですね。
 家康もこれにこりたら、自分の家臣以外がいる場で大事なものは出さないことですよ。
 もう信長になきついてわけてもらったほうがいいんじゃ…。

 お市は長政に、家康に会えたことのお礼を言っているのですが…。

 義昭に会った報告を受けた信長ですが、家康が出て行こうとするのを引き止めた。
 なんで家康よ、って3回いったよ。
 これから戦だと秀吉が次げる。
 越前、朝倉は上洛を拒んだので攻めるというわけです。
 あさってには出陣らしい。
 家康は自分らの手勢は500ほどしかいないというも、秀吉は信長軍と将軍の軍が
いるから問題ないというのでした。
 なんか負けそうな気がするぞ…!(ネタバレだめ)

 お市は長政から信長を討つといわれて驚いていました。
 次回予告を見る限り、金平糖をもらった阿月がなんか活躍しそうですね。


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→どうする家康