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どうする家康

第19話(23/05/21)

 信玄は自分の死を3年隠せといってその生涯を閉じました。
 このあと琵琶法師が出てくるから何かと思ったら特に意味ないんですね。
 いや今後何かかかわってくるのかもだけど…。

 家康のところにも、おそらく信玄が死んだに違いないという知らせが入り、家臣らは
喜ぶも家康は敵とはいえ人の死を喜ぶなといさめる。
 まあ夏目が死んだのもあるからなあ。

 忠勝はこの機会に武田に奪われた所領を取り戻しましょう、と言っている。
 石川は懐の摩利支天像が守ってくださったのでしょうといって出ていった。
 木彫りの摩利支天を懐に入れてたんですね、家康。
 しかしそれを取り出す手は震えていた。
 それほど今回の戦いは恐ろしかったということでしょう。

 信長は信玄の死を知り、自分に逆らった将軍義昭を追放、光秀も手のひらを返して
信長につきました。
 義昭を引きずりだした後光秀は信長に、ずっとついていきますって言ってたけど信長も
こいつが義昭とズブズブだったのは知ってるだろうなあ。

 次は浅井だと信長は攻め込むわけだけども、浅井長政が登場しもしないで自害した、で
済まされてたよ…。
 お市はやってきた秀吉をひどく嫌っているのだけど秀吉は全然気にした様子もなく、
これ茶々かな、抱き上げて連れて行くのでした。
 秀吉は信長の命令でやっただけであり、前に長政に対してもやるからには信長の
首をとれといってたくせに、いざ負けると信長ではなく秀吉を恨むっていうのがまったく
意味わからないんですけど。
 てかこないだの戦いからどれだけたったか知らないけど娘一気に3人に増えましたね。

 この頃家康は軽いPTSDみたくなってました。
 よくあることですね。
 戦で命が危険にさらされると平穏な日常に戻ってきてもその恐怖が付きまとうっていうのは
今の戦場でもあるそうですので。
 さて蒸し風呂に入っていた家康は、髪をすいてほしいと呼びかける。
 やってきたのはお万という下働きの女でした。 
 なんかもう態度が完全に家康狙ってる肉食系の女性だよなあと思ってたんだけど本当に
そうだった。そういうのを少しにじませてくるのは演技すごいですね。
 お万は小さな人形のようなものを作っていました。

 それからたびたびお万は家康の風呂での世話をするようになった。
 あーもうこれ完全に…ですね。
 家康がしゃんとしてれば狙いに気づいただろうに。
 史実では家康があれこれ手を出していたわけですから、ここも手を出さないわけには
いかないんでしょうけどなんかなあ。
 
 信康は瀬名に、一旦落ち着いたことだし浜松にいっては、と説明していた。
 長く放っておくと悪い虫がつくかも知れないと。
 残念ながら…。
 五徳はさすが女のカンですね。信康はそんなことないだろうとフラグ立ててましたけど。

 さてその家康、何をそわそわしてるんと思ったら半蔵がやってくるのを待っていた。
 彼に密命を下していたのです。
 半蔵は「間違いないとのこと、おめでとうございます」と告げました。
 要するにお万が懐妊したってことですね。
 家康はまずいことではないよな?というけど半蔵が、まずくはないことはないでしょうなって言うのが
笑った。
 しかもめっちゃ笑ってるし半蔵。
 どうするおつもりでっしゅとか噛んじゃったよ。
 家康は誰にも言うなよと釘をさすのでした。
 廊下に出て半蔵爆笑してた。ここのシーンは面白くてよかったなあ。

 お前はあの人形にもう一人、子供の人形を作ってくわえていました。
 完全に計画だったんだろうなあ、家康にせまったの。

 石川が瀬名がくるという知らせをもってきます。
 家康めっちゃそわそわ。
 「言うならいまですよ」という石川。「楽になってください」という酒井。
 バレてんなあ。
 
 家康はお万に手を出して妊娠させてしまったことを話します。
 二人とも笑ってると思ったら石川が「信長が敵を蹴散らしてる間に風呂で何してんだ」と
めっちゃ怒った。そりゃそうですわな。
 二人は瀬名に言うと激怒しています。
 出て行こうとして二人違う方向にいって、こっちじゃ、いやそっちかとアドリブやってるのは笑った。
 というわけで手紙で知らされた信康も激怒。瀬名は怒るというよりびっくりって感じですね。
 
 家臣らはまさかあの家康がーって感じで笑いものですね。
 侍女らはすごいいやな顔をしてる。
 まあこないだの側室選びは家康母が言い出してみんなでって感じだったけど、今回のは
どう見ても家康の過失というか浮気だもんなあ…。いくら側室が認められてるといっても。
 そこに家康が入ってきたのであわてて武田勢がって言い出すのは笑った。
 彼は家臣と話をしようとするも、瀬名がきたと聞かされて逃げ出そうとする。
 それをとりえさえたのは忠勝でした。
 さすがというか何というか。
 瀬名めっちゃ怒ってますねえ。
 
 瀬名は家康に、側室を持つことを怒っているのではなく、安易に手を出して子供を生ませることを
怒っているのだと指摘。
 信康らの地位も危うくなるのだと。
 家康は、ワシが悪かった、叩いてもいいと言うけど実際瀬名が殴ったら「ぶった」って文句
言うのなんでよ。文句言いたいの瀬名だわ。
 そして瀬名はお万にあってくるといいます。

 その頃お万はというと皆さん優しいですね、こっそり逃がそうとしてくれていた。
 けれどもお万はお願いがあるとみんなに切り出します。
 瀬名が行くとお万は後ろ手に縛られていた。
 木からつるされてるように見えるけど地面に足しっかりついてるから完全にただの
せっかんのフリだってわかりますね。
 お万は瀬名に気が済むまでぶってほしいといいますが、瀬名はロープを解いてやった。
 瀬名もわかったでしょうね。
 お万が計算高い女だと。(性格が悪いというわけではないけれど)
 
 瀬名は城を出たとしてこの子をちゃんと育てていけるのかと尋ねる。
 家康の子であるからにはそれなりにきちんとした教育をほどこさないといけないと。
 お万の実家である神社は戦で焼かれてしまい、それで彼女は働きにきていたので
そのような金はない、と言う。
 瀬名は家康に社を再建する金と子を育てる金をもらえ、と言います。
 お万は自分の行動を恥じてはないという。
 心が疲れていた家康を慰めただけだと。
 まあ戦乱の世で女が生き抜くすべはこれしかなかったってことなんでしょうね。
 
 瀬名は家康のところにいき、つらい時に自分が支えてやれなかったと詫びます。
 その上で、ここに移り住むのはもう少し先にするといった。
 信康も五徳もまだまだ見守ってやらねばと。

 その頃浜松の町ではばあさんが、団子を食って金払わず逃げたやつがいたので
追いかけていって金を払わせた、あれは家康だったかもしれないなと話していた。
 さらに、家康がクソをもらして味噌だっていった話も。
 それを直政は苦々しく聞いてた。
 なんで彼がそういう風な顔をしてるのか全然わからないんだけど。
 家康憎しから家康の味方をしたくなるまでが何も描かれてないんですが。

 その頃武田軍では勝頼が三河を手に入れる、まずは信康と瀬名を狙うといってました。
 その信康は室内でヤリを振り回していた。
 危ないから外でやんなさい!
 多分室内で戦いになった時の練習かと思うんですがその場合、やりの柄はもっとつめないと
取り回しにくいですよ。(そういう風にヤリを改良してた武将もいる)

 てか今回また側室騒動に1話使ってるけどこんなんで最後までいけるんですかねえ。
 家康の生涯を描いてるのはわかるんだけど。
 有名どころは全部カットされてるなと感じます。わかってるからいいでしょって感じなんだろうけど
ここが見たかったのにって不満がたまるだけなんだよなあ。
 
 


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