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第23話(23/06/18)

　勝頼は臣下である岡部に、家康を攻めて元は今川の領地であった場所を取り戻すと
いいといってました。
　この人氏真エピソードの時出てきた人だっけ。

　家康の方は長篠の戦いを終えて引くといってたけど信康は聞き入れなかった。
　もっと戦って人を切りたいとか言ってる。
　家康の命に従わないということで石川らももてあましている様子でした。
　瀬名は報告を聞いて、家康の命令を聞かないのはよくないと言いますが五徳は
それくらいのほうがいい、と。
　アホかよ…。
　もうすぐ子供が生まれるようですが。
　瀬名は夜、信康が庭で泣いていたことが気になっているのでしょうね。

　浜松城ではあのお葉が家康の世話をしていた。
　なんでまた戻ってきたん。
　いいけどさ…。
　お葉は新しい側女を迎えてはと言っています。
　干しいちじくを台所にとりにいった家康。
　いちじくって干さずに食べたほうが美味しいけど…。まあ食べきれない分は干して保存って
ことなんだろうね。
　そうしてそこにあった干しいちじくを食べてたらパーンッ！ってケツ叩かれた。
　叩いた女性はどうやら直政と間違えていたようです。
　お葉が、殿、殿とフォロー入れてるのめっちゃ笑った。
　彼女の名は愛。
　愛から直政がちょくちょく台所にきてはつまみ食いをして、さらに女性にも手を出していることを
聞かされた家康は直政を叱っておくといったのでした。
　本人の知らないところで素行バラされてる…。

　瀬名のほうはまた千代と話をしていました。
　彼女は岡崎と信康を救えるのはあなただけですよとそそのかしています。
　その様子を門番は五徳に報告していたのでした。
　まあ大体よそからきた嫁ってスパイみたいなもんだから、これは瀬名がうかつだと
思うんだけどなあ。
　信長は五徳から瀬名が武田と通じているという手紙を受け取ってました。
　そしてそれを燃やしたあと、見逃すわけにはいかないといい、ある人間を呼びつける。
　それは水野でした。
　武田に隠れて兵糧を送っているだろうと言われ、水野は知らないというも、岡崎に
待機しているよう言われます。
　なぜ岡崎だったのか。
　それは信長のせめてもの警告だったのかも知れないですね。瀬名への。
　
　水野のことは佐久間が信康に報告にきました。
　成敗いただく、と佐久間は告げます。
　もう決まってると。
　その水野は大樹寺にいってるということだそうです。
　家康の母の夫、久松の管理下にある寺ですね。
　信康は家康にこのまま信長の言いなりになるつもりかと激しい口調で詰め寄る。
　信康のキャラがいきなりキャラ変してってるなあ…。

　水野のところにやってきた家康。
　水野は皆やってるといいます。
　そして囲まれて水野は、俺はお前への見せしめだという。
　家康は当然自分は裏切ってなどないといいますね。
　それならば身内であろうと水野。
　おとなしく切腹すると見せかけて水野は久松を人質に取り逃げようとするも、平岩が
切り捨てた。すごいなあ。がんばったなあ。
　てか久松が人質に取られてたのはおかまいなしか…(笑)。

　帰宅した久松は家康の母に、自分はこのまま隠居する、もう家康のところに出仕せんと
告げるのでした。
　巻き込まれるのが怖くなったんだろうかね。

　水野を切ったことを気にする平岩を瀬名はフォローするんだけど、信康は「悪いのは
父だ」と言う。そうはならんでしょう…。
　五徳は、うちの父は裏切りを許さないから私らも気をつけないと、と言うのでした。

　落ち込んでいる家康の近くにお葉が控えているのだけど、そこに笛の音が聞こえて
くる。
　しばらく聞いてたらめっちゃはずした。ドリフかよ。
　それは愛でした。
　笛が得意というから採用したのにというお葉に対して、久しぶりに吹いたものだからと
いう愛。
　家康は笑いながらしばらく聞かせてくれ、と言うのでした。

　それからしばらく何かを考えているのか、瀬名は千代を呼び出すことはしませんでした。

　季節が変わって亀は奥平に嫁入りに。
　時々帰ってきますからという亀。
　それはこの当時はダメだなあ(笑)。
　花をこうしていけるのも最後かもって瀬名言ってたけどフラグだろうなあ。
　
　そんな瀬名のところに愛がお葉とともにやってきました。
　側室に選ばれた挨拶なんだけど、これがまあバカ正直に言うもんだから面白い。
　源氏物語が好きって言ったのは来年へのバトンなんでしょうが、三谷さんがやったからと
いってこのドラマでもマネしなくていいのになあ。
　ここでの会話からして瀬名もなんとなく、信長が自分が千代と話していることは把握してる、と
気づいてるのかもしれないなと思いました。
　
　それから少しして、八蔵があわてて瀬名を呼びにきた。
　帰宅した信康が雨の中たっているのだけど、血にまみれていた。
　鷹狩りの帰宅途中、通りすがりの僧を気に入らないからと切り殺したらしい。
　瀬名は五徳と生まれた女の子がおびえている、と信康を諭します。
　
　なんかここまで追い詰められてしまったらもうだめな気がするんだけど信康。
　戦争で人を殺した兵士がメンタルやられるのと同じで、現代はメンタルケアがあるけど
この当時はそんなものなかっただろうしね。

　落ち着いた信康に瀬名は考えがあるといいます。
　そなたがやるというなら、すべてをかけるという瀬名。
　こうして計画が動き出すわけですね。

　まず瀬名は門番とすべての侍女を入れ替えた。
　五徳対策だろうなあ。
　そして新しい門番となった八蔵。
　呼ばれた千代がやってきました。
　瀬名は彼女に、上のものをつれてきてくれと言います。
　大事な話が出来るものをと。

　瀬名が門番らを入れ替えた話は家康の耳にも入っていたけど、彼は瀬名が何か
するはずはないと取り合いませんでした。
　危機感ねえな…。
　そうして変装した穴山と千代がやってきました。
　ちょっとこっけいではあったな。

　さていよいよXデーですね。

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