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どうする家康

第25話(23/07/02)

 家康は信長のところに赴き頭を下げました。
 佐久間が、謀反の疑いありって嘘だよよね、嘘でなければなりませんぞと言ってる。
 信長は自分は何も指示しないといいました。
 お前の家のことだからなと。
 そういえば前に、うちの家のことはうちの家で決めるって家康がタンカ切ってたねえ。
 長篠の戦いの前に。
 一応それを尊重しているのか、ただの皮肉なのか知りませんが。
 
 戻ってきた家康を五徳が心配して向かえていました。
 信康は自分が腹を切るというも家康はそれはならんと言います。
 家康は信長と手を切ると言い出した。
 またか…。
 それでは、武田に裏切られた今徳川は孤立してしまうということで瀬名は五徳に、
信長へ自分と信康の悪行を連ねた書状を書きなさいという。
 そうしないとあなたまで仲間と思われてしまうと。
 五徳は仲間です、と言います。
 大岡らの計画がばれて牢に入れられてた時に、とても棒でこづいた女と同一人物
には見えないなあ…。毎回キャラブレブレやないか。
 瀬名は五徳に、あなたには二人の娘を立派に育てる義務があるというのでした。

 家康は信康と瀬名には責めをおってもらう、そういう風にして二人を逃がし、信長や
世間の目を欺くと話しました。
 そうして酒井は信長に、瀬名は滞在人であり、信康とともに武田と組んで謀反しようと
したために処罰します、と報告していました。
 信長黙って聞いていたけどうすうす、家康の計画はわかってたんじゃないかと思う。
 その上で、しれっと逃がして処断しましたと報告してくるなら見逃してやろう、くらいの
気持ちでいたんじゃないかと思いますがね。
 あくまでもこのドラマではね。
 
 信康が城を出る時に五徳は、自分はどこにいっても岡崎殿と呼ばれたいです、と
声をかけました。
 瀬名は瀬名で久松らや氏真を呼び寄せて、茶を振る舞い、誰も手入れしなくなるからと
花を切って渡していました。
 いや…氏真らがきてるのおかしいから…。
 家康の母は花を切る瀬名を見ながら、家康のことだから二人を逃がす方法くらい考えているだろう、
と言うのでした。

 そんで信康ですが。
 半蔵が家康に、堀江城に入ったと報告しにきた。
 本当は逃げて身代わりがここに入ってないといけなかったわけで、家康は驚き、大久保が
収める二俣城にもう一度移し、必ず逃がせと厳命します。
 それでも信康はそのまま二俣城に入ってました。
 もう自分らは死ぬと決めてるからいいかもしれんけど、家康の命令を守れない家臣が
これがもとで責任追及されるとか、下手すると自害するとか考えないところが頭お花畑
だなと思います。
 自分はいいことをしているつもりで回りに迷惑をかける、一番もてあます存在だよ…。

 瀬名はうさぎの人形を袂に入れ、城を出ました。
 石川はどうか家康の指図どおりにと言います。
 そんで川のたもとにやってきた瀬名、大鼠にやぶの中で着替えてくれといわれる。
 そこには瀬名の身代わりとなる女性がいました。
 ところが瀬名は彼女に逃げるようにいい、自分は川のほとりに座り込んでしまった。
 そして小刀を取り出し自害しようとします。
 周りはそりゃあわてますわなあ。
 大鼠だけが家臣の刀抜いて介錯しようとしてた。(止められたけど)
 そこに家康が舟でやってきた。

 信康のところには半蔵が、力ずくでも逃がせと家康の命であるといっていたのですが、
信康は半蔵の様子から瀬名が自害したことを気づきました。
 そこで信康歩けないフリをして肩を貸してくれた平岩の刀を抜き自分も切腹した。
 大久保は刀預けてたのに平岩は帯刀したままだったからなあ。
 信康は自分の首を信長に届けよ、自分が徳川を守ったのだといいます。
 苦しむ信康に対して半蔵が介錯を下したのでした。
 周りの家臣らは出来なかったから仕方ないね。

 このあと落ち込む家康に対して愛の笛吹いてるシーンあるけどいらんと思う。
 邪魔だよ。
 家康のところに直政が「自害なされました」と報告にくる。
 家康はフラフラと立ち上がりそして倒れました。

 各国でそれぞれが二人が死んだという知らせを受けていました。
 勝頼は、家康のことをバカだと言うけど自分が計画バラしておいてそれはないだろ。
 千代が決意したように立ち上がってたけど、彼女はもう武田に見切りをつけたのだろうな。

 佐久間は報告をして、良かった良かったというけど信長に「本当に良かったと思うのか」と
責められ、しばらく顔を見せるなと言われていた。
 こっからしてもやはり信長は、家康が殺したことにしてごまかしてきたら騙されてやろう、
って気持ちがあったんだろうなと。
 
 こっから時間は戻って瀬名に家康が会いにきたシーンに戻ります。
 家康は今川に瀬名と瀬名の両親が人質として捕まったときに一度見捨てたから、
今度はもう見捨てないといいます。
 瀬名は瀬名で、両親にいつか大切なものを守るため命をかける時がくるといわれた、
それが今ですという。
 家康は、世間はそなたを悪妻と言うぞ、というが瀬名はかまわないと。
 これ歴史とつじつまあわせたつもりなんでしょうが、家康は天下取ったのでその時に
いくらでも瀬名のこと書きかえられるわけで。
 それでも悪妻と伝わってんだから実際に悪妻なんだよ。
 なんで変につじつまあわせようとしてくるかなあ。だったら最初から悪女として描けば
いいのに。

 家康は舟に乗って戻ることにしたけどやはりと引き返そうとする。
 そんな中瀬名は首を切って自害し、大鼠が止めをさしたのでした。
 のどを突くっていうのは知ってるるけどのどを切って自害する女性は初めて見たわ。
 大鼠が止めをさしたあと、地面に頭をこすり付けて頭下げる様子はかっこいいなと
思いました。



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