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どうする家康

第33話(23/08/27)

 秀吉は信雄の領地を攻め落とし、ここですかさず信雄と和議を提案した。
 うまいもんですなあ。
 信雄がバカだから騙されて和議を結んでしまったので、そうなると家康としてはもう
秀吉と戦う理由がなくなってしまう。
 秀吉は家康にここにきてもらえ、人質もと要求する。

 家康らは当然、総大将とはいえ信雄が勝手に秀吉と和議を結んだことに怒っています。
 みんなは最後まで戦おうというも酒井はこれ以上戦う理由はないといい、正信も一応
和議を結んで秀吉の出方を見たほうがいいと提案。
 あくまでも表向きの和睦だと。
 そういうわけで石川がいくのですがどうもうまくいかなかったようで。
 あと、人質として出すのはあのお万の子、おぎいという子でした。
 すごい名前だな。今からしたら。
 このおぎいのお供として、石川の息子、勝千代も一緒にいくことになります。
 こっちはまともな名前だな…。
 てか行くのはいいけど石川家の跡継ぎはちゃんといるのかな?

 1585年5月。
 真田昌幸が出てきましたよ。
 家康が真田家の所領を北条とうまくやるために勝手に向こうにあげちゃったから
真田とモメてるんでしたね。
 上杉と組んだけどあいつ役に立たないしなーと、秀吉の弟秀長に話していました。
 さすが秀吉、家康に反感持ってるやつを取り込んでおくのはうまいな。
 秀長は真田昌幸に、もうすぐ秀吉は天子の変わりになるぞと言うのでした。
 そういわれたら徳川に従ってる理由はなくなるって思うだろうねえ。
 うまいですね。

 秀吉が関白に命じられた、というニュースは全国の大名を揺るがしました。
 家康も例に漏れず驚いています。
 天子の次に偉くなったわけですね。
 これで信長を超えたと酒井は言う。

 石川また交渉にいってるんだけど。
 大坂城さあ、廊下にろうそくであかりつけてるの危ないというか怖いな。
 ひとつ倒したら燃えるぞ…。
 石川は秀吉に、東国は負けないぞと言うも、秀吉はどこふく風で真田の件でモメてる
らしいなと言う。
 真田昌幸が食べていたすももが、ここに献上されているということはもう秀吉と真田は
つながっているという演出ですね。うまいですね。
 家康はここにきてひざまずけ、人質をもう一人出せと秀吉は要求してきました。
 とここで苦言を呈したのが寧々でした。
 いたんかーい。
 寧々はあんま調子にのったらいかんと秀吉をとりなし、石川には奥方様へと櫛を
渡すのでした。金かかってそうだなあ。

 で。
 ナレで上田合戦で徳川方が負けたことが説明される。
 あっさりすぎるでしょ。
 もうちょっとちゃんとやってよ…。

 石川はこの一連はすべて秀吉の手の上だったのではないか、と言う。
 家康に上洛したほうがいいのではと言うも正信は、いうても従ったら配置換えされるし
なあ、という。
 元から大名だった人らではなくて、今まで敵対しててあわてて従った人らがってこと
なんだろうね。
 あーでも蒲生氏郷は忠臣だったのに、伊達政宗の押さえのために東北に配置
されてたなあ。信用できるからだろうけど、あれはちょっと気の毒。
 家康は人質は送らない、岡崎で戦うといいます。
 …となると先に人質として差し出してるおぎいと石川の息子は殺されるわけなんだけど。
 殺されても仕方ないって思ってるのかな。
 おぎいに関してはあまり愛情はないかも知れんけど石川の息子は…。

 石川は意見を求められて、参上したほうがいいと提案する。
 もはや秀吉の天下は揺らがないだろうと。
 直政が凋落されたかと切りかかろうとしてるけどこいつどんだけ無礼なんだ。
 新参者(家臣の中では)のくせに。
 酒井が、意見を求められたから言っただけだろうが、とその場をとりなしています。
 石川は、秀吉はバケモノだと語った。
 バケモノにはかなわないと。

 これで家康の怒りを買い石川は岡崎を守る立場を解かれてしまうんですけど、言いたいこと
言えと言うから言ったのにこれはないよなあ…。
 酒井が石川の家にやってきた。
 思えばここもいい友人づきあいですね。
 今ここで秀吉にひざまずけば国すべてを失う、と酒井は言います。
 石川は、国というそのものがなくなるかも知れないという。
 大坂に行けばわかる、と。
 まあ石川は大坂が栄えているのを見てきているからそう思うんだろうねえ。
 乱世が終わるということは全国統一されて、国がなくなるかもしれないということにつながると
石川は思ったんでしょう。
 
 石川は家康に話をしにいきました。
 家康は昔石川が苦手だったと言う。
 よく叱られてたと。
 石川は大高城の兵糧入れがついこないだのことのようだといいました。
 あー半年前ですね。(それは放送の上ですな)
 
 石川は家康と話して、家康にひれ伏したら今まで戦ってきたやつらが化けて出るだろうという。
 忘れるところだったと。
 これからも殿と一緒ですという石川。
 ずっと忘れないで下さいと。

 そして家康家臣に激震が走ります。
 石川が妻子家臣もろとも秀吉のところに出奔したのでした。
 置手紙には、関白こそ天下人であると書かれていましたがはてさて…。
 おそらくはわざと秀吉のもとにいったのではないか、と思うのですが。
(このドラマにおいては)
 自分が家康のところに行くことで、これ以上の戦を避けたかったということかなと思います。
 さて次回どうなる。

 最後のシーン、大坂城の廊下にろうそく増えてて笑った。
 だからあぶねーよ。



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