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どうする家康

第37話(23/10/01)

 秀吉と茶々の間に鶴松が誕生しました。
 一方北条では、氏政に上洛するようにと家康の娘おふうが必死に説得していて、家康もまた
秀吉に、必ず上洛してくるからと言ってました。
 で、ここで突然登場した外交担当の西笑って人が、北条なんとかなっても伊達もいるしなあとか
言い出して、秀吉は家康に小田原攻めを命じます。
 っていうかこのろうそくマジでなんなん…。

 秀吉は家康に、北条を攻めた後はその領地を治めるようにというけど家康は断った。
 北条の領地を安堵してやれば降伏してくるはずだと。
 なんでまだそんな甘いこと言ってるんだろう。
 家康は3ヶ月でやれと命令します。
 旭もとうとう戦かって言ってるけどこの人は体でも悪くしてんのかな。布団の中で話を
してるってことは。
 寧々も、秀吉は唐を手に入れるといってたと案じており、秀長が病気で臥せってる今、
秀吉にはっきり言ってくれるのは家康と旭だけだといってます。
 病人多いな。
 
 家康は北条攻めを行うと家臣に告げる。
 みんなはおのおのでどうするか作戦会議を始めます。
 その一方で家康は正信に目配せをして呼び出した。
 服部もいた。久しぶりに見たなあ。
 さらにここにいたのは阿茶という側室の一人でした。
 また突然登場か…。
 
 正信は、3ヶ月で攻めるのは難しいという。
 さらに北条の所領を与えるという話にしてもそんなうまい話はないだろう、おそらく北条の地を
与えて今の徳川の地は取り上げるつもりだと指摘。
 家康はともかく、早く降伏を促して北条を安堵させるといいます。
 そううまくいくかねえ。
 このあと正信がそーっと皆のところに戻ってきて大久保を呼んでました。はてさて。

 そして始まった北条攻め。
 服部ももちろん活躍するのだけど、手裏剣を投げて「刺さった!」とびっくりしてて笑った。
 ところが北条は篭城してしまって、3ヶ月ほど時間がたちました。
 しぶといな。
 そこに現れたのが秀吉の一夜城。
 得意な作戦ですね。
 秀吉上機嫌でした。
 てかもうまんまセットでCGだなってわかる風景もどうなのと思うけど。
 家康は秀吉に、3カ国安堵を条件に北条に降伏を促しては、と言う。
 そこに茶々がやってきて秀吉は上機嫌。
 秀吉は、家康には北条の領地はお前のもの、その代わり徳川の地はもらうと言い放つのでした。
 まあそうなるよね。
 ただし、小田原ではなく江戸にしろと。
 この頃の江戸はド田舎だったのでていのいいやっかいばらいというか左遷ですね。
 島流しの遠流ではないけど似たような感覚だったのではないかと。
 さらに家臣の配置も言い出したので家康が、家臣のことはこちらで決めるというと茶々が、
すべての家臣は秀吉様の家臣ではなくて?とか言い出した。
 お前が口出しするとややこしくなるから黙っとれー!
 正信も、家臣をバラバラにして徳川の力を削ぎにきましたなあと言ってる。
 ま、想定内ってことでしょうね。

 そういうわけで北条は降伏し、氏直は助けるかわりに当主の氏政は腹を切るということに。
 家康はなぜもっと早く降伏しなかったのか、と氏政に問います。
 氏政は穏やかに暮らしたかっただけなのだという。
 だったら余計に、さっさと服従しといたほうがムチャなこと言われなかったと思うけどねえ。
 まあ実際は秀吉が成り上がり者だったから頭を下げるのを嫌がったそうですが。
 てかこの人もまた瀬名の夢物語に騙されてしまったのか…。
 ここまでくると瀬名の存在そのものが害悪というか、たち悪いなとしか思わないですね。

 家康のもとに三成がやってきて、実は織田信雄も国替えを命じられ、異を唱えたところ改易と
されたという話をしてくる。
 つまり織田家断絶というわけです。(実際には分家がいくつもあったでしょうが)
 三成は、自分の国替えに異を唱えようとする家康に、そうならないようアドバイスにきたのでした。
 ただ、秀吉は間違ったことはない、間違ったことをこれからしようとするなら自分が止めるって言った
三成だけど、その妄信も怖いぞ…。

 家康のもとに家臣らがやってきました。
 国替えについて聞かされても神妙な顔をしている。
 多分これは知ってるな…。
 忠勝が殿!って言い出したし。
 やっぱり皆知ってました。
 大久保が事前にみんなを説得して回っていたのでした。説得というか一部殴り合いになってるけど。
 ここまで生き延びてきただけで十分、と皆言いました。
 そして家康に皆頭を下げてここまで世話になった礼を言うのでした。
 そのしんみりした空気の中、正信が先に酒を飲んでたのは笑った。
 彼のことだからわざとそういう空気を打ち払うように自分が先駆けたんでしょうね。
 城持ち大名になるぞ、と言われて喜ぶ一同。
 それぞれに配置が告げられます。
 過去の映像とかいらんなあと思ったけど、忠勝に対しては「主君と認めてもらえると良いのう」と
1話に言われたことをそのまま返していたのは面白かった。

 そしてここ、相模小田原はどうするといわれ、正信は「任せられるのは一人しかおらんだろう」と
いいます。
 服部がドヤ顔してたんだけど正信は大久保に頼む、と言いました。
 何とかがんばってみせようと言う大久保。
 いい感じでまとまりかけたところで服部が自分はどの土地をいただけるのでと口を挟んだ。
 そりゃそうなるよなあ。
 ここめっちゃ笑った。
 面白かったです。
 服部が、自分も呼ばれたからにはって言うけど正信が、服部は呼ばなくても良かったなあと
しれっと言ってて笑った。
 家康は服部らにはとても助けられた、だから江戸についてきて欲しいといいます。
 そしていずれかの地をやると。
 …これ絶対忘れてたような気がする…。
 そういうわけでみんなで酒を飲み交わしましたが、服部が真顔になってて可哀想だった。

 秀長のところに福島がやってきて、天下統一が相成りましたと知らせてくる。
 こういうのってどこのタイミングなんだろうね。
 ほぼすべての大名がひれ伏したということでなんだろうか。
 秀長はこれ以上欲張りなさんなよと秀吉のことを案じるのでした。

 それからほどなくして。
 鶴松が亡くなりました。
 秀吉この頃からおかしくなってしまった、という感じに持っていくのかな。

 そして年が明けて正月。
 家康は江戸にて町を作っていました。
 なかなか楽しんではやっているようですね。
 そこにやってきたのが秀吉からの手紙。
 朝鮮出兵でした。




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