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どうする家康

第4話(23/01/29)

 さて清洲にいき信長にあうことになった家康、鳥居のじいさんから指南を受けています。
 自分から頭を下げてはだめ、自分から名乗ってはだめなど。
 ナメられるなってことか。
 
 清洲城にきたんだけど、門から城が遠い。いや平地だからそう思うのかも知れないけど。
 山の上にある城だってこんなもんですよね。
 水野が、自分とノッブは兄弟みたいなもんだからよ!とかえらそうなこと家康に言ってるのに、
近づくとそわそわしだすの笑う。こいつも相当ビッグマウスだなあ。
 あとお出迎えの人が両サイドに控えてたのは演出としてはありだろうけど意味あんのかねえ。
 そういうわけで水野は中には入らず、家康だけが中に通されるのですが、中に入ったら柴田に
もっと近くに座るようにとうながされて、しぶしぶって感じでいく家康に笑った。
 しかも迫力負けして結局頭下げて家康って名乗ってるし。

 家康、わりといい屋敷に通された。
 そこに現れたのが秀吉。
 うーん…この当時秀吉ってもっと若かったんじゃないの、とすごい違和感。
 まあいいわ。
 柴田からはサル呼ばわりされてめっちゃお調子ものといった感じですね。
 家康もドン引きしてた。
 落ち着いたあと家康は石川に駿府の様子を聞いていました。
 今探らせているけど瀬名たちは一応無事のようです。
 その家康を秀吉が呼びにきたんだけど…。
 まーた信長と相撲というか格闘技やらされてた。
 負けたけど一度はブン投げてましたね。
 その後お面をつけた人間が手合わせしたいとやってきた。
 なぎなた使ってるあたりもう女性と見当つくけど…。
 棒術は不得意っぽい家康、自分の棒を吹っ飛ばされたため格闘で戦いにいってるけど
相手の面が外れて女性とわかった時点でパッと離れてた。
 それくらいの礼儀はあるんだな。
 彼女はお市。
 いやいや…失礼だけど年とりすぎでしょこのお市。
 この時まだ10代でしょ?さすがに無理ありすぎるわこのキャスト…。

 このあと家康とお市は馬で出かけて清須を見下ろせる場所へ。
 町としてすごい発展してますね。
 お市はここは男であれば可能性のある場所だ、と言います。
 
 15年前、家康が信長のところでいろいろしごかれていた時代、お市は自分も鍛錬に
加わりたいといっていた。
 けれども信長は女であるからと認めなかった。
 この信長も考え古いなあ。
 新しいもの好きで柔軟な思考を持つ信長ならやらせそうなものなのに。
 思うんだけどこのドラマの信長や秀吉って昭和の時代に信じられていた像ですよね。
 全然情報が更新されてないというか、ステレオタイプで散々見尽くしてきたタイプだなあと。
魅力がなくてつまらないのはあるわ。
 さて。
 それでも負けたくないお市は、いつもやられてばかりの家康に対抗心を燃やしている
ようで、水練とかでも絶対に負けないのにと悔しがっていました。
 まあ鎧きて飛び込む練習は…下手したら死ぬから…子供はさすがに。
 
 今川氏真のほうは本来なら一族全員皆殺しだがある条件を飲めば許してやる、と
いうことを持ちかけていました。

 信長と家康は盟約を結びました。
 家康、国境をきめなくてはと言う。
 尾張と三河のを。
 信長はあまりそういうことには興味ないのか、家康が境川がいいかと、といったので
それでいいといってます。
 家康がこっちきた以上裏切ることはないから領地はどうでもいいやみたいな気持ちなのかな。
 あと、今川への処し方についてという家康。
 えっ処す?処す?
 秀吉がやべーって感じでそれとなくとめようとしてるけど空気読めてないな家康。
 信長に平手打ちされたし。
 家康は今川と同盟結んで仲良くやっていこうよって提案したからしばかれたわけですね。
 今川は滅ぼせと信長は言います。
 そして市をめとれと。
 祝言だけでもあげろと信長言ってます。
 自分はもたもたするのが嫌いだ、早くしろって。
 確かに時代の流れを見たらそうするほうが良かったんだろうね。
 家康は再び椅子に座り酒を一気飲みすねと、自分は配下になるためにきたんじゃない、軍門に
下ったわけじゃない、と言い、自分は信長に一度勝っている、大高城を守ったんだぞ、とドヤりました。
 ほう、とかいう信長。
 事実はひとつと400年後のメガネ小僧みたいなこと言い出す家康。。
 秀吉はニヤニヤ。
 わかってない家康のために秀吉が解説を始めました。

 信長は今川義元を引きずり出したかった。
 だから大高城をじわりじわりと、落とさないようにして攻めるよう命じた。
 苦しんだら義元が来るに違いないだろう、と考えたわけですね。
 ただ義元は用心してなかなかやってくる気配がなかった。
 逆に長引きすぎて大高城が落ちる寸前になってしまった。
 そこに家康が補給係としてのこのこやってきた。
 信長はそれを、そこそこあしらって通してやれと命じたわけです。
 家康が大高城に入り成功したことで、義元はいけると踏んで出陣した。
 そこを信長軍がたたいたと。
 そなたのおかげで義元の首がとれたという秀吉。
 家康大パニックになってますがな。
 確かにまだこの若さじゃ自分が利用されたことに気づかなくても仕方ないかも知れない。
 そんなことが出来るのは戦神くらいだという家康だけど、信長自身は戦局を読むのがうまかった
から、これくらい読みきるのは出来たでしょうね。
 
 その頃駿府では、瀬名の両親が瀬名を氏真に召し上げてもらえば一族が助かると聞いて
母は喜んでいたのですが…。
 父がただの側女として仕えることを希望されていると言ったので母激怒。
 自分は今川の本家の血筋なのにその娘がそんな扱いを受けるとは、というわけです。
 でも瀬名はそれを受け入れるといいました。
 一族延命のことを考えたらね…。息子や娘も殺されてないわけだし、確かに大甘の
措置だと思いますよ、今川からしたら。
 頼朝は自分の敵は皆殺しにしてたけどね。いつ復讐考えるともわからんからって。
 てか夜伽のシーンいるかなって思ってみてたんだけど、瀬名が家康からもらった木彫りの
兎を大事に持ってたからいるのか。
 それを見て激怒する氏真。
 そりゃそうだ。
 瀬名もなんでここに持ち込んだんだか…。これで一族皆殺しにされたらどうするつもり
だったんだろう。

 家康と市が話してるシーン、市を慕う信長の部下がこっそり見てて、秀吉も石川らと
こっそり覗き見てるの笑った。
 しかも柴田勝家もガン見なわけですよ。
 こっち見てござるな、とさっと隠れてニヤニヤの秀吉笑った。
 こういうシーンは面白かったんだけどねえ…。

 家康のもとへ手紙が届きました。
 差出人は氏真からで、今川に戻らないと一族を全員殺すという内容でした。
 ここにきてまだ殺してない氏真、ある意味やさしい。

 そこにはたすけてと血文字で書かれた手紙と真っ二つにされたうさぎの像が。
 氏真、無理やり瀬名の指を切って血で書かせたのか。
 だっせーことしてるなあ。

 そこに秀吉が祝言の話を持ち込んできて部下ににらまれてた。
 お市も庭から祝言用の着物を持ってきたんだけど、家康の様子がただ事ではないことに
気づいた。
 家康は市がいるのに気づくとやってきて、話を切り出そうとするんだけど市が先に、
やっぱりあなたのこと嫌いだからこの祝言は取りやめにしていただきたいというんですね。
 自分が悪者になった市かっこいいな。
 家康も言い出しにくいだろうと、市は自分から信長のところに言いにいきました。
 あと家康には欲しいものは力で奪い取れとも言った。

 家康は信長に、兄だと思っているといいます。
 そして今川を切り取り滅ぼし妻子を取り返す、と。
 ようやく戦う気になったんか…。
 でも信長の刀を素手で握る必要あったかな。
 戦う前から大怪我してますけど。

 信長は市に、好きな男にそっぽ向かれた気分はどうだと聞いています。
 15年前の水練の時、一人こっそり滝に飛び込んでおぼれた市を助けてくれたのが
家康でした。
 なんで誰もいないときにやるんだ…。
 てかこれはつり橋効果ってやつでは…。一目ぼれじゃなくて。
 ともあれ家康は、こっそり水練したい時には付き合うから自分にいってくれ、と言うのでした。
 助ける時にケガをしたらしいけどそれをサッと隠したところもお市には気に入ったようです。
 
 出陣していく家康を見ながら市はやっかいごとは家康にやらせておけ、そして大事にしろと
信長に言います。
 信頼置ける人間はあの人だけだろうと。
 …そんな風には見えませんでしたけど………。



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