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どうする家康

第41話(23/10/29)

 今回は星空のタイトルロゴでしたね。
 前回の別れ方とかあんだけ仲良かったのに皮肉なものだな、三成と家康。

 さて家康がトップについたあと、恐るべきたくらみが明るみにでました。
 大野以下数人が、家康暗殺を企てていたことが明らかになったのです。
 家康は当事者を呼んで何が気に入らん、と聞く。
 大野は、三成への処分が気に入らないと答えます。
 っていうか家康が上についたこと自体皆納得してないだろうなーって思うよね。
 外側から見てる人らからしたら、三成をうまく追放して家康がトップに成り代わった
だけに見えるし。
 謝罪する浅野に、正信がこの三人で出来るとは思えないと圧をかけ、家康も
畳を叩いてプレッシャーかける。
 このあたりはうまいですね。
 したら、前田利長も加わったと言った。
 父親の何を見てきたんだろう…。
 いやもしかしたら利家でさえも家康に気を使っている、と思ったのかも知れないですね。
逆に。
 そして家康は3人に処分を下します。
 浅野は蟄居、あとの二人は流罪、死罪にしなかったのは温情、と家康は言います。
 まあこういうところというか…余計に敵を作るよなあ。
 わざとかは知らないけど。
 正信は、他の大老も油断ならんと言い、家康の肩をたたいてます。
 ぽんぽこぽーんとか言うのかわいい。

 三成は蟄居の日々を送っていました。
 そこに大谷が訪ねてくる。
 病気してるみたいだけど声が若々しすぎて説得力ないんだよなあ。
 もう少し何とかならんかな。
 三成は大谷から家康がやりたい放題してるという話を聞きます。
 こういうのも積み重なって挙兵につながるんだろうね。

 一方その家康は、自分の臣下になったものは丁寧にもてなしていました。
 福島、黒田とかすっかり上機嫌ですな。
 ただそれは茶々は気に入らなかったようで。
 苦々しい顔をしています。

 大谷は三成が今の生活が気に入っているようだと家康に報告。
 家康も心底安心しているようでした。
 本心なのに、家康の動きをチェックしてる三成としては嘘だっ!って感じになってるんでしょうね。
(どこのアニメキャラのセリフだよ)

 三成のもとに左近がやってきて家康の動きを報告しています。
 やっぱり満足してるフリをして探らせてましたねえ。
 大谷が持ってきた干し柿が皿の上に乗せてあったのが映ってたけど
多分、柿は毒じゃの複線なんだろうな。ちょっとあからさますぎるね。

 家康のもとに茶屋がまいりましてご挨拶を。
 と思ったら代替わりしてた。
 中の人同じだからなあ。
 鎌倉殿でやってウケたからってこっちでもやるってのどうなのかなって思うけどねえ。
 こまかいことですが。
 彼が呼ばれたのは先日捕まった外国人の通詞(通訳)をして欲しいということでした。
 茶屋が話せるのはポルトガル語、捕まった外国人はイギリス人だそうで。
 言語全然違うじゃねーか!
 正信も似たようなものとか言ってんじゃないよ。

 彼の名はウィリアム・アダムス。
 いろいろあって日本に漂着した人でした。
 まあ幸運だったのかも知れないなあ。
 生きてたわけだから。
 なおこの時ドラマでは描かれていませんが、宣教師らは彼の処刑を秀頼に嘆願していた
そうです。
 宣教の本当の理由がわかるとまずいからかな。彼らは布教するふりをして現地の
人間を奴隷にしていて、日本人も被害ケースあったはずです。
(なので秀吉は追放令を出していて、家康がこれを知らないはずはない)

 ウィリアムが商売をしにきたと知った茶屋は勝手に仲間認定して、これからは
国と国とで商いをする時代ですといいました。
 家康も乗り気だったけど、さてここからどう鎖国にいたるものか…。

 一方、上杉景勝が不穏な動きを見せていました。
 家康のことが気に入らないんですな。
 気持ちはわかる。
 その動きを家康側も把握していて、家臣らもこれは戦の支度をしていると
みなしてよいでしょうという。
 家康は武力でおとなしくさせるのは慎重派、正信はまず景勝を呼んで話を
してみましょうといいます。

 茶々の耳にも入ったようで、茶々は秀吉が北条らにしたように、さっさと攻めて
言うこと聞かせろといいます。
 言うだけは楽だよなあ、ほんと…。

 んで西笑が自分から景勝にちょっと手紙送りますわってフォローしたんだけど
これがかえって景勝の逆鱗に触れたようで、あの有名な直江状を送るわけですね。
 長い長い。
 紙無駄遣いしてんじゃねーよってくらい長かった。
 家康は激怒し、阿茶もこれはと怒ってます。
 正信はもし上杉が挙兵したら続く者が出てくるでしょうと。
 阿茶も一度ここで威信を見せないとダメなのではとアドバイス。
 こうして上杉討伐の話が進みました。
 大谷が三成の三男坊を加えたいというので家康は非常に喜び、この戦が終わったら
三成を元の地位に戻したいというのでした。
 大谷はとても喜びます。

 こうして家臣らがやってきました。
 忠勝が、あのヤリが蜻蛉切かって言われてるのよかったなあ。
 そして榊原、直政、鳥居、渡辺と続きます。
 渡辺…誰って言われてんぞ。
 
 ここの家臣集めての話し合いのところ、直政が話してる部分で、渡辺はちょっとしか
映ってないんだけど、ちゃんとウンウンとうなづいていて、演技ちゃんとしてていいなあと
思いました。
 こういう大写しになるところで気を抜いてる人が映ってるとつまらなくなってしまいますからね。

 家康は鳥居を呼んで話をします。
 千代の話してるのいいなあ。尻に敷かれてるねこれ絶対。

 で、自分らが戦に出たあと伏見を守ってて欲しいと家康は言います。
 三成が挙兵する可能性を考えていたのでした。
 鳥居はまさかと言いますが、そりゃ家康のほうがわかってるでしょうからね。
 てか鳥居さん、この城はたやすく落ちない、とか、あの泣き虫だった殿が、とか
めっちゃ死亡フラグ立ててきよる…。
 このあと、あんまりめそめそすると千代にひっぱたかれると尻に敷かれていることを
自白する鳥居笑った。

 三成、左近が報告にきて決意を固めたようですが、この鎧ってほかのドラマでの三成もこんな
フサフサだったっけ?
 変身後のプリキュアのように増毛してたっけ?

 三成の三男坊を迎えにきていた大谷は、三成が武装して出てきたことに驚く。
 さらに、金子も山ほどあってびっくりします。
 その出どころは茶々でした。
 大谷のことだからこれは…って気持ち絶対あっただろうなと思う。
 茶々は三成をうまくつかって家康をつぶそうとしてるだけなんじゃないかって。
 三成が成功すればよし、失敗しても弱った家康を残りの兵でつぶせるくらいに
軽く思ってるんじゃないでしょうか。

 てか大谷の、なんていうの汁っていうか、たれたものが入った茶を三成が飲み干してるけど
ここで使うエピソードじゃないからそれ…。
 あんまり有名エピソード雑に扱わないで欲しい。

 大坂城がにわかにきな臭くなりました。
 つーか動くヒマもなく阿茶たち、毛利勢に囲まれたな。
 大谷が大坂城の廊下歩いてるとき、ろうそくの火が燃え移らないかヒヤヒヤしたわ。
 てか病気で動くのもままならないはずなのにシーン変わるとすたすた歩いてるのはなぜ?

 一同は毛利輝元を総大将にすえ、逆賊家康を討ち取ると声をあげます。
 杯で酒を飲んだあとたたきつけて割ってましたけどこれ誰が片づけるんだ…。
 茶々さんもやってましたけど秀頼の近くだと危ないからやめたげて。

 家康の下にも三成挙兵、大坂城が落ちたとの連絡が入りました。
 宇喜多秀家って今漫画出てる「殺っちゃえ!! 宇喜多さん」の息子か…これは期待できない。
 父親でないと(失礼だぞ)。
 あの漫画面白いですよ。

 そして新たな連絡が……と思ったら手紙は茶々からでした。
 三成がすき放題やってて怖い、助けてくれというもの。
 よくもまあこんなずうずうしい手紙出せましたな。

 関が原まであと53日



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