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どうする家康

第42話(23/11/05)

 家康、思っていた以上に三成に味方する大名がいて驚いています。
 西方の人らは結構味方についたんだっけ。
 これは家康は天下人にあらずという天の声かもという家康。
 スタジオでナレしてる声?←

 一方阿茶でしたが、囲まれたと思ったのは間違いで、彼女らを助け出そうとする
寧々が差し向けた兵士らでした。
 彼らのおかげで阿茶らは安全に脱出できたのでありました。

 正信は正信で、敵側の有能な武将を誰かこっちに抱きこみましょう、と言ってた。
 寝返りさせるのが一番打撃与えられますわな。
 そこに真田信幸がやってくるのですが一人でした。
 父と弟は三成側につくために引き返したというのです。
 忠勝は信幸に稲を捨てたければ捨てろといいます。お前も三成側についていいんだぞ、
ってことだよね。
 まあこの時代、どっちについても責められないもんなあ。
 このあと、稲姫が真田昌幸らを城に入れなかったエピソードがあったけど、主役は真田
ではないからほんとどうでもいい。
 なんで入れるエピソードと入れないエピソードの取捨選択が出来ないのか…。
 昌幸が最後、孫にかけた言葉は「またな」だったのか「あばよ」だったのか。
 前者かな。

 さて歴史的に有名な小山評定が始まったってナレで言ってたけど歴史的に有名なのか。
 知りませんが。
 家康は家臣らを鼓舞する言葉をかけます。
 ちらっと正信が映ったということは、これ正信が提案した内容なのかな。
 確かに、妻子を人質に取るようなやつに天下任せられるか、とか、あいつらは人が留守にしている
間に押し入って妻子を取り押さえるような卑怯のやつらだ、とか家臣の恨みをあおる言葉が
うまかったもんなあ。

 福島とかが叫んで盛り上がってる中、正信はなんかしらけた感じだったけどどうしたんだろう。
 平岩が、ようやくこの時がきた、瀬名や信康を守りきれなかった後悔を今、天下人となる
家康を助けることで果たせるっていってたけど、なんかいまさらって感じだなあ。
 まだ瀬名でて来るかって思ってしまった。
 そして家康は江戸に向かうのですが。
 報告を聞いた三成は思惑通りって言ってます。
 そこは逆光の中「計画通り」って言ってもらわないと。(どこの夜神月だ)
 茶々も三成に、秀頼を戦に出す用意はあるから必ず家康の首を取れといってます。
 ほんとうにこいつが元凶って感じですなあ。

 そして鳥居の守る伏見城に軍勢が押し寄せました。
 ただ、圧倒的な戦力差に対してなかなかしぶとかった。
 鳥居は桶狭間を戦い抜いた武将だぞって言われてるけど、だからどうなんだという気が
しなくもない。まあいいですが。
 宇喜多はバカにしてたな。昔話でしょうと。
 そこに小早川英秋が駆けつけました。
 バカボンボンって感じではなく、なんとなくスネ夫みたいな、ずるがしこく頭が回りそうな
雰囲気なのは面白そうだと思う。

 さらに戦力を増した三成の軍の前にさすがの鳥居も苦戦しています。
 千代の戦いぶりがかっこよかったなあ。
 鳥居は家臣らに、天下の伏見城を枕に討ち死にできるのは何と名誉なことか、と声をかけ
ました。確かに大出世だもんなあ。
 敵が入ってきて乱戦になるんだけど、鳥居が撃たれそうになったのを千代がかばってた
シーンがかっこよかった。
 本当にいい人を見つけたよなあ、千代も。命をかけてまで助けたいと思える人に出会って
今まで生きてきたのがムダにならなくて良かったと思う。
 そういうわけで二人は壮絶に戦い抜いたのでした。

 渡辺が伏見が落ちたと報告にきました。
 彦殿はと言いかけて、鳥居と言いなおすのいいね。
 敵を討とうという渡辺に対し忠勝は、今は敵味方を見分ける時といい、皆全国の武将に
送る手紙を書く手を止めませんでした。
 家康も鳥居のために一枚でも多く手紙をすくといいます。
 渡辺は立ち尽くした後やりきれないように出て行くんだけど、ここらはもう少し演技が
必要だなと思いました。木村さん。
 何様だよって思うかも知れないけど。
 たたずまいに、全身からにじみ出る悔しさ(家康らの態度にではなく、やりきれない気持ち)が
まだ足らんのよ。
 行き場のない、どうしたらいいかわからない気持ちの演技と取るなら及第点だとは思いますが。
 このあと家臣らからもすすり泣きが。
 鳥居の死にショックを受けないわけがありません。それでも皆手を止めるわけにはいかなかった。

 書状を書いていたのは三成も同じでした。
 数百通が日本全国駆け巡ったそうです。
 今ならメールで一斉送信だよね。(情緒ないな)
 
 前田利長は、家康は(褒美の)気前がいい、三成は断罪するばっかりでダメだなみたいなことを
いってます。
 小早川秀秋は表向きは三成につく、だが戦といえば家康だなと言っている。
 もしかしてこいつ、裏切るつもりなんじゃないか!?

 忠勝、福島らは快進撃中で岐阜城を落とした。
 しかし忠勝は勝ったというのに早すぎると危ぶんでいました。
 このままでは家康の軍、つまり本軍が到着しないままに三成軍と激突するというわけです。
 家康は急いで自分が出陣して本軍を向かわせることにするのですが…。

 真田を攻めていた秀忠にも引き上げて西に向かえという知らせが届くはずでした。
 その頃の真田は降伏するといってきたのですが話し合いの使者を一向に出さず。
 正信はさすがに降伏するというのは嘘だなと見抜いていた。
 というわけで稲刈りでもしますかと言い出した。
 当然秀忠はあわてます。
 しかし正信のこの作戦には意味がちゃんとあった。
 ここの稲は真田の兵糧になっているからすべて刈り取ってしまえばあわてて出てくるだろう、
というわけです。
 
 真田昌幸も稲刈りのことを知って、さすが正信と榊原だとほめている。
 役目は果たした、あとは家康、三成、どちらの才が上回るかだと。
 
 そして秀忠のところにこれは平岩かな、なきながら書状をもってきてます。
 9日までに関が原につかないといけないのに今日は8日、とても間に合わないと。
 家康の書状を運んでいたら山賊だかに奪われ取り戻すのに時間がかかったと。
 誰か口頭で伝えに着なさいよ。アホなのか。
 正信、真田のしのびは優秀だなあと作戦に気づきました。
 自分たちをここに足止めする作戦だったのだと。
 家康も秀忠の軍が到着していないことに驚いています。

 三成はうまくいった、という感じですが。はてさて。
 次回いよいよ関が原ですね。
 今回は前日譚みたいな感じですか。決戦だと思ってたからちょっと肩透かしでした。
 
 


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