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どうする家康

第43話(23/11/12)

 最初の戦振り返りいらなかったなあ。
 最後の大きな戦いとして、の意味合いで振り返りが入ったんだろうけど大坂の陣が一応まだ
残ってるわけだし。

 三成と家康の軍がにらみ合う中、大坂城では毛利輝元がまだ城内にいて、茶々が早く
出陣するようにって怒ってました。
 こいつ出ないつもりなんだろうな…。自分らの軍は犠牲を出さないように、みたいな。

 家康のほうも調略を仕掛けた連中がまだ動いてないようで、黒田長政が小早川は徳川の味方に
ついたぞーって手紙をばらまいて、周りにも言いふらすってやってました。
 現代から見たらバカみたいな手に見えるかも知れませんが、情報伝達手段が口コミとか
噂が主だった時代はこれも十分効果はあったわけです。

 小早川が動かないのでまずは手始めに大谷を討つという家康。
 雷雨が鳴り響きます。
 大高城の兵糧入れもこんな時だったなと言う家康。
 それを言うわりに何かあるのかと思いきや何もないっていうね。
 あんまり意味のないセリフを思わせぶりに言うのもどうなのかと。
 家康が大谷討伐に動き出したと聞いた三成。
 罠に食いついたと大喜びです。
 一方小早川は勝手なところに陣を取ったため、どちらにつくか見極めるつもりなのでは
ないかと言われてました。

 さていよいよ事態が動き出したわけですが、長政のカブト、かまどの上に乗せて
焼きそば作れそうだな…。直政のカブトもつの長いな。
 布陣としては家康の軍をぐるっと囲む形で三成側の軍が配備。
 三成、勝ったと思ってそうだなあ…。
 家康は死んだものやここにこれないものの心が集まってる気がすると言い出した。
 皆の心がひとつにってプリキュアオールスターズかな?
 直政軍が先陣を切るらしいですが、ここでOPの曲かかると緊張感にかけるというか。
 鎌倉殿のOPは良かったけどなあ。
 直政は家康に、オイラを家臣にして良かったでしょ?と言います。
 やっぱり直政はこういう言い方が似合うなあ。

 関が原の戦いが午前始まりました。
 最初は三成が有利だったようです。
 小早川はまだ動きませんでした。
 部下が、徳川についたって言われてますよと伝えてきても、そんなことは気にするな、どちらに
つくか成り行きを見定めると。
 まあ確かにそれは賢い選択ではあるんだけど、勝った方についたとしても、なんで早く参戦
しなかったって言われるリスクはあるんだよね。
 家康のほうでも、毛利が一丸となって背後ついてきたら自分らはおしまいですよって言われてるけど、
家康は、毛利は吉川や小早川をまとめきれていないというのでした。
 三成に、吉川が動かないという知らせが入ってきます。
 家臣がまだご飯食べてるでしょうが!ということらしい。
 前の吉川が動かないから背後に布陣している長宗我部も動けないと。
 さあ三成の計画も崩れてきました。
 三成の場合、計画立てるのはうまいけど、それはすべてがうまく動いたという前提の上で
だったんでしょうね。
 その点家康は大きな戦を経験してきているし、予定通りにことが運ばないということもたくさん
経験している。
 だから、自分らだけでも勝てるような作戦にしているというところなんでしょう。

 茶々がイライラしているところに、なんと阿茶がやってきた。
 寧々の取り計らいでした。
 秀頼はこの戦動かないほうがいいです、徳川の調略は進んでいるのでじきに勝敗を決する、
毛利輝元が動かないのはその証であると説明。
 だから徳川を信じて秀頼を預けて欲しいというのでした。
 当然茶々は激怒しますよね。
 っていうかこういうシーンいるかなあ。
 本当にこんなことがあったとは思えないし、別に創作入れるのがダメロとは言わないけど
あまりにも絵空事すぎて。
 茶々は阿茶に帰り道気をつけろというのでした。
 そりゃ交渉決裂するの当たり前ですよね。煽りにいったとしか思えない。

 小早川、吉川はここにいたってもまだ動かず、家康は自分が前に出るといいます。
 徳川軍が動き出しました。
 ここの戦ってるシーンで後ろ、ウロウロしてるエキストラがいたなあ。
 
 家康が前進したとの報告を受け、ようやく小早川が動き出しました。
 敵は大谷と叫びます。
 大谷も家康を迎え撃つつもりが小早川の軍が押し寄せてきて戸惑いを隠せなかった。
 さっきも書いたけどここのエキストラが旗持ってボーっと立ってるだけとか、刀が相手の
首に当たりそうになってあわてて引いたりする人がいました。
 町の人が協力して出ているだけなのかも知れないですね。
 大谷、さらばだって叫んでたけど三成に届いたんか。反応してましたが。

 こうしてなんやかんやで決着ついたということなのか、忠勝が家康におめでとうって言ってました。
 そこに島津がきていると知らせが。
 島津は退却する際に、警備のゆるいほうに向かってたらたまたま家康の本陣に突っ込む
形になったってだけなんだけど、家康は逃げるのに蹴散らしたいだけだから通らせてやろうと言っている。
 ところが直政がこれに応戦していると知り、忠勝があわてて飛び出していきました。
 向こうは逃げるのに死に物狂いだからそれこそすごい抵抗してくるもんなあ。
 案の定、忠勝が向かう中、直政は敵の鉄砲に当たり落馬。
 あんなこと言ってたから死亡フラグかと思ったよ。

 さていよいよ出陣しなかった毛利輝元は戦が終わったとしり、これは三成の作戦ミスですなあ、と
しれっと言ってる。
 茶々はそんな輝元を平手打ちしました。
 美女からの平手打ちなんてご褒美じゃないか。(おい、やめなさいよ)
 茶々は輝元に去るよう命じます。

 こうして西軍についた主な大名は次々と処分を受けました。
 島左近行方知れずなんかい。どこいったんだろうね。
 あ、直政生きてました。
 かすり傷だったようです。

 捕まえられた三成が家康のところに連れてこられて話をするのですが、三成は自分は
二人で星を見ていた頃から何も変わってない、戦乱を望む心が自分にもあっただけという。
 …それは変わったというのでは。
 このあと家康は三成を置いて立ち去るんだけど、なんで呼んだ側が立ち去ってんだっていう。
 ここらの演出もよくわかんないことやってるなあ。
 しかも、三成のところに柿を大谷が持ってきて、皿に盛った柿が大写しになって終わるシーンあった
けど、結局そういう前フリを入れたのに、斬首される三成が柿のことに触れるシーンなかったし。
(字幕で斬首って出ただけ)
 もったいないエピソードの使い方しますなあ…。


 


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