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どうする家康

第46話(23/12/03)

 大坂の陣という割りにしょぼい内容だったなあ…。
 がっかりしたというか。

 家康はアダムスからペンシルをもらったといって、それで絵を塗ってみてました。
 今のクーピーみたいな感じなのかそれとも本当に鉛筆のほうなのかな。
 まあいいや。
 千姫は絵を描くのがすきだったからあれにやったら喜ぶだろうなという家康。
 人を通じてでもあげたらいいのにね。それこそ寧々にでも言って。

 1614年。
 豊臣勢では大野が、そろそろ徳川が騒ぐかもと言っていました。
 あの梵鐘ですね。
 千姫が一人わかってなくて可哀想。ってかこの中で育ってわからんのがなんとも。

 家康のとこでは前回正信に連れてこられた坊主が二人話し合っていて、こう言いがかりを
つけたらこう言い訳をされるかも、と議論してたのが面白かった。
 どっちの味方だといわれてたけど、反論された時のことを考えておくのは大事ですね。
 おとなしくしてたらそのまま天下が手に入っただろうに、という家臣らに対して家康は
自分を倒したいのだろうと言います。
 
 この頃豊臣の家臣らも重鎮が相次いでなくなり、片桐がかろうじて豊臣と徳川をつないで
おりました。真田丸では小林さんが演じてたのを思い出しました。
 秀吉が死ぬ瞬間居眠りしてて、後日適当にかたってた人ですね。
 その片桐が梵鐘の件について徳川に詫びに来た。
 家康は、秀頼が国替えをするか、江戸に住んで他の大名のように参勤するか、茶々を
人質として差し出すかの三択だ、これ以外は認めないという。
 それを豊臣側に持ち帰ると当然茶々は激怒しますよね。
 片桐は大野に、こうなることをわかってやっていたなというも大軒は聞く耳持たず。
 それどころか片桐が立ち去った後で彼の暗殺計画まで立てている始末。
 なんていうか…外から見てるからわかるっていうのもあるだろうけど、なんとか穏便に
済ませようとしている人を追放して、自分たちの意見に賛同する人間しかおかなくなると
その組織は滅びますね。

 千姫はこの状況を案じていて、秀頼にあなたは本当に戦をしたいのか、と尋ねます。
 茶々の言いなりだもんなあ。

 秀忠のほうはのんきなもんですね。
 江は彼に、あなたが総大将になってはと言います。
 千姫のことを心配してでしょう。
 ここのシーン、寝転がっていた後ろの子が次のカットでは座ってるのが気になりました。
一瞬でポジションかわっててびっくりした。

 さて豊臣では名だたる名称が集まって大騒ぎ。
 その中に織田信雄がいました。今は名前を変えたようですがめんどいのでこのままで
いきます。
 信雄は悲しむ千姫に、戦は終わりにしましょう、と廊下で声をかけた。
 ここの演出はすごくよかったと思う。
 武将らには自分の武勇伝を大げさに話していて、トイレどこかなーと廊下に出てきて
千姫にすれ違うときにははっきりとした声で話をする。
 いい演出ですね。

 信雄は自分の一番得意なことは和睦です。何とかしますと告げます。
 家康には大いに世話になったからと。
 そんな彼に千姫は、明日片桐が暗殺される可能性があることを告げるのでした。
 彼女の働きによって片桐は命からがら逃げ出すことが出来ました。
 大野は悔しがってるけど、皆の前で話したりするからだよ。

 片桐と信雄は京の五徳のところにかくまってもらえていたようでした。
 家康はこれで話し合いが出来るものがいなくなった、と言います。
 正純もこれが豊臣の返答であろうと。
 結局彼らは話し合うつもりなどなく、あおり倒して家康が出てくるのを待ってたってことだよね。
 家康は家臣に大坂攻めのふれを出せといいます。
 大砲の用意もと。

 鎧を眺めている家康の前に正信がやってきました。
 年寄りがこんなのをつけて笑われんかのう、という家康。
 ここで正信が、足が痛いのでみたいなのを無言で演技して、家康がこっちだってあちこち
痛いわっていうのめちゃくちゃ笑った。
 若い頃はやたらと、足が痛いといって出陣しなかった伏線をこうやって生かしてくるのは
いいですね。
 こういうのは面白いんだけどねえ…展開として。
 正信は秀忠に総大将を任せてはというも家康は、あれは戦を知らないほうがいいと言います。
 すべての汚名を背負うのが自分の役目だと。
 正信が、お供しますかこっちは汚れ切ってるし、というのへ「嫌な連れじゃ」と家康が言うのが
良かったなあ。

 豊臣勢では茶々が家臣らに激を飛ばしてるけど、まあ前回鎌倉殿の、政子の激には及ばんなあ。
 迫力が違う。
 どちらもいい役者さんだとは思いますが。
 てかコール&レスポンスうまいな。
 千姫も鼓舞せよといわれました。
 ニューヨークに行きたいかー!(違う、違う)

 さあ大坂冬の陣が始まりましたよ。
 関が原からまさに14年ぶりの戦でした。
 家康は茶臼山に陣を取り、片桐らを迎え入れていました。
 家康は「戦がはじめてのやつがいる」と言い、渡辺に指導をして欲しいといいます。
 渡辺が「最近の若いものは言うことを聞かないし礼儀もしらん」と文句をたれると家康が
「お前に言われたら世話はない。こいつは若い頃、わしの頭をはたきおったんじゃ」ってみんなに
ばらすの笑いました。
 まあこういわれたら緊張もほぐれますよね。
 許してくれたじゃないですかと渡辺が言うと「許した覚えはない」と。
 まだ根に持ってたー!!

 渡辺が、頭をはたいてくださいって頭差し出したら横から正信が無言でひっぱたくの笑った。
 ま、さっきのは冗談だったとみえて家康は、そなたのような家臣が自分の宝だと言います。

 軍儀の場でも秀忠には自分に従うよう言う家康。
 すべての責めは自分が負うからと。
 
 冬の陣で徳川勢を苦しめたのは真田丸でした。
 まあ一番弱点の部分に砦築いて戦ってるんだもんなあ。
 戦のプロが。
 徳川から和議の申し入れが再三きているが応じることはない、と茶々も一蹴しています。
 
 家康はAREを使うといいました。
 アレですね!?
 阪神優勝万歳!(そっちじゃない)
 大筒でした。
 豊臣側はただのおどしだろうとか言ってたけど、脅しでこんなもん並べても何の意味もないだろ。
 威力はすさまじいものでどんどん大坂城が砲撃されてました。
 連射しても筒曲がらないんだ。
 どこ製よ。
 
 秀忠はあわてて家康に大砲撃つのやめろと怒鳴るも家康は、戦を少ない犠牲で早く終わらせる
には仕方がないと言います。
 そのために千姫が犠牲になっても仕方ない、と家康は考えてるんだろうなあ。
 てか秀忠こんな感じで次のトップが務まるのかなあ…。

 大坂城内では大慌てで上に逃げよとか言ってるけど、上に逃げたら余計に当たるような
気がしなくもない。
 千姫が砲撃の怖さにうずくまってる中、茶々はこれを助けようとして崩壊したガレキの下敷きに。
 まあ死んでないのはわかってるけどこの展開は斬新ですなあ。



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