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どうする家康

第7話(23/02/19)

 1653年。
 岡崎にて。
 家康は名前の改名に悩んでいました。
 今までは元康でしたもんね。
 瀬名が泰康(やすやす)にしたらどうかって言ってるの笑った。パンダみたいやん。
 で、瀬名らは岡崎城にて過ごしていた。
 あれ?
 戻ってきたけど岡崎城に入れなかったって話どうなったんだろう。
 家康の母が嫌がったとかいう話でしたが。
 今のところその母も頻繁に訪ねてきて仲がいい感じだし…。

 瀬名はみんなが集まっている様子をまるで家のようだといい、家康はこの三河を家のように
したいと思ったことから、家康という名を思いつきました。
 信長もそれならいんじゃね、みたいに言ってきたらしいです。
 てか家康、信長と対等の関係にありたいとかいいながらこうしてお伺い立ててる時点で
すでに上下関係できてるとか思わないのかね…。
 あと、夏目という人間がやってきたんだけど家康が「おお、夏目広信殿」って言ったら「広次です」と
訂正されたんだけどこのやり取りは意味あるんだろうか。
 鎌倉殿だったらこういうやり取りってのちのち意味をなしてくるんだけど、この作品で意味が
あるかどうか…。
 さてさて。

 そこに秀吉がやってきまして。
 奥方に会いたいというのを引き止めて話を聞けば、信長が鷹狩りの誘いをしてきたというのです。
 機があればという家康だけど秀吉は今、今と。
 西尾でやってると。
 それは三河の領内でした。
 なんで自分の領内でと思いつつあわてて家康が駆けつけると、信長はめちゃくちゃ不機嫌だった。
 要するに謀反を起こそうとしている人間らを大量に捕らえていたんですな。
 鷹狩りを本当にそのままの意味に受け取っちゃったんだね、家康。
 あと秀吉が酒井なる人間にとび蹴りかましてたのはなんかちょっとゾッとする演技でよかったなあ。
 飄々とやってるのが逆に怖くて。
 信長は、お前この三河を家とか抜かしてたがネズミがずいぶん大量にいるな、俺は美濃を平定するから
お前は三河をしっかり押さえろというわけです。
 今回出張ってきたのは出張大サービスといったところか。
 多分家康に普通に、謀反人がいるから対処しろって言っても理解しなさそうだからさっさとある程度
やってみせたんだろうな、と解釈。
 そういうわけであわてて三河内を調べ始める家康ですが出るわ出るわ。
 結構反乱の種があったようで。
 ただ、戦をするのに金がない状態になってきた。
 正信に相談したら、信長から借りたらって言われたんだけど、家康は信長に借りを作るからいやだと言う。
 あと、怖いらしい。
 それを正信が笑ってたら石川にメシ取り上げられた。

 ここでアイキャッチ入るんだけどそういう演出いるかな…。

 さて一向宗がはやっているという話を聞いた瀬名。
 坊主の説法も堅苦しくなくて面白いそうです。
 話をしてきたのは酒井の妻、登与でした。
 瀬名は興味を感じ、家康にいきたいというもとめられた。
 まあ人質としてとられていたことを考えたら、出来る限り城から出したくない気持ちはわかりますね。
 ただその一向宗ですが、食べ物もいろいろあり豊かだそうです。
 それは、今川義元が認めた不入の権をたてに年貢を納めないからでした。
 家康はここから年貢を取り立てることを考えるも家臣らは、不入の権があるからヘタに手を
出さないほうがいいととめる。
 
 瀬名が家康から許可が出なかったことを登与に話すと、黙っていけばいいという話になった。
 しかも家康母もやってきました。
 行きたかったんだろうねえ。
 民の様子を知っておくのも大事って言ってるし。
 一方家康も仮病を使って抜け出し、忠勝、榊原とともに変装していくことに。
 いったことがなければ一向宗の様子なぞわからんから、ってめっちゃ言い訳してんなあ。
 
 さて土屋なる家臣に案内されて一向宗の寺の中へ。
 ここは堅牢な城下のようになっているみたいですね。
 中はすごくにぎわってました。
 あと渡辺っていう槍の得意な武士が出てきたけど…まんまジャイアンで笑った。
 家康をきたねーツラしてんな、アホタワケってペシッてやるとことか。
 
 そんな中、千代と呼ばれるこれ巫女みたいなものかな?えらい人気のある女性が出てきて
一通り踊りを踊ってみせてます。
 そして空誓様が来ると告げる。
 ここの坊主ですね。
 話の入りが面白いのはさすがだと思った。
 軽く笑える話をしておいて、次は、次はみたいな感じでひきつけておいて重い話をするのは
さすがの話術ですね。
 空誓は藪の中で捨てられた子を拾い戻ってきたこと、親も捨てたくて捨てたわけではないこと、
すべては戦だらけの武士が悪いのだと説く。
 まあそうですよね。
 そしてここにはたくわえがあるから皆心配しなくていいと告げる。
 そういえば品物はどこから来るんだろう。
 宗派に入った人が寄進として持ち寄るのかな?

 みんなが口々に現世の罪を懺悔する様子を見てあっけにとられる家康。
 なんか全然なじんでないの怪しまれないのかね、とか思ってんですけど、そばを離れない
千代は絶対怪しんでると見た。
 阿弥陀如来はすべての人を救ってくれるという空誓。
 どうしても阿弥陀如来って言われると「ういろう売り」の一節が浮かんでしまうなあ。
 ともあれ、あっけにとられてた忠勝もあわせろと榊原に小突かれて心酔してる演技をしてます。
 現世の罪は現世限りよ、という千代。
 まあそりゃそうなんだけど…。

 榊原と忠勝、踊りがすごい女がいるとナンパに行ったら家康の母と登与だった。
 まあそんなことだろうと思ったよ。
 めちゃくちゃ笑ったわ。
 家康は千代に、空誓と話をさせて欲しいと頼んでいました。
 で、何を聞くのかと思いきや、なんで年貢を納めないんだとドストレートに聞いてた。
 空誓は金を貢いだとしてもやつらは戦に使うだけ、それはただの死に金だという。
 まあ言い分は正しいですよね。
 家康は、戦はしたくてしてるわけじゃない、戦をしないためにはどうすればいい、と聞くも
空誓は知らん、と。
 なんか本当にこの家康無能すぎるな…。
 鎌倉殿の義時はまだおぼつかないながらもいろいろあがいてたけど、この家康は
自分が言えば何とでもなるみたいな勘違いが多すぎる。
 あと、主人公としての魅力がまったくない。

 ともあれ空誓は自分たちと武士とでは生きている世界が違う、と言い放つのでした。
 千代めっちゃ家康のこと怪しんでますね。
 そんで家康が戻ってきてノリノリの女性を見て瀬名であることに気づき声をかける。
 人目もはばからずめっちゃ口げんかしてるけど、周りに正体バレるんじゃないの。
 その言い争いを上から見ていた千代は家康の正体に気づき、渡辺も殿殴っちまったーと
大慌て。

 問題はその後でした。
 家康は部下に命じて一向宗から強引に年貢の取立てを始めたのです。
 それに怒った一向宗は取り立てられたものを取り返した。
 で、家康に命じられた部下が一向宗のところにいった一人は殺されあとはほうぼうのていで
逃げ帰ることに。
 家康の策がバカすぎて嫌になってきますね。
 それから一ヵ月後。
 一向宗の門徒に追い詰められてる家康の姿がありました。
 また叫んで終わってる。
 これ毎回こんな感じですかね。
 服部半蔵と正信が面白かったからこの二人の話だけ見てたい…。




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