第6話(07/08/07)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→探偵学園Ｑ
第6話(07/08/07)
前回までのあらすじ：立った立った！団先生が立った！
秘密基地に現れた団先生は、我が宿敵冥王星の正体と彼らとの戦いを、今こそ君たちに
伝えるべきだろうとか言いつつ、正体の方は結局誰だかわからないまま去っていきました。
いやちゃんと言おうよ最後までさぁ。
まあ正体つーても犯罪計画を人に教えて回る、明かされれば結構しょぼい集団だということ
なんですが。つか組織とか言うても今までに3人しか出てきてないよね。ケルベロスとあの
女と天草のジジイと。どこらへんが組織やねん。惑星から外された冥王星の名に恥じないと
いえば聞こえはいいが情けない。
つーかこれまで冥王星が立てた殺人計画ことごとく暴かれてますよね？…全敗なんじゃ…。
痕跡を残さない？え？バリバリ見抜かれてないですか？
ちょっとー！誰かこいつらJAROに通報してー！誇大広告にもほどがある。
過去壊滅させたハズとかいう団先生も団先生です。
前回の回想であなた、思い切り撃たれた上に逃走されてませんでしたか…？
なんかこの戦い、どっちもどっちのような気がします。
というわけでどっちもどっちな戦いは6年経過して、お互いに態勢を立て直したところで
また戦いが始まったと。
でも現実的に対決するのは探偵ではなく警察のような気がするのですが。
ともあれキュウに冥王星の話をふられたリュウはすっとぼけ。キンタは怒りまくっています。
でも彼が怒っているのは今まで秘密にされていたことではなくて、自分は身を守れるから
いいけども、まだ子供できちんと身を守る術を知らないキュウ達が危険に晒されていたことに
対して。これ見てやっぱキンタってやさしいなぁと見直しましたね。
で、メグとキュウが話していたところに乱入してきたのは「メグたんもえー」とかわけわからん
こと言ってる、ネウロならまず間違いなく犯人役になりそうなきもい人でした。
え？なにこれ？王子？
よーわからんけど、暗号文が届いてそれをメグが探偵と知り持って来たとか。
キュウがさくさく暗号文を解き始めるのはいいのですが。
コピーくらいとってからやろうや…いきなりマジックで書いて間違えたらどうすんのさ…。
しかもリュウに至っては「ちょっと貸して」といきなり火であぶり始め。柑橘系の臭いがしたから
ってのはいいですが(あぶり出しは大体柑橘系のにおいがする)、燃やしたらどうするつもりだったん
でしょうか…。
あと冥王星もあぶり出しって。なんですか、みかんモグモグ食いつつ汁絞って書いたんですか？
アホですかあんたらは。
冥王星が関わっているとわかった時点でカズマはこの件から手を引きました。まあ仕方ない
やなー。
リュウは「これはボクの宿命だから」。
メグは「だって二人(キュウ、リュウ)が守ってくれるでしょ？」
リュウもいつの間にか人数に入ってるぅぅぅぅぅぅ！
あとそこでバリバリポテトチップス食ってる今回の被害者、うっせーよ。おめーはなにか、
食い続けてないと死ぬのか。
で、家へ招かれたキュウ達。
家には経営しているクリニックを継いだ姉と、寝たきりになった父がおりました。
この父は昔フグ毒にあたってしまい、意識不明のまま階段から落ちて寝たきりになって
しまったと…いやいやいやどう考えてもおかしいー！意識不明の人が階段から落ちるって、
「3年間何も食べてないライオンが待ち受ける地獄(ジャポニカロゴスネタ)」と同じくらい
おかしいー！…あれ？なんか皆普通に流してるんだけどなんで？
(ちなみに上の地獄がおかしいのは、3年間何も食べていなければ死んでるからです)
そこへ登場したるはヒステリーババア。こぇぇぇぇぇえ！部外者を家に入れるなとキーキー
言ってキュウらを追い払おうとしますよ。
そこでリュウ、クールに説明。すばらしい。ババアを黙らせた。
暗号文から現れたのは「テッポウユリとともに散る」というメッセージで、この家の人間
誰かが死ぬことを暗示していました。
なんか由来でもあるのかと思ったらなにもなかった。
しかも姉さんが「これを」と言って見せたのはテッポウユリのイラスト。…いやだから別に
テッポウユリが何か、で皆悩んでいるのではなくて、何故テッポウユリなんだということ
なんだと思うのですが。そんなさりげなくボケなくても…。しかしこのボケもスルー。
皆突っ込んではいけないと思ったのか気がついていないのか、大真面目に「これがテッポウ
ユリ…」とか言ってました。
誰かー！突っ込みの出来る志村新八呼んできてー！絶対おかしいから！突っ込みどころ
多すぎだから！
ちなみに福永という名前なのですが、暗号文では「永」という字が「氷」になっていました。
これは右近(相談者)のクセだそうです。どんなクセぇぇぇぇぇぇ！！！！
一方キンタは、団先生の過去をあの情報提供者の女性とともに調べていました。
過去冥王星との戦いで助手を失ったのは事実で、その名は「れんじょうさとる」。すいません
字がわかりませんがな。連城でしたっけ。調べときます。
一方その夜…。
あのヒステリーババアが呼び出され何者かに殺害されました。…影でもう犯人バレしとり
ますがな…。
翌日死体は発見されましたが、花で死体は飾り立てられてました。
いや、こういうのが絵になるのは綺麗なお嬢さんとかだから。ババアいても嬉しくないから。
(失礼)
つかあの「テッポウユリとともに散る」って死体を飾り付けるだけの意味かよ。
くだらねー。別にこの家とまったく関係ないところが逆にすごい。
リュウがここでケルベロスの姿を見つけ、自らも発見しいていたキュウは彼の後を追います。
するとケルベロスと会話しているリュウの声が。
やっぱり今回も冥王星の仕業だったらしいですが…どうでもいいけどケルベロス、人の
話を聞くときはしゃんとしてろ。フラフラフラフラ、お前は貧乏ゆすりが我慢できない学生
ですか。それと今回の髪型変。金田一耕助の役でもやるつもりなんでしょうか。なんやねん
その外はねカットの髪型。
ともかくここでキュウはリュウが、冥王星の正当な後継者であることを知り、ショックを受けます。
そんな彼が隠れているのを見つつケルベロスは、殺人計画が見破れたら自分は警察にいって
すべてを話し逮捕されてやる、逆にリュウが負けたらみんなの前で正体を話してもらうと賭けを
持ちかけます。
でもあんたどうせ脱獄してくるだろうから、かなりあんたに有利な賭けじゃないかと思いますが。
そんでまあリュウ君は賭けに乗るわけです。
えーリュウ君にお知らせします。
少なくともキュウ君は今その事実を知りました。
よってこの賭けは無効であると思われます。
そういうわけで話し合いは終わったのですが…隠れたつもりでまったく身を隠せてないことに
気がついていないキュウ君はある意味すごいと思います。
さて現場検証が始まりました。
ババアの死体を飾っていた花は、テッポウユリではなく、タカサゴユリというもので、ずっと手に
入れにくく、隣の植物園からテッポウユリは簡単に手に入れられるのに対しこのユリは手に入れる
のが大変であることがわかりました。変な予告するから…。
つまり犯人は隣の植物園からテッポウユリをとってこれない理由があった、ということですね。
また、現場に落ちていた、ババアを呼び出す手紙の福永の永が氷となっていたとこから、
一時右近が疑われるのですが、そこはほれ、面子揃ってますからすぐに「パソコンで変換すれば
福永になるのに、わざわざ氷に打ち直すハズがない」という、それ金田一ネタですよねというような
ことを指摘して、彼の疑いを晴らします。
つまり彼に容疑を向けたかった誰か…にしては不自然ですが。
が、リュウは焦りからか右近を何か知っているはず、と問い詰めようとし、キュウにとめられます。
そのキュウがうっかり「焦る気持ちはわかるけどさ」と言ってしまったもんだから、リュウは飛び出して
いってしまいました。
でも彼をちゃんと追いかけていって、自分が会話を聞いてしまったことを話し、リュウを支えようと
するキュウはほんといい子ですなぁ。
っていうかリュウは、ボクには呪われた血が流れているとか、宿命から逃れられないとか
言ってるけど、むしろ一族皆悪の中でこんなまともに人間が育ったことの方が驚きだ。
で、キュウの励ましを拒否し、リュウは「呪われた運命と一人で戦う」と宣言します。
よしキュウ、「何言ってんですかコノヤロー」と笑顔で言いながらどつけ！
ま、彼は大人しいからそんなことは言いませんが、「二人で力をあわせないと冥王星とは
戦えない」とか言うのですね。
その様子を見ていた例の女登場。顔をテカらせながら思い通りにならないわねーみたいな
ことを言うのですが、まず油取り紙で、顔のテカリを押さえられたほうが宜しいかと思います。
唇もギトギト光ってるし、最近のわけぇモンはのー。(姉さん、それグロス)
ともあれ現場にあった手紙がいつ製作されたのか調べるために、メグはカズマを呼び出します。
カズマはいとも簡単に作成日時を割り出しました。さっすがカズマ！やっぱりカズマがいないと
ダメだね！
…こんだけいっときゃ次も手伝うだろう。
で、その時間が深夜だったことが判明。昼間に行っていても不自然ではないことを夜
しなければならない人物とは…？
って一人しかいないんだけど、なんかこう、えらいあけすけなのが気になる。あけすけって
いうか、いかにも「この人が犯人ですよ」という証拠が揃いすぎているのが気に入らん。
まだ参戦していないキンタ。連城の墓を探しています。
そこに見つけたのは団先生。血吐いてるとこ見つかっちゃった。
バカだなぁー、「実はトマトジュースを飲んでいて」って言えばいいのに…。…ごまかされるかぁぁぁぁ！
このことをキュウらには黙っているように、と先生はキンタにクギをさします。
そんでもって「探偵に必要なのは、悪と立ち向かう勇気と正義感」って言ってます。
それアンパンマンのことですやん。
あと、「七海からの報告によれば」って、今「七海きゃらの報告によれば」って微妙に
かんだよね？
ともあれ、「あの子達を守ってやれるのはキミしかいない」
えっと…七海の存在無視ですか？
さて現場。
メグは部屋の様子を見て、モネの本とゴッホの本の位置が変わっていると指摘。
掃除した姉さんが構ってない以上、動かしたのは…。
キュウらは父が犯人と指摘。
さらにリュウ、ボールペンで父をぶっさそうとしました。反射的に避ける父。それはいいけど
今本気でやったよね？本気で刺そうとしたよね、リュウ？
父が語ったところによると…。
フグ毒は財産を狙うババアこと母が、わざと食べさせたものであり、体がマヒして動かなく
なった彼を階段から突き落とし、下半身不随にさせたのでした。
フグ毒は筋肉をマヒさせるものの、神経には影響はなかったので、母のたくらみをすべて
聞いていたこと、リハビリで動けるようになったのを黙っていたこと、彼女が右近さえも殺す
つもりでいるのを知ってこれはいかんと今回のことを考えた、というわけです。
右近も右近で実は頭のいい子で、幼稚なフリをして身を守っていたということでした。
金田一でもやってましたね、一度殺されかけて、その影響でパーになったフリをしていた
けれども、実はちゃんと正常な意識持ってたっての。…金田一じゃなかったかな…。
あ、織田信長もやってましたね。
ともかく父は右近が疑われてもその容疑はすぐ晴れると見越して今回の計画を立てた
らしいです。でも右近の容疑が晴れたら、次に疑われるのは姉と自分なわけで。リハビリの
記録なんて残ってるわけですし…。このオッサンちょっと頭弱いな…。
この計画の首謀者は誰だ、冥王星と連絡を取っていたのか、と問い詰めると携帯電話を
取り出してこれで…とか言うんですが、血を吐いてぶったおれた。飲んだ水に毒が入って
いたらしい。
…これ関係ない人が「ちょうだい」といって飲んでたらどうするつもりだったんだろう、
真犯人…。
この結末に違和感があると感じるキュウ。
つまり冥王星ではなくほかの誰かの計画ではないかと。
一方、姉を問い詰める右近。
「もし本物の冥王星であれば、直接会って話をするはず」と。
え？なんであんたそんなこと知ってるの？冥王星メンバー？
とか思ってたら姉に刺されました。
問い詰める時は腹にジャンプ入れておかないと…。
しかも駆けつけてきたキュウらも追い詰められる始末。
あんたらホント、第6話まで来てるのに相変わらず手ぶらで犯人問い詰めるクセ
治ってないんだなぁ…。冥王星もこのあたりをついたらいいと思う。
そこへ駆けつけたはキンタ。「冥王星の事件に関わってるなら、さっさと助け求めに
こいよ」…いやまだ冥王星の事件かはわかんねーし…。
で、腹に包丁突き立てたままやってきた右近。おお、ジャンプ入れてたのかとか思った
けど、普通の防刃ベストだった。あとこいつ七海の変装だった。
ほう、これはさすがですなぁ。
そんでどうして姉が黒幕とわかったかというと、部屋を掃除してるなら、本に携帯電話
隠しているの気がついたはず…と言ってるけど。
普通本棚の本までいちいち掃除しませんが。上のホコリを払っておしまいだと思いますよ。
ともかく、そゆことから、冥王星と会って今回の計画を授かったのは姉であり、父親も
所詮コマでしかなかったと。こぇぇぇ！このねーちゃんこぇぇよ！
大体、右近殺して一人になったらどう見ても疑われるの自分ですけど！もう殺人計画
とかいうレベルじゃないし。
結局動機としては、財産狙いで再婚を繰り返す母がイヤで、継ぎたくもなかったクリニックを
継がされて嫌気が差していたと。
アホかこのねーちゃん。
立派な大人なんだから、金持って出て行ってさっさとやりたいことしろや。衣食住満たされた
ところにいたまま何とかしたいって贅沢な。
そんな姉を右近は優しく励ますのでした。今回は冥王星に殺されなくて良かったな。
さてリュウ。
あの女と会い、決心がついた、おじい様に会わせろというのです。
あれか、「じっちゃんの名にかけて！」とやるつもりか。
あとケルベロスがいないのは、賭けに負けたから警察にでも出頭してんのかこのやろう。
なんかもうケルペロスの言動が受け狙い、突っ込み狙いのボケに見えて仕方がない
今日この頃です。
次回は、予告より整理整頓の張り紙が目に入って仕方がなかったのでよく覚えていませんが、
確かキンタが活躍する話だったようなそうでないような…。
オッスオラ悟空！次はキンタの舎弟が殺人事件の犯人として疑われる話らしいぞ。ウヒョー
オラ、わくわくしてきたぞ！絶対見てくれよな！
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→探偵学園Ｑ