多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→新撰組!


新撰組!

     

第49話(04/12/12)

 自ら近藤であることを暴露した近藤。最期の時が迫っていました。

 坂本竜馬暗殺の件まで疑いをかけられていますな。甲陽鎮撫隊の話も自分が考えた
ものとしらばっくれて近藤、すべてを引き受ける覚悟です。すげぇなー。墓場まで持っていく
つもりなんでしょうね。人間、腹が据わると落ち着くもんです。

 坂本暗殺の件に関してまだ引っかかってるみたいですね、薩摩藩は。西郷隆盛がやらせた
クセになんちゅーあつかましい…。
 でも有馬さんがわかってくれているのでまだ近藤は救われますね。
 こういう人が新政府に入ったらまだ良かったかもしれんのになぁ…。大体日本で一番
最初の警察の警視総監こと川路のおっさん。こいつヨーロッパ視察で逮捕されよったんやぞ。
いやまあ…それはおくにしても。新政府を立ち上げたのはいいにしても結局、現場で頑張って
いた人が全員無視され、都合の良いように人が取り立てられたのは現代とちっとも変わって
ないなぁと思う今日この頃です。

 そして新撰組。近藤逮捕の話を聞いて慌てる一同。が、捨助1人エキサイト。後は冷静に
救う手段を考えています。というか捨助なんで最終回前後になってこいついきなり活躍
しはじめるんじゃい。
 ここで新撰組は二手に分かれます。情報収集にあたる土方と、一行をつれて会津に向かう
一さんたちと。

 幽閉とはいっても今の軟禁とかではないんですね。戸に鍵もかけられておらん。つか
口に拳を入れて子供の相手して遊んでるし。いいなぁ近藤。私もやってみたのですが、
あごが外れそうになったのでやめておきました。流石に年の瀬にあごを外して病院に
運ばれるのは悲しいと思います。
 勝海舟は勝海舟で「無理無理無理無理」とかジョジョのようなこと言ってるし。ってーか
こいつを咸臨丸の船首にくくりつけて荒れる日本海に放流したい。80日間世界一周の旅に
逝ってらっしゃい!!!!
 でもまあ勝も何も考えずに榎本武揚のところへ行けと土方に言ったわけではないんですね。
近藤を立ててやるため、幕府側にも骨のある奴がいたと近藤を認めていたため。
 ってわかりにくいなこの人は。本当に。

 徳川は近藤を切ったみたいですね。まあかかわりがあるとかいえば類が自分達にも
及ぶのは明白。近藤に比べて何とつまらん人間達か。徳川家康が見たら「子孫は武士の
魂もなくしたか」とさぞや嘆くであろうかと。なんか一代にして会社を築きあげた人の
息子が次を継いだら世間知らずのバカ社長だったときのような、がっかりした感じが。
 まあ薩摩も薩摩でつまらんかなぁとか思うんですけども…。
 
 新撰組が悪だ、と京都の人は言う権利があると思います。
 何せいろいろ虐げられたり、道を歩くたびにビクビクさせられてきたわけですから。
 でも、単に国の舵を巡って争っただけの人間が、罪人だとかいっちゃならんような気が
するんです。どちらも信念を持って戦い、どちらかが敗れた。それだけのことです。
 だからこそ、斬首ではなく切腹させて欲しかったなぁ、と私は思います。
 でもちょっとだけ幸せなのは、史実がどうであれ、新撰組は単なる人斬り集団では
なくて、幕府を守るために戦っていたと理解する人が今の世にもいることですかね。

 最終回だからいろんなキャラが出てきますね…。浪士組の時のなんたらっちゅー、
親の敵を取るといってた人が出てきましたが、前のVTR出さないとわからんくらいの
忘れ去られっぷりが素敵です。
 で、近藤の悪口を言うにーやんに対ししかりつける永倉。彼らしいですね。

 さて会津。
 一さんです。
 ってーか冷てぇな、容保!どうすることも出来んってあーた!
 容保、一さんに長祖祢虎徹渡しましたよ…。これからも徳川のために仕えてしいって。
 一さん最初の命は、三条河原にさらされるであろう近藤の首を取ってくること。さすがです。
彼なら多分苦ともせずに取って…いや、大切に抱えてくるでしょう。
 容保やるな。
 皆が、近藤の死は避けられないと悟りながらも、それでも自分の出来ることを模索して
いる。
 近藤の人柄がしのばれますね。
 近藤は有馬に任意同行されたのではなく、大久保大和として投降して自分だけ助かろうと
したとか、いろんな説があるんですけども、本当にそんな人ならまず土方がついていかなかった
だろうと。
 私は、皆を守るために自分が出て行ったと思いたいです。

 沖田、おこうさんにメッチャいじめられてますがな(笑)。
 緊張感ねぇぇぇぇぇぇ。
 ま、これくらいがいいかもね。

 誰ですか、お膳の上でフォークとナイフ使ってオムレツくっとんのは!
 あ、桂か。
 あまりに久しぶりすぎて誰かわからんかった(笑)。
 桂は近藤が斬首と聞いて複雑な気分のようですね。でもあーたが一言言えば斬首
免れるような気がしないでも。そうすれば、新政府が出来たとして新撰組も運営に
協力してくれたんじゃないかなぁ…。恩義というか。なんかへンですけども、近藤以下
今度は日本を外国から守るという名目でやってくれそうなんですが。
 一さんも警視庁に入って忠実に任務こなしてますしねぇ。ま、彼の場合は新撰組と
知って雇われたわけではありませんけども。(るろうに剣心では川路のおっさんも知って
いたようなエピソードが出てきますが、あれは作られたものもです)

 沖田のもとに刺客が3人。
 病の床にあっても剣豪は剣豪。あっという間に切り捨てました。
 しかしおこうさんは彼を庇ってお亡くなりに。悲しい定めですなぁ。
 だけどやっぱ沖田はかっこよかった…。

 近藤が取り出したコルク栓を取り上げて投げ捨てた兵士。どつくぞ貴様。ワレ武士を
何だと思ってんだよコノヤロウ。なんか無性に腹が立ちました。

 連行される近藤。
 でも皆が、よくやったと声をかけてくれたのが幸いです。彼の周囲は決して敵ばかり
ではなかった。彼の最期を看取ってくれる人がいて良かった。

 って浸ってる時にまた捨助が…。いやいいんですけども…。どうも彼の場合はギャグに
しか…。
 まあ一応、捨ちゃんも立派な最期だったということで…。

 新撰組は不滅と言ってのけた原田かっこいい。そして堂々と名乗りをあげ、立ちはだかる
敵を一瞬で切り捨て、京に入った一さん。あっぱれです。
 
 150年と少し前。真剣にこの国の行く末を憂い、守ろうと立ち上がった若者達がいました。
それは結局かなわなかったけれども、その信念は今も人々の心に生き続けていると思います。
彼らが託したこの国の未来。私達はそれを守っていけるでしょうか。
 


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第48話(04/12/05)

 菜っ葉隊には裏切られ、敗戦をきっした甲陽沈撫隊。かつての仲間も散り散り。
終末が見えてきました。
 ちなみに会話をしている近藤と土方の足場がなんかセット丸出しって感じで、
崩れやしないかハラハラしてました。崩れて川にドボンいったらそこで視聴率10%くらい
稼げたのに(無理言うな)。

 で。勝海舟は西郷に江戸の街をやると持ちかけたみたいです。…無血開城がこんなに
あっさりと…。
 でも一さんの言葉に(前回)皆とても感動したみたいですね。いいことなのに一さん、
照れ屋さんだなぁ、グフフフフ。「俺がいる限り新撰組は終わらない」、誠の旗が拾って
くれたから、という理由でしたけど、不思議なことに土方が負傷したあと新撰組を率いた
のは一さんだったりするんですよね。崩れかけた新撰組のピンチを救ったのが一さんな
わけです。土方が復帰してからは、会津のことを心配してそちらにいってしまうんです
けどね。それが今生の別れになるとは想像していなかったと思いますが。
 
 沖田がもしもこんなことにならなくて、最前線にいたとしたら、新撰組の未来は変わって
いたでしょうかねぇ。たかが1人の剣士であっても、それだけで未来が変わるなんてことは
ありますし、何より沖田の三段突きはすごかったですから。まあ鉄砲だからなぁ、向こうは。
 
 近藤らは武器を集めていますがいよいよきな臭く。あと薩長藩の有馬とかいう人は
人の話をよく聞くように。
 それと沖田君へ。「生きるためでなく生物を殺すのは人間だけ」というのは本当です。
一さんにお見舞いにきてもらえるなんてうらやましいなぁとか思いましたが一さん、
「いつ頃死ぬんだ」などと聞かないように!ストレート以前の問題だあんた。直球なら
まだしもデッドボール投げてどうする。
 と、そんな始まりでしたがとつとつと2人は会話しております。人を殺すということを
考え始めた一さんと、戦いを選びたくて仕方がない沖田と。

 一方近藤大ピンチ。ついにさっちょーの手先有馬がやってきました。ちゅーか何ですか
この人は。歌舞伎会場から化粧する前に脱走してきたとですか?
 なんか青汁のCMに出て「まずーいもう一杯」とかやってそう。
 ただなんちゅーか、今までの新撰組ならたやすく退けていたものを、こうまでして
ごまかさなければならないというのもまた悲しい話。しかも旗見つかったし。さんまさん
風に言うと「めっかっちゃった!!!!」…やべぇ、はずした。
 近藤の気持ちを代弁とか言うて思いっきり堂々と語ってしまっておりますがな大久保さん。
あんたって奴ぁ…。
 結局、一応任意同行という名の強制執行かけられましたよ。
 確かに本当ならここで大久保某として出て行くよりも戦って果てた方が良かったかも
しんないですね。
 有馬は有馬で武器を持って帰れと指示。「しかし近藤が」と言いかける部下を「大久保
さんは俺が連れて行く」と言い切ったのは武士っぽくてかっこいいなと思いました。
歌舞伎野郎とか青汁とか言うてごめん(ムチャクチャやな)。
 先ほどの、近藤の言葉に胸打たれたのでしょうな。
 これが30代の男なんですから…やっぱり侍はすごいな。

 これまでのことを振り返る土方と近藤。待たせている有馬のことは考えていないみたい
ですが、まあいいでしょう。
 振り返ってみればあっという間の出来事でした。ペリーの黒船を見て、コルク栓を拾った
ところから彼らの夢は始まり、現実のものとなった。確かに最期としてはあまりにも尻つぼみ
なのかも知れないけど、近藤は満足してたかもしれないですね。自分の夢をこうまでかなえ
られる人がどれだけいるんでしょうかね。
 そして近藤の迫力に押される薩長藩。有馬は近藤を帰してやりたいみたいですね。確かに
あの生き様を見れば戦いの地で死なせてやりたいと思うでしょう。
 新撰組にいたという人間が近藤であるということを証明するために呼ばれてきましたが、
言いよどんでいるのを見て自ら「久しぶり」と声をかけ、庇った近藤。アッパレです。
 薩摩藩にこれだけのことができるか、といいたい。この部下が責められないために
命をかけられるかと言いたい。
 近藤の覚悟はもう決まっていたのでしょう。


 


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第47話(04/11/28)

 江戸に戻り、謹慎している慶喜さんの警護だそうです、新撰組。でもって土方が
洋装になりましたぁぁぁぁぁぁ!いや、小用の足し方とか実践してみせなくていいから。
でもごめん、キミ誰かに似てると思ったら極楽とんぼの太いほうの方に似てますわ、
土方…。

 戦いは避けられないという近藤。薩長の世の中になれば力で人々を支配する世の中に
なるから、というのが主張のようです。
 まあ今は戦ってるからそう思うのかも知れませんが…。坂本竜馬のように、どちらと
でも話をしてれば、薩長がどういう考えを持っていたかわかったかもなーとか思ったり。
 あと野田さんは勝海舟の役だったんですね。名前言って貰わないとわからん(笑)。
ということはあの西郷隆盛との、江戸城無血開城をやったのはこの人ですねぇ。
 で、新撰組はここから「甲陽鎮撫隊」と名乗ります。つーかチン舞台と変換すなや、
うちのパソコンはよー。どういう舞台なんだよ。
 ただし勝海舟はもうこの戦が負け戦だと理解しているみたいですなぁ。確かにこの
勝負、先を読んだ方が生き残るっぽい。
 いやーこの勝海舟、さすが大竹しのぶと別れただけあります。ずるがしこい。(待て)
もう劇団夢の遊眠社は復活しないんですか。
 
 …姉貴が人相を言うのに対し次々と「●●さんはどうこう」と当てていく総司。あんた
警察入れますよ。あ、まあ新撰組が一応そんなものですが。ところで私の母も名前を
覚えずいつも外観というか特徴で言っていたのですが、誰一人覚えられなかったらしく、
うちに遊びに来た人皆「あの靴の大きな人」でした。誰のことかもうわからんっちゅーねん。

 甲府城で敵を迎え撃つ。まあどう見ても数的にかないませんし、最初から負け戦。
これで「ラスト・サムライ」でトムクルーズが言っていたように、数百の軍勢で何万もの
敵を撃墜すればかっこいいのでしょうが、まあ現実はそんなうまくいかんし。そして新撰組
がまた、ゲリラのような「どんな手を使っても勝つ」というのでもないし。
 だけどこういうバカ正直な人間だから好きなんだよなぁ。
 つーかこの期に及んでニセ手形の一件を白状するとは随分余裕あるな島田と近藤。
それくらいがいいけども。つーか容保公もやっぱり心広いし。
 こういうやり取りが実際にされてた可能性だってありますよねー。いいもんですなぁ。
 ラストサムライでも最後の戦いで、渡辺さんが「敵は降伏するつもりはないようだ」と
言って皆がゲラゲラ笑うシーンがありますが、何て言うんでしょうね、信念のために死ぬ
決意をした人間というのは強いなと。
 今の世の中自分がこんな状況になるっつったら、夜中ゴキブリを見つけて退治すべく
殺虫剤と掃除機を持って決意してる時くらいですが(比べ物にならんな)、それでもこんな
余裕なんかないわけで。
 ちなみにわたくし夜中にゴキブリを見つけてえらい悲鳴をあげて、通報されかけたことが
あります。

 …なっぱ隊とかいうのが出てきましたがこりゃああれですか、葉っぱ隊ですか?…
掛け算?(それ、ハッパな) え、これは笑うところですか?
 菜葉隊みたいですね。ただ史実によれば隊数は500、そして協力要請は失敗したと
あるのですが…?
 としさんの壮大な振られっぷりはどうでもいいとして、珍しくしょげておりますなぁ。人に
何を言われたって気にしないのが鬼副長だったんじゃないのかい。
 正しいと思ったのならそれでいいじゃあないですかとか思ってたら近藤に先に言われた。
そう、負け戦でも信じるもののために戦うのならええじゃないか。
 それぞれの正義は己の心にあるんだから。

 と、肝心の出陣の時に限ってみんな心がバラバラ。菜っ葉隊はこねーし、大砲の使い方は
わかってないし、皆心がささくれてるし。
 ついに永倉と原田離脱です。
 志の違いから袂をわかったわけですが、それでも最後まで永倉や原田の心は新撰組に
あったと思いたいです。
 あと一さんが熱血してます。…キミここまで45分ずっと静かやったね…いやいいんですが…。
斎藤一、やはり心に熱いものを秘めた男。惚れ直すなぁ。



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第46話(04/11/21)

 源さんが亡くなって落ち込む暇も与えられず、鳥羽伏見の戦いでは初の敗北をきした
新撰組。
 慶喜さんは江戸へ。
 さあ、最後の幕が上がるようです。

 ところで歌を歌っているジョンさんが(ジョンさん言うな)紅白に出るみたいですが、
来年の大河ドラマの歌歌う人は出なくていいんですかね。
 新時代に向けて進む新撰組の混迷よりNHKの混迷が気になる今日この頃です。

 佐々木が戦死しました。あれだけいがみ合ったり怒鳴りあったとしても、新撰組が
浪士組であった頃から何かと近藤を見守ってくれていた人がいなくなるのは寂しい
ものですね。
 明治時代という新しい時代の裏にどれだけの人が亡くなっていったのか…。
 新しい時代を、血が流れることなしに確実に迎えられる方法というものを見出せたら
間違いなくノーベル賞ものでしょうなぁ。

 …屯所で、土方らがやばい名簿を燃やしていたら出てきた、お金をくれた兄ちゃんの
名前が本気で分かりません。誰や。酒屋でーす。…いや、落語やってるヒマはない。
 しかし新撰組は、斬った人間の名簿を燃やす程度でしたが、今の偉い人達には
裏金名簿やら脱税の証拠やら燃やすものが沢山…いやいや。
 薩摩藩らに追い詰められてあわやピンチになりかけましたが、八木さんの機転で
うまいこと脱出。いやー久しぶりのご出演でしたなー。もう最終回に向かうとどんどん
昔の人達が出てくるような気がする。皆出しとけってんで。最後とか回想で芹沢さんとか
出てくるんでしょうかねー。その数秒のために佐藤さんを呼ぶか、今までのVTRで
済ませるか、悩みどころですなぁ。(嫌な悩みだな)

 一方永倉。いくら薩摩藩でも家に上がりこんで金銭を強奪した挙句、嫁を殺されりゃ
そりゃ誰だって怒ります。つーか薩摩藩我が物顔ですなぁ。
 新撰組は確かにやりたい放題みたいなことしましたが、それでも強盗のような真似は
しなかったし。芹沢はありゃあ権力にあかせて、でしたけどそれでも一般の家を襲うような
ことはしなかった。ましてや関係ない人間を殺すなどとは。
 悲しいことですね。
 かなしいといえばもう1つ。慶喜さん江戸へこっそりお帰りです。しかも容保公を連れて。
やっぱりBGMはドナドナだったんでしょうか。(それだと食肉工場にいっちゃうから)

 新撰組、大坂城にてやっと再会。めでたやめでたや。
 あとちゃっかり捨助がいるんですが…。え?こいつ船の碇に使いますか?
 まあ今の状況で江戸に帰る言うたら敗走みたいですけども、それはそう思うやからに
言わせておけばいいんであって。
 るろ剣の方の一さんが言っていましたが。「勝利の前に一度正悪に目を向けてみろ。
そうすれば負け戦とてそれなりには楽しめる」と。
 自分の中に正義と思う心があればそれでいいんではないかと。間違った正義を振りかざす
とかいうんでなく、己の信じた、信念のために戦うのなら負けても悔しくないと。
 今の世の中では勝った負けたがイコールそのまま正義と悪になってしまいますが、
必ずしもそうでない戦いだってあるわけで。
 まあそうなると中東あたりの戦争も信念をかけて戦っているのだから、ということになって
しまいますが、それはまた別問題なのではないかと思うわけです。
 と、画面見たら容保公と語っていたのが野田秀樹でびっくりした。
 いましたねぇ、こういう人も…。つか相変わらずですなぁ野田秀樹。
 劇団夢の遊眠社の「半神」いいですよ、見てみてください。

 やばい、土方、たなかくにえのモノマネ似てる(大笑)。
 あとチョナンカン出てきました!うおー!

 江戸はうまいものいっぱいあるって言ってますが、この頃から確か味の違いはあった
はずなので、関西の方には受け入れがたいかも知れませんねぇ。
 ちなみに京の方はどうだか知りませんが、江戸では武家を除いて大抵の町人の住んで
いた場所では飲料水は買うのが当たり前でした。埋立地が多く、井戸があったとしても
飲めるようなものではなかったからです。ですからよく水戸黄門とかで井戸端会議をしている
図がありますが、井戸がある長屋自体珍しく、ましてや飲み水に使うようなものではあり
ませんでした。
 それはさておき、江戸に戻っても思うようにことは進まず。慶喜はもう戦争を避けたい
と思っているようですね。微妙…。
 そして近藤の父上も老衰で亡くなられておりました。戒名なげぇっ!つかすげぇっ!
死に目に会えなかったのは残念ですが、近藤はその分大きくなって帰ってきましたぜ。

 来週、多摩の人達が久々出てくるらしいですが。
 …やべぇ、半分以上誰かわからん…。


 


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