多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→医龍 Team Medical Dragon


医龍 
Team Medical Dragon

第4話(06/05/04)

 いよいよ物語が大きく流れ始めました。
 冒頭で伊集院君が女の子のケガを見つけて病院に連れてきているけど、うん、なかなか
使えるじゃん。ってかこれくらい出来ないと困るか…。
 でもこの頭のケガを髪の毛でチャッチャとガーゼ固定するシーン…実写だからかなんか
やっぱモサモサした感じになっちゃったな…。原作だともっとかっこいいんですよ。手つき
とかガーゼとかが。
 あれじゃあ朽木白哉…ゲフゲフンッ。
 せっかく女の子運んできたのであれこれ朝田に言われてショボーンな伊集院。でも
いいんだよ、そうやって実施で覚えていけばな。
 そんな伊集院をミキちゃんが励まします。心臓外科医に一番必要なものは「臆病さ」だって。
…トランクス一丁で救急車の前に立ちふさがって「ボクは死にまっしぇん!」をやった朝田に
臆病さ…?(一部事実と違うところがあります)
 まあ伊集院が持っているのは臆病さではなく、なんつーか、知識不足から来る予測の
出来なさではないですかね。

 おいこらカッパハゲ!伊集院君に「キミが入れられたのは間違えた時の言い訳」とか
言ってるけど明らかに「長州力」っただろ。切れてないデスヨは「長州小力」。

 そんな中、不整脈の人が3人続けて運んでこられます。これは罠ね!(待て)
 さあ一体何が起きているのでしょうか。
 伊集院君の報告によると皆疲れとかで不整脈発作でしょう、とのこと。そうかぁぁぁぁ?
何か共通したことはないかとか調べないといかんでしょう。
 見た目で安易に診断を下すのは医者として一番やってはいけないこと。
 
 で、加藤は朝田にこないだのなんとかかんとか疾患の患者についての話を。
 朝田が切るはずだった患者を霧島が切っちゃった一件です。
 彼は霧島が裏から手を回して自分のところに運ばせたんだと言ってますけど、加藤は信じて
いません。この人なんで、こういうところに頭が回らないんでしょうかね。
 自らがバチスタ手術に関する話をどんどん敵にばらしていることに。
 ちょうどキャッツアイで俊夫が捜査方法を瞳に話しているようなもんですが。それで手柄を
横取りされていることに気がつかないんだからおめでてーな、どっちもよ。

 朝田はカルテを見て何か思いついたことがあるらしく、一人確認しています。この人
なんだかんだいっても仕事熱心だよなぁ。デスクワークは嫌いだけど仕事は苦にならない
漆原教授(動物のお医者さん)みたい。こういう職人気質のお医者さんが減っているのも
また事実ですなぁ…。良くも悪くも専門バカの人は大事な財産ですヨ。名誉とか金ばっか
気にしている医者はいらんですヨ。
 さて朝田が突き止めたのは、ペースメーカーの異常。つかこれ初期不良?動作不良?
どっちにしろ迷惑な話だな。
 ちなみに担当した医者がこれを大した問題だと捉えていなかったためすべて「心不全」
と片付けられていました。怖い話だ。
 警察が事件と判断しなければどんな犯罪だって(悪い言い方ですが)捜査されません。
それと同じことです。特別な権利を持っている人の判断次第で人の命が奪われたり、
権利が不当に害される。うーん、どんなホラーもかなうめぇ。
 朝田行動早い!専門家に依頼して、3年以上異常が報告されていないペースメーカーを
手配するよう要請。
「患者は待ってくれない。さっさとやれ」
 朝田の迫力にタジタジ。

 さてお話がペースメーカー担当の沖の耳に入りましたよー。
 おいおい、沖は「たった1個の不良品」とか言ってる。たった1個?たった?
 その1個の割合の分母を考えてからもの言えや。
 ましてやあの日運ばれてきた患者は3人。そのいずれもが同じ機種。
 「たった」で済ましていい数字ではないでしょう。
 つーか、初期不良とかは普通の機械ならありますし、数字のうち占める割合が何パーセント
(っても大体小数点以下のはずですが)なら無視できるというものがありますが、ペースメーカー
のような医療器具の場合「不良品でした、テヘ」じゃ済まないと思います。
 だからこそメーカーはテストにテストを重ねて厳重に病院へ手配しているはずなのですが…。
 沖と野口どっか行ってくんねぇかなぁ。

 伊集院は朝田が野口に飛ばされたことに結構ショック受けてますね。
 それはこれでいいのかという迷いなのか、それとも自分の味方がいなくなってしまったから
なのか、どれなんでしょうね。
 絶妙のタイミングで現れた藤吉先生が伊集院君を励ましてくれました。

 おっと最初に運ばれてきた稲垣君の容態が変わりました。が、沖はまたあのペースメーカ
を使うと宣言。よし!伊集院!
「おおっと足がすべったぁぁぁぁあ!」と言いながらドリフすべりをかまして沖もろとも機器に
突っ込め!今お前がすべき役割はそれだ!(ひどいな)
 まあ流石に突っ込むのはイヤだったらしく、伊集院は立ちふさがりました。えらいぞ。
 最後の勇気を持って立ちふさがりました。
 よしそこでバックドロップをかますんだ伊集院!沖をマットに沈めろ!
 と、沈める前に朝田がきたぁぁぁぁぁ!
 朝田は正攻法でペースメーカーを壊しましたね。あと沖がヒステリー起こしてうるさい。黙れ。
 アンパンチ食らわすぞ。
 藤吉とミキが新しいのを持ってきましたよ。さっすが!
 看護婦も異論なく朝田に従ったところを見ると、うすうす気づいていたのかも知れない
ですね、正しいのはどちらかということに。

 朝田がおとなしく温泉地の病院に飛ばされていたのは、ペースメーカーの誤作動などを
詳しく調べるため。こうまで具体例を出されてはもみ消すわけにはいかないと思ったんで
しょう。
 野口は沖を切ることに決めました。ま、当然の結果じゃね?
 しっかし暗い教授室だなぁ。
 天井からスポットライトが当たってる教授室ってどんなん?(演出ですから…)
 で、野口は朝田を復活させました。

 野口役の岸部さんは演技うまいですねぇ。原作読み込んでいるんじゃないかな。口調
とか言い回しとか本当にそっくりですもん。キャストの中で一番ピッタリだと思える配役は
この人と伊集院君とカッパハゲですかね。後者2人は見た目ですけど…。
 
 で、鬼頭に朝田は前回の逝っちゃってる麻酔医荒瀬を希望。
 多分朝田は鬼頭に集めるだけ集めさせてサクっとバチスタに乗り換えるつもりだな。
 あと最近ミキが伊集院君に対して、朝田の行動の解説役になってんですが。
 それなんて男塾の雷電と富樫?
 「知っているのか雷電!」「うむ、あれは…」

 一方加藤。
 バチスタの患者が決まったはいいが愕然としております。
 どした?患者が赤ちゃんだったか?それとも左右反対の内臓を持つ子だったか?
 次回「王大人、死亡確認!」の巻!(やめてやれよ)


 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→医龍 Team Medical Dragon