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医龍 
Team Medical Dragon

第6話(06/05/18)

 バチスタ始まりました。開胸して肥大した心臓を見た途端皆「でけぇ」「でかいな」って
言ってて笑える。やっぱ皆こういう時には同じこと言うんだなぁ。
 朝田は心臓を止めずに動かしたままで手術をすると宣言。停止するよりは心臓に対する
負担が少なくていいのですが、その分難易度は100倍に跳ね上がるとか。ためらっている
暇はなく、よほど自信がないと出来ないということですね。大変だ。
 でも多分朝田の頭の中ではちゃんとプロセスが出来てると思います。

 しかし見てる人間達総解説者になってるのが笑える。
「知っているのか雷電!」「うむ、あれは…!」

 朝田は心臓の変性(か変成ですか)部位を特定するために指先の感覚に頼っている
みたいです。なーる。心臓を動かしたままでというのはこれを分かりやすくするメリットも
ありますね。確か優れた外科医は指先の感覚が視力に頼るよりも鋭いとか。

 うーん、おっさん達がボソボソしゃべってて何を言ってるかがわからん。
 解説が欲しければ野球中継見てろって鬼頭が言ってるところ見ると、「朝田は何を
したいのかわからん」とか言ったのかな。
 でもそういったにも関わらずちゃんと解説している鬼頭優しい(笑)。
 
 その一方で次々とトラブルが。麻酔医と臨床工学医でしたっけ、こいつらがダメなん
でしたっけね。
 伏線通り足を引っ張ってますね。
 仕方がないので、伊集院君が人工心肺を操作。この辺りは伊集院君も度胸ついてる
ハズですし、なんとかなるでしょう。かっこええのう伊集院君。やっとなんとかなってきた。
やっぱりただのキノコ頭じゃなかったな。
 成功を見届けてから寝る荒瀬君がカワエエ。
 
 ところがどっこいこれで手術が終わったらただの30分ドラマになってしまいます。残り
あと実質25分をどうするかって感じです。
 心臓に更なる異常を見つけて朝田はまた新しい手術を開始。すると心室細動が。これ
って確か不整脈でしたっけか。
 グラフトとかいうのを作れるのが伊集院クンだけ(この場で)。しかし伊集院君は手を洗いに
いかなければならなくて、どんなに急いでも5分はかかる。大変ですねぇ。
 朝田はミキを指名。
 でさー、問題になるとか言ってるけどさー。
 皆が口をつぐめばいいことなんじゃね?とか言ったらダメ?
 患者さんにとっては助かればそれで問題なし、教授達もバチスタが成功して問題なし、で。
 まあ倫理の問題ってのがありますが…。

 助けるために法を犯すか、法を守るために人を見殺しにするか。
 あーでもこういう場合って緊急避難みたいなのは適用されないんですかね。「助かったから
よかったけど死んでいたらどうするつもりだったのか」みたいなのが法の根幹ですもんね。
 つーかグダグダ言ってる間に5分経過してますけど。
 時よ止まれ。
 
 こうして波乱含みの手術は終了。いろいろあったけれども大変なのはこれからでしょうね。
 ほーら野口がやってきた。
 しっかし岸部さんの野口すごいよ。何がすごいって口調。「〜だよー!」とか「だもんね」とか
すごいちゃんとしてるなぁって。ちょっとしたセリフが全部野口なんですよ。
 で、野口を手八丁口八丁でごまかした加藤。今回はかなりギリギリでセーフかのう。
 しっかし加藤先生、医者より弁護士が向いてんじゃないの?

 ミキちゃんはナースステーションで孤立状態。つーか別に何が悪いわけじゃなし、仲間はずれ
にする理由がわからん。
 要するに「でしゃばった」のがいかんらしいですが。
 朝田に言われてやった、ということでええやん。女のひがみは怖いですのぅ。
 婦長はいさめますが(あ、今は看護師長ですっけ)、まあこれは上の人間としてやらなければ
いけないことですから当然でしょう。そして彼女も、「医者よりも綺麗に採取をやってのけたのを
見てスッとした」と言って去っていきます。ええのぅ。

 さて加藤。
 そうか霧島も同時に手術してたのか。いつまで騙されるんでしょうねぇ加藤サン。

 翌日。
 朝刊一面を飾っていたのは、霧島がバチスタを成功させたというものでした。
 ま、加藤から手術日程を聞いていて自分たちが早く終わるようにセッティングしていたん
でしょうね。
 あーこりゃこりゃ。


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