第4話(07/11/01)多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→医龍2
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医龍2 |
第4話(07/11/01)
今回は話の持って行き方としてなかなか良かったように思います。
つか、なんか２話ワンセット、前半後半みたいな構成になってて、無理やり１時間で
ことを収束させるよりはいろいろエピソードもからんでいて良いなぁと思いました。
今回も簡単なあらすじ説明…はいいのですが、第１話の分からやるなよ。どんどん
あらすじ長くなってるよ。このままだと最終回あたり、あらすじで全部終わっちゃうんじゃないの。
売店でチョコを買おうとする小高でしたが、全部売り切れで結構ご機嫌ナナメ。
外に買いに行けばいいじゃん。病院の近くなんて絶対コンビニあるんだからさー。
そんな小高を見つけた朝田は見事だったと声かけるのですね。
前回の手術で、朝田の手術スピードをあっという間に見抜き、適切な麻酔指示をしたと。
小高はとぼけてます。
手術に加わらないのはチョコの軽い中毒だからだってさ。
ちょっとぉぉぉぉ！誰か銀さんとLたん呼んでー！
中毒ってのはなぁ、こういうのを言うんだよ！糖分切れたら死んじゃうんだぞこの人たちは！
(死なない死なない)
まああれだ。手術室に放り込んで誰かが口にチョコつめとけばいいんじゃないか？
ちょっとぉぉぉぉ！誰かチョコレート工場のウィリー・ウォンカさん呼んで！
さて医務局。
伊集院君に外山が声掛けてるのですが、なんかチームに自分は必要だからとか
ほざいてんですね。
え？前回おもいっくそ患部切り裂いちゃった人が？どれくらい必要？あ、「それでは
手術を始めます」って声掛ける役で？
朝田が本気で欲しいのは俺でお前じゃない？
はぁ？
第１話の手術の時、朝田がなぜ彼にすべてをまかせたか、知らないからこんなこと
ほざけるんだろうな。
前回腕は立つかもと思ったけど、こんな性格に問題ある医者いらない。明真にのし
つけて宅配便で送ったるわ。指定は冷凍便で。
一方、救急車で運ばれている高校生の子がいます。
北洋はイヤーとか言うけどな、お前な、状況的に明真えらべねーんだよ。
というわけで無理やり連行。
緊急オペの話を聞いて、手を熱心に洗っていたムツツリ君も伊集院に引っ張られて
いきました。
ここでようやっとムッツリ君の正体わかった。麻酔担当かこの子。
というわけでMEと呼ぶことにします。
で。
外山がなんか機器の指定を80-80にしろというのですね。メスの設定かなんかだろうか。
MEクンは「40-40がいいのでは」とか言うのですが、外山が怒鳴りつけて無理やり80-80に
させます。
ところがどっこい朝田がメスを使おうとしたら設定がやっぱおかしかったらしくて、空気を
察した外山がMEを「お前何やってる！ふざけんな」と怒鳴るわけですよ。完全に彼の
せいにしてるわけですよ。
うわ、腹立つ。
伊集院、かまわねーからこいつの手にメスをぶっさせ。ライターかざしても構わん。ゴム
手袋だから面白いことになるし。
一方明真。
施設設立の許認可をとるため、野口と片岡が話し合い中。
なんか偉そうな大臣がマスコミに囲まれている映像が出てきたので、このおっさんが
キーパーソンになりそうですね。
ああ、案の定大臣と片岡あってましたわ。
もと厚生省の人だから顔が利くだろうということか。
大臣にとっても許認可を出せば野口率いる医師会が選挙では自分につくわけですから
俄然有利となり、大きなメリットとなるわけです。おそらく認可を出すでしょうね。
はいはい、勝手にバベルの塔でも作ってな。
そんで荒瀬は、チーム鬼頭というのを見るのですが。あれ？目がおかしくなったかな…。
鬼頭センセ以外全員外国人に見えるのですが…。これなんて駅前留学？異文化交流ですか？
つーか全部言葉の違う人で手術中に素早い意思疎通ができるとでも？どうせ、いざとなったら
英語なんでしょうけどね。
名医を集めればいいってもんでもないぞ。
手術終了後つっかかってきた外山にパニックを起こすMEクン。
なんか過去にトラウマがあるみたいですね。
その一方でだらだら寝ているだけだと思った松平は、ちゃんとどちらが悪いか気づいてる。
観察力はあるみたいですな。
てか松平の出番すくねーな。
MEくん、伊集院に過去のことを語ります。
彼は医者が苦手なんだそうです。
彼らのような縁の下の力持ち的な役割の人をバカにする医者が多いからって。
いますよねぇ、看護師にもぞんざいな口をきく人。
ただ、そういう医者はわかってないと思いますね。
手伝ってくれる、サポートしてくれる人がいるからこそ自分が医者の仕事をできるんだと。
おまえひとりでできるっつーんなら手術ひとりでせいやって感じですもんね。
そうして過去、主治医のミスで患者が大変危険な状態になったのですが、それを主治医は
MEが自分の指示をきちんと聞いていなかったからだと責任転嫁してしまった。
そこそこ実力がある医者と、MEとではどちらが信用されるかなんてわかりきっている。
こうして彼は異動になってしまったようです。
はいここでようやく彼の名前判明。野村というそうです。
やーよかった。このままムッツリくんとかMEと呼ぶハメになったらどうしようかと。
そして野村は言います。
「朝田先生がチームの一員だと言ってくれたのはうれしいけれども自分には無理です」と。
大丈夫。朝田なら絶対に見捨てないから大丈夫。
伊集院もちゃんと朝田のことフォローしてくれるからうれしい限りですね。
外山が一番いらねぇ。パフェについてて食べ終わった後どこに置いておこうか迷う
サンラクボのタネくらいいらねぇ。
さて。
冒頭運び込まれてきた高校生の付添できていた美羽ちゃんですか、胸の調子が悪い
みたいです。
んで座っていたら小高に出会いました。どうやら小高、こないだ付添できた時に
チョコレートをカツアゲねだった様子。お礼にとチョコの箱を差し出しますが…あんたそれ
カラやないですか！持ってくる間に食べちゃうってどこのヤコちゃんだよぉぉぉぉ！
えーともかく。
ふざけてみゆちゃんの胸に手を当てた小高の顔が真剣なものになりました。
と、向こうからやってくる朝田にかるーく「あなたのこと気に入ったんだって」と言った後、
真顔で「診てあげて」と言ってるのがカッコイイ。
そのあと専門用語だったので何をいったか分からないのですが、的確に症状を言い当てて
るんですな。
この女医、ただものじゃねぇ。
野口の方はといいますと。
あの大臣、恩田に人間ドックかな、受けてもらって施設を見せてるわけですね。
そこへ秘書らしき人から何か知らせが入ったようです。
大体流れ的に、美羽ちゃんの父親みたいな感じだろうな。
美羽ちゃんはマルファン症候群とかいう病気らしいです。
藤吉せんせが説明してんですけど。なんかもう相手女子高生だからできる限りわかりやすく
説明しよう、って雰囲気がありありと出ていてここの演技はすごい好きです。
でも専門用語オンパレードでよくわからんかった。
つまり、心臓に問題があって手術が必要だと。また心臓か。
つーか説明するのに親呼んだら…？
手術しないと死んじゃうんですか、と不安がる美羽ちゃんに対し、朝田が力強く
「大丈夫です。われわれが必ず助けます」と言います。
彼がそう言いきったなら安心だ。
んで、保護者はって聞かれて、おばと二人暮らし、と言うのですが…。
実際のところは、美羽ちゃん、愛人の子だったみたいですね。いわゆる、妾腹か。
ただ正妻との間に子がおらず、美羽ちゃんの母も早くに亡くなっているため、恩田大臣は
非常に気にかけている様子。
で、片岡は野口を炊きつけて、恩を売っておけばここで許認可も出やすくなるというわけです。
へぇー。
失敗したらさぞかし面白いことになるでしょうなぁ。どうぞどうぞ明真に引き取ってやって下さい。
ここでちょっとした話が入ってきます。
荒瀬とミキが会話するシーンで、小高の人物像について語られるのですが。
荒瀬曰く、「やっかいなやつだよ、俺以上に」
おまえに言われたらおしまいだよぉぉぉぉぉ！
説明が終わった後で藤吉は、これらの症状を心音だけでピタリと当てた小高の実力に
驚いています。
朝田も今度の手術に彼女の腕が必要だと言いますが、手術に入ってくれる様子はないと。
さて、どうしたものだか…。
朝田は野村に話をもってきました。
誘う朝田に外山、また妨害。
お前はいいから黙って壁の穴の数でも数えてろよ。
松平が割って入ってまた茶々を入れてるので、こいつちょっといいやつかと思ったら、手術も
うまくいかないだろとか言いやがった。くそ。
そうこうしているうちに、北洋に車がやってまいりましたよー。
藤原という医者らしいですが。
…あーたの顔、見たことがあるわ。
そう。昔野村というMEにミスをなすりつけただろ、キサマ。
こんな奴が美羽ちゃんの手術するの？マジで？
トルルルルル…ガチャ。「もしもしー、ソウルソサエティですかー。魂葬の用意と、死神さんの
お出迎えお願いします。死神は、朽木白哉隊長でお願いします。はい、相手は高校生の女の子。
ついでに藤原ってやつの命も持ってっちゃって下さい。え？いらない？いやー人間界でも
いりませんのでー」
…葬式の準備しといた方がいいと思いますよ、ホント。
事態を知った朝田らが玄関へやってきました。
ここで藤吉センセ、片岡に「うちの患者だ」と言うのですが。
あの、すいません佐々木さん。今「うちのかんだだ」って聞こえたような気がするのですが。
噛んだ？ねぇ噛んだ？
まあどう言われても片岡がオーナーである以上どうしようもないわけですから、美羽ちゃんは
明真へ。
ここで野村に気付いた藤原が大声で「お前よく続けてられるなー」「転院して正解です。
命を落とすところでした」とか、すんげーイヤミ言うわけですよ。事情を知らない朝田は黙って
ますけど、伊集院がちゃんとかばったのが嬉しかった。
よし、そこで偶然を装って「おおっとぉ大量のメスを運んでいる最中につまずいてしまったぁぁぁぁ」
とか言いながらメスを奴の頭にぶちまけろ。
もしくは画鋲を掌に仕込んで握手するんだ。
と思ったら藤原をそのまま返してしまった。
キミタチにはあとひと押しが足りない。(いやだ、こんなひと押し)
ま、かばってくれた伊集院にきちんとお礼を言っているあたり、野村の症状は多少なりとも
良くなっているのではないでしょうか。
明真へ連れてこられた美羽ちゃんはふさぎこんでいます。まあそうだわな。
んで野口にも「親が議員だとすぐこんな部屋用意してくれるんですね。受付のおばあさん、
入院は１ヶ月先だって言われてましたけど」。
すんげぇぇぇぇぇぇ！あの野口も議員の娘だから言い返せねぇぇぇぇ！ザマーミロ。
まあ怒りをこらえつつ野口がワインでも飲もうとしたら鬼頭がすっ飛んできました。
えーよくわからんのだが、血液がまれなタイプで、手術するのに輸血量がたりないから
大変なんだと。
はっはっはー、いやー明真の世界最高クラスのお医者様方！今こそ腕の見せ所、
振るいどころじゃありませんか！頑張ってくださいねぇーケケケケ。
眠れない美羽ちゃんは廊下を歩いていて、野口の言葉を聞いてしまいます。
「チャンスだと思ったらババひいちゃった。恩田の娘じゃなきゃ追い出してるところだ」と。
友達が救急車で運び込まれた時に聞いた、朝田の「どんな患者でも見捨てない」という
言葉とは大違いでした。
輸血のことを知らされ、自分の血を少しずつ抜いて備えることにした美羽ちゃんですが、
やっぱり眠れません。
つーかここのシーンで朝田が最後に映るんですけど、そろそろヒゲそった方がいいんじゃ
ないのか。
久し振りのカッパハゲー。出ました。伊集院と話をしているのですが、小高の話でなんか
勝手に暴走してるよ。
ところがそこへ美羽ちゃんが歩いてきたのを見て伊集院仰天。
そう、明真は信用ならないと彼女は病院を抜け出してきちゃったわけですよ。
しかもそこでお約束通り倒れましたーぁぁぁぁぁぁ！
ここでカッパハゲが伊集院に、輸血の問題を知らせます。ナイスフォロー！
連絡を受けた鬼頭はあわて、全国の献血センターへ連絡を入れようとしますが、
それを野口が止めます。
つまり、北洋にいったんなら関係ない、死んでも仕方がないということなんですな。
いやさ、それはいいけどさ。
明真の管理はどうなってるのか、ということになってめぐり巡ると明真もつぶされる可能性
大なんですが。
野口はアホですか？
片岡も運び込まれた美羽ちゃんを見て仰天します。はっはー、計画台無しやのう。
さてどうする朝田。
予測ですが…。手術中に出た出血を洗浄(って言葉正しいか知りませんが)して使うん
じゃないかな。あと人工血液は？あ、人工とは言わないのか。代替血液ならいけるん
じゃないですかね。確か血液型のタイプを問わないそうだし。
さて…次回の展開が楽しみです。
予告で片岡が小高に「あなたが必要」とか言っててなかなか良かった。
それとは別に伊集院が遊園地？みたいなところで誰かを探してるらしきシーンも
あったのですが…なんじゃこりゃ。
ともかく、野村と小高が活躍するのは間違いないような気がします。外山、ハウス！