多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→クロサギ


クロサギ

第10話(06/06/16)

 ああああああ、最終回近くになって御木本がいよいよ桂木の店にきてますよ!
なんか、今また動いているサギグループが御木本の部下らしいです。金に困って
桂木のやった詐欺の劣化コピーをやっているとか…?

 今回桂木が黒崎に紹介したのは内職詐欺。一時期はやった、「あなたも宛名書き
で夢の副収入」とかいうようなやつですね。昔はあれですけど、今この手の詐欺に
騙される人ってなんちゅーか…考えが甘いとしか。
 うわ今回の被害者役、松居直美ですよ。騙すシロサギはいしだあゆみ。なんか
リアリティあるメンバーだなぁ。(ものすごい失礼)
 まあ宛名書きといっても単に宛名を書いたらいくらではなくて、そのカタログを見て
頼んできた人のお買い上げ金額によってマージンをあげると。ネットでいうアフィリエイト
みたいなやつかな。あれも確かリンクをクリックした人が購入するといくらかもらえる
んですよね。
 大体先行投資が必要なことがおかしいと思わなきゃ。

 いしだあゆみさんこと江守に、名簿業者を装って接触した黒崎。名簿を安く売りつける
代わりに、注文が来たらマージン寄越せと。
 その名簿を本物かどうか確認する江守。その電話を受けた相手は、被害者の松居直美さん
こと水野。他にも被害者を集めてるっぽい。

 にしても、通販の方はちゃんとやってるみたいですね、江守…。それなりに注文が
入るということは、いい商品なんでしょうか?

 黒崎、ようやっとゆかりに迷惑であることを伝えました。いや遅すぎるくらいだ。こんだけ
口が軽いと別件で引っ張られて詐欺の共犯とされるよ、ゆかりさん。そうでなくてもかしなは
黒崎を詐欺で逮捕する理由を欲しがってるのに。まあ幸いなのはかしなが、ゆかりの存在に
気づいてないことだけど。
 夜神月風に言うならば、「ダメだこいつ…なんとかしないと…!」という感じ。
 そうか、なんかうざいと思っていたら登場時のミサにかぶるんだ、ゆかり。味方とみせかけて
(本人はそのつもり)主役をやばい立場に追い込んでいっているところとか。

 かしなは今まで逮捕された詐欺師に、黒崎を加害者として詐欺の被害届けを出すよう
いいますが、まあ皆バックの桂木が怖くて口をつぐむわな。おとなしくしていれば数年ないしは
10年くらいで出てこられるだろうけど、桂木を敵に回したら生きていけない。
 で、早瀬秘書をゆさぶりますねぇー。
 彼女は、その母親が桂木のもとから逃げて、逃げた先の料理屋で働いていた男と結ばれて
生まれたらしく。ただ、その料理屋は桂木の店だったと。皮肉なものです。…それが本当の
話なら。
 私としてはなんか桂木が騙したような印象を持っていたのですが実際はそうではなくて、
早瀬母が桂木を裏切ったのに、彼は黙って早瀬秘書を娘のように可愛がってくれていたと。
それを知った早瀬は桂木に謝りました。

 黒崎と氷柱、この時期に花火か…あと時間帯が。キミら迷惑防止条例って知ってますか。

 さて忘れそうになっていますが詐欺の話。
 いよいよ動き出しましたよ。
 人を使って大量に注文をしておいた黒崎。これがどこで生きてくるのかな。

 水野が乗り込んできました。
 彼女がDMを送った客から注文がきているはずなのにマージンが支払われないと。
 DMを送ったときに、注文をしたらハガキを自分のところに送って欲しいと独自の調査を
していたのです。
 そこへ「たまたま」居合わせた黒崎が「俺の送った名簿じゃん」と言い、水野に「じゃあ
裁判しようよ。これ、詐欺だし」とけしかけます。
 あわてた江守。
 2000万円を払って解決…と思いきや今度は、注文のあった品の入金がない。
 でもって黒崎の通報から5分。かけつけた警察が江守らを逮捕していきました。

 ところがどっこい。
 第1話に出て忘れ去られていたっぽい新川波江(杉田かおる)が黒崎を訴えると。
 これはヤバイ。

 水野の旦那の居場所に疑問を抱いた黒崎。
 尋ねると、旦那は逮捕されていると。詐欺師にお金を騙し取られ、その詐欺師を
刺そうとして捕まったらしいっス。その詐欺師とは…?
 その名は春日。
 御木本の部下。
 黒崎は昔、御木本、春日に会っていました。
 思わぬところからつながった復讐の糸。
 いよいよ大詰めです。

 っていうか逮捕状でたからって、いるかどうかもわからないのにいきなり家へいったり
しませんよ、かしなさん。



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