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第10話(08/07/19)

　えーっと？
　いきなり試合始ってますが？
　あ、時間短縮で一試合目勝ったという設定にしたんですね。
　前回までの「一度負けた相手云々」という前振りは何だったんでしょうか。
　まあいいけど。

　ところが新聞はニコガクを批判してました。やあねぇ。ま、でも褒めてる新聞もあって
それはそれといったところでしょうかね。
　うわぁ…途中経過も省略しちゃうんだ…っていうか順調に勝ち進むんですね当たり前
だけど(笑)。
　ま、勝ち進むニコガクに対して記者が群がるわけで。
　「どういう脅し方しちゃったのかな？」って聞く方も方でしょ。
　けど安仁屋はさすが、「ゼンブヤオチョウデシタ」って言ってて余裕あると思いました。

　で、川藤の方にはなんかあやしい記者が接触してる。ああ、こういう記者が結構あること
ないこと適当に書くんだよねぇ。調べもしないで。
　川藤は真面目に受け答えしてて好感持てます。っていうか記者は「川藤先生は初心者
なんですって？」と皮肉言ったつもりでしょうが、まったく通用してないのがいい。
　んでも、用賀のあのバカコーチはしつこいのぅ…。本当に、スポーツマンシップに欠けるのは
どっちかと。

　学校でも少しずつ見る目が変わってきて嬉しいんですけど、メガネと先輩教師は相変わらず。
はいはい、最後まで反抗してればいいんじゃないの。
　あと校長も態度変わらないし。鬱陶しいわぁー。
　ああ、あの用賀のコーチ、川藤の過去を新聞に暴露です。そういう手に来ましたか。
　
　その一方で安仁屋も舞いあがっちゃって「スターなんだもんよ」とか言っててかわいかったなぁ。

　川藤の過去のこと、結構な問題になっているようです。
　どうして校長、こういう時かばわないんでしょうね？
　普通何があったかちゃんと調べるもんなんじゃないですか。
　日頃からおっしゃっておられる、「生徒を正しく導くため」には。
　本当にこの校長クズだわ。

　４回戦は本気になった目黒川と当たりそうです。うむ、これはやっかいな相手ですなぁ。
　川藤もちゃんと励ましてくれる。現実を見てどうしたら勝てるかって考えることも大切だけど、
彼みたくとにかく単純に励ましてくれる人も頼もしいですよね。
　ただ、練習する皆を川藤だけは不安な目で見ていたのでした。
　前の校長が出てきませんかねぇ…。彼の潔白を証明するために。

　とーこちゃんと安仁屋は相変わらず、「タッチ」風味の会話をしていて良し。ほのぼので嬉しいなぁ。
　翌日、安仁屋らは目黒川高校の試合見に行ってますけど、やっぱり江夏らは強かった。あと、
安仁屋がファンの女の子達に囲まれててちょっと笑いました。
　ただ、また不良が絡んできてトラブルに。あれこれ言ってるけどさ、あんたら高校野球見に来てる
時点で説得力ないよ。
　うーんでもやばいな。安仁屋が結構深刻なケガ負ったっぽいです。

　んで川藤の方はなんだっけ？甲子園の偉い人のとこにいって説明してるのですが、
うーん…あんまりいい方向にはいかないなぁ。
　一応川藤が試合に出ないということで出場停止は免れそうなんですが。
　そこに、ケンカしてたニコガクということで連れてこられたんですが。一方的にやられた
だけという彼らの証言を、お偉いさん達は信じてない。
　だったら目撃者つれてくればいいじゃん。
　高野連だっけ？御大層な人たちの割には色眼鏡を外されませんなぁ。
　川藤がかばったことで帰してもらえるのですが…。

　ただ思うんだけど、これ立派な傷害ですやん。なして毎回殴られるごとに警察はこないの？
いつも不思議なんだけど。
　現実にこういうことあったら大体相手逮捕されませんか？目撃者もいることだし。
　もー悪いやつが逃げ得なのはすごい腹立つ。
　弱い立場(ってわけじゃないけど)が耐えて耐えてっていう展開は納得できない。
　試合で返すとか言っても全然違う話だし。
　誰かがボコボコにして仕返ししてくれないかなぁ。
　まあそういうドラマじゃないんだけども。
　
　さて川藤が部室にやってきました。
　今度の試合に負けたら一年間の出場停止処分と聞いて、みんなビックリです。
　私もビックリだよ。
　ケンカしてねーっていうのを信じてないわけでしょ。高野連って何なの一体。バカの集まりなの？
　皆が「なんで俺達だけこんな目にあうんだよ」というのも当然だよ。
　もうひとつ衝撃のことが。
　予選の間川藤が試合に出られなくなったと。
　…携帯で話す分には自由ですよね？よしテレビ電話を持ち込め！
　うわ、校内放送で、野球部の試合の応援とか観戦も禁止だって。
　バカじゃないの。お前ら大人全員バカだよ。教師辞めちまぇ。
　こういう時、平塚の空気読まない発言は救いがありますね。
　がんばれニコガク。あんたたちが善戦すれば皆応援してくれるから。
　でも…安仁屋のケガが一番深刻そうだなぁ…。
　あと新庄、今回あまりセリフないっていうか画面に映らないっていうか…。別撮りなの？
　
　夜の校庭でしょんぼりしている川藤。
　先生はいつでも笑ってる方が似合うよ。
　っていうか誰かきたけど誰？さえないおっさん？(見たまんまやん)
　あ、声かけてきた変な記者か。
　変な奴かと思ったら、ちゃんと励ましてるあたり、いい人なのかなぁ。
　競馬の話で、負け続けてる馬を持ち出して来て話してるし。
　ハルウララだっけ、ずーっと勝てなかった馬いましたよね。けれどもちゃんと応援して
くれる人がいて、決してダメと言われてたわけじゃなかったし。
　世の中そういうもんじゃないの？
　負けたら終わりじゃない。
　
　関川が昔話してました。
　まだまだ皆反抗してて、川藤が部室の鍵取り上げて、それを関川が盗みにいった時に
一生懸命彼らをかばう川藤の姿を見たこととか。
　御子柴が退学届出した時に、笑って励ましてくれたこととか。
　さぁさみんな、負けることばかり考えてないで、明日勝つことだけ考えようや。

　安仁屋は安仁屋で、下手すると一生野球出来なくなるとか言われてるし…。
　どうなるんでしょうね。
　あと川藤、部室に戻ってきてるけど、あんた一体何時まで学校にいるつもりなんだ。
　学校に住んでるのか。

　試合の朝。川藤は彼らを励まします。
　お前達が一番、夢の大切さ、努力の大切さをわかってる、お前たちが努力してたのを
俺はわかってるって。
　この世の中の教師が川藤のような人ばかりだったら、みんな笑って卒業できるんじゃ
ないかなぁ…。
　
　相変わらずひどい言葉投げかけてる記者たちこそ、川藤に変わって出入り禁止になれば
いいのに。

　さて彼らがスタンドに出るとなんと、彼らの応援団が。
　そう、彼らはもうヒールなんじゃない、ヒーローですよ立派な。

　さぁ、夢の舞台へ駆けあがれ！
　次回延長戦、本当の最終回です。前回、前後編になるって知らなかったからいよいよ
最終回とか書いちゃっただろうがぁ！

　

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